愛の力こぶ

あなたはどの王子様に何て言われたい?がテーマといえばテーマの妄想ブログ

さて、次はユナク編。

ユナクといえば先日無事に退院して、最近ではHAPIちゃんという犬も飼い始めたようですね。なんにしても安泰です。

いつもは「疲れたらユナクに癒やしてもらう」というコンセプトですが、今回はユナク様を我らが「姫」が癒せるか。

では早速、妄想!!



「ユナク・・・入っていい?」

読書中のユナクの部屋に「姫」が入ってきました。

「いいって言う前に入るんだよね、姫は、ははは」

「ごめんなさい」

「いいよ、嘘だって。いつでも来ていいんだよ、姫が来ちゃいけないところなんかないんだから」

読書用の長椅子に腰掛け、オットマンに足を投げ出したユナクは左手に難しい本を持っていました。

「何を読んでいるの?」

「これ?オルテガっていう人の本だよ」

「へぇ・・・『大衆の反逆』?」

「そう、つまみ読みだからきちんとは頭に入ってないけどさ」

「似合うわね。こういうカンジ。ねぇ、お茶飲む?」

「そうだな・・・あ!いただきもの之お茶があった」


「何これ?マロウブルーティー??」

「そう、青いお茶なんだって。シロップと一緒にくださったんだよ」

「おしゃれな贈り物・・・・」

「そうだよね」

「ユナクっぽいっちゃユナクっぽいもんね」

「またイメージ遊び?」

「そうよ、自粛期間はユナクがからかえなくてつまらなかったもん」

「あはははは、困った姫だな。お茶をお入れしますのであちらでお待ちください」

「手伝うわよ」

「いいんだ、魔法を見せるよ」


ユナクはグラスに入ったシロップと氷にそっと炭酸水を注ぎます。

別のボトルのマロウブルーティーを「姫」が見て

「これを炭酸で割るのもったいないわね、すごくきれいな色・・・」

「いつまでもその色を君に見せられないのが残念だよ」

「どういうこと?飲んだらなくなっちゃうってこと?」

「見てて」

炭酸の上にレモンスライスをのせて、マロウブルーティーを静かに注ぐと、真っ青だったお茶がどんどんピンク色に変わっていきました。

「うわ・・・色が変わった」

「魔法だよ」

「本当ね、魔法みたい」

「僕が魔法が使えないと思ってるの?」

「思ってたらどうする?」

「そうだな、君に魔法をかけて僕の虜にしようかな?」

「ユナクっぽい!!」

「!!」

「ああ・・しばらく聞いてないとしびれるぐらい完備だわ」

「魔法使えるって信じてくれた」

「そうでした、ユナクはナチュラルボーン魔法使いよね・・・」

「今わかったの?」

「ああ、でも私も魔法使えるのにな」

「?」

「ユナクが魔法つかちゃったから、私がコーヒーを淹れてユナクを虜にすることができなかった・・・・」

「それは困ったな」

「・・・・・」

「でも、こうしよう。実は僕冷蔵庫にアップルパイを持ってるんだ。パン屋さんで売ってるやつね」

「あの、四角いカンジの?」

「そう、昔君がバターをいれたフライパンで焼き直してくれたじゃない?」

「ああ、そうね」

「僕はコーヒーと、あれを一緒に食べると君のことが本当に頭から離れないんだ・・・だから、食後のコーヒーの時間にあれをつくってほしいな・・・君を家に帰したくないんだ」

「明日早いんじゃないの?」

「虜になった男にそんなこと言う余裕あると思う?」



完敗です、ユナクさん。

いやマジで。

なんにも言うことないっす。

マロウブルーティーなんか使わなくてもユナクが魔法使えるのは知ってます。

ファンならみんな知ってます。

現実?何?今ユナクのことを賛美しているからお前は向こう行ってろよ。

え?「マロウブルーティーの色がピンクに変わるのはアントシアニンが酸化したからで魔法じゃねぇ」って言ったの?

知ってるわよ、日本でちゃんと理科を勉強しているならそんなこと当たり前じゃない。

あんな薄っすい教科書に乗ってる内容などわかるわ。なめとんか?

いいか、お前が学校の教科書を教師の立場になって読み上げる姿と、ユナクが教師になって理科の教科書を読み上げる姿を想像してみろ。

ユナクが読めば完璧に頭に入るんだよ。

お前が読んでも頭に入らねぇよ。テストに出るから仕方なく勉強してやってんだよ、このクソが!

その違いはなんですか?

そうですよね、魔法ですよね。

自主的に学ぶことの大切さを教えられない切り売りの偏差値教育をなんとかしてから俺に文句言いに来い!

現実、あんにょん!!


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さて、次はヨンファ様編です。

最近はヨンファをたくさん書いてないからうまく書けるかな?

早速、妄想!!



「ヨン、お疲れ様」

「見違えたね、夏らしいな」

「写真撮ってミニョクに見せてやろ・・・」

模様替えの終わった部屋を一通り写真に収め、ヨンファは満足そうです。

「ヨンの部屋、少し前に大幅に模様替えしたときも思ったけど、なんかだんだんお客さんが呼べる部屋じゃなくなってるよね・・・」

「僕たちの部屋なんだから、いいんだよ」

「嬉しいけど・・・お付き合いもあるでしょ?」

「この部屋にチョクチョクくるのなんてミニョクだけだよ、餃子焼いて帰るだけだし・・・ははは!」

「ミニョクくんにからかわれそう・・・」

「からかってほしいじゃん!」

「もう!」

「あの二人は独特だからさ、恋人っぽいカンジがしないけど、僕たちは恋人っぽいんだからからかわれようよ」

「・・・うん」

「決まり!ハーブは収穫した?」

「うん」

「レモンシロップとハーブを入れて少し潰して・・・ソーダ水・・・でレモンスライス・・・ここにマロウブルーティー・・・・」

ヨンファは水出ししたマロウブルーティーをゆっくりと注ぐとブルーの液体に変わりました。

「綺麗ね・・・」

「恋人っぽいでしょ」

そう言うとまたできたドリンクを写真に収めてミニョクに送信していました。

「お邪魔じゃない?」

「いいんだよ、刺激さ。僕らの悪口でも言って盛り上がるよ」

「悪口・・・」

「いいんだよ、世間になんと言われても僕たちが恋人っぽいのは否めないもん」

「違う・・・」

「え?」

「ヨン『恋人っぽい』じゃないわよ、『恋人』なの!」

「そうだった。ごめん・・・・」

そう言うと彼女の顔を下から覗くようにして

「怒った?」

と聞きました。




怒らないよ!ヨン!!

怒る要素が一つもないよ、ヨン!

ただかっこいいだけだよ!!

現実に「いいよ、僕たちのことは言わせておけよ」とか言ってくれ!

そういうたぐいのラインスタンプがあったらアホみたいに買うわ。

マジで。

妄想の世界から出てこられないよ!!

現実よ、もう私達のことは放っておいてくれたまえ。

もし、興味本位で近寄ってきたらスリングブレイドだよ。

もう、プロレス界隈で一番のチャライケメンの棚橋の技を繰り出すよ。

ハイフライフローを繰り出すよ。

苦しんでいる現実にテキサスクローバーホールドだよ。

内藤だってタップした技だからな!

覚悟しろよ。

現実、あんにょん!!


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と、言う訳でもう梅雨ですしそろそろ更新します。

テーマを一つ決めて王子様別にお話を書くという「力こぶ」の名物のあれを小さく復活させます。(今回はミニョク、ヨンファ、ユナクの3人でお送りします)

まずはミニョクのお話です。

書いてて楽。ミニョクはなんかすごく一緒にいて楽な人だなと思います。自分の妄想の中でですが(笑)。

では、早速、妄想!!



「先輩はマロウブルーティーって知ってます?」

「ミニョも薄々わかって聞いてるとは思うけど、もちろん・・・・・知らないわ」

「良かったー!!!!」

「なんなのよそのマロウブルーティーって」

「そりゃ、もちろん俺らが知らない世界の王子様から聞いたんですよ」

「ヨンファ様か!」

そういうとミニョクはヨンファから送られてきた画像を「先輩」に見せました。

「これなんですけど」

「うわ・・・おしゃれー!」

「兄さんと、彼女さんは先日夏用のラグマットを買いに行って、そのまま部屋の模様替えをして、一休みに飲んだんですって・・・・」

「レモンシロップと、ミントの葉っぱに炭酸水を入れてレモンスライス・・・」

「かっこいいけど、俺、麦茶がいいや・・・・」

「麦茶ならあるわよ、飲む?」

ミニョクの返事を聞くか聞かないかのタイミングで「先輩」は冷蔵庫から麦茶のボトルを取り出して氷の入ったグラスに注ぎました。

氷のカラカラという音。

久々に来た「先輩」の部屋の家具の配置は少し変わっていました。

麦茶を受け取るとミニョクは喉をうぐうぐと言わせながら麦茶を半分ぐらい一気に飲み、大きく息を吐きました。

「うま・・・」

「面倒でも、煮出すと美味しいのよね」

「おばあちゃんがよく言ってました。子供らが遊びに来ると一日中麦茶を煮出すことになるって」

「うちも言ってた!懐かしい」

「部屋の配置、どうして変えたんですか?」

「窓がもったいないなと思って」

「?」

「眺めがいいのにここにソファを置くと窓に背中を向けることになるでしょ。だから、食事用のテーブルをここにおいたの。食事やお茶の時間に外を眺められるし、リモートワークのときもいい景色を見られるし」

「俺の部屋、イスじゃないから最初に数日動くのが大変でした。結局折りたたみ式のイスと机を買いましたよ・・・」

「そうだったのね」

「しばらく先輩にも会えなかったし、つまらなかったな」

「もう自由に行き来できるから、ここで一緒に麦茶を飲もうね」

「俺、ちょっと先輩を束縛していい?」

「??」

「レモンスライスまでは俺、許容範囲です。でも、おしゃれハーブティーは無理っす」

「レモンの砂糖漬けは?はちみつ漬けとか・・・?」

「ああ・・・そこな・・・・」

「おそらくそういうのは作らないかと思うけど、でも、もし作るってなったら一緒に作ればいいわ、そうしたら共犯だから」

「!」

「俺、先輩の作りおきの中ですっごく好きなのは明太マヨネーズなんです」

「そう、また作ってあげる。パスタがいい?卵焼き?明太フランス?」

「迷う・・・・」

「とにかく、私はジンジャーハニーティーとか、マロウブルーティーとかは作らないから心配しないで、もししょうがを使うんだったら生姜焼きよ」

「好きなやつ!」

「美味しいものをあなたに作るわ」

「冷麺の汁、凍ったかな??」

「今さっき入れたばっかりでしょ」

「それじゃ、少し景色を見よう、先輩」

「?」

振り向いた「先輩」にキスしようとしたら空振りでした。

「そうかんたんに私に触れられると思うな・・・」

「うわー、昨日見たアクション映画のセリフだよ・・・・」

「あはははは!」

冷麺の汁が凍るまで、二人はロマンのかけらもないアクションの話で盛り上がりました。




ミニョと一緒にゴリゴリのアクション映画とか見てキャッキャやりたい!

現実に邪魔されない繭の中で。

最近の現実はマクロ的に見ても、ミクロ的に見ても本当にたちの悪いことばかりでうんざりよ。

濁りだらけで嫌になるわ。

マジで。

私からは以上よ。

そうね、話すことはないけれどかけたい技ならたくさんあるわ。

一つ上げるとしたら、メリケンサックで反則攻撃をしたあと、外道クラッチで3カウントかな。

もうね、現実には反則攻撃がお似合いよ。反則には反則を。メリケンでなくともいいわ、いい人の仮面をかぶってるなら、そのマスク剥がしてやる。

見とけや。

現実、あんにょん!!
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そうそう、最近ライブドアブログの体裁が変わって、コメントの他に拍手ボタンが大きく表示されるようになりました。

たまにしか更新しない私のブログに皆さん結構拍手をくださって嬉しい限りです。

以前はコメントの他に「拍手コメント」という機能があってそこから内緒でコメントを送るということもできたのでその機能を復活させてほしいなって思っています。

妄想ブログという形をとっているので、おおっぴらにコメントできないという方もいるでしょうから、ぜひそのようにしてほしいですよね。

ライブドアさん、復活させてほしいなー。

それから、更新は遅いものの検索で私のブログにたどり着くと過去ログまで一気に読んでくださる方もたまにいらして、嬉しいです。爆読みの途中で面白いお話がありましたらぜひ古い記事にも拍手してください。励みになります。

今、コロナによる自粛でお時間がある方はぜひ過去ログをお読みください。

このブログでは「女性へのきゅん☆の均等配布」を目指してほのぼのとした「きゅん☆」とするストーリーを提供しています。

日常のほんの数ミリ先にある素敵な妄想、ストーリーを読み終えても日常に応用できる妄想を目指して頑張っております。

リクエストもお待ちしています。

こんなこと無理だろうなというちいさーいことでも、何でも妄想します。

必ずきゅん☆に変えてご覧に入れますのでどうぞお気軽に!

「愛の力こぶ」はツイッターもやっていますので「リクエストしたいよ!」という内容をツイートしていただければ相互フォローの後DMも受け取れますのでどうぞ。

いろんな方法で皆さんの自粛ライフを応援します。

というお知らせでした。

現実、あんにょん!!
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ユナクのこと、昨日ブログでお知らせしたとおりですが、マスコミの方にお願いしたい義がございます。

治ったら治ったでちゃんと報道してください。

感染者の報道は調べればガンガン出てきますが、治った人の数の報道はかなり調べないと出てこないじゃないですか。

ユナクのことに限らず、感染したら治った人達のことまできちんと追って報道して、私たちが立ち向かっている状況はどのぐらいどん底から這い上がっていけているのか、それを知りたい。

毎日毎日最悪の情報だけ垂れ流して、希望を与えないのはおかしいと思うんですよ。

このように書くと、いい事をことさらニュースに書くと調子に乗って自粛しない輩が出てくるという反論も出てくると思いますが、希望もないまま急に誰か「偉い人」が外に出ていいぞというお達しをするのを待つのはおかしいと思いませんか?

私たちは正しい情報を受け取り、その上で世界の情報を見て、自粛したり、行動したりの判断をしているわけです。それだけの情報を判断できる教育を国はしているはずですから・・・。

そもそも有名な方がなくなったり、愛するユナクがコロナに感染している状況で、自粛しなくていいなんて判断するか?という話ですよ。

ですから、マスコミの皆さんはもう少し希望のある情報も出して、その上で注意喚起をしてください。

日本のリーダーの皆さんも(誰とは言いません、チームでうごいているでしょうから)そういう情報の出し方をきちんと行ってください。

私たちは今どんな状況で、最悪の状態からはどのぐらい立ち直ったのかをきちんと伝え、その上で注意を換気してください。

お願いします。

おそらく回復したら自身のsnsでユナクから伝えられるでしょうが、記事にした責任もちゃんととってね、と私は思います。

以上。

現実とコロナ、あんにょん!!
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こんにちは。今日もお読みいただきましてありがとうございます。

今仕事の合間の休み時間です。

ユナクがコロナウイルスに罹患したということでメンバーもファンもすごく心配でしょう。

今彼は社長としてすごく忙しい上に自分の活動もあるだろうに、すごく悔しい気持ちだと思います。

入院して幸い軽症だと聞きましたが、治るまでは予断を許さずに治療を受けてほしいと思います。

どういうウィルスなのか分からないので、気軽なことが言えないんですけれど、ユナクならきっと治って元気な姿を見せてくれると思います。

早くユナクの元気な姿を見たいです。

ユナクの歌声が聞きたいです。

ひとまず、ユナクお見舞い申し上げます。

現実も、コロナもあんにょん!!

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昨日はワタクシの昨年のことなどをつらつらと書きましたが、ワタクシは基本的には一度許さないと決めたら絶対にそのものを許さないので、しばらくこのイライラと戦いながら、でも被害を最小限度にするために環境を変えようと努力しています。

それにしても、今まで所属していたところは、変な人はたくさんいましたが、それでも同じリングに上がり対角線に立つものとしてある種のリスペクトはありました。

今回はそういう戦いという感じではなく「通り魔に刺される」感覚で、何がなんだか本当にわからんというのが正直なところです。

まだ自分の中でそういうことが整理されていないのですが、せっかく経験したことですから、これもお話に書こうと思います。

王子様はソンジェル様を予定しています。もう少ししてから書きますね。

なにせたくさん経験していますから、ユナク編にも反映させようかなというアイデアもあります。

結果、力こぶが抱えている王子様フル出場的な感じになるかもしれません。

もしこれを読んで(そして一つ前の記事を読んで)私も似たような経験があるという方がいらしたら、あなたの分までここで敵を取ります。

妄想会の必殺仕置人、きゅこがあなたの溜飲を下げましょうぞ。

というわけでゆるくリクエストを募集しております。

また、「いやいや、平和がいいよ。まったりした話にしてくださいよ」という方ももちろんリクエストをお待ちしております。

なんにせよ、世の中がこんな感じですから、癒やしも必要でしょう。

女子への「きゅん☆」の均等配布へ向けて、ゆるゆると頑張ります。

どうぞ皆様よろしくお願いいたします。

現実、あんにょん!!
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今回は、お話じゃなくて雑記です。

私は、昨年本当に嫌な目に会ったことで、久々にブチギレて、自分が惨めでたまらなかったです。

読者の皆さんの中で、私とお会いいただいた方もいらっしゃるから、その方はわかると思いますが、私はすごく太っていますし、いわゆる恋愛の対象となるような美しい見た目をしていません。

でも、文章を書くのは好きだし、情報世界のことを色々と操ってこのブログの中で「きゅん☆」とするお話を書くのは好きなんです。

世間にはものすごく淡い、かわいい恋愛を描いたものや、ドラマチックなもの、そして劇的にエロい作品もたくさんありますが、私が目指したのはいわゆるライフスタイル系の雑誌とか、Youtubeのチャンネルのようなもので、日常的に毎日続く幸せというものでした。

それを描くためには、ほんの少しの物理情報と私の作る世界観があればいいわけなので私は自分の脳みそとスマホとワイヤレスキーボードがあればよかったわけです。容姿は関係なかった。しかも以前努めていた職場はおかしな人はいたけれどそんなに非人道的な評価をされることはなかったし。(一回
あったけど、そのときは上の人に相談してその人のいる職場を外してもらいました)

お付き合いしている人もいるので、デブでブスでも気になりませんでした。

太りすぎて持病があること以外特に人生で困ったことはないし、その持病もちゃんと病院に通いながら投薬をしていて、大きな不都合はないんです。

しかし、数年前に新しい職場へ行ってみると、ほぼ全員が言っちゃ悪いけど「民度が低い」状態で、見た目が美しい人や物静かな人、酒の付き合いが上手な人なんかが評価の高い人で、私みたいに気さくで、陽気な人はどうも胡散臭いようでした。

たいして知りもしない同僚に「きゅこさんは、その体型を活かしてYouTuberになりなよ」と急に言われるとか「きゅこさんが結果を出しているのがどういう仕組みなのかよくわからない」とか「魔女」とか意味のわからない評価をくらい、挙げ句の果に「(きゅこさんの利益なんかより)自分が一番かわいいもんでしょ?結局」とか言われちゃうわけです。「どうしてあなたに彼氏がいるの?(デブでブスなのに)」とか、結婚詐欺と殺人で捕まった「木嶋佳苗にイメージ似てるよね」とかまあ、アホみたいにいろいろと言われました。私は教育関係の仕事なのですが、中身がクソ以下の人間がたくさんいるなと驚きを禁じえませんでした。

