建物の耐震性に問題があり、かつ地権者の承諾が得られなかったらしく、移転が検討されいてる小牧市立図書館(本館)。その移転先候補の1つに、小牧市が出資・運営している商業施設「ラピオがあります。ラピオは、昨年(2010年)からテナントの撤退が相次ぎ、赤字に転落したそうです。
これら2つの問題の打開策として、中野直輝 前市長は、図書館をラピオの3・4階に移転する事を検討していました。

小牧市立図書館本館移転問題関連地図↓
(※赤い目印が「小牧市立図書館本館」、青い目印が「ラピオ」。ラピオの東にある黄色い部分は、図書館移転(新築)が当初予定されてた市営小牧駅西駐車場。)

より大きな地図で 小牧市立図書館本館移転問題関連地図 を表示

これに対し中日新聞(2/11)に、確か先月(2月)10日頃の中日新聞の記事だったと思いますが、・・・山下史守朗(やました しずお)新市長は、「自分のマニュフェストに合わない!」と反対しているそうです。
もし本当にこのような理由(マニュフェストに合わない)で反対している(※下記の「追記」参照)のであれば、それは「卑怯 おかしい」と言わざるをえません!なぜなら、山下市長のマニュフェストには、具体的な事が何1つ書かれていないからです。

この件に関する山下市長のマニュフェストの項目は、以下の通りです。

市民病院や"図書館の建て替え"、農業公園計画などの大型プロジェクトについては、市民の意見をよく聞き、長期的視点に立って、ゼロから"再検討"します。

山下市長の公式サイト「小牧市政マニフェスト(1)」の『大型プロジェクト・まちづくりの見直し』より

"小牧市立図書館のラピオ移転"のどこに問題あるのか?」、「問題があるならば、それをどう解決しようとしているのか?」、あるいは『まったく駄目』ならば、「"図書館移転"や"ラピオ空洞化"の問題を、どう解決しようとしているのか?」、上記のマニュフェストには具体的な事が何1つ書かれていません。そのため、山下市長が何を考えているのかまったたく分かりません。またこれ(マニュフェスト)を持って、「移転に反対」・「マニュフェストに合わない」と言われても、マニュフェストに合っているかどうかなんて、市長本人にしか分かりません。それは「卑怯 おかしい」と言わざるをえません。
(もし反対するのであれば、具体的な反対理由を示すべきだし、更にこれらの問題の解決策も示すべきだと思います!!)

では、なぜこの案(小牧市立図書館のラピオ移転)に、私が賛成なのか?それは以下の理由からです。
  1. テナントの誘致が非常に難しいから。
  2. 図書館の建物を建設する必要がなくなるから。
  3. 「施設(ラピオ)が魅力的なものになるのではないか?」と感じるから。
  4. 「市民の多くが、この案を妥当なものだと考えてる」と思われるから。
昨今の経済状況を考えると、テナントを誘致するのはとても難しいでしょう。それならば市の施設(小牧市立図書館)を移転するのは、妥当な政策だと思います。
しかも小牧市立図書館は、ラピオの東側に建物を建設(新設)する予定(※正確にはまだ決定していなかったようですが、この案が最有力だったようです)でした。もしラピオ移転によって建物の建設が必要なくなれば、その分、税金の支出を減らす事ができます。

更に市民の皆さん、想像してみて下さい。もしラピオに小牧市立図書館が移転したら?「図書館で勉強したり本を読んだりした後、5階のまなび創造館スポーツセンターで運動。帰りにアルプラザ小牧で買い物をして帰る。」。これなら施設(ラピオ)の中で、半日くらい過ごせる(楽しめる)のではないでしょうか?
またこれは主にTwitter上ですが、この案に対し、多くの人が賛成意見を述べていました。おそらく市民の多くは、この案に「賛成」・・・とまでは言わないものの、少なくとも「妥当なもの」と見ているのではないでしょうか?

小牧市民の皆さん、是非考えてみて下さい。

PS:
あともう1つ、この件に関連するアイデアがあります。それは小牧市立図書館が移転する予定だった、"市営小牧駅西駐車場について"のアイデアです。
私はこの土地を「マンション開発業者に売却したら良いのではないか?」と考えています。理由は、もしこの土地にマンションが建設されれば、多くの人が引っ越してくるでしょう。そうすればラピオだけでなく、この辺り(小牧駅西)の商店に買い物をする人が増えるでしょう。それはラピオの経営安定に加え、小牧駅西の活性化にも繋がるのではないかと。

以前テレビで、商店街の復活に成功した香川県の丸亀町商店街の人が、「商店街が復活した一番の理由は何か?」と言う質問を受けていました。それに対し彼は「住民が増えた事が一番(の理由)だ!」と回答していました。更に「いくら商店街が魅力的でも、商店街の中や周辺に住民が暮らしいなければ、お客は商店街にやって来ない。逆に言えば、商店街の中や周辺の住民が増えれば(多く住めば)、必然的に商店街の利用者は増える」との事。

関連情報:交通:山下県議の市長選マニュフェストにある「桃花台新交通本社跡地にバス停とパーク&ライド整備」に絶対反対!! : 桃花台新聞 2.0
関連情報:交通:山下県議の市長選マニュフェストにある「65才以上の巡回バス無料化」に反対!! : 桃花台新聞 2.0

追記:
まずこの記事(コラム)に対する堀さんのコメントを受けて、記事タイトルおよび本文の一部を修正しました。堀さん、コメントしてくれて、本当にありがとうございます!!( ̄人 ̄)感謝!! 
堀さんのコメントには、この件(図書館のラピオ移転)について、とても詳しく書かれています。この件について興味がある方は、是非ご覧になってみて下さい。

あと本文の赤い字の『もし本当にこのような理由(マニュフェストに合わない)で反対してるのであれば』の部分に関してですが、コメントしてくれた堀さんによると、この記事(中日新聞の)を書いた記者(平井 剛)は、桃花台ニュータウンについて「陸の孤島人置き去り」などと言う問題のある記事を書いた記者だそうです。
(同記者は、先の桃花台ニュータウンについての記事以外にも、おかしな記事を複数書いています。)

実際この図書館のラピオ移転に関する記事を読んだ時、かなり違和感を感じました。とても「作為的」で、市長の発言も、本当に「反対」と言ったのか言わなかったのかよく分からなかったですし、「別の話題(駅前開発全体について)の意見をこの問題(図書館移設とラピオ問題)に強引にあてはめた」ような、そんな印象も受けました。
ただもし本当に記者が言うように、マニュフェストを盾に山下市長がこの案(図書館ラピオ移転案)に反対しているのであれば、それは問題があるし、市民・市政にとっても良くない事だと思ったので、今回コラムを書いた次第です。

mixiチェック