「覆面作家企画2」で正解が発表されましたので、あとがきを書いてみました。
■作品の番号&アドレス
D-08
HTML版 http://fukumennkikaku.web.fc2.com/d008.htm
BLOG版 http://fukumennkikaku.blog75.fc2.com/?cat=4&page=7
■作品タイトル
掌の中の星
■ジャンル
現代
■作者
星野莢
■サイトタイトル&アドレス
莢果堂 http://seed-pod.parfait.ne.jp/
■あらすじ
高校受験を間近に控えた佐登子は、従姉妹のみづきに不安な気持ちをぶつけてしまう……。
■作品の発想、思いついたきっかけなど
ほくろと金平糖は、それぞれいつか使おうと思っていたネタ。みかんのヘタは、寒い→こたつ→みかんという連想から。主人公が受験生なのは、この時期不安になるといえば……受験かなぁと思ったので。
■ストーリーの構築において特に気を使った点などを教えて下さい。
お題の消化です。企画物らしい消化の仕方をしたいと思っていて、自分のペンネームにも「星」がついているので、星づくしにしてみようかと。それも、キラキラの星ではなく、身近にある小さな星を手のひらに集めようと思いました。「星の下」は、まぁおまけということで。
ただ、そちらに気をとられすぎて、話の練り込みが足りなかった気がします。星を出すためにやや強引な流れになっているところがあったりして。
■削ったエピソードなどありましたらどうぞ。裏話歓迎です。
「ロシアに生まれてたらペチカ〜」のあと、「オンドル〜」などと続けようかと思ったのですが、話の内容にそぐわないような気がしたのでやめました。
あと、削ったというのとは少し違いますが、主人公は当初大学受験を控えた高校生にするつもりでした。実際、それで書き進めていたのですが、高校生にしては幼すぎる……。それに、大学を受験するのにこの時期にそんなこと言ってる場合じゃないだろう! と思ったので、急遽中学生に変更。そこから書き直したりしたので、なんだかちぐはぐなところがあるような気がする……。
■その作品の続編または長編化のご予定は?
ちょっと消化不良気味の感があるので、手のひらのほくろネタはまたどこかで形を変えて使うかもしれません。
また、みづきは元々別の話の登場人物として考えていたキャラクターなので、別の所で再登場する予定です。ただし、そちらではみづきは中学生なので、ほとんど別人なのですが。
■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
星をいろいろ出せたことでしょうか。そして、集めた星を握り込んだ手のひらは、星を包みこむ、星の莢のようでもありますね。って、ちょっとこじつけっぽいぞ(笑)
■推理期間中。褒められた点は?
星がいろいろ出てきたところ。あと、温度の描写とか。
残念ながら、私自身は寒いところ出身ではないのですが……。
■推理されてみて、どうでしたか?
すごーく楽しかったし、参考になりました。今まで気づかなかった癖を指摘されたりとか。
「〜のだ」が多いなんて、思ってもみませんでした。それ以来、地の文が某パパの声で再生されて困ります(笑)
■推理してみて、どうでしたか?
推理できてません……。というか、感想もほとんど書けてない状態です。ごめんなさい。
■推理をかわすための策は用意しましたか?
自覚のある文章の癖が出ないようにはしました。あと、カタカナの出現率をいつもより上げてみたり。
でも、作風や文体自体はいつもとそう変わっていないので、あまり意味がなかったかもしれません。
■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?
『星をつかむ』ほくろの話があまり有名ではないということ。もっと知られてる話だと思っていました。
今回の話を書くときにネットで検索してみたら、金運に恵まれるという説もあるようです。さすがに、金運のなさを従姉妹に愚痴る話にするわけにもいかないので、「強運の持ち主」説を採らせてもらいましたが。
■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。
まだ一部しか読めていないのですが……。
一つあげるとするなら、D-04「星に願いを」。設定が本当に面白くて可愛くて、楽しい作品でした。
こちらを私の作品だと推理された方もおられたのですが、本当にそうだったらいいのにと思ってしまいました。
■読み手さんに一言。
拙作を読んでくださった方、ありがとうございました。また、感想や推理もしていただけて、本当に嬉しかったです。
■他の参加者さんに一言。
まだほんの一部の作品しか読めていませんので、これから少しずつ読ませていただきますね。
■企画者さんに一言。
こんな大規模な企画の運営、お疲れさまでした。この一ヶ月間、とても楽しませていただきました。
本当に、ありがとうございました!