好きな男の子を食事に誘うのが恥ずかしいとか言ってる人もいて、みんな一緒なら恥ずかしくないだろうと気を利かせたのが間違いだったこともありました。

みんなで食事に行けるようにいろんな人を誘って食事に行ったら「席が悪い、私は斜向かいが良かった」とか言われるし、次の誘いをしてほしいっていうから連絡先を聞いて私が食事に誘ったら、断られて(私はその男の子から苦手だと思われていたから)、だめだったというとものすごく怒られるし。小さいことを上げるとこんな感じのことが続いていました。

私は新しい職場に行くようになってから、トーク力とか、仕事に使える最新の知識とかを勉強して行ったんですが、お客様は私を理解してすごく喜んでくださっても、古い理論を信じている同僚達は私が胡散臭く見えるようでした。

最初は私をすごいと思っている人がいても、結局もとの民度が低いのですぐに易きに流されて、私の仕事に対しての話を疎んじるし。積極的に仕事の話をしても「グイグイくるな」とかアホみたいな感想しか持たないし。「抽象空間に質感をもたせるようにする」とか難しいこと話してるのに「自分のことを口説いている」と思っているのでしょうか?意味わからん。

ある後輩は「あの美人の同僚には僕みたいな弟子がいないのに、女子力の低いきゅこさんにはいるわけですから」と仕事の基準になぜか女子力がまぶされていて、仕事をする気があるのかな?と驚きました。

恋愛に寄せないと話ができないとかね、そういうのは現実の世界にアンニョンしている私にとっては苦痛なのだよ。

よく教育系のYouTuberが「勉強すると周りの人と合わなくなってくる」的なことを行ってたんですがそういう状況に近かったのだと思います。

「魔女」、「宗教」(ありがたいことにお客様からは人気があるのでそのお客様の満足した様子を揶揄して言われているのだと思います)、「胡散臭い」(気さくすぎるから)という言葉をはっきりとまたはなんとなく浴びせられものすごく疲弊しました。

多分こういう話ではないにせよ、女でいると必ずこういう状況が何度か押し寄せてくると思います。

このブログが妄想へ舵を切ったときは自分の楽しみのために書いていましたが、コメントやコラボ企画で皆さんのご意見を頂いたりすると、私の書いた文章でみなさんが楽しんでくださったり、健康を取り戻してくださったりしているのを感じて、毎日書く時間を捻出するのは大変でしたが、その期間は充実していました。

みなさんがくださった、優しいお言葉、そして作品の感想を楽しみに読む時間は本当に幸せでた。

アンケートも読者の4割くらいの方がご回答くださって、皆さんで作り上げる感じが「力こぶ」らしいなって思いました。

皆さんに幸せを頂いたのだから、その分返そう、皆さんの喜ぶ話を書いて毎日楽しんでいただこうと考え更新していた時代が懐かしいなっておもって切なくなりました。

「結婚しろテロ」とか「職場で自分と違うと胡散臭い呼ばわりするテロ」とか「ブスでデブにはとにかく傷つくことを言ってやれテロ」とか私のここ数年には本当にひどい思い出ばかりです。しかも仕事の時間が変なので、ブログを書く時間があまりないし。

書きたい話はたくさんあるのに、なんかひどい状況で、一番楽しいことができてないなって思いました。

これからも今の職場にいる限り更新は亀になりますが、私は続けようと思います。

古いブログを読み返して、懐かしくなって書きました。

無様な文章ですが、自分への戒めのためにここに晒します。

最後まで読んでくださった皆様ありがとうございました。

現実、あんにょん!!


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さあ、コラボの時間です。

今回もバレンタインを盛り上げるべく、まななさんとお話を書こうということになりました。

そんなわけで私、近所のイオンのフードコートのクレープとタピオカの店の隣のテーブルからお送りしております。

タピオカや生クリームの食品サンプルを見ながら心にカロリーをチャージして行こうという企画です。

目の前のチョコ生クリームに見守られながら・・・・

早速、妄想!!




「ミニョの部署の女の子達がざわめきだしたね」

「先輩」はこともなげに言いました。

「なんのざわめき?」

「バレンタインの義理チョコよ。ミニョの部署の子達はいつもひと口チョコ配ってるじゃない」

「ああ、あれか」

「もうちょっとリアクションしてあげなさいよ」

「正直さ、面倒なんですよ。あれをもらったらそこそこのもの返さなくちゃいけないし、センス悪いの返したら給湯室で俺のこと絶対ディスるし・・・」

「よく、お分かりで・・・・」

「先輩の部署はないの?」

「うち?うちはいかがわしいチョコのやり取りは禁止ですのよ!ほほほほほ」

「そうだった・・・・先輩の部署には恐ろしい女ボスがいるんですよね。」

「そう。どっちにしても面倒ね」

「俺達はどうします?俺、先輩からチョコ貰いたいな」

「いいよ、どんなのにする?」

「そうだな・・・・」

「ミニョがぶっ飛ぶぐらいお高いのにする?」

「いや、もうちょっと互角に戦えるリングで・・・・」

「手作りのって感じでもないし・・・なんか食べに言ってデザートはチョレート、って感じにしようか」

「助かります・・・・」


バレンタイン当日、2人はカジュアルなイタリアンを食べながら楽しい話をする予定でした。

「え!!!!離婚???」

「そうなの」

「ゴニルさんが?!」

「うん・・・・」

「先輩」は同じ部署のゴニルが大恋愛の末に結婚したというのにわかれるかもしれないしれないという話を相談されていることをミニョクに告げました。

ミニョクはせっかく頼んだワインの味がすっかり分からなくなってしまいました。

ミニョクはかつてちょっとだけゴニルの結婚相手に思いを寄せていたことがあるので、何となく話題に対してなんとコメントしたらいいか分からず、口ちごもってしまいました。

「ミニョ、ゴニルの奥さんのこと好きだったでしょ?」

「い、今は好きじゃないですよ!!」

「声、おっきいよ・・・・」

「すいません・・・」

「あのさ、ミニョが今更その女の子とどうにかなりたいなんて思ってないなんて分かってるって。問題はねゴニルくんの精神生活なんだよね」


「なんか、あったんですか?」

「ここの所、退勤時間にすごい量のメールが来るし、休み時間とかもいつも奥さんに浮気してないっていう内容のことを説明してるし・・・」

「そ、そんな・・・・なんか信頼し合っている感じだったのに・・・・」

「毎日のお弁当もすごい豪華で・・・」

「お弁当が豪華なのはいいじゃないですか」

「分かってないな、ミニョ」

「見せるための弁当よ。女子力を、妻の力を見せるものよ」

「毎日・・・・?」

「食べきれないぐらいのお節みたいなの持ってくるのよ」

「食べきれなかったらどうするんですか?」

「そんな言い訳は許されないの、とにかく限界まで食べてうちに帰ったら美味かったって言うのよ」

「ホラーじゃん!!」

「それで、自分も身が持たないし奥さんも幸せにできないから離婚を考えてるって」

「別に浮気とかしてないんでしょ?」

「うん。でも、あのこモテるでしょ。奥さんからしたらそれを考えると耐えられないってことみたいよ」

「いやいやいやいや、そんなチャラくないよあの人」

「分かってるって」

「でも、私分かるからさ、なんでも嫉妬するのってその人の頭の中の中の問題で、ゴニルくんは関係ないところでくるしんでるし、助けられないのよ。だから、奥さんにはゴニルくんじゃなくて、ちゃんとしたプロの人の助けがいるよって話したの」

「本当に離婚を?」

「分からない。ゴニルくんが奥さんをどのように幸せにするかによるよね。まだ若いし2人ともやり直すのにもいいタイミングかもしれないし」

「なんか・・・デザート食べる気持ちじゃないや・・・」

「私も・・・・うちにポッキー冷やしてあるからそれ食べてコーヒー飲もう」

「・・・・・・・」


「なんか、複雑だな」

「私もなんて返答したらいいか困ってて・・・・」

「バレンタインだってのに・・・・っていうか、バレンタインだから問題があるのか・・・・ゴニルさんチョコもらって帰ったら修羅場だよね」

「そう、だから今年ばかりはうちの部長がいい仕事したって思うわ」

「たまには役に立ちますね・・・切ないけど」

「ほんとね」

「前に先輩が言ってたでしょ、クリエイションに影響しないなら心配しないって」

「うん」

「確かに、そういう関係が理想だけれど、世の中にはただ女と寝たい男とか、男と寝たい女が存在していて残念なから外見でそれを見分けることは出来ませんよね」

「先輩」にポッキーを手渡しながらミニョクは言いました。

「ゴニルくんはかなり自分の誠実さを奥さんに見せたと思うんだけれど、奥さんの中でもうゴニルくんを誠実な男だって信じられないみたいになってるの」

「怖いな」

「ま、ここで私たちがとやかく言う筋合いはないか・・・・」

「ですね。結論が出たら新しいゴニルさんの人生をうけいれましょう」

「で、どう?着心地は?」

ミニョクは先輩に貰った新しいパジャマを着ています。

「俺ってこういう感じ?モコモコしたやつ着て、枕とか抱きしめちゃうアイドルみたいな?」

「割とそういうところあると思うんだけど・・・」

「着心地はいいですよ、ありがとうございます。でも、俺はもうちょっと男だと思われたいな・・・・・」

「思ってるよ」

「ほんと?」

「うん、これだって可愛いミニョを見たいから買ったんじゃないし」

「え?!」

「わたしが抱きついてふかふかして気持ちいいから買ったの」

「しれっと言うなぁ・・・・」

「だって、自分の男のアイドルみたいな一面を見て何が楽しいの?逆にミニョは近くに寄らずに私の姿を見るだけでいいの?」

「良くないです」

「だから、近くによってお互い気持ちいいってことを考えたの」

「抱いちゃうよ?」

「!」

「いいの?先輩、抱いちゃうよ?」

「聞く?そういうこと・・・・」

「まだガキですいません・・・・。
でも俺、今日は嬉しかったな・・・・」

「?」

「ゴニルさんのこと」

「?」

「どうしていいか分かんないから俺に相談してくれたんですよね?」

「うん・・・・」

「もちろん俺は会社では知らないフリしますし、先輩がどういうアドバイスをしても尊重するよ」

「ありがとう、1人ではちょっと抱えきれなくて。私も昔の彼に似たような嫉妬をされたことがあるから、ゴニルくんが苦しいだろうなって・・・・」

「優しいな・・・先輩」

「・・・・・・」

「そういうトコ、ほんと、好きだよ、先輩」




私も!ミニョが好きだーーーー!!!!!

ミニョがいるから生きていける。

ミニョがいるからこんな素敵なバレンタインになった訳だし、ほんと、ありがとう。

ミニョ、早く本物のミニョに会いたいです。

以前ミニョが韓国のテレビ番組でチチとタタを洗っているところを見てあなたを惚れ直しました。

動物に優しい男は、ポイント高いよね。

あらあら?現実現実、また文句を言いに来たの?

「なんのポイントか?使えるポイントなのか?」って聞いたの?

うるせぇな人間の心を震わせる感動的な見た目と言動のことを比喩で言ってんだよ。

相変わらず国語の出来ねぇやつだな、現実は。

お前は精神の喜びなど信じられないというのならクレジットカードのポイントでも貯めとけ!

貯めたポイントでピザでも食っとけよ。

楽しいだろ?

というわけで今回もお話を寄せてくださったまななさんありがとうございました。


まななさんのお話しもぜひお楽しみください。

さ、今日も大きな声で!


現実、あんにょん!!!
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平素から「愛の力こぶ」をお読みいただき誠にありがとうございます。

さて、コラボのお知らせですよ。

「きゅん☆の祭典」ですよ。

今回もまななさんと一緒にやらせて頂きます。

バレンタインの2月14日午前零時。

今回はただ日付がバレンタインというだけで、そんなにバレンタインを押さなくてもいいというスタイルにしました。

「力こぶ」からはミニョクのお話をお送りします。

まだ何も準備していないのですが、急ピッチで進めております。

どうぞお楽しみに。

また、リクエストも受け付けております。

言われたいセリフ、嫌いな女に吐き捨てたいセリフなどなんでもOKです。

いやいや、嫌いな女に言いたいセリフなんて別にないよ、どんだけ心が汚いんだよというお叱りは受け付けておりません。

私はかなり言いたいことがたくさんありますのでね、そこら辺のキヨラカ女子とは違うの。

でも、お話の中に出てくるミニョの相手の「先輩」には言わせませんのよ。あまりにもどす黒いから。

だって先輩が
「このクソムシが!!」

とか言ったらミニョに嫌われるかもしれませんから。そこは打算的にいかないと。

最初からそんな2面性を発揮せずに清らかで行けよというお声も聞きませんわよ。

ものを書くというのは心の中のどす黒いものまで出し切るということよ。

と、偉そうに言いましたが、確かに内面を書くことは大切ですが、心が清らかな方の正直な表現をわざわざ黒くする必要はないことも明記しておきます。

とにかく今回も現実はあんにょん、きゅん☆は特盛で参ります。

どうぞよろしくお願い申し上げます。


現実、あんにょん!!
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皆様、ミニョクのお話いかがでしたか?

今回は妄想バックヤードをお送りします。

今回はリクエストで「クリスマスなのに2人が会えなくて寂しい思いをする」
というリクエストにお答えする形でお話が始まりました。

ミニョクと「先輩」は付き合い始めから「2人の幸せをカスタマイズする」という意識で生活をしていて、いわゆる恋愛のHOW TO的なものをあまり気にしないのですが、クリスマスは2人が付き合い始めた日なのでミニョクとしてはその日に2人で会えないのは何だか寂しいなと思っています。

ただ、初めのシーンでミニョクが「忘年会に行かないで」というワガママを言ったのは「振り」で、そう言って「うるさいなミニョめ!」と軽く怒られるというちょっとしたコミュニケーションのつもりでした。

しかし、当日になりライブ会場で散々仲間たちに彼女と会えなかったのでは?というからかいにあい、「僕の彼女はそういうのではない」とムキになって携帯を見なかったというお話が隠れています。

余裕を見せていたかの「先輩」の方は実は結構寂しかったのですが、きっとミニョクは忙しいだろうと連絡を遠慮していました。

しかし、寂しい気持ちが募ります。だからといって「寂しい」とはメールに書けない質の「先輩」は「ムキになっているだろう?」という挑発的な文面を送りました。

ミニョクはそこで、周りにからかわれて照れた自分を見透かされたと勘違いして、悔しくなって、そして、先輩に会いたい気持ちが募り急いで「先輩」のうちへ向かいます。

そのあとは特別な駆け引きはないのですが、話しているうちにミニョクの方が先輩の話術にやられて駄々っ子みたいになっていきます。

次の日は先輩にまんまと寝かしつけられ自分が許せなくてまたごねますが、昼頃仕事をしながら昨日のことを冷静に考えると子供っぽかったなと反省します。

ここで次のご飯の約束をして終わるのですが、ここで皆さんに妄想question。

ミニョクと「先輩」は何を食べたのでしょうか?

ぜひ皆さんのご意見をおきかせください。

さて、今回の妄想バックヤードはここまで。

では次の更新でお会いしましょう!
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メリークリスマス!

今回はちゃんと妄想の会です。

CNBLUEのことショックではありますがその感想文で今年を閉じるのはちょっとブログの趣旨と違うよねということでワタクシこの年末の〆はミニョクを書こうと思います。

このブログのミニョクはクリスマスに彼女である「先輩」と付き合い始めましたのでやっぱ記念日を書かないとという謎の義務感・・・・いや、嘘をつきました、書きたいんですよ。書きたいのです、妄想を妄想を垂れ流したいのです。

ですから書きます(キッパリ)。

で、書くにあたってリクエストも頂きました。

「クリスマスに約束したのに急な仕事で会えなくなって寂しい思いをする」というお話です。

さて、どう妄想しようかな。

いつもの様に数行書き始めてからお話が降ってくるのを待ちます。

では、早速、妄想!!


「ごめんなさい!!」

目の前で手を合わせるミニョクを「先輩」はぼんやりと見つめています。

「先に謝られても・・・・」

「!」

「何についての謝罪?」

「実は・・・・」

ミニョクは2人が付き合い出したクリスマスにデートをしようと約束していましたが、メンバーが足りないというバンドのサポートに来て欲しいと頼まれて、断れなくなったと「先輩」に申し開きをしています。

「いいよ、別に・・・。見に行ってもいいでしょ?ライブ」

「それが・・・ダメなんです。その日って野郎クリスマスっていう企画で、ライブには男しか来られないんだ・・・」

「ひええええ!!」

「断りたいのはやまやまなんだけど、すごくお世話になった人で・・・うちのバンドがメンバーが足りない時に来てくれたりして・・・」

「そうなんだ・・・・仕方ないね」

「お店とか予約しちゃった?」

「ううん、してない。平日だし家でなんか作って食べようと思ってたの。でも、ミニョクが都合悪いならその日にうちの部署の忘年会やるからそこに参加してくる」

「ああ・・・・やはり・・・・・」

「?」

「最悪の事態が・・・・」

「なんで?」

「先輩の部署のシャカリキに頑張る後輩とか、ちょっとセクシーな同僚とかが行くんでしょ?大いにジェラシーだよ!」

「まだそんなこと言ってるの?」

「気になるんですよ、すっごい仲良いでしょ先輩の部署」

「いいじゃん・・・」

「やだよー!!」

「いいから、ミニョクはドラムの練習しろや・・・・。スタジオ行くよ。1週間で何曲覚えるの?急ごうよ!」


クリスマスイブの夜はやたらと冷え込む夜でした。

ライブは勿論大成功で、ミニョクとしてもいつもより黄色い声援のない迫力のある「野郎ライブ」をたのしめました。

出番も少し早かったのですが、打ち上げにも顔を出さざるを得ず、「先輩」に会える望みはだんだん薄くなっていきました。

開放されたのは11時。

意地になって開かなかったスマートホンをポケットから取り出すと、メッセージが数件。

「先輩」からも勿論来ていましたが、開くのは最後にしました。

友人や同僚のメッセージを捌いてから

「何ムキになってんだ・・・・・?」

という独り言を言いつつメッセージをタップすると

‌「ムキになってるんでしょ‪?‪w」

と、一行。

「クソ!バレてる!!」

鼻息を荒くしながらミニョクは携帯をポケットに突っ込むと先輩の家の方向に走って行きました。


「ミニョ、いらっしゃい。シャワー浴びる?」

開口一番言った言葉も余裕がありすぎました。

まんまとシャワールームに放り込まれたミニョクの背中を伝う熱い水滴は、最近「先輩」を疑ってばかりの男の形に滴り落ちました。


悔し紛れに頭をゴシゴシと拭きながらミニョクがリビングに現れた時、「先輩」は呑気にテレビを見ていました。

ミニョクはとにかくむしゃくしゃしていたので、先輩が手に持っていたテレビのリモコンを奪い取ると一番いいシーンのところでテレビを消してしまいました。

「びっくりした・・・」

「びっくりしたじゃないでしょう?平静でいられますか?」

「何イライラしてるのよ?せっかくどこにも行かないで待ってたのに」

「イライラもしますよ!だって!・・・え?」

「どこにも行かなかったわよ?」

「忘年会は?」

「行かなかった」

「え?なんで??」

「怖い話聞いちゃったから」

「???」


「先輩」は今日の昼間ヨンファの彼女からメッセージを貰っていました。

「でね、二人ともクリぼっちだから少しお茶したの、だからどこにも行かなかったのは嘘ね、いつも行くスタジオの近くのオシャレなカフェで少しコーヒー飲んだの」

「え?兄さんは。あのイベントを大事にする兄さんが彼女をぼっちにするなんて・・・」

「いつもは彼女さんの方が仕事が忙しいのに今日は仕事先の人と忘年会ですって」

「そうか・・・」

「その忘年会の取引先の中に以前ヨンファくんを口説いた女がいるんですって・・・・」

「ひぃー!こわい!そんな所によく自分の彼を放り込めますね」

「そうなんだけど、さすがヨンファ様の女は違うなぁーって、感心したわ」

「?」

「彼のクリエイションの源になるような女じゃないって言ってた、さすがよね、余裕よ」

「兄さん無駄にモテるからな、僕なんかたまにMCとかするとお客さんがシラケる時あるしなぁ、兄さんが喋らないとダメなんだよね・・・」

「私も今日の忘年会、ミニョが心配するガムシャラな後輩とセクシーな同僚の他にそいつらのお友達が来ると言うことを聞いちゃったから、ミニョに心配かけないように出ないで女子会に切り替えたの」

