以前に比べて、当院にも年配の方が多く来られる様になりました。それによって相談内容も移り変わってきましたが、その中から今回は「口腔環境」をテーマにお話したいと思います。

「口臭が気になるんです」とか、「歯槽膿漏は何とかなりませんか?」という風な相談が結構あります。整体から考えますと、これは唾液不足。唾液が不足しているという事は、生殖能力が落ちている事を示しています。だから歳を取ってくると唾液が減るわけですね。
じゃあ体を若返らせればいい、という話になりますが、それはどうすればいいのか?下がった骨盤を上げてやる事になります。

しかし本当に歳を取って、もうその力が無いとなると、これでは改善しない。 
なので「唾液誘導法」をやります。これは頭部を使うのですけど、今日の授業でこういった操法を紹介しました。別の手軽な方法も紹介しましたけど。
特に難しい技術ではありませんが、場処を見つけるのは慣れが必要かと思います。

自分でできる簡単な改善方法としては、「口を大きく開ける」。これが簡単でいいと思います。なので、歌ったり、喋ったりもいいですね。手で引っ張って開けてもいい。


喋るというのはですね、これは性の発散になります。歳を取っても、それはなくならないんです。そして性の余剰分で体を毀す事が実は多い。
それを体は知っているから、無意識に意味もない事をお喋りするわけです。女性が集まると、特にそういう傾向がありますよね。井戸端会議とか女子会なんてその最たるものでしょう。言っちゃ悪いけど、日本の国会もそんな感じがします。意味がないとは言わないけれど、もっと話すべき重大な問題がたくさんあるでしょう・・・と、国民誰もが思っているかと。
間違えがちなのが、男性は女性のお喋りを聞いて「オチがない」とか「くだらない話ばかり」とか言いますけど、それがいいのです。だからこそ発散になっている。これを止めさせたら、女性の身体が毀れて大変な事になります。

あと、これはちょっと専門的かもしれませんが、腰椎3番の調整も有効です。ここは腎機能と関わりが深く、口元がだらしない感じに見える人は、実は腰椎3番に異常がある場合が多い。
しかし無暗に弄ってはいけなくて、ここが毀れると立つこともできない。よく「腰が抜ける」という表現がありますが、アレは腰椎3番に力が入らなくなった状態です。ギックリ腰とは違うのです。