D-08
HTML版 http://fukumennkikaku.web.fc2.com/d008.htm
BLOG版 http://fukumennkikaku.blog75.fc2.com/?cat=4&page=7
■作品タイトル
掌の中の星
■ジャンル
現代
■作者
星野莢
■サイトタイトル&アドレス
莢果堂 http://seed-pod.parfait.ne.jp/
■あらすじ
高校受験を間近に控えた佐登子は、従姉妹のみづきに不安な気持ちをぶつけてしまう……。
■作品の発想、思いついたきっかけなど
ほくろと金平糖は、それぞれいつか使おうと思っていたネタ。みかんのヘタは、寒い→こたつ→みかんという連想から。主人公が受験生なのは、この時期不安になるといえば……受験かなぁと思ったので。
■ストーリーの構築において特に気を使った点などを教えて下さい。
お題の消化です。企画物らしい消化の仕方をしたいと思っていて、自分のペンネームにも「星」がついているので、星づくしにしてみようかと。それも、キラキラの星ではなく、身近にある小さな星を手のひらに集めようと思いました。「星の下」は、まぁおまけということで。
ただ、そちらに気をとられすぎて、話の練り込みが足りなかった気がします。星を出すためにやや強引な流れになっているところがあったりして。
■削ったエピソードなどありましたらどうぞ。裏話歓迎です。
「ロシアに生まれてたらペチカ〜」のあと、「オンドル〜」などと続けようかと思ったのですが、話の内容にそぐわないような気がしたのでやめました。
あと、削ったというのとは少し違いますが、主人公は当初大学受験を控えた高校生にするつもりでした。実際、それで書き進めていたのですが、高校生にしては幼すぎる……。それに、大学を受験するのにこの時期にそんなこと言ってる場合じゃないだろう! と思ったので、急遽中学生に変更。そこから書き直したりしたので、なんだかちぐはぐなところがあるような気がする……。
■その作品の続編または長編化のご予定は?
ちょっと消化不良気味の感があるので、手のひらのほくろネタはまたどこかで形を変えて使うかもしれません。
また、みづきは元々別の話の登場人物として考えていたキャラクターなので、別の所で再登場する予定です。ただし、そちらではみづきは中学生なので、ほとんど別人なのですが。
■その作品で気に入っている箇所はどこですか?
星をいろいろ出せたことでしょうか。そして、集めた星を握り込んだ手のひらは、星を包みこむ、星の莢のようでもありますね。って、ちょっとこじつけっぽいぞ(笑)
■推理期間中。褒められた点は?
星がいろいろ出てきたところ。あと、温度の描写とか。
残念ながら、私自身は寒いところ出身ではないのですが……。
■推理されてみて、どうでしたか?
すごーく楽しかったし、参考になりました。今まで気づかなかった癖を指摘されたりとか。
「〜のだ」が多いなんて、思ってもみませんでした。それ以来、地の文が某パパの声で再生されて困ります(笑)
■推理してみて、どうでしたか?
推理できてません……。というか、感想もほとんど書けてない状態です。ごめんなさい。
■推理をかわすための策は用意しましたか?
自覚のある文章の癖が出ないようにはしました。あと、カタカナの出現率をいつもより上げてみたり。
でも、作風や文体自体はいつもとそう変わっていないので、あまり意味がなかったかもしれません。
■この企画に参加して、改めて気づいたことはありますか?
『星をつかむ』ほくろの話があまり有名ではないということ。もっと知られてる話だと思っていました。
今回の話を書くときにネットで検索してみたら、金運に恵まれるという説もあるようです。さすがに、金運のなさを従姉妹に愚痴る話にするわけにもいかないので、「強運の持ち主」説を採らせてもらいましたが。
■参加作品の中で印象深い作品をあげてください。
まだ一部しか読めていないのですが……。
一つあげるとするなら、D-04「星に願いを」。設定が本当に面白くて可愛くて、楽しい作品でした。
こちらを私の作品だと推理された方もおられたのですが、本当にそうだったらいいのにと思ってしまいました。
■読み手さんに一言。
拙作を読んでくださった方、ありがとうございました。また、感想や推理もしていただけて、本当に嬉しかったです。
■他の参加者さんに一言。
まだほんの一部の作品しか読めていませんので、これから少しずつ読ませていただきますね。
■企画者さんに一言。
こんな大規模な企画の運営、お疲れさまでした。この一ヶ月間、とても楽しませていただきました。
本当に、ありがとうございました!