「なんか、ホッとしたような、申し訳ないような・・・」

「私たちの間で今日ホットワードだったのがね『有益な女らしさ、有害な女らしさ』だったの」

「ミニョが心配してるのは同席する男性のことだろうけど、私たちが今日困ってたのは、実は、同席する女性の方だったというわけ」

「?」

「ああいう席に行くと、ただそこにいる男の子と仲良くしゃべってるだけなのに、周りの女の子が自分の方が女らしいのよ、だから私と話しましょうっていうアピールをしてくるじゃない、話の途中で遮るようにね」

「そうなの?」

「そう、しかもそのマウントが次の日以降も続いたりするわけ」

「怖い・・・・」

「ヨンファくんの彼女さんもそういうのにそういうのにすごく困ってるって言ってて、そういう女らしさって有害だよねって話してたの」

「・・・・・確かに」

「で、そういうところで有害な女らしさを撒き散らすのをみていたら、影響を受けて自分たちもなっちゃうかもしれない、そんなふうに他人を人間と思わず物として破壊してしまう女になるのはやめましょうって話してたの」

「すごい、壮大なスケールな女子会ですね」

「いい話でしょ?」

「はい」

「で、この話し合いをすることで、今夜ミニョクがするかもしれないと覚悟していた、つまらない嫉妬からくる喧嘩を防いだってわけよ」

呆然とするミニョクに向かって飄々とはなす「先輩」がいとおしいのか小憎らしいのか分からなくなってきました。

「で・・・・でも!」

ミニョクはもう一足掻きしようと決めました。

「?」

「ちょっとヤキモチ妬いて少し喧嘩してから、なんだかんだでイチャイチャしたかったのも事実・・・なのに、先輩1人でそんなすごい結論に達するなんて・・・困るよ!」

「なに?」

「だって、今のこの距離見てよ。講演会の間合いだよ。俺は観客だよ!ただの」

「あ・・・なるほど」

「少しの嫉妬はスパイスとして許して欲しいんですけど・・・」

「うん、いいよ」

先輩の気が少し緩んだところで、ミニョクは自分の入る隙間ができた気がして、「先輩」の座るソファに飛び込みました。

「やっとだよ、やっとたどり着いたよ、遠いですよ」

「ごめん」

「最近俺、家で卵かけご飯ばかり食べてた」

「急に?」

「そう、気がついちゃったんだよね」

「?」

「お箸で卵に触れるあのファーストコンタクトがさ、特に白身のところ」

「・・・はい」

「先輩の胸の感触に似てるんだよね・・・」

「!」

「前から言ってた、先輩の胸の感触は卵の白身の感じだった」

「ああー、たしかにね。そうだね。似てるかも」

「それ分かっちゃってから、先輩に会えない日は卵かけご飯だよ。ひと足早く終わったうちの部署の忘年会も俺、強硬にすき焼き食べ放題をリクエストしてさ、あえなくても卵を食べようって」

「すごい、健康に関して若干の不安はあるけど!あはは!」

「これって有害な男らしさかな・・・」

「大丈夫、かわいい!」

「よかった」


「ああ、朝が来るのが早すぎるよ」

「ミニョがなかなか寝ないからでしょ」

「先輩は眠くないの?」

「眠いって・・・」

 「ガー!仕事になるかな・・・」

ほっぺたをピシャピシャと叩きながらミニョクが言いました。

「頑張ろうよ・・・」

「いや・・・あんなことされて仕事になると思う?先輩」

「?」

「ゴチャゴチャごねる俺を『ミニョー♡お疲れ様、今日はライブどうだった?』とか言いながら抱きしめるのは、あれはずるいよ」

「そのあといい子で寝てたじゃない」

「それだよ!」

「なんにもしないで寝ちゃったから勿体なくて死にそう!」

「あはははは、さすがミニョ」

「昨日はイブだったし、今日が本当のクリスマスだからさ、今日はほかの予定を作らないでよ!俺、仕事終わったらすっ飛んでここに来るから!」

「分かった、今日クリスマスやろうね」


昼休みにミニョクから「先輩」にメッセージが届きました。

💌「先輩、朝は騒いですいません。さすがに騒ぎすぎたかなって、今になって冷静に考えちゃって・・・」

✉️「ミニョ、こういう時はごめんなさいじゃなくて、美味しいお店を予約しました、とかじゃないの?」

💌「あ、そうか。何が食べたい?」

✉️「ミニョが食べたい」

💌「やめて!!仕事にならないよ!!」

✉️「仕事しろ!ミニョ!あとで楽しみにしてる。じゃあね」

メッセージアプリを閉じると、ミニョクはお昼ご飯もそこそこちグルメサイトを読み漁りました。


というわけで、令和元年最後の妄想はミニョクのお話でした。

もう少しドラマチックにしたかったのもありますが、この方がミニョクらしいかなと思い、こちらをアップしました。

今、埼玉では朝のテレビ東京の韓国ドラマ枠で「病院船」をやってて、ミニョクがまぁカッコイイんですよ。

死ぬほどカッコイイんですよ。

ミニョクの医者っぽい演技とか、女性とのやり取りとか、本当にやばいんですよ。

現実なんてほんと忘れて没頭したいですよ。

没頭してないで働けって誰かが言ってるわ。

現実、、あなたはまたそんなこと言うの?

いい、現実。よく聞きなさい。

幸せだなって思えずに、不幸を積み重ねるのは自分の人生に対する冒涜よ。

それなのに取り急ぎ我慢を強いるとか、ほんと、クレイジーね。

え?私の方がクレイジーだって言うの?

違うわ、現実。

その妄想で誰も傷つかないばかりか、誰かがこれを読んで幸せになっているのよ。

それなのになぜクレイジーなの?

本当のクレイジーは誰なの?

そう、葛西純よ。

あの人は本当のクレイジー。

お前は本物のクレイジーでもないわ。

結局偽物のクレイジーなの。

生きるために狂うこともせず、自分の幸せも探せない中途半端者め!

向こうへおいき!!!

現実、あんにょん!!!


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CNBLUEの名曲の1つ「THESE DAYS」

答えはもうここにあった。

ジョンヒョンに迫る「明日を拭う暗闇」をメンバーがどう考えるかをずっと待つ。

同僚を失う、メンバーやチームの仲間を失う事が他でも沢山ある。私は人間の脳が大きいのはただ生殖のためだけに生きるだけでなく周りの人間を信じるためだと思っている。だからジョンヒョンの失敗を取り戻すには彼がより文化的で人の話に自分と同じような痛みがあると思えるようになる訓練を続けることがいいと思う。

失ったメンバー、うまり、失敗を犯してその場を去らざる人間に対して、その場では何も出来ない。けれど、その人が成長するのを待つ。そうしたらなにか変わる。

当事者であれば、罪の意識に苛まれたり、関係者はイライラしたり怒りが収まらないと思うけど、そういうものは短期的なものだしね。

ダライ・ラマだって未だにイライラするって言ってたし。

許せないことをぐちゃぐちゃという時期を経て少しずつファンも成長するのかな・・・。

私もまだ色々許せないことあるけれど、「同じ夢に背を向けずいられるように」ならば、待つべきかと。

その必要が無い人には時間を使わなくていいわけだけどさ。ジョンヒョンは待った方がいいと思う。この経験はCNBLUEのサウンドを磨くと思う。早急な判断をしないで欲しい。

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ニュースサイト見てぶっ飛んだんですが、CNBLUEのジョンヒョンが脱退ということになったとのこと。

ちょっとびっくりしています。

確かにジョンヒョンがやったことは褒められたことではないんです。自分が許せないという気持ちもわかります。

どうするかをCNBLUEで話しあったのでしょうから、決定ということならひとまず私は受け入れますが、ジョンヒョンが自分でしたことを見つめなおして自分で自分のことを受け入れられるというチャンスをつぶすということがないようにしてほしいと思います。

生きている限り、ジョンヒョンには再起のチャンスがあるでしょう。もしかしたらまた心が折れて自堕落な人間になるかもしれないというリスクもありますが、とにかく再起のチャンスがあるということはあるということを繰り返し伝えたいと思います。

メンバーもつらいと思いますが、人間が一人生きるだけでも大変なのに4人がそろって道を進むというのはすごく大変なことです。私はとりあえずジョンヒョンがいたCNBLUEに感謝しています。少し前の自分だったらジョンヒョンをもしかしたら許せなかったかもしれません。でも今は今起こったすべてのことを受け止めます。ジョンヒョンがいたCNBLUEはただのアイドルバンドになっていたかもしれない韓国では当時珍しかった彼らを技術的に支えたところがあったでしょうし、ヨンファ一人では出なかったであろうナイーブな音色を与えたと思います。

デビュー前に新宿の駅前で歌っていたこと、ヨンファが撮影で日本にいなかったときはジョンヒョンが支えていたでしょうし。きっと韓国に帰りたかったと思うんです。でもたこ焼きが好きとブログにつづってくれました。

ミスカルが好きでしたよね。そういうところもイイやつだなと思いました。

彼はおおらかでしたから、自分を律しきれなくてこんなことになって、明るみに出てしまったときには自分の知名度の高さとそれゆえに「浅はかな判断」が命取りになるのだということもないとゆったりと構えていたのでしょう。ここはちょっと同情できませんけれど。

でも、事件としては取り調べなどで結果が出るでしょう。しっかりそこは受け止めてほしいと思いますが、たとえCNBLUEとしてステージを今後踏まないとしてもアーティストとしての自分を忘れてはいけないと思います。どういう形になるとしてもジョンヒョンが紡ぐ作品を待っている人はいるのではないでしょうか?

今は盲目的に彼を排斥したい人や、同じように盲目的に彼を守りたい人もいるでしょうけれど、まずは正しい情報を取得して、そして、長期的に物事を考えましょう。

ここしばらくは一緒にやれないとしても、もしかしたら将来やはりCNBLUEのサウンドにはジョンヒョンが必要ということになって復帰ということもあるでしょうから。ちょっとみんな冷静になってジョンヒョンを見守りませんか。

起こったことは戻らない。でもやり直しはできる。

ファンは彼がもう一度CNBLUEとして舞台に立つかどうかをすぐに判断しないほうがいいと思う。

そして、考えるのをやめてはいけない。

そう切実に思います。

今日は現実を受け止めるよ。あんにょんはなし。


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皆さんいかがお過ごしですか?

ワタクシは今日も仕事に向かいます。

埼玉はいま雨が降っていますけれど、傘を持たず出勤しました。

なぜかと言うと私はイギリス人だからです。

嘘です。

でも、いつも少しの雨なら傘を持ちません。濡れることに神経質になるようなお洋服ではないし、濡れることに神経質になるような人間ではないからです。

どうせ電車に乗っちゃえばほとんど傘が要らないのですし。

音楽を聴きながら歩けばすぐに駅に着くしね。

さて、今日はスパノバの新譜が出ますね。

仕事の帰りに買ってきます。

ユナクにサランヘヨって言わなきゃね。

今はSUPERNOVAの「present」を聴きながら東武東上線らいどおん。

「present」の歌詞で「プレゼントを受け取ってくれますか?」と急に敬語になる所とか「分かってらっしゃる感」が半端ない彼ら。

そして、謎の「バブルデート提案」。

そういう世代がスパノバを支えていることをきちんと分析しているのが死にそうにかっこいい。

歌詞だけ聞いてたら「東京タワーを貸切」的な、もうそんな壮大なHappinessを望んでる人はあんまり居ないのでは?と疑問に思うけど、マーケティング的には大正解ですね。

そういうところ。残酷で仕事で王子様をしている感じがたまらない!

完璧な夢を見せるというSUPERNOVAの意気込み。受け取りたい!

5人ともすごい研鑽を詰んでるから難しい曲もさらっと歌いこなすし、新曲出す度「最高傑作を作る」という意気込みも、完成度の高さを更新する感じも分かるし。

いや、褒めすぎだろ?と現実は言うだろう。

でも、現実、聞いて。

王子様には褒めるところしかないの。

現実は褒めるところがないけど、王子様には褒めるところしかないの。

わかる?

だから現実は少し褒められると舞い上がると思うけど、王子様は私たちが少し褒めたぐらいで舞い上がってフラフラしたりしないの。

そもそも、現実は「東京タワー」を貸しきれるの?

え?どうなの?

「ロンドンでシャンパン」できるの?
「モナコでブランチ」できるの?

出来たとしても見た目は釣り合うの?その美しい景色にあなたは溶けることができるの?

いい?東京タワーを貸切にするためには

〆睥
美しい見た目
必要なの。

ヒューマンビーングの最高峰に喧嘩を売るのはやめてちょうだい。

ユナクじゃない人に東京タワーを貸し切られても嬉しくないの!

しばらく更新してなかったから忘れているかもしれないけど、王子様は現実とは違うのよ。

調子に乗らないで。

現実。

あなたに褒めるところはないし、あなたには何も期待していない。

現実。

王子様はわがままを全て叶えてくれるの。

現実。

現実、あんにょん!!!


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皆さんこんにちは。本日も「愛の力こぶ」をお読み頂き誠にありがとうございます。

残暑です。

もう暦の上では秋だと言うのに!!

残暑が見舞いに菓子折を持って現れない!!

見舞えよ!来いよ!残暑!

「まだしばらく暑くしますんで宜しく御願い致します」ダロ?

あ?

そう、なぜこんなにイライラしているかというと暑いからです。東武東上線は1号車は強冷房なのに全然涼しくないやんけ! 

2号車の弱冷房と変わらんやんけ!

アホが!こら!冷やせ!冷やせよ!グイグイ冷やせよ!

というわけで荒れ荒れで職場に向かっております。すごい勢いで職場に向かって行きます。
代々木に着いたらドトールでアイスコーヒーだ!

5リットルくらい飲むで!

なめんなや!

現実、あんにょん!!!
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さて、雑記。

今日は季節労働なので時間が変則です。

ただ、最近の私は朝からドスコイドスコイと働くのをやめました。

仕事のクオリティを優先して、通常営業とほぼ同じようにしています。

でも最近寝ても寝ても眠い。

たくさん眠りたい。

1年のうち2ヶ月くらい馬車馬のように働いて1年分稼ぐ方法にしたい。その他の10ヶ月はお世話になった方にお礼をして回りたい。

生きれば生きるほど、長くお友達でいてくださる方や、ブログを楽しみに読んでくださる方のありがたみが染みてきます。

だから本の1口美味しいお菓子をお届けしたい。

いま、そんな気持ちです。

なんか、遺書みたいになってますね。

ご安心ください。死にませんので。

まだ内藤哲也の活躍を見届けていないし。

SUPERNOVAにも会いに行きたいし。

CNBLUE完全体にも会いたいのです。

死んでなるものか。でも、こうしてまだまだやりたいことがあると書いてから「死なないと宣言」すると余計死ぬみたいになりますよね。

もう、こればかりは読者の方が信じてくださるしかないのでワタクシからは「死なない」としか言えません(笑)

えーっと何言えば生きるってことになりますか?

あ、そうそう。ワタクシはさっき丸亀製麺にて冷かけうどん(大)とイカの天ぷらを三本も食しました。

そして、水を汲んでくるのを忘れたので、だし汁で薬を飲みました。ネギも飲み込みましたが、至って元気にしております。

残暑厳しき折ではございますが、ワタクシは冷たいだし汁で生きる気マンマンです。

そうこうしているうちに乗り換えの池袋に着いてしまいました。

それでは一旦スタジオにお返しします!

現実、あんにょん!!!

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さて皆様、コラボストーリーはいかがでしたか?

まななさんのお話もシュッとしてて夏の終わりに読むのにいい感じのお話でしたね。

今回のテーマの「jellyfish」をテーマにそれぞれがお話を書くということでやってみました。

同じ音を聞いて、同じ人を主人公にしているのにこの違いが面白いなといつも思いながらコラボ企画を行うのが楽しみだったんです。

今回もそういう違いが表れてすごく面白かったです。

さて、今回のお話の妄想バックヤードの時間です。

今回はイケメンによくある「好きじゃない女に誘われちゃう」というお話からスタートです。

ヨンファは取引先の女性に「断り切れない」誘いを受けて仕方なく食事に行くことになりました。

で、そこで酒の上での過ちならばと女に強引目に誘われるのですが、普通に断って「私」の家に急ぐというお話にしました。

「jellyfish」の歌詞のように都会を浮遊して、刺激を求めるクラゲたちに襲われそうになるのですがそのシェルターとして「私」の家があるという感じにしました。

しかし、自分の本性をさらけ出してしまうのは彼女の「毒」なのかもしれないけれど、その時は甘んじてその毒を受けようという小さな愛のお話を書きました。

曲を聞いた時にはこの全体的なお話はすぐにできたのですが、書き出しのお話がなかなか浮かびませんでした。ヨンファって多分お話のなかの設定でもそうだし、実際もそうでしょうけれど、モテると思うんですよ。だから相当な女を準備しなくちゃと思ったんです。

でも、いい女ってそんなにいないだろうなと、男から見てそんなスゲー女って少ないだろうなと。

それで過去の記憶をたどって考えてみたんですが、結局「色仕掛けが気持ち悪い人」という女性に落ち着きました。

ここに出てくる女は仕事はすごくできるし、酒豪で、素敵な人だと周りに思われているけれど、本当は自分に自信がなくて空気を読みながら暮らしていて、男の人の気にいる事はきっとこういうことだろうなと思うことを必死で具現化しようとしているというキャラクターにしました。

そして、ある程度の成功を収めたものの「長く続けるイメージ」を持たず、短期的なセンスで男の人を振りまわして結局一人身というキャリアウーマンです。

で、今回ヨンファをぞっとさせるのは冒頭のシーン。ワイングラスのふちを指でなぞるプレイです。

その時は上目遣いでアヒル口。ヨンファからしたら稲川淳二レベルの怪談です。

ここだけ稲川さんに話してもらいたいな(笑)。

ここを考えるのにものすごい時間がかかりましたが、渾身の気持ち悪いシーンになったのではないかなと思っています。

後半の見所は「私」がヨンファの見た目だけを追いかける様な女にはもう嫉妬しなくなっているということです。力こぶってもうかなり長いことヨンファのファンとして妄想ストーリーを書いていますが、付き合い初めのころの可愛い恋愛をしているというのはもうないと思うんですよ。

で、「私」はイケメンとずっと一緒にいるわけですからもうそんなに蠅みたいな女には一々嫉妬しないと思うんです。

彼女が一番怖いのはヨンファがほかに「インスピレーションの源」を見つけてしまうことです。

また、ミニョクのお話ができたことでミニョクが付き合っている女性がミニョクのドラムというかクリエーションの源になっていることをヨンファから聞かされると自分はそういう女でいられるかな?という恐怖があったりすることもお話の後ろに隠れています。

ヨンファはそういうところがちょっと鈍いので、自分のことをいつも支えてくれる「私」を海のような女だと安心して身をゆだねています。

さて今後はこの二人どうなるでしょう?

また機会があったらこのお話を書こうと思います。

あら、もう三時じゃないの。

仕事があるから早く寝ようとかぬかしこいてたのに、何時間遊んでやがった、コンチキショ!

と急な古今亭志ん朝リスペクトでこのお話を終わりにします。

まななさんありがとうございました。いつも尊敬しています。

どうしてあんな素敵なお話が浮かぶのだろう?そしてあの会話のセンス、圧倒的な空気感。ほんの少しの言葉であのお話の世界へ連れていかれちゃう。あのパワー。本当にすごい。同じ時代に生まれてよかったと思わせます。あれを読まないで死んでなるものか。そう思わせます。

これを読んでいる読者のかたも自分のなかに「私ならこういう風に妄想する」というお話が浮かぶでしょうか?

それをおしえてくださるとうれしいですが、でも、おひとりで楽しむだけでもいいのです。

あなたの心の中にヨンファがいつもいて、そのヨンファが素敵であればいいと思っています。

以上、妄想バックヤードでした!!!!
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さて、コラボの時間です。

今回もまななさんとのコラボです。

ヨンフィンの新曲「jellyfish」をテーマに妄想よ!

早速、妄想!!




「本当はこういう曲、好みじゃないのよ・・・」

目の前の女はスローなジャズピアノが流れる店で、ワイングラスの縁を指でなでながら言いました。

ぞっとするような女の声でした。

「こういう女になるまでにいろいろ納得してないことを飲み込んできたの」

色気があることとおぞましいということは違うのだということを何回か人生で考えさせられたことはありますが、今日ほど強く危機感を伴って感じたことはないとヨンファは思いました。

「・・・・」

「いつもそんなに静かなの?」

「その時によります」

ヨンファは退屈そうな声で女に答えました。

こういうことは何度もあったのでもう慣れてはきましたが、取引先の人間ですし無下にできないというのがヨンファの正直な感想でした。

「今日は別に仕事のことで呼んだんじゃなくて、ちょっとした暑気払いよ。いつも一人で飲んでるからつまらなくて・・・」

「ハイ・・・」

「あんまり飲まないの?ヨンファ君」

「そうですね車に乗って移動することが多いですし、あんまり飲まないほうですね」

「仕事が終わってお酒を飲まないってどんな気持ち?」

「酒が必要だって思うことが少ないんで・・・ちょっと、わからないです・・・スイマセン」

「私、本当はもっと飲むのよ」

「そうでしたか・・・ずいぶん召し上がっているようですけれど」

「こんなのほんの少しよ、大酒のみの女は嫌い?」

「勘弁してください・・・・」

ほとほと困った顔で言いました。

「女が酔って話しかけてるのに、誘ってこないの?」

「僕はお付き合いしている女性がいますから・・・」

「ソレトコレトハベツデショ?」

「店の外でタクシーを拾いますから、そろそろ行きましょう」

「どうして?今日はただの雄や雌でいればいいじゃない、みんなそんなもんでしょ?」

ヨンファは店員にタクシーを拾うように頼むと、会計を済ませました。



「どうして私を抱かないの?」

タクシーを待たせているというのに地下から地上に上がる階段で、女はヨンファにしなだれかかり、
ロレツの回らない口で言いました。

「僕は酔って判断力を失った女をどうこうする趣味はないんです」

「ツマンナイ」

「スイマセン」

無理やり階段を上らせてタクシーに女を押し込むと、自分もほかのタクシーを探して大通りを歩きました。

スローなジャズピアノみたいに湿気のある風がまとわりつく感覚がひどく不愉快でした。



「ヨン!今日は会社の人と飲んでたの?」

「いや、取引先の人と飲んでたんだ」

「すごい汗、シャワー浴びてきて」

「ありがとう・・・ね?」

「?」

「今日は何してた?」

「何って、ヨンが来るまでずーっとYoutube見てた。最近気に入ってるYoutuberがいてね、普段見られないからゆっくりまとめてみてたの」

「へぇ、イケメン?」

「そうねハーフの男の子だからイケメンね。残念だけれど結婚してるのよ。すごく奥さんを愛しててね」

「へぇ・・・なんか妬けるな」

「ヨン、今日女の人と食事してたんでしょ?」

「!」

「図星!」

「なんでわかったの?」

「なんとなくよ、妬けちゃうわ、私も・・・」

「おあいこ」

「続きはシャワーを浴びてから話しましょう、ヨンが大好きなクーラーの吹き出し口に椅子をおいとくから!今日みたいな暑くて湿った日はそれが最高よ!」



「きもちいい!」

「ソーダ水を飲む?」

そういう前にもう冷蔵庫を開けながらヨンファに話かけました。

「飲む飲む!」

「うふふ、夏って感じでいいわよね」

「夏休みみたいだ!」

「夏の楽しさって仕事帰りに冷たいビールを飲むっていう感覚となんか違うよね・・・」

ごくごくと喉を鳴らしてソーダ水を飲むヨンファの姿を見ながら「私」はふんわりと幸せを感じて言いました。

「ね、さっきの話だけど。どうして今日僕が女性と食事をしたことがわかるの?」

首からタオルをぶら下げて無防備な姿でヨンファが聞くのを見て「私」はおかしかったのですが、真面目に聞いているのだろうと笑いをかみ殺しながら答えました。

「だって、深夜にメールが来ておなかが空いたから何か作ってって・・・男同士で飲んでてある?」

「そうか」

「お酒ばかり飲んで・・・そうね、ワインかな?おつまみをほんの少ししか食べない人なんじゃない?かっこいいおつまみだったんでしょ?」

「すごい!」

「ヨン、鼻が膨らんでる!かっこ悪いってば!!」

「でも、外ではしないから!」

「あははは!きっと今日は神妙な顔してかっこつけてたんでしょ?」

「く・・・・」

「お店にはスロージャズとか流れてて、地下にある知る人ぞ知る小さめのバー!」

「すごい!全部当たり!!」

「目に浮かぶわ」

「勇気をもってヨンを口説いたのかな・・・・?」

「口説いた・・・?」

「たぶん、二人きりで行ったのならそのつもりだったんだと思う」

「・・・・・」

「私、ヨンの才能に惚れてくる人には少し嫉妬しちゃうけど、さすがに見た目だけでヨンを口説こうとする人には嫉妬しないよ・・・もう付き合い長いしさ」

「なんか、ホッとする・・・・」

「だからヨンの歌声とか音楽とかに関してヨンのインスピレーションの源になる人でなければ・・・・そんなに怖くないかな・・・・」

「君は君で僕を放っておいて仕事ばかりするしね・・・・だから僕も君に会いたくて思いが募るよ!ははは!」

「嫌味なやつ!」

「うそうそ!」

「髪の毛が冷たい・・・・」

クーラーの風で冷やされたヨンファの髪の毛が愛おしく見えます。

「君が冷たくするからだよ」

「ずっとクーラーの吹き出し口にいるからよ」

「楽しい・・・君といると」

「うれしい」

「私」はさっきまで見ていたYoutubeの検索バーからスローなジャズピアノを探してかけました。

「こういうの、さっき店で聞いた!」

「でしょ!」

「でも今は音楽を聴きたくない」

「そう」

「私」は音楽をかけるのをやめて、ヨンファの隣に戻りました。

ヨンファは「私」を包むように抱きしめると

「海に行きたいな・・・」

「もう泳げないんじゃない?」

「クラゲ・・・いるかな」

「刺されちゃうよ」

「昔さ、浜辺にプヨプヨしたものがあって、なんだろうって言ってたらサーファーの人がクラゲだって教えてくれたことを思い出した・・・」

愛している人に触れながら思い出す夏の思い出はなんと心地いいのだろうとヨンファは思いました。

「へぇ・・・」

「プヨプヨしてて半透明で、少し前まで海に漂っててさ、そして、無残に死を遂げるなんてさ。なんか僕みたいだ」

「なんで?」

「結局僕は仕事の付き合いっていう海からうまく上がれなかった。あらがえなくて仕方なくさっきも食事に行ったんじゃないかな」

「なるほどね」

「背骨のある魚とか甲羅のある生物なら、もう少し泳ぎ方も違ったろうし・・・」

「ヨンらしい」

「そうかな?」

「そうよ」

「どうして?」

「真面目なのよ、ヨンは」

「僕は真面目なのが好きなの!」

「私も」

「!」

「何でも真面目に考えるヨンが好き」

「・・・・」

「だから、ヨンはクラゲじゃないわ、多分」

「じゃ、なに?」

「分からないけど、そんなに毒のある男じゃないもん。興奮するとすぐに鼻の穴が膨らむし!そんなくらげいる?」

「!」

「ほら、膨らんだ」

「やめてよ・・・・」

あきれた声で言おうとしましたが、きっと彼女には自分の気持ちが伝わっているだろうとぼんやり考えました。

「でも、クラゲじゃないわ」

「今、わかっちゃった」

意地悪な声でヨンファが言いました。

「?」

「クラゲは君だ!」

「は?」

驚く「私」を抱きなおしてからヨンファは言いました。

「この感触・・・海で触ったクラゲにそっくり!」

「!」

「君の悲鳴みたいな声、たまらない」

「もう!」

「刺さないで!しびれるような快感っていうのはさ、二人で味わおうよ」


もちろん刺しません。>ヨンファ

現実は刺してもヨンファは刺しません。>ヨンファ

イケメン過ぎるやろ!イケメンが過ぎるやろ!!

ヨンファ!月並みすぎて笑っちゃうけどイケメン過ぎるやろ!!

ここ数か月でヨンフィンがイケメンだと思い知りました。

現実って本当に醜いと知りました。

餓鬼道か?ってくらいのひどい世界で暮らしました。

なんやねん?って思うぐらい世の中はイケメンが足りないし、きゅん☆も足りませんでした。

これは早くきゅん☆を均等配布しないと死者がでるレベルでやばいと本気で思いました。

今まではここでバーチャルに喧嘩を売ってくる「現実」に対峙していましたが、今回いろいろと人生を経験して思いました。

「現実」というのは「きゅん☆が足りない人で作られている」ということを目の当たりにしました。

「きゅん☆が足りないから」奪い合うのです。

ちょっとね、真面目なことを書くとね「きゅん☆」は自分の中にある種を大きくすと自分でいくらでも作り出せるんです。

他人から奪うものではないし、絶対量が決まっているわけでもないのです。

それに気が付かない大人が増えてしまったことで現実の世界に夢がなくなったのだと、そしてそれに育てられた若い世代がまたアホみたいにきゅん☆を奪って争うのです。

現実よ、気が付け。

日本から夢を奪うな。

私から妄想を奪うな。

ワタクシのことは放っておいてくれ。

というわけでいかがでしたか?コラボストーリー。

みなさんの中にあるきゅん☆は芽生えましたでしょうか?

だといいな。

そしてまななさん。いつもありがとうございます。

まななさんの作品はこちら!

ではまた次の更新でお会いしましょう。

現実、あんにょん!!!

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雑記です。

雑記ですよ、おかみさん。

と、向田邦子風にお送りしました冒頭ですが、そして、向田感は本当はゼロですが、自分としてはなんとなくの向田感覚でお送りしています。

そんな私の急な向田リスペクトは置いといて、雑記です。

以前は呼吸するように更新していましたが、最近あまりこういう更新をしていないなと書くこと結構あるのになんでブログ更新しないのかなと思っていました。

インスタやったりツイッターやったりラインのタイムラインも使っているというのになぜブログを更新しなくなったのだろうと思っていたのですが、ブログぐらいの長文をスマホで書くのがつらいというのが結論です。

これを書き始めたのはガラケーでその時はボタンでタイプしていました。で、スマホになってほかのことは圧倒的に便利なのですが、文を書くのはつらい。

私はフリック入力なので画面をこするのがつらい。

会社の人が引くぐらい高速で入力できますが、指のこすれがしんどい。やはり文章はボタンが楽です。

そして、ラインに代表されるコミュニケーションアプリも作業の時間を奪います。

そして、そういうのが嫌いじゃないからまめに連絡するしね。

でもさ、ブログを書く時間はかくして少なくなっていったのでした。

だからってネタがないとかはないです。書こうと思うことはたくさんあるのです。

かくしてワタクシは時間を整理しなければならないなと思うようになってきました。

嫌なこともあったし、ちょっとここでいろいろ整理しなきゃと思いました。

雑記をいろいろと書く機会を増やさないとなと。

会話では伝えきれないでかいことを書きたいし。

ユナクはどんどん美しくなるし。

あの人は年齢がないのかしら?ってぐらいいつみても美しいのに自分は書きたいことを書かないでブサっと年をとって醜くなるのは嫌だ。せめて脳内だけでもちゃんとしとかな・・・と急な関西弁で思う次第です。

そんなこと言うたかて、あんた、最近プロレスばっかやん。

そういうご意見もわかりますが、昔からのブログを読んで下さっている方はご存知と思いますが、私は10歳くらいからプロレスのファンですので、妄想との両立はできます。

ですからそこはあまり心配なさいませぬよう。


ってここまで読み返してホントこの記事つまんねぇなって思っています。

面白く加工しようという気持ちも起きてないんですが、この文がつまらないということも重々わかっています。

でも、晒します。ここにこのツマンナイ文を晒します。

なんでかって?

8月25日の零時からコラボ企画の記事がアップされるからだよ!

宣伝だよ!!

えげつない宣伝だよ!!

現実、あんにょんだよ!!
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皆様、平素から「愛の力こぶ」をお読みいただきまして誠にありがとうございます。

令和に入ってからワタクシは非常に散々な目にあいましたが、K−POPやプロレスに慰められながら何とか頑張ってまいりました。

仕事でかつてない衝撃が走ったのです。ハラスメントとかそういうレベルではなく、法で裁けないタイプの「来世まで治らない拗らせた病をもらい続けるタイプのハラスメント」といいますか・・・・。

受け身が取り切れなかったのですが、人間は強いものですね。癒えてきました。まななさんにもすごくお世話になりました。近くの同僚より、遠くのブロガー。新しい人間関係の基準です。

そんなまななさんとまたコラボレーションすることになりました。かっこつけてフルネームで「コラボレーション」とか言ってみましたが「コラボ」の方がしっくりきますね。

今回のコラボのテーマはヨンフィンの新曲「jellyfish」をテーマにお送りします。

今回はヨンフィンの軍服務のこり70日となる8月25日の午前零時にお送りします。

その前にヨンフィンの「jellyfish」を予習しておきましょう。




ほんまにカッコええなあ。と関西弁で言ってしまうほどかっこいいヨンファはこちらです。

もちろんヨンファを主人公にお送りします。

私のブログではお話の中のヨンファは普通のお勤めの人で、同い年の彼女がいるという設定になっています。

久しぶりなのでそこを忘れないように復習しておきました。

まななさんのお話はどんなのだろう・・・。毎回書き手の皆さんの中にいる「それぞれのヨンファ」が面白く、ヨンファは一人ではないのだなという感想を持っています。

皆さんの心の中にもいろんなヨンファがいるのでしょう。

そのすべてに答えているヨンファってスゲェなと。イケメンってスゲェなと。毎回思うわけです。

急にイケメンという大きなくくりまで持ち出してしまうこの私の雑さ。お許しください。

このブログからは、雑さを、まななさんのブログからは繊細さをそれぞれ読み取っていただければなと存じます。

ではこの続きは8月25日に!

必ず皆様に「きゅん☆」をお届けいたします!

まななさんのブログはこちらから!

では、皆様、大きな声でご唱和ください。

現実、あんにょん!!!
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さぁ!ヨンファのお誕生日コラボストーリーです。

今回もまななさんとご一緒させていただきます。

テーマは「ヨンファに安心を贈る」です。

早速、妄想!!



ヨンファと「私」が会社の帰りに待ち合わせをした駅舎を出ると、雨が降っていました。

「傘がないや・・・」

「ヨンのスーツ濡れちゃう・・・」

「それは別にいいけど・・・君が濡れちゃうのは困るな」

そう言うとヨンファはスーツを脱いで「私」に手渡すと

「待ってて!」

と言い残し、少し離れたコンビニまで傘を買いに走って行きました。

✰︎

雨宿りがてら入った近くのカフェで「私」は感心したように言いました。

「走ってるヨン、すごくかっこよかった。すごい躍動感」

「今知ったの?」

「そういう訳じゃないけど」

「ははは、それにしてもカッコイイって言われるのはいつになっても嬉しいな」

「私、ヨンのカッコイイところってもう見尽くしたと思ってたけど、まだあった・・・」

「いい気分だな・・・」

「そう?」

「自分の彼女がカッコイイって言ってくれるんだから、中毒になりそう!」

「調子に乗ってる・・・もう・・・」

「ああ、なんか今年は自分の誕生日に何も起こらなくて・・・安心だよ・・・」

「!」


「・・・ごめんなさい」

「今年は勘弁してよ?」

イタズラっ子の顔でヨンファが言いました。

「それにしても、せっかく散歩しようと思ったのに予定が狂っちゃったわね」

「別に散歩がすごくしたかったわけじゃないし、君とコーヒー飲めれば僕はいいよ」

「お誕生日なのに、なんか・・・ね。特別なことをしてあげたいけど・・・」

「気にしなくていいんだって!あ!そうだ」

「?」

「ミニョクから聞いたんだけどさ、僕と君はいつもロマンチックなんだってよ!」

「どういうこと?」

「ミニョクと彼女はさ、特別な日にちょっといいレストランに行っても落ち着かないってすぐに帰っちゃったりするんだって、特別な日でもコンビニの缶チューハイで乾杯するって・・・」

「そうなの?」

「まぁ、そういうのも楽しそうだけどさ」

「そうね、あの二人ってなんかすごく不思議な関係よね」

「そう、すごく不思議だよね。喧嘩とかしないし、デートは100均だって!2人で映画見に行ったりしないって、映画観る時はそれぞれ違う映画を見て終わるとファミレスで待ち合わせるって」

「すごい!」

「僕にはちょっと理解できないけどさ、楽しそうだよ」

「確かに、恋人ならいつも一緒にいるものだって思っちゃうけど・・・そういうのもカッコイイわね」

「僕もそう思う、でもなんか僕の考え方と違うんだよな・・・」

「やっぱりミニョク君に比べるとヨンはロマンチックね、うん」

「そう?」

「ミニョク君には悪いけど、私はヨンの彼女で良かったなって思う」

「どうして?」

「だって女ならロマンチックな雰囲気の男の人に愛されたいもん」

「可愛いな、そういう所!最高だ!」

「普通じゃない?」

「その言い方だと、ミニョクの彼女が異常みたいだな!ははは」

「あの人、去年のライブで少しお話したけど、すごい達観してるっていうか、すごい落ち着いているのに結構毒舌でなんか本当に変わった人よね・・・」

「確かに、ミニョクと話してるのを見るとすごいサバサバしててさ、恋人なのかな?って疑っちゃう」

「強そうよね、あの人」

「まぁ、ミニョクだけに弱さを見せてるのかもしれないけどね、少なくとも僕らからは強い人って感じに映るよね」

「いつ泣くのかしら?辛くなったらちゃんとミニョク君に話すのかな?」

「さあ、ミニョクの方が泣いて彼女に助けてもらいそうだ」

「確かに・・・」

「ね、幸せだなぁって今感じてる?」

「どうしたの?急に」

「なんかさ、今僕はすごく幸せだよ。君と駅で雨に降られて、僕の走る姿がカッコイイって言われてさ、 コーヒーを飲みながら他愛ない話をしてさ・・・幸せじゃない?」

「私」を覗き込んで様子を伺うヨンファの愛しい姿。

「私」の唯一の味方。

「ヨンは私の味方だなって、この1年ずっと思っていたの。去年はすごく心が揺れたけど、私が困ってるとヨンはいつも何もかもなげうって助けてくれる人だって思い知ったわ・・・」

「照れるな・・・そういうこと言われちゃうのは」

「でも、誕生日にしてあげようと思っていたことが何一つできない・・・」

「ちょっとちょっと!」

「?」

「湿っぽくなるのはダメだよ、忘れちゃった?僕は君が泣くのがいちばん困るんだよ・・・泣かないでよ!笑って!僕はそれが一番欲しい。安心が欲しいんだよ」

「そんな・・・そんなことでいいの?」

「いいも何もそれが一番だよ!笑ってよ!面白い話してあげようか?Part1からPart10まであるよ!何番にする?」

「あはは・・・」

「そうそう、上手く笑えた!可愛いよ、何よりだ。プレゼントありがとう」

「?」

「やっぱさ、彼女には笑って欲しいじゃん!君が笑ってると『あしたもがんばろー!!』って思うよ!ものを貰うのも嬉しいけどさやっぱりこういうのは明日に繋がるよ、余韻って言うの?会社の休み時間にコーヒー飲みながら昨日の君が可愛かったなとか考えるあの時間!贅沢な時間だよ、わかる?」

「・・・ヨン」

「幸せが湧き出る感じ、君も感じて欲しいな」

「やっぱり、ヨンは・・・」

「?」

「ロマンチック!」

「ははは!ありがと!」

「こんなことでヨンに安心をあげたことになる??」

「もちろん!」

「なら、良かった・・・」

「お、雨が上がってきた」

「傘、活躍する機会が少なかったね・・・」

「これは雨を避けるものじゃない」

「?」

「僕がカッコイイってことを君が知るためのアイテムだよ!あはははは!」

「もう・・・」

「車の中に入れておけばいいよ、前に使ってた傘が少し古びてきたからちょうどいい」

「そう、ならいいけど・・・」

「さ、誕生日会の本番だ!美味しいお店がこの辺にあるんでしょ?連れてってよ」

✰︎

雨上がりの道にはクチナシが咲いていました。

「クチナシ、いい香り・・・」

「雨の日の方がいい香りかもね」

「そうね」

「こうして雨の後にいい香りがするって知っていれば、雨も楽しい。僕らもきっと何かを乗り越えたらいい香りの関係になる・・・」

ヨンファは「私」を抱き抱えるようにすると絞り出すような切ない声で言いました。

「乗り越えよう、僕らの安心を増やそう」

「ヨン・・・お誕生日おめでとう・・・」

「ありがとう、幸せだよ」

暗い夜道の向こうにある仄かな光に向かって2人は歩いていきました。





ヨンファ!お誕生日おめでとう!

今年もあなたのお誕生日を祝えて嬉しいです。

今年はついに除隊ですね。あなたが帰ってきてまた私たちを熱狂させてくれるのを楽しみにしております。

CNBLUEが完全体になるの、楽しみです。


・・・だぁれ?ごちゃごちゃうるさいことを言ってるのは?

現実、いい加減にしてちょうだい。

今忙しいのよ!ヨンファにお誕生日メッセージを贈ってるのが見えないの?

どうして邪魔するの?

どうして私たちのCNBLUEへの好意をdisるの?

私たちの好きな気持ちが低い志から成っていると思ってるの?

現実の暮らしているところはそうやって、手近なところでつがいになることで「優れた個体」になるからって私たちまで一緒にしないで。

私たちは「疲れた女子へのきゅん✰︎の均等配布」を目標にしているの。現実の垢にまみれた世界で暮らして、やりきれない思いをしている女子たちに「きゅん✰︎」を配るの!

そうしないとやってらんないでしょ。

だいたいそういうことの問題のほとんどは現実、あなたが作ってるのよ。

誰が生きづらくしてるか自覚しなさい!

わからないならシットダウン式ラストライドを食らわすわよ!

なんだそれ?って、変形のパワーボムよ!知らないの?

そんなだからあんたはベルトが取れないのよ。

全然強くないし、リングに上がって戦う意思もないのにごちゃごちゃうるさいこと言うと本当にその技かけるわよ。

受け身取れないと、死ぬわよ。

せいぜい受け身の練習でもなさい。

と言うわけで今回は「ヨンファに安心をプレゼントする」をテーマにお誕生日おめでとうコラボストーリーをお送りしました。

コラボ企画をご提案くださったまななさん、ありがとうございます!


毎日辛いこともあるけど、私たちには王子様がいる!

そう心に刻みまた生きていきましょう!

さ、いつものように大きな声で

現実、あんにょん!!
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埼玉は雨の月曜日。

梅雨らしい6月10日。

昨日の大阪城ホールでは内藤哲也選手がIWGPインターコンチネンタル王者になりご満悦のきゅこです。

内藤哲也選手のお誕生日は6月22日。

そう、あの世界の大スタージョン・ヨンファと同じ日!

結局スターは6月22日に生まれるの。

という前置きはよしとして、ヨンフィンのお誕生日を祝うコラボ企画のお知らせですよ!

今回もまななさんとコラボです。

今回は「ヨンファに安心をプレゼントする」というテーマで送ります。

今年も皆様に「きゅん☆」をお約束致します!

お楽しみに!



さて、ちょっと余談。

まななさんの記事にあったのですが、文庫本メーカーというサービスがあってそこで以前「力こぶ」でアップした記事を文庫本風の見た目にしてみました。

まななさん、教えてくださってありがとうございます!

文庫本風にしたのは「恋すると耳がサミシイ」の一節。

201906101340_1
201906101343_2
201906101344_3
201906101345_4
こんな感じになるんですね。

なんか、ブログで読むのとちょっと雰囲気が違います。

皆さんはどちらの方が好きですか?

というわけで、今日はここまで。

プロレスの言い方で言うと

以上!!

現実、あんにょん!!
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さて、コラボです。令和最初のコラボは王子様のお誕生日が何故か集中している6月にしようということになりました。

今回のコラボももちろんまななさんとご一緒させていただきます。

まななさん、みなさん、どうぞよろしく。

今回はちゃんとしたお題があるという感じではなくて、お互いに「こういうことをもりこんでほしい!」という内容をふんわりお願いしてあとはもう好きに妄想しようぜという形です。

だって、好きに妄想できるのが妄想ですもんね。妄想って本当に素敵ですね。

「愛の力こぶ」では今回もミニョで妄想です。


妄想って素敵。

さ、早速、妄想!!



「あの・・・・さ。先輩?」

「?」

毎週スタジオの練習についてくる「先輩」に練習の手を止めてミニョクは話しかけました。

「せっかくついてくるんだから、もうちょっと邪魔とかしてもいいですよ?」

ミニョクは大人しく待っている「先輩」にどうしても言いたかったことを言いました。

「何言ってるの?練習しなさいよ、あははは!」

「だってさ・・・・」

「あ、邪魔なら外にいようか?」

「いやいやいやいやいや!そういうんじゃないって!!」

「なんだよ?ミニョ」

「なんかさ・・・・上手く言えないんですけど・・・・」

「?」


帰りにいつも寄るファミレスでミニョはいつも思っている疑問をぶつけました。

「彼女って、もう少し男を色んなものから独占したいのだと思っていました」

「そう?」

「先輩を見てるとほかの男がいるんじゃないかってくらい俺のことノーマークじゃないですか」

「そんな・・・・」

「いや、責めてるんじゃないんです。でも、なんか、出来すぎてるっていうか・・・俺だけ舞い上がってるのかな・・・って思う時もあるし・・・」

「そうなの?」

「先輩が悟りすぎてるのが怖い時があるっていうか・・・」

「うう、嬉しい・・・」

「え?」

「なんか、私すごく愛されてる・・・・」

「あ、当たり前じゃないですか!」

「だって、何年も付き合うとほんとこういうのが薄くなっちゃうでしょ」

「でも、俺まだ先輩のことなんにもわかんないよ、何かがあると先輩の新しい1面が見えちゃってさ・・・ほんとまだ先が長いなって」

「たいした人間じゃないのにいろいろ思ってくれて本当に嬉しい・・・ありがと、ミニョ」

「いえ・・・・ってなんか俺ほんとに後輩って感じじゃないですか」

「でも、先輩後輩の関係だとミニョのドラムの練習聞けないもん・・・・」

「・・・・・」

何となく話が続かなくてミニョクはドリンクバーにたちました。メロンソーダなんて普段は飲まないのに沢山の氷を入れて緑色の液体を注ぐ自分に違和感を感じています。

「今叩いてる曲、すごくカッコイイ」

戻ってきたミニョクになんでもないみたいに「先輩」は話しかけました。

「そうですよねパワフルでキャッチーというか・・・」

飲み慣れないメロンソーダもたまにはいいものだなと喉に当たる炭酸を感じながら散漫に考えました。

「ミニョってもっと賢い曲を叩くのが似合うと思ってたけど、こういうのも叩けるんだって、惚れ直したわ」

「いや・・・」

ミニョクは「先輩」に自分の気持ちいい所をぎゅっと掴まれているような快感に、そして、例えようのない浮遊感に自分の足場を失いようになりました。

「とにかく、聞き惚れてたの、あなたのドラムに」

「ずるいな・・・結局気持ちよくなっちゃうのが俺一人でさ」

残りのメロンソーダを一気に飲み干して、目の前の「先輩」に向き合いました。

「?」

「男たるもの、自分の女を気持ちよくさせてナンボじゃないですか」

「気持ちいいって、私も・・・」

「俺にその実感がないんですってば!」

ガックリとテーブルに突っ伏すミニョクを「先輩」は眩しい表情で見つめました。

「そっか・・・・」

「先輩がさ、気持ちよくなるような表情を見たりして、興奮したいじゃないですか」

「すげー言い方!あははは!」

「男はそういうもんですよ」

「言うね、ミニョ」

私のドリンクを取ってきてよと「先輩」に頼まれたミニョクはまた立ち上がりドリンクバーへ向かいました。トニックウォーターにレモンポーションを入れたのが好きだという「先輩」の好みを無視してコーラを注ぐと、きっと席に戻った時に叱られるだろうなと思いはするものの、悪戯心は抑えられませんでした。


「先輩」の部屋のソファでぬいぐるみを抱きしめるのはもうそろそろ暑くなってくるころです。

「外でご飯食べちゃったから、何もすることがないわ・・・」

「俺はさっきの話の続きがしたいです」

「さっきって?・・・・ああ、私が気持ちよくなる話?」

「そう!」

「そう言われても・・・・どうしようかな?」

「そもそも!そもそもですよ、先輩はどうしてそんな『悟り系』なんですか?昔の男が関係してるのは何となくわかるけど、俺がその男と違うって事はもう分かったでしょ?もう少し俺に対して盛り上がってくれてもいいじゃないですか」

「悟り系・・・・うーん・・・そうか」

「俺、もうちょっと先輩が盛り上がったテンションで俺と恋愛してくれても大丈夫ですよ」

「別に盛り上がっていないわけじゃないのよ」

「ですよね・・・それも分かりますよ。でも、俺年下とかさ、いろいろ先輩にアドバンテージとられてる所あるから、先輩に追いつきたいってちょっと今ガツガツしてるんです」

「追ってきてくれてるなんて・・・・私がミニョを追ってると思っていた」

「嘘だよ!」

「ミニョ、そんなに興奮しないで・・・・」

「俺ダメですか?」

「ダメって、どういうこと?」

「俺って先輩を熱狂させられないですか?」

「熱狂・・・・???」

「先輩は俺に狂ってくれてますか?俺の過去に嫉妬してくれたりしてますか?俺は今先輩の過去に嫉妬してますよ。先輩をこんなふうにした男にめっちゃ嫉妬してます」

「でも、私、ミニョに出会ってからの方が情熱的っていうか・・・そういう感覚はあったんだけど・・・」

「え?」

頓狂な声を上げました。

「昔付き合ってた人って、ただ私を檻に閉じ込めたいだけだったから、私が近くにいればそれで良くて、女としての機能も期待されてなかった、恋愛ってそういうものだと思っていた」

「・・・・・・」

「最初だけよ、盛り上がってたのなんて。しかもミニョみたいに私をお姫様みたいに扱ってくれなかったし・・・」

「そ・・・そうだったの?」

「幸せだなって、感じてたの。私が人間であっても女であっても大事にされて・・・嬉しかった」

自分の感受性が鈍いことをこんなに恨んだ事はないという確信と共に、

「先輩・・・・」

次に続ける言葉が思い浮かばない自分も情けなく思いました。

「ミニョから見たら悟って見えるかもしれないけど、嬉しくって言葉に出来ないって感じで・・・・」

涙声の「先輩」を言葉で慰めることはもう出来ません。

「ごめん・・・・ごめん先輩・・・・」

「いいよ、謝るな、ミニョ」

「うわー!何してんだ、俺!馬鹿だ!!」

「それは・・・そうかもね・・・」

「先輩がそんなふうに思っていたなんて・・・・」

「ミニョ」

「?」

「ミニョのくれる時間がね人間としても女としても幸せって言うのがね、ポイントなの」

「はい・・・」

「人間として評価されるのって嬉しいけど、人生が長くなるとて女としての評価を攻撃の材料として放つ人もいて、傷つくこともあるし・・・」

「そ、そんなことあるの??先輩って恨まれない人かと思ってた・・・」

「そんなことない、どこにでも敵はいるのよ」

「守るよ!」

そう言うしかありませんでした。

「守ると言うより、癒して欲しい。こういうふうに私を人間としても、女としても愛して欲しい・・・」

「そ、それは・・・もちろん。って、どうやって癒せば??」

焦って答えを出そうとしたミニョクに涙声の「先輩」が言いました。

「ただ、話を聞いて欲しいの。男の子ってすぐに意見を言って解決した気になるでしょ、そういうのを言わないでただ私の味方だよって言って欲しいわ・・・」

「!」

言いたいことを吐き出した「先輩」は急にハッと我に帰るように

「ごめん・・・なんでもない・・・」

と言いました。

「そんなことあるかーい!」

「あはは、ミニョ、最高」

「言ってよ。俺、ちゃんと聞きますよ」

「どうして私は何もしていないのにへんなマウンティングの相手をさせられるの?」

「マ・・・マウンティング?!」

「あなたより私は幸せ、あなたより私は女として上、あなたより私は無難・・・急に私に言われてもどうすればいいのよ?!」

「いつ言われたの?」

「いつもよ!うんざり!」

「・・・」

「私は私の幸せを考えて今みたいに生きているのに、どうして自分の幸せを人と比べて私にひどいことを言うのか、意味が分からないよ」

「よしよし・・・先輩・・・よしよし」

言われたばかりでまだぎこちなくはあるものの、ミニョクは「先輩」に言われたとおり、彼女をしっかりと胸に抱きしめました。

「私は私の幸せを生きていたいの」

「俺の胸で泣いて、それが先輩の幸せなら俺、いくらでも付き合うよ」


「目が腫れちゃった・・・」

ベッドから出られずにぐったりと横たわる「先輩」の横でネクタイをしめながらミニョクがいいます。

「泣きながら眠ったからね・・・」

「痛かった?腕」

「いや、平気です。それより、癒された?先輩」

ベッドの縁に腰掛け「先輩」の頭を撫でることを少し烏滸がましいような気持ちであることを押し隠してミニョクが言いました。

「・・・うん」

「良かった」

「嬉しかった」

「伝わったよ、先輩の気持ち。っていうかもっと早く言ってくださいよ、今度から。俺の癒しの力を信じて!ははは」

「ありがと、ミニョ」

「よし、じゃ、また後で会いに来ます。先輩が急に休んだらみんな困るだろうな、少し先輩の部署を覗いてきます」

「うん、夕方までに目の腫れを治しておくから・・・」

「いや、自然体でいいよ、先輩」

「優しい、ミニョ」

「もし、辛かったらまた俺の胸で泣いてください。約束ですよ」

行ってきますと「先輩」のおでこにキスをしてからミニョクはバタバタと出ていきました。



泣かせてくれ!ミニョク!

辛いよー!!!

失礼な人間が沢山いて、次から次へと私にバイオニックエルボーをかましてくるの。

ミニョがいなきゃ死んじゃう!

あら、現実、今なんて言ったの?

「じゃあ死ねよ」って言ったの?

全く、しょうがない子ね。現実。

上の条件をよく読みなさい。

「ミニョがいなきゃ死んじゃう」と書かれていますよ。

「ミニョが地球からいなくなれば」私も生きる意味を失って死ぬかもしれません。

しかし、ミニョは今生きています。

ですから、私は死なないのです。

現実はちゃんと言葉の意味が分からないおばかさんなのかな?

そんなアホな子はAIに取って代わられちゃうわよ!

新たな閃き、新たなクリエイティビティーを作り出しなさい。

現実の良くないところはそこよ。

ま、「自分だけは大丈夫」と思っているのだろうけど、お前の言う文句ぐらいはAIも言えるぞ。

1から勉強しろや!



というわけで今回のコラボも無事書き終えました。

コラボをご提案下さったまななさんありがとうございます。

これで令和初の6月を楽しむことができるかな??

皆さんはいかがでしたか?

お楽しみいただけたでしょうか?

さ、平成でも令和でも相変わらず現実を吹き飛ばすあの挨拶を最後に致しましょう!

現実、あんにょん!!!
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皆様、令和をエンジョイしていらっしゃいますか?

私は令和に入ってから意味のわからないハラスメントを受け、場外乱闘が続いております。

もうね、入場してる最中に奇襲にあってパイプ椅子で滅多打ちにされるというね、そういう感じです。

詳しくは言えませんがダメージ的には
\稱式失礼ラリアット
▲好錺鵐瀬ぅ崋庵襯疋薀后璽廛譽奪ス
を食らって死にかけました。

なめられました。


令和初の屈辱。


そんな落ち込む私を救うのは「妄想」

というわけで、まななさんにお声がけ頂きコラボやることになりました。

6月1日深夜零時。ミニョクのお話をここに更新します。

私はミニョですが、まななさんはナムグン・ミン様のお話とか・・・。楽しみで鼻血が出そうです。

キム・ジェウクとナムグン・ミンて年齢を重ねる度にかっこよくなっていくのが怖いですよね。

やばいです。ミニョもそういう男になって欲しいです。

そんな願いを込めて書きます。

心はハラスメントでムカついていますが、必ず読んでくださった皆さんに「きゅん☆」でお返しします。

ここで公開したぶんの愚痴を必ず「きゅん☆」に変えてみせます。

この私を傷つけたものは必ず何かの報いを受けるだろう。現実の分際で私にはむかいおって!

※もちろん,皚△盪笋呂發Σ魴茲靴討い泙后B膸なものをいくつか失いましたが、然るべき処置を取りました。ケースバイケースですが今回は泣き寝入りしないといめたので血が出るまでやりました。

というわけで、次の更新をお楽しみに!

まななさん、私の魂を救ってくださってありがとうございます。

これを読んでくださっている皆様も、いつも応援してくださってありがとうございます!

さ、高らかに宣言しましょう!

現実、あんにょん!!
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令和初のリクエストのお時間へようこそ。

今回のリクエストは

ふとしたことで、かっこよさに気付いて怖がるわたしをどうにでもしてください。

です。

どう?難しい?でも頂いたリクエストは絶対にきゅん☆でお返しするのがこのブログの流儀というもの。きっとこのお話しを読んだ後皆さんの頭の中にはスガシカオのあの曲が流れること・・・。

嘘です調子に乗りました。流れるのは皆さんのイチオシの曲ということで・・・よろしくお願いします。

では早速、妄想!!



「それは的外れな意見だな」

電話に向かってソンジェが言いました。

休日に急用でかかってきた電話で朝食を中断されたソンジェは朝日が差し込む窓辺に向かって席を離れました。

「どうしてクライアントの利益を考えないでこっちの言いたいことばかり押し通すんだ?」

眩しそうに手をかざして朝日を遮っています。

「・・・・うん、うん。違うよ、仕組みが最初じゃない。クライアントの声が最初だ、さっきそう言ったよ?」

いらいらした声で部下に何が指図したあと電話を切りました。

「仕事?大変ね」

「うん、なかなか分かってくれなくてさ・・・パンが冷えちゃった・・・」

バターといちごのジャムをつけた焼きたてのトーストを楽しみにしていたソンジェは酷くがったりした顔でトーストに噛みつきました。

「どう?あんまり美味しくない?」

「おいしい!」

くふふと笑ったソンジェはまた元の「私のソンジェ」にもどりました。

「遠くまで買いに言った甲斐があったわね」

「こんなに美味しいジャムだと思わなかった」

「ね、本物のフルーツの風味が残っててフレッシュね」

「おいしい」

「・・・・なんか、すごく綺麗。ソンジェ」

「!」

「いちごのトーストに噛み付いた所も、眩しそうに窓際で電話していたのも」

「そう?」

「怖くなっちゃう」

「ははは!同じ!!」

「?」

「僕はさっき君が台所でコーヒーを淹れてるのを見て綺麗だなと思った」

「怖かった?」

「うん」

「どうして怖くない振りをしたの?」

「怖がっても君に利益がないから」

「・・・たしかに」

「でも、よく思うよ。綺麗だな、怖いなって」

「そうなの?」

「そう」

「そうか・・・私はソンジェが美しくて怖くて動けなくなることがあるわ」

「僕は動ける!ははは!」

「トーストもう1枚食べる?」

「一緒にキッチンに行く」


「ソンジェ、くすぐったい」

ソンジェに、後ろから抱きしめられて「私」は背中がくすぐったくて仕方がありません。

トースターからはパンの焼ける匂いがします。

「いい匂い・・・・怖い」

「もう、困った子」

「いい音・・・・怖い」

「私」の声にうっとりとした様子でソンジェが言いました。

「ジャムはさっきと同じ味?」

「今度はブルーベリーにする」

「ブルーベリーは怖い?」

「うん」

「変なの!あはは」

「怖くなった?」

「・・・何が?」

「僕が」

「怖いわ・・・もちろん」

「僕はどんなふうに怖い?」

「そうね、ソンジェは生きている彫刻みたいで怖い」

「それで?」

「私だけどんどんおばあさんになってあなたが私を捨てちゃうんじゃないかって・・・怖いわ・・・」

「生きている彫刻なら僕もおじいさんになるよ」

「あ、そうか」

「僕をすてるの?」

「捨てない」

「どうして?」

「・・・・ソンジェ、私すごくあなたに失礼なことを言ったわ・・・ごめんなさい」

「いい」

「どうして?」

「怖かったんでしょ?」

「そうだけど」

「怖いってことは色んなことを狂わせる。君が狂ったのは仕方ない」

「ソンジェは狂わないの?」

「狂うよ」

「でも、私を捨てるとは思わなかったでしょ」

「捨てるのも捨てないのも同じだよ」

「?」

「狂っていうのならそれは本当の事じゃない」

「じゃ、私たち、どうしたらいいの?」

「・・・パン、焼けたよ?ジャムを塗って・・・」


ソンジェは休日に楽しみにしているシーツのアイロンがけを終えて、アイロンを元の位置に戻すとさっき食べたトーストはどうしてあんなに素敵な焼き目だったのだろうと考えていました。

「ソンジェ・・・アイロン終わった?」

「うん」

「買い物に行く?」

「夜はワインを飲もう」

「そうね、飲みましょう」

「・・・」

「どうしたの?ソンジェ」

「お酒を飲むと狂うから、先に言っておく」

「・・・なに?」

「僕は君がすき」

「!」

「君は綺麗で、面白くて、僕の好きな形をしていて、うっとりする」

「ソンジェ」

「すき」

ソンジェは「私」に少しずつ近づいて、ふわりと抱きしめると続けました。

「もし僕が、彫刻みたいにここで動かなくなったら・・・」

「ソンジェ、やめて・・・」

「やめない」

「もう・・・」

「僕がここで彫刻みたいに動かなくなったら、君は僕を捨ててもいいし、僕を捨てなくてもいい」

「・・・・・・」

「狂ってきた・・・」

「え!?」

「なんか、君が好きだな、こわいなってまた思ってきた・・・」

「同じかな・・・それは・・・私も」

「怖い」

くふふと笑うとソンジェはそっと「私」の顔に顔を近づけて

「君は僕が怖い?」

「怖い、すごく」

「僕から逃げて」

そう言うと「私」を力を入れて抱きしめました。

「それじゃ逃げられないわ」

「狂って死ぬかもよ?」

「それでいいわ」

「そう」

「私たちが怖がっていたことと、お互いを綺麗だと思っていることは同じでしょ?」

「そう」

「なら、同じだわ。狂って死んでもいい」

「すき」

「私」はソンジェのキスは少しも狂った感じがせず、いつも自分を正確に愛する彫刻みたいだなと思いながら、「私」の気持ちが狂っていくのを少しずつ感じていました。





遅くなってごめんなさい!

結構前にリクエストを頂いておりましたが、ワタクシの一身上の都合でこんなに遅くなってしまってすいません!

というわけで、ソンジェの美しくてお難しいお姿を描き、令和最初のリクエストとさせて頂きました。

妄想はいいですね。

ソンジェル様はいいですね。

休日の朝っぱらからソンジェとトースト食いたいですわ!

って、だあれ?お前は一生ソンジェとトースト食えねぇよっていうおバカさんは!?

現実、あなたは令和が始まってもまだ私たちに文句を言うの?

マジでお前、普通にリングに上がるだけじゃ分かんねぇのか?

デスマッチか?やってやんよ?あ?

お前の額に花を咲かせる。

なんの花かって?

決まってんだろ「竹串の花」だよ!

デスマッチで花って言ったら竹串なんだよ、お前の額に綺麗に咲かせてやるからな!

とにかく、リングに上がってこい。

私がお前にすることは一つ。

JUST TAP OUT!

ギブアップあるのみ。

現実、あんにょん!!!
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さて、皆様。

妄想バックヤードのお時間です。

今回のコラボストーリーは「香り」がテーマ。

「愛の力こぶ」ではミニョクが「先輩」の香りの秘密を知りたがっていたという以前のお話の1部を生かしてお話を作っています。

でも、本編にその話を入れてしまうと冗長になっちゃうからプレストーリーという形で香りに関しては種明かしをしています。

「先輩」は白色ワセリンにアロマオイルを垂らして作る練り香水を作って使っています。

ミニョクに会う前にほんの少し首筋などにつけておくと「いい匂い・・・♡」と言ってくれるのが嬉しいという設定です。

練り香水という設定、まさかのまななさんのストーリーとシンクロしておりました!

そして、ホワイトデーのお返しは

「お高いバター」です。

以前「先輩」が作ってくれたバターでドーナツを焼くというお菓子をもう一度食べたくてドーナツを買っておねだりをしています。

この時も焼けたバターの香りがキッチンから流れてくるのを「しあわせー♡」とミニョは感じています。

で、映画を見て過ごそうと言う訳ですが、面白くないものを選んでしまい何だか見る気持ちを失ってしまいます。

「先輩」は実はもう少し続きが見たかったのですが、ミニョクは気になるシーンがあると「なんであんなことをするんだろう?変ですよね?」となると他のことが手につかなくなることをよく知っているので、後日改めて見ればいいと思っています。

そして、ミニョクのカンカンになった思考回路を1回ショートさせるために、ミニョクを抱っこして頭をくしゃくしゃしています。

「恋愛なんて異常な状態なのだから、何が起こるかわからない。ミニョクが見てアホくさいと思っている映画にもそういう要素が詰まっている」ということをミニョクに教えてくれます。

でも、ミニョクは頭では分かりますが、「先輩」に抱かれているのでもう「先輩」と次に何をしようかで頭がいっぱいです。

思いのほか「先輩」に自分の心の中をかき乱されて行くミニョクの鼻には「先輩」のラベンダーの香り、耳には自分を愛撫するような優しい声が聞こえてくる。


という内容でお送り致しました。


これはかなり長い時間取材をして、やっと作ったお話なので難産だったなという感覚です。

実は取材の段階では上手くお話がまとめられなくて、プレストーリーの段階では困っていたんです。

締切前夜にふて寝したらなんと夢の中にこの話に近いお話が降ってきて、夢で見たとおりに書きました(笑)

夢、ありがとう。私の無意識、グッジョブ!

で、お話が出来たのはなんと更新の15分前でした。

ヒヤヒヤしました。

次回はもう少し余裕を持ってお話に望みたいと思います。

まななさん、次はいつやりましょうか?(圧)。

まななさんのお話はバレンタインコラボの続きのお話でした。「力こぶ」の女子力低めのお話と違い、香りそのもの、お話の空気そのものを描いていて素晴らしかったです。

まだお読みでない方は読んだ方がいい。

私は嘘はつきません。

妄想に関しては嘘はつきません。

他のことは八割嘘ですが、妄想には真摯。

そこは約束します。

それにしてもコラボは面白いですね。同じテーマなのに描く世界が違うのが面白いし、それぞれの人がきゅん☆だと思っているものも違うし、それが本当に面白い。

しかも読んでくださる皆さんの「きゅん☆のストライクゾーン」が広いので、いろんなタイプのきゅん☆を楽しんで下さるし。

そういう読んで読まれて、書いて書かれてという関係って幸せですよね。

今回もそれをヒシヒシと感じました。

というわけでまななさんのブログはこちらから。

以上、妄想バックヤードでした。

現実は、あんにょん!!!!
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さぁ、ホワイトデースペシャルコラボストーリー本編です。

前回のプレストーリーで少しご紹介しましたが、今回のコラボストーリーのテーマは

「香り」です。

蒼波さんからリクエストを頂きました!ありがとうございます!

そして、「愛の力こぶ」には「お家デートをして欲しい」というリクエストを頂きましたので、ミニョと「先輩」のお家デートをお送りします。

そして、今回のコラボもスタイリッシュな文章で私たちをきゅん☆へ導いて下さるまななさんがご一緒してくださいます。

このストーリーの後にリンクを貼っておきますので、そちらもどうぞお楽しみくださいませ。

それでは、早速、妄想!!



「こういうの言えますか?」

「『ダメだ、凍えているじゃないか!暴れるな温めているだけだ・・・』?」

「こんなの言わない!!!」

ミニョクは「先輩」と一緒に見ていた映画の中の主人公が雨に濡れた相手役を抱きしめて言うセリフのあほらしさに嘆きの一言をぶつけました。

「確かに、ははは、面白い話に思えてきちゃった」

ミニョクは再生を中止して、「先輩」の方へ向き直り

「そもそもですよ、雨でびしょびしょになった女の子をどうします?玄関で抱きしめます?」

「ま、抱きしめないよね」

「タオルを持たせて脱衣所ですよ」

「普通よね、必要ならシャワーも貸すよね」

「そしてね、この女の子はなんでびしょになって男の家に行ったんですか?」

「それは・・・」

「それは?」

「それは、簡単よ。台本にそうしろって書いてあったからよ」

「ノぉーーーー!!!!」

大袈裟に頭を抱えながらミニョクが吠えます。

「あはははは、確かに!」

「意味不明!」

「だね」

「ああ、久しぶりに作って貰った悪魔のデザートが無駄になっちゃったな」

ミニョは「先輩」にドーナツをバターで焼いたものをおやつに作ってもったのに味が半減したような感覚。

もっと楽しい映画を見られたら良かったのに。

後悔が薄く滲む空気を大きく吸い込んで、吐き出しました。

「これはこれで美味しいからいいでしょ?」

「そうだけど。ああ・・・せっかくのホワイトデーのプレゼントが・・・」

「お高いバター買ってきてくれたのにね・・・」

「ドーナツもまぁまぁお高いやつですよ!」

「焼いてる時いい香りだったよね・・・」

「はい・・・」

「それでいいじゃない」

「そうですけど・・・」

「ミニョ・・・おいで」

「先輩」はミニョクに手を広げてみせました。

ミニョクは「先輩」の胸のあたりにおさまると

「先輩に抱かれたくて嘘ついたんじゃないよ・・・」

と傷ついた声で言いました。

「分かってるよ。心配すんな、ミニョ」

頭をポンポンとしてもらえると期待していたのですが、くしゃくしゃと髪の毛を乱されて思いのほか興奮している自分を感じました。

「ああ、でもこれを食らっちゃうと他のこと全部ぶっ飛んじゃう」

「じゃ、機嫌も直ったし映画の続きを見よう」

「嫌だ・・・。もう映画はいいよ、先輩」

「先輩」に巻き付くように力を入れ直します。

「じゃ、どうする?」

この人はなんでいい香りの音がするんだろう?

「いい匂い、どこから香るんだろ?」

「首からじゃない?」

「ああ・・・離れられないよ、先輩」

「ヨシヨシ、ミニョ」

何となく臨戦態勢だった自分を諌めるように頭をポンポンとされて、「先輩」の盤石な作戦に骨を抜かれる自分の心地良さを思い知りました。

「年下でよかった、腹が立たないのは便利です」

「可愛い」

「俺が一番好き?」

「うわ・・・ミニョ」

「!」

「可愛いよ!やばいよ!」

「良かった・・・」

「?」

「アホらしいって怒られるかと思った」

「男女の仲ってアホらしいものじゃない?」

「流石・・・」

「さっきの映画もね、結局アホらしいシーンを私たちが見ることで、私達もアホらしいことしてみようって思わせたんだから結局いい映画なのかもよ?」

「じゃ、アホらしいセリフを言うゲームでもします?」

いい香りの音を聞きたくてミニョクは先輩に声をねだりました。

「うわ、面白そう」

「先輩から・・・」

「そうね・・・ミニョの声すごく好き、耳が妊娠しそう」

「!」

「はい、ミニョの番」

「・・・ダメだ!何も出てこない・・・」

「負けー!」

「だァー!弱い!!俺、超弱くないですか?!」

「未熟者!アホになれ!」

「でも!こんな至近距離で、その喋り方で『耳が妊娠しそう』とかないよ!ずるいよ!先輩」

「・・・・・・」

「怒りました??」

「ううん、私、今年のホワイトデーが一番幸せかもって思ってたとこ」

「へ?」

「だってさ、可愛い彼氏が『俺が一番好き?』とか『負けたー!』とかさ幸せ・・・」

「!」

「毎年ね、幸せだなって思うんだけれど、結局ミニョが可愛らしさを更新してさ、きゅんも更新してさ・・・負けたのは私かな・・・って」

「やばい!」

「??」

「こんなこと先輩の胸に抱かれて聞かされるなんてさ、男冥利につきます」

先輩のからだの柔らかさを何となく楽しみながらミニョクは言いました。

「なんか、照れる」

「照れて、俺、照れてる先輩をどうにかこうにかしたい」

「変な趣味」

「男なら好きでしょ、こういうシチュエーション」

「負けたー!」

「え?」

「嬉しい事を言ってくれるな、ミニョは」

「なんで?」

「照れた私の需要なんてないと思ってたけど」

「あるよ!!」

「声大きいよ、ミニョ」

「ごめんなさい、でも、照れた先輩好きだよ?そそるよ、色々と」

「やめてー」

「やめないよ、そこでやめるのダメでしょ?勝ちたいもん、ゲームに」

「もうミニョの触れているところ全部がドキドキしてる・・・」

「良かった・・・好きです、先輩」

ミニョクは「先輩」にキスして起き上がるとアプリケーションを終了させました。

「ほんとに見ないの?」

「はい」

「・・・うん、分かった」

「俺、先輩がしてくれることですごく好きなのがあって、最近気がついたんですけど・・・」

「?」

「さっきね、女の人が男に抱きしめられてキスしてるところでね確信しました。先輩って俺にキスする時に映画の主人公達と違って『んー・・・』って言いますよね、ほんの小さな声で」

「え!そう?」

「そう、俺あれがすごく好きです」

「照れる・・・何もかも照れる・・・」

「俺、勝ててます?」

「・・・たぶん」

「だから、あの映画から学ぶことは無いと思います」

「変なの・・・」

「変でもいい。いい匂いの先輩とキスしたい、ホワイトデーだよ?」

「なんか、私がプレゼントを上げてるみたい・・・」

「じゃ、映画の続き再生しましょうか?ホワイトデーの素敵な思い出になるかも?」

意地悪なことを言うのに、ミニョクはいつも何も悪びれたところがないのが不思議だなと「先輩」は思いましたが、映画の続きが再生されることも無いと分かっていたので、ミニョクの重みを感じながらソファに沈みこんでいきました。


ミニョー!すきだー!!!!!

シンプルにすきだ!ミニョク!

なんでこんなにかわゆいのだ?

現実には本当に悩まされたこのひと月でしたが、全てがどうでも良くなりました。

なんで悩んでたのか?ってきくの。

それはね現実の中でも特に私が忌み嫌う「確定申告 」よ!

確定申告を今年から青色にしたから面倒で死にそうだった!

その確定申告も終わり、友人が新宿で1杯ご馳走してくれた時にね、そ店のお姉さんがウーロン茶を頼んだ私の前にビールを置いて、可愛らしい友人の前にウーロン茶を置いたこと、一回目は許すわ。

でもね、二回は許さないよ。

そう念じて2杯目を頼んだのに同じことしやがったな!

いくら私がオッサンでもね、見た目で判断しないで頂戴!

分かった?現実?!

さて、今回のコラボいかがでしたか?

今回はまななさんがコラボに参加してくださいました。


リクエストを下さった皆様もありがとうございました!

皆様がきゅん☆とするような豪速球を投げられたかな?

そうだといいな。

もしね、もしよ。次に現実が色々と文句を言ってきたら。

マサヒロタナカを食らわす!

マサヒロタナカはKUSHIDA選手の使うグーパンチの事よ、現実。メモしときなさい。

「痛い」とも書いておきなさい!

分かったな!

現実、あんにょん!
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3月14日目前!

ホワイトデーコラボプレストーリーのお時間でございます。

今回はまななさんとのコラボです。

今回のお題は「香り」です。

そして、愛の力こぶのコメントにも「お家デートをして欲しい」というリクエストを頂きましたので、そちらのリクエストにも合わせてお答えします。

今回は本編に入る前の入口を少しだけ公開。

では、早速妄想!


ホワイトデーは「先輩」の家で過ごす約束になっているので、ミニョクは会社帰りに「先輩」の部屋にやって来ました。

「先輩」はスマホを見つめて何やらニヤニヤしています。

ミニョクが画面を除くと、そこには小説が・・・。

真っ青になってミニョクが「先輩」に向かって叫びました。

「またこんなの見て!いけません!めっ!」

「面白いのよ、あんたとヨンファ兄さんのBL小説」

「俺はこんなの全然面白くないよ・・・気まずいし・・・」

「黙ってればいいのよ、こんなの」

「気楽だな・・・先輩は」

「今回のはすごいいいのよミニョも読んでみてよ」

「やだよ、先輩があらすじを言ってよ」

「あらすじって言うかさ、なんかね、ミニョがいい香りがするってヨンファ兄さんがミニョの匂いを嗅ぐわけよ」

「いけません!そんな淫らなの読んじゃ!めっ!」

ミニョクは顔を赤らめて「先輩」の携帯を取り上げようと躍起になりました。

「別にいいじゃない」

「会社のみんなにチクるぞ・・・全く」

「平気だもん、そもそもどうしてそれをミニョクが知ってるのよって事になるわよ」

「ぐ!」

「ああ、面白かった。気が済んだわ。もう今日は読まない、ごめんごめん」

「もうやめてよ・・・こんなの嫌だよ・・・」

ミニョクは「先輩」の肩にもたれかかって甘えるように言いました。

「ごめん・・・」

「でも、その小説の中の香りがどうこうって言うの、先輩にはずっと思ってるんだよね」

首筋の辺りに鼻を寄せてミニョクが言いました。

「こら!くすぐったい!」

「ねぇ、なんの香水?」

「・・・香水じゃなくてアロマオイル」

「へぇ」

「なんにでも使えるのよ、ラベンダーは」

「前からすごいいい匂いだなって思ってたんです。近づくとフワッと香るのが好きなんですよ」

「香水もあるんだけど、なんか会社と家の往復じゃ勿体なくて、私らしくないし」

「え!どんなの持ってるの?」

「先輩」は鏡台から瓶を持ってきました。

「これ、桜の香りってあって若い時に背伸びして買ったけどなんか私らしくなくてね・・・どうしようか悩んでるところ・・・」

「なんか、桜って感じじゃないですね俺は苦手だな・・・」

「香水って難しいわね・・・」

「先輩の好きなお寿司を食べる時もちょっと邪魔になりますね」

「そうなのよ、結局色々とアロマオイルの方がほのかに香って便利なのよね。あれを白色ワセリンに練り合わせて出かける時にちょっと首のあたりに塗っておくとミニョが『いい匂い、何の匂いだろ??』って言ってくれるのが楽しいの」

「俺はほんとにちょろいですね・・・あかんヤツですね・・・」

「一日休みで外に出ないってなるとほんとに何もつけないし」

「それでいいよ・・・先輩がフルボリュームでオシャレするとドキドキしちゃってさ・・・大人だなぁって、俺はついていけないなぁってなるしさ」

「私もミニョとバランスが取れないのは嫌だし、何よりダメなのよ、オシャレするのが苦手なの」

「しないで!ここにいて一緒にグズクズ過ごしましょうよ」

「ホワイトデーよ?」

「実は先輩と映画見ようと思って・・・」

「外出るの?」

「いや、タブレットで見ましょう。画面小さいけど、ここでくっついて見ましょうよ。ヨンファ兄さん達も最近はそうしているそうですし・・・」

「そっか、じゃなんかおやつを作ってからにしようかな・・・」




はい、ここで前半は終了です。

この続きは3月14日のホワイトデーコラボスペシャルで!

3月14日零時更新です。


それまであとすこし待っててくださいね。


現実が何か話しかけてきても、返事をしてはいけませんよ!

現実

あんにょん!!!!


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「愛の力こぶ」を平素からお読みいただきましてありがとうございます。

埼玉の2月の最後の日は生憎の雨でございます。

さて、3月14日はホワイトデー。

まななさんとコラボでまたお話をリリースすることになりました!

今回のコラボのお題は「香り」です。

香りを取り入れてお話を書くわけですが・・・。さっきね、まななさんのブログを見てきたらね、めちゃくちゃ詳しいんですよ。まななさん。

私は匂いがするかしないかくらいしか分からないので、もう丸腰でリングに立つしかないわけですよ。

もう、何となくみなさんもお分かりでしょうけれど、今回も女子力低めで皆さんにお目にかかります(笑)。

でもね、このブログの約束。

必ずきゅん☆とさせるというのは必ず守ります。

お任せ下さい。

ああ、池袋に着いちゃった。

ちょっと現実に収監されてきます。

仮釈放されたらまたこちらに戻ります。


ああ、現実め!

あんにょん!!!!
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コラボの時間です。

今回もまななさん、蒼波さんとこのバレンタインコラボ企画を執り行う事が出来ましたこと光栄でございます。

今回のテーマは「仮面」です。お話の中に仮面というキーワードを絡めての妄想です。

お話の後にお二人のリンクを貼っておきますのでどうぞそちらもお楽しみ下さいませ。

さぁ、早速、妄想!!


「僕も先輩みたいに色々とデキる男になりたい」

「お前はまだまだだな」

「ちょっと、可哀想なこと言わないでよ」

「先輩」は今同期や後輩の入り乱れた雑多な飲み会に出席しています。

偶然ではありますが、別の同僚に誘われてミニョクもその会に出席していますけれど、残念ながら隣に座ることは出来ませんでした。

駅に近いビルの一角。地下へ続く階段を降りるとそのバルはあります。

会社の帰りにいつもこの店の前を通りながら「先輩」にLINEするので1度2人でここに来てみたいと思ったのにまさかこんな形で来るハメになるとはと少し残念な顔を隠しきれませんでした。

「先輩」は向こうで後輩達に囲まれて楽しそうです。

「ね、みんなあんなこと言うけど、直ぐに色々とできるようになるもんね、大丈夫よね」

拗ねた後輩を優しくあやす「先輩」がミニョクには何だか悔しく思われました。

•*¨*•.,,☆*・゚

「ああ・・・つまらなかった・・・」

「先輩」の部屋でぬいぐるみを抱いて拗ねるミニョクをキッチンから見ていた先輩は何かを感じ取りました。

「お茶いれるね・・・飲むでしょ?」

「・・・はい」

「先輩」はミニョクの隣に座ると黙ってお茶を差し出しました。

「先輩が周りのヤツらにチヤホヤされているのを見ると悔しいよー!!」

ぬいぐるみを叩きながらミニョクが言いました。

「嫉妬しないタイプかと思ってたけど」

「流石に限界でした、正直ね、先輩がイケメンと二人きりで飲みに行くとかなら落ち着いて見守れるような気がするんです」

「え!なんで?!」

「先輩、イケメンに厳しいところがあるから・・・」

「あはははは!確かに!!」

「でもさ、見た目じゃなくて心を見せる奴とかさ・・・先輩はそういうのには優しいから・・・」

「ほぅ。ミニョって中々の観察者ね」

「さっきの後輩を見ちゃうとダメだぁって思っちゃいますよ」

「あの子は心ばえはいいよ、確かに。でもさ・・・」

「?」

「ミニョクじゃないのよ、あの子はさ・・・」

「!」

「あの子を見ていてもね、寂しくならないのよ」

「寂しい??」

「そう」

「寂しいって??」

「恋するとさ、耳が寂しいじゃない?」

「・・・え?恋する・・・と??え?え?」

「あれ?私だけかな?」

「そうかも・・・もっと聞かせて!」

不貞腐れていた数分前の自分を忘れて前のめりに先輩に近づきます。

「近い近い!!」

「でも、続けて・・・」

肩に顎を乗せてミニョクが言いました。

「うん、あのね。私恋するとすごく音に敏感になるような感じがしてね。平和で誰にも恋していない時にはYouTube見たりドラマ見たり、目が楽しいやつを好むようなんだけど、誰かを好きになるときってなんかその気持ちが周りの音と一緒に入ってくるのよね。だから、もっと音が聞きたい、あの人が好き、音が聞きたいって無限ループみたいになって・・・。でも音を聞くと余計に募っちゃうの」

「へぇ・・・」

「ミニョクのライブ初めて行った時、あなたの叩く音が一緒に心の中に入ってきちゃって・・・。だから私もあなたのこと比較的早く好きになってたと思う。だから、意地悪な小学生みたいになっちゃって、あなたをからかったりして怒らせたことあったよね」

「じゃ、あの時割と本気だったの??」

「・・・うん」

「ああー!!!俺は何してたんだ!!」

自分が男としてリードしていればという後悔が滲み出た声でぬいぐるみを強く握りしめながら言いました。

「いや、お互いなんとなく踏み出せなかったじゃない」

「・・・そうですね」

「でも、私がからかった時にミニョクがすごく怒って帰っちゃったことあったでしょ」

「はい」

「あの時私一歩踏み出そうって思った」

「そうなんですね・・・」

「もうね、あの時期、耳が寂しくて毎日いい音楽ないかな、ミニョみたいなドラム叩く人いないかなって探した・・・」

「先輩」

「仮面は被れるけど、耳は誤魔化せないのよ私」

「!」

「仮面を被った姿を見て、後輩が憧れてくれるように仕向けるのなんて簡単よ」

「あ・・・はい」

「本当の自分より、偽りの自分を大きく見せようと育てることも簡単。私ぐらいの年齢になると仮面をつけた姿に違和感を感じないわ。若い時にちょっと傷が心につけばさ、仮面を外さないようにした方が楽だって思うもの」

「・・・・・・」

「きっとさっき私みたいになりたいって言った子は、私の仮面を取った姿を見たらガッカリするわよ。強くないし、できる女じゃないし」

「確かに全然印象は違う」

「私、そんなに簡単に仮面を取らないの。それに仮面をつけたまま思わせぶりに後輩をコントロールして、仕事を覚えさせて、仮面の被り方を教えて捨てるのよ。私のいつものやり方」

ゴクリと唾を飲み込んだミニョクは少し恐ろしいものを見るような顔で

「耳が・・・寂しいというのは分からないけど・・・」

と言うと少しの沈黙のあと続けました。

「俺は体が寂しかったです」

「性欲強いなぁ・・・」

感心したように言う「先輩」に大きな否定もせずミニョクは続けました。

「それもあるよ、それもあるけど正確には中毒みたいな症状だったんです。先輩に会えなくて悩ましい日々を送った時にね、なんか『恋したー!ううー!キュンとする!』っていう感覚じゃなくて、先輩と難しい話がしたかったんです。先輩何を聞いても知らないとは言わないし、感覚でみんなが思ってることも全部言葉にしてくれたでしょ。自分が開発されるあの感覚がもっと欲しくて・・・」

「エッチ・・・」

「いや!そこは違うでしょ!」

「違わないよ」

「ニヤニヤしないでくださいよ、真面目に話してるのに・・・」

「だって、ミニョはカラダの快感じゃなくて、頭の快感を取ったんでしょ?」

「まぁ、そうですね」

「身体って押さえ込んじゃえばある程度攻略出来るけど、頭の中を見ようとするのってかなり難しいじゃない」

「全部欲しいと思ったのは事実です、正直先輩が途中で褒めてくれたりするとかなり調子に乗って陰で勉強しました。普段読まない本とか読んで・・・」

「元々読書が好きだったんじゃないの?」

「好きでしたけど、自分の個人的な読書経験をあんなに気持ちよくしてくれた人はいなかったし・・・」

「・・・エッチ」

「ちがうって!」

焦って打ち消した瞬間、これは「先輩」に仕組まれた罠かもしれないと気がつきました。

「あら、どうしたの?ミニョ」

「気がついちゃった・・・」

「?」

「仮面つけてる?今」

「分からない、けど体の一部になってるから外れにくいとは思う。ただ・・・」

「?」

「ミニョをコントロールしようとは思ってない。私、そんなに冷たい女じゃないよ」

「分かる、それはさすがに分かります」

「流石にプライベートの時は本性八割よ」

「ね、俺にだけ見せる本性って?」

「うん・・・とね。言うの恥ずかしいな・・・」

サバサバした口調でいう時、「先輩」の外れない2割の仮面を感じます。

「教えてよ、先輩。俺は全力で話したんだからさ・・・」

「あ・・・そうよね、そうだよね。まずねミニョといる時に女であることを遠慮しなくていいと思うことかな、本性としては」

「あ!なるほど。確かに分かる、それ!」

「性別を感じさせないように振る舞うのに疲れちゃうことはあるから・・・そのとき・・・そうね、旅行に行ってリフレッシュするみたいに『ああ、女でいることを隠さなくていいんだー!』ってなる」

「おれ、リゾート地みたいな存在なんですね!」

「確かに!あはははは」

「俺、初めて先輩の家にシラフで上がった時、先輩が全然違う人みたいに感じた」

「もう、そこまで来たらミニョに仮面を被らなくてもいいでしょ?」

「あれ、嬉しかったなぁ。全然違うんだよ、先輩」

「そうかも」

「でもさ、本性見ちゃうと会社でイメージ違うから大変かなと思ってたんですよ。意外と普通に過ごせるなって始め不思議でした。今思えば仮面を被る工程がナチュラル過ぎて分からなかったんだなって・・・」

「上手いのよ、つけまつげより簡単につけられるんだから!」

「ははは!凄い」

「だから、さっきの話に戻るけど・・・、ミニョが心配することはないわけ。飲み会で後輩の脳の中をメロメロにすることなんて私には仕事の続きなの」

「分かりました」

「ミニョはそれを見て嫉妬してもしなくてもどっちでもいいけど、私がその場からミニョのところに帰ったらヨシヨシってしてくれなきゃ」

「よし!きて!」

「いや、ミニョ出稽古じゃないんだからそんなに急に来いとか言われても・・・」

「そ、そうか・・・」

するりと先輩の横へ張り付き、

「ね、耳、寂しい?」

と聞きました。

「・・・うん」

「仮面の落ちる音がしたって自惚れるよ、もう」

「ありがと、ミニョ。助かる・・・」

•*¨*•.,,☆*・゚

「チョコレート・・・何がいい?」

目覚めたけれど、ベットからでる気もなくなんとなくグズグズとしている時「先輩」が聞きました。

「あ、バレンタインか」

「帰りに待ち合わせして選ぼうか」

「今年は高級そうなやつじゃなくていいです」

眠そうな声で「先輩」に甘えるように言いました。

「選び甲斐のない子ね」

「先輩」は言葉とは裏腹に優しくミニョクの頭を抱えると言いました。

「ウチの中で過ごしたいよ」

「そうね、そうしよ」

「先輩が作る晩御飯食べて、食後にチョコレートとコーヒーとか、幸せだなぁー!!」

「大袈裟」

「そうでも無いよ、先輩。この椅子に座る確率を考えたら俺はかなり幸せです」

「椅子じゃなくて枕だけどね」

「そうとは限らないよ」

そう言いながらミニョクは自分の枕を放り投げると、先輩の上に馬乗りになって言いました。

「!」

「枕はこうなる時もあるでしょ?」

「先輩」に顔を近づけてミニョクが問いただした時の目には、怯えた顔の女が映っていました。

「痛い・・・ミニョ」

「可愛いなぁ、幸せだなぁー!」

ベッドから飛び出すようにミニョクが出ていくと「先輩」は取り残されてしまいました。

「なんなの??もう・・・」

「先輩、今日も俺仕事頑張るから美味しいもの作って・・・」

「その前にチョコレートも、買いに行くからね」

「はい!」

「可愛い・・・」

「仮面を付けてない時の先輩と同じくらいね!」



ミニョクがそう言うならもう仮面をつけずに暮らします!それでいいです。

世間ではダメな子の烙印を押されてもいいです。

世間からしたらワタクシはポンコツですけれど。

「知ってるよ」って言ったの?現実がそう言ったの?

ええそうよ、ポンコツです。結婚してない、子供もいない社会の役になんにも経ってない虫けら以下の人間よ。

ただね、そうしないといけない理由があるの。

ダムネーションのファンでいるためには

群れない
媚びない
結婚しない

という条件が揃っていなきゃならないの。

ダムネーションをもちろん現実は知ってるわよね?

佐々木大輔は知ってるわよね?

知らないの?昨年の秋に男色ディーノとタイトルマッチをやった佐々木大輔を知らないの?

DDTのチャンピオンよ!?

あー・・・知らないとかほんと無理。

話にならない。

いい?佐々木大輔が群れない、媚びない、結婚しないという理念を掲げているんだから私は群れないし媚びないし結婚しないの。

分かるわよね?

たまに現実から超リアルに結婚しろ的な説教食らうけど、本当に大きなお世話。

次に私にそんな事を言って噛み付いてきたら

ラ・ミスティカ式クロスアームドフェイスロックを食らわせる。

気絶位は覚悟しておけ。

文化系プロレスを舐めるなよ!

というわけで、今回のバレンタインコラボ企画、お楽しみ頂けましたか?

ここで改めて今回企画に参加してくれた皆さんをご紹介致します。


皆様本当にありがとうございました!

また、機会がありましたら宜しくお願いします。

皆様上のリンクからそれぞれのページへいらして、きゅん☆をお楽しみください。

また、作家さんへぜひコメントを残してきてください。ここが素敵だった、ここがきゅん☆とした!と皆様のお声を賜りますと励みになります。
 
※私はコメント欄ではなくLINEにご連絡しますね。

さ、それではいつものご挨拶に参りましょう。

皆様次の更新までお元気で!


現実、あんにょん!!!!
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皆様「愛の力こぶ」をお読みいただきまして誠にありがとうございます。

今回はバレンタインコラボストーリーのお知らせですよ。

まずは参加してくれるブロガーさんは



の御二方です。

よろしくお願い致します!

そして、今回のバレンタインコラボのテーマは「仮面」です。

毎年恒例としてもう何回もバレンタインのお話を書いておりますが、コラボのテーマはいつも迷うもので、今年はどうしようかな・・・と迷っていたところで先日宝塚を見る機会がありまして、そこで見たのが「Phantom」という演目。基本的には「オペラ座の怪人」ですが、宝塚らしい演出が美しい作品でして、男役のトップさんが仮面を被って演技している姿が素敵で「仮面かぁ、いいね・・・」と自分の心の中の中尾彬が言い始めたことがきっかけです。

すいません。その時首に巻いていたのがネジネジではなくただのマフラー出会ったことは告白致します。今度から彬のモノマネをする時は気をつけます。

そんなワタクシの心の中の「彬」はいいとして、今回の仮面というキーワードは非常に面白い作品が出来そうです。

まななさんと蒼波さんがどのようにこのキーワードをお捉えになるのかも興味があります。恐らく心の中に渦巻く愛憎を描いてくださるのではと期待してしまいます。

そして、その中でまずはワタクシは心の中の「彬」を追い出す作業をする所からというスタートの圧倒的な遅さ。

何とかして取り戻します。

おいおい、そんなんで「きゅん☆」が皆さんに提供できるのかよ?

というお声もチラホラ耳に入って参りますが、ワタクシやる時はやる時と思いたいようなきがしております。

弱気芸です。

やります。大丈夫です。

今回も皆さんにきゅん☆をお約束致します。

ちなみに今回はミニョのお話を書かせていただきます。

お楽しみになさっていてください。

バレンタインコラボは2月14日午前零時アップ予定です。

もちろんリクエストもお待ちしております。

では、現実、あんにょん!!!!
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camerancollage2018_12_31_015054

あけましておめでとうございます!

本年も「きゅん☆」を皆様にお届けします!

昨年も妄想コラボ企画を皆様にたくさんお届けしましたが、今年もやりますよ!コラボ!

さっそくバレンタインのコラボが決まりました!

まななさんと蒼波さんが参加してくださいます。

それをね、取り急ぎご連絡申し上げますよ。

なんで急いでいるかと言うとですね、これから出勤だからです。

この時期はワタクシの職種は1番忙しいので何だか起きて、働いて、ペヤングソース焼きそば食べて、寝て・・・の繰り返しです。クリスマスから1月7日まで・・・(><)。

でもね、頭の中では散々妄想しております。

ええ、もうずっと。

最近は職場の男子が仕事の打ち合わせをしているのを見て「あれはBL!?」とセリフを考え出す始末。

酷い有様です。すいません。

ま、そんなことは置いといて(笑)

バレンタインのコラボお楽しみに!

それから「愛の力こぶ」では常にリクエストを受け付けております。supernovaやCNBLUEに限りますが、頂いたリクエストは「きゅん☆」でお返しします!

皆様のリクエストお待ちしております!


では、皆さん、ワタクシはこれから出勤します。

現実、あんにょん!!!!
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コラボでございますよ!
メリークリスマスでございますよ!

今回もまななさんと一緒にクリスマスのコラボ企画を元気にいってみようと思います。

「愛の力こぶ」からはミニョクのお話にキーワードの「花」と「美術館」を入れたお話をお送りします。

さあ、早速、妄想!!


「仕事とはいえ、辛かったでしょ・・・」

「先輩」は退勤してきたミニョクを待ち構えていたかのようににやにやしながらビルの入口で待っていました。

「ねぎらいゼロの感じが伝わってきますよ」

「労ってないもん」

「酷いなー・・・」

ミニョクは『社長が生ける花展』という生け花展示会の受付として1日会場にいました。都内でも特ににぎわうこの場所は街中にクリスマスのイルミネーションが飾られ、一年の中でもとりわけきらびやかな日でした。

「ま、ミニョが生け花について語るとか、生けるとかって訳じゃないもんね」

「いやいやいやいやいやいやいやいや、俺に生け花を語らせたら・・・」

「何だって言うの?」

「ウソです、限界。ごめんなさい」

大笑いしながら会場のビルを後にしてご飯に出かけました。


「一応、記念日なんだからもう少しハードル上げていきましょうよ・・・」

「飲みたかったの!これが」

だし汁の入った紙コップを手に「先輩」は言いました。

付き合って2年目の記念日がクリスマスイブだと言うのに、「先輩」はだし汁の専門店というスタンドへミニョクを引っ張ってきました。

「ま、美味しいけど・・・いいの?これで・・・先輩は」

「ここからスタートよ。だし汁だけで帰るつもりなんかないって」

「そうですよね」

ミニョクはだし汁に塩を入れながら

「うま!」

と言い、一気に飲み干しました。


「確かこの辺で・・・」

ミニョクが街を歩きながら何かに気が付きました。

「ムンク展を見たことあるんですよ、ムンクの叫びはその時3枚あって、普通のオジサンの絵から、あの有名なグニャーってなった絵まで並んでて、だんだん精神世界を描いてる感じになってて・・・懐かしいなー」

「ミニョクが美術館!」

「実は美大に行った友人が誘ってくれて・・・さすがに自分では行かないです。その友達にはシャガールとか、あと東郷青児とか連れてって貰いました。俺、ゴッホのひまわりも見たことあります」

「意外と小さいのよね、ひまわり」

「見た事ありますか?」

「ある、私もその時好んで読んでた情報誌に東郷美術館の事が書いてあって、行ったわ。懐かしい。帰りにしゃぶしゃぶの食べ放題に行ってたらふくお肉食べた事の方が鮮明に覚えてて、うふふ」

「食べ放題か・・・いいな」

「その時、変な人見たの!」

少し前を歩いていた先輩が急に振り返り、何か面白いことを思いついたような顔をしていました。

「?」

「店内に入ってもコートも脱がないし、サングラスも取らないで、お鍋やだし汁を持ってきた店員に、その人が『野菜やつけダレは要らないので肉だけください』って言ってね」

「それで?」

「それで、肉が運ばれてきたらポケットからマヨネーズを出してね、これをお皿にあけて肉を付けて食べたの」

「すごい!」

「でしょう」

「美術館の記憶がぶっ飛びますよね・・・」

「そうなの、ほとんど覚えてないわ」

「今日はしゃぶしゃぶにしますか?」

「いいわね、行きましょ!」

2年前より腕を組むのも自然にできるようになりました。


「ああ・・・ゴマだれ・・・たまらない」

ゴマだれに絡めた薄い肉を口に入れた「先輩」は口中に広がるコクのある味わいに身をよじらせました。

「美味そう・・・」

心底切なそうな声でミニョクが言いました。

「食べなさいよ、あなたも」

「俺、先輩が食べる姿がすごく好きだな・・・って最近気がついたんですよ。俺が食べるのより先輩の口に入ったものの方が美味そうって言うか・・・言われません?美味しそうに食べるなぁ、とか」

「そうねぇ、たまーに言われるかも」

「そう言えば先輩と初めてデートした時、お好み焼き食べたじゃないですか」

「その時は付き合ってなかったわよ?」

「もう、俺の中ではデートってことに変換されてきつつあるんですよね・・・」

「あの時は二人ともそれぞれに振られて、散々だったよね」

「でもさ、先輩がハフハフ言いながらお好み焼き口に入れるのって幸せそうだったな」

「そりゃ、そうよ」

「?」

「ソースは全てを包み込んでくれるんだから!」

そういうとまたゴマだれにからめた肉を口に頬張り、口の周りについたゴマだれの雫をぺろりと舐め取りました。

「ハハハハ!確かに!!それに、初めて先輩のうちに泊まりに行った時も、昼過ぎに食べたファミレスのスパゲティが美味しそうで」

「あれだって酔いつぶれて寝ちゃっただけで何にもしてないじゃない」

「俺の中では初めてのお泊まりなんだけどなぁ」

とぼけた声で鍋の中から野菜を取り出してポン酢につけました。

「都合いいなぁ、ミニョよ」

「いいの!・・・熱っ!!」

ノールックでネギを食べたミニョクが急に苦しみだしました。

「もう、、大丈夫??」

水を差し出された水を受け取ったミニョクは慌てて口の中を水で満たすと

「ああ、、生き返った」

呑気な声を上げました。



クリスマスイブが付き合うきっかけであるというのは人に話すとなかなかに生々しいものだろうなと天井を見つめながらなんとなく考えていました。

「ああ・・・生き返った・・・」

満ち足りた顔をしてミニョクが目覚めたふりをすると、

「大袈裟」

「先輩」が見透かしたように声をかけました。

「そんなことないよ、昨日の先輩、素敵だったし」

大きく伸びをしながらミニョクがの声の方向に「先輩」は顔を向けました。

「どうだか?」

きっと照れているだろうと顔を見ると、冷静そのものの顔つきでミニョクを見つめていました。

「先輩の家で三回もクリスマスができるとは思わなかった・・・・とかロマンチックなこと言ったらほだされる?」

「さて、今日は何をする?」

ぴしゃりと跳ね返されてしまいました。

「出勤・・・・かな」

「そうね、朝ごはん作るわ」

「先輩」はベッドから出るときに自分に抱かれたことを何も気にしていないようにさっさと出て行ってしまうので、一人で数秒感じる名残惜しさが胸をくすぐるのですが、きっとそれは百戦錬磨の男たちからすると「勲章」のようなものなのでしょう。

「コーヒー淹れます」

自分は名残惜しさに耐えられず、すぐに「先輩」を追いかけてしまうな・・・と情けない気持ちにさせれられました。



「昨日は楽しかったな・・・・都内をぶらぶらしてしゃぶしゃぶ食べて・・・」

珈琲メーカーに豆と水をセットしながら「思い出を語るうざい男」になっていることを少し後悔しつつ、しかし発音してしまったのだから仕方がないのだととめどなく考えました。

「生け花の展覧会も観たんでしょ?どうだったの?」

「わかんないですよ、そんな初めて見たやつらがわかるような感じじゃなくて・・・」

「確かに、流派とか師匠の癖でいろいろ違ってくるよね」

「一緒に行った上司にどの花がいいか聞かれて『御意見無用花吹雪』というちぎった花びらが投げ込まれているのを指さしたら、お前はわかってないって秒でしたよ、秒殺ですよ、前衛的なのを選べばいいと思ったんだけどなぁー」

「ミニョって花屋さんぽい顔してるのに・・・」

「なんだなんだ?」

「イメージよ、イメージ。あ、華道家はヨンファ兄さんかな」

「確かに、すごいの生けそうだ・・・・」

女のするイメージ遊びにはきっと男を救う力があるのだとミニョクは散漫に考えました。

「なんか・・・ね、芸術家独特のヒステリックさがあるっていうかね・・・・」

「うんうん、あるね・・・・ってこれウマ!」

「頂き物のベーコン、これ添加物が入ってないから色は悪いけど美味しいの」

「外国の絵本の主人公みたいな気分だ」

「美味しいでしょ」

「そういえば兄さんたちはどんなデートしたんだろうな」

「兄さん、クリスマスには決めてくるタイプだよね、プロだねイベントの」

「全否定・・・ははは!」

「苦手なのよ・・・あの人。美男子で人当たりがいいけど、いざ深く話そうとすると急にぴしゃりと扉を閉めるでしょ。私だらだらといろんなこと話したいから、ああいう人は苦手」

「でもさ。兄さんはとにかくモテるから放っておくと女の子がね・・・隙に付け入ってくるわけですよ」

「そこなのよ、何でもかんでも最終的に恋愛感情を持ち込まれるとね、お話ししにくい。彼女はさばさばしてていい子だなと思うけど・・・・」

「そうですね」

「毎度のことだけれど、私にはミニョクしかいないわ」

「強烈な愛の言葉!」

「口の周りにパン粉を付けて言うなよ・・・ミニョよ・・・」

「でもさ、嬉しいですよ。朝起きて昨日買った花がテーブルにあって、小さな花だけれど喜んでくれて、朝ごはんはおいしくて」

「ベーコンエッグってしあわせよね」

「そうですね、あ!ケーキ食べてないな。今年」

「ミニョと一緒にいるのが幸せなのに、ほかに何か必要?」

「!」

「どうしたの?」

「先輩って・・・」

「?」

「なんてかわいいんだ!!」

そこにメールが着信しました。

ヨンファからミニョクへみんなで集まるクリスマス会の案内でした。

「噂をすれば、ヨンファ兄さんからですよ」

「イヤだ・・・話題にしてたのがバレた?うふふ」

「今夜の飲み会の店と集合時間の案内ですよ、それと『昨日の夜はしっかりキメたか?』って」

「似てないってば」

「結構練習したのになぁ・・・」

「でも」

「?」

「キメたかキメなかったかで言うと」

ミニョクはゴクリと唾を飲み込みました。

「と言うと・・・?」

「もちろんキメたわよ」

「良かったぁ・・・」

「今朝も」

「3回目のクリスマスがここで過ごせて・・・って言われた時キュンとした」

「な・・・、じゃなんであの時すぐにベッドから出て言っちゃったの?」

「悔しかったの!」

「!」

「だってさ、3回目よ?!去年も一昨年も、すっごい落ち着いた様子で『メリークリスマスって言っときます』とかいってさ、あんた余裕があんのよ、悔しいじゃない。ただ惚れるだけなんて」

「くそー!」

真底悔しそうな顔をしながら冷えたコーヒーの入ったマグカップを握りしめました。

「?」

「俺は先輩の方が余裕があるなって・・・俺は子供だからあしらわれたのかなって」

「そこはさ・・・戦争じゃない?」

「もうさ、余裕が無くなったら退却よ、体勢立て直してまた、攻撃よ」

「こ、攻撃・・・?」

「そ、攻撃。ミニョクが私にデレデレしてくれないとさ面白くないじゃない」

「してたよ!!」

「大きな声出さないでよ」

「もうさ、毎日のご飯とかさ。会社の中とは違う先輩を堪能してさデレデレだったよ」

「嬉しい」

「俺も攻撃してやる!」

「残念」

「?」

「出かける時間です」

「くそー!」

「うふふ、また今夜ヨンファ兄さんの宴で会いましょ」

「・・・はい。あ!そうだ」

コートを着込んでバッグを抱えたミニョクは言いました。

「?」

「今夜、この格好で来ないで欲しいな」

「なんで?」

「スーツの先輩、見せたくない」

「あはっ、可愛い!何その嫉妬!可愛いー!」

「でもダメだよ、なんか会社の帰りにプレゼントするからせめてジャケットは脱いできて」

「分かった、聞いちゃう。ミニョのお願い聞いちゃうわよ!ははははは!」

「ちぇ、俺が爆撃しても可愛いもんなんだろうな・・・」

「でも、撃ち抜かれる、嬉しい」

「とにかく、今夜は男ウケの悪い防弾ベストを着てきてくださいね!先に出ます」

「防弾って・・・大袈裟ね」

「じゃ、行ってきます」

と言うが早いか、ミニョクは先輩のことを抱きしめておでこにキスをすると

「メリークリスマスって言っときます!じゃ!」

疾風のように部屋を出ていってしまいました。


ミニョク!どう考えてもミニョクが最高です。

今年もミニョクと過ごせて嬉しい限りのクリスマスイブ!

ってお前は過ごせてないだろ?って現実がにやにやしながら言ってるわよ。

みて、下品なあのザマを。

自分がまるで正しい、多数であることが正しいというあの何も考えずただアホみたいに否定する姿を。

愚かなものね。

「却下します」としか言えないわ。まじで。

まだ向こうでニヤニヤしてるわよ。

これは走り込んでのスコーピオライジングをかましてやらなきゃならないかしら?

スコーピオライジングを知らないからこれから何をされるか分かってないわね。

ま、スコーピオライジングでなくてもなんでもいいのよ飛びつき腕十字とかね。

なんでもいいの。

どうせプロレスの技の知識がなくて何されるかわからずに地獄に急に連れていかれるのよ。それだけなの。

クリスマスだからね、ビッグマッチよ。

どちらがやるか、やられるか。

なの。

いや、お前は男色ドライバーでも喰らえ。男色ナイトメアでも喰らえ。地獄の恐ろしさ見せてやる。

以上!!!

さて、いかがでしたでしょうか?

クリスマスコラボ企画。

今回はまななさんからのお誘いで「花」と「美術館」をテーマにお送りしました。

まななさんのページはこちらから!ミニョクが素敵なお花屋さんをやってます。

素敵よー。

まななさんありがとうございました!

来年もコラボやりましょう。

楽しみにしています。

それまでに現実には旋回式デスティーノをキメておきます。安心してください。

妄想、最高!

そして

現実、あんにょん!!!!
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皆様「愛の力こぶ」からクリスマスコラボ企画のお知らせです。

という訳で今年もクリスマスコラボやります。

まななさんとやります!

今回のコラボのテーマは「花と美術館」です。

この言葉をお話の中に盛り込んでクリスマスのお話を描きます。

今回「愛の力こぶ」ではミニョクのお話をお送りしようと思います。

上記の他にもミニョクにして欲しいことを募集しております。

 という訳でお知らせでした。

まななさん、よろしくお願いします。ほぼ、まななさんのアイデアで、この企画が成り立っています。そもそもね、そもそもよ、花と美術館というキーワードをね、私が思いつくかっていうとね、思いつかないわけですよ。

じゃ、お前は何が頭に思い浮かぶのか?そう聞きたくなる皆さんにお答えしましょう。

「エイヒレ」とか「七味マヨネーズ」なら直ぐに思いつきますよ。あとは・・・・そうね、クリスマスっぽいところでいうと・・・えーっと・・・・まって、まってよ、今思い浮かべるから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って思い浮かばねぇわ!!!!

そんな人間ですよ。そこに与えられたこの素敵なキーワード。「花と美術館」です。

いやー、まじで素敵。

ってここまで書くと、そんなに自分を卑下するなとか、そこまでいういことないじゃないか的な意見も出るのは分かります。

わかった上で書いています。

これは「卑下芸」です。

そういう後ろ向きな面白みです。ですから、ご安心ください。

まななさんもそれをわかった上でこの文面を読みながら「にやり」としているはずです。

皆さんもぜひ「にやり」としながらこの卑下芸をお楽しみください。

さて、どんな話にしようかな。

楽しみにしていてください。

中身はオッサンでも妄想は頑張れます。そして、皆様を必ず「きゅん☆」の世界へお連れします。

そこはお約束します。

では皆様、クリスマスコラボは12月24日零時更新です。

どうぞお楽しみに!!

現実、あんにょん!!!!
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皆様平素から「愛の力こぶ」をご覧頂きありがとうございます。

今週はSUPERNOVA再始動応援企画として

たかはぎFM「旅するK-POP」とのコラボストーリーをお送りしています。

月曜の本放送はカンナユリさんのリクエストでユナクのお話をお読みいただきました。

木曜の再放送のあとはヒョンジュ先生のリクエストにお答えしていこうと思います。

今回ヒョンジュ先生が下さったリクエストは

「SUPERNOVAとバツツアーがしたい」

というものでした。

今回は王子様としてソンジェに登場してもらいます。またソンジェもこのお話の中では一般人として描かれています。ユナクの彼女は「姫」でしたがこちらの彼女は「私」と表現しています。これはここの管理人のきゅこではなく、お読み頂いている読者の方そのものであると言うことを先に申し上げておきます。

ですから本文中「私」という表現が出てきたらご自身のことだという思いを強く持ってお読みいただければ幸いです。

この2人は社会人になってから知り合っているという設定です。

本当はヒョンジュ先生のご要望にガチで応え、韓国を巡って美味しいものを食べるシーンをリアルに入れたかったのですが、あまり詳しくないので、今回はそれっぽい感じが伝わるように頑張って妄想します。

では、早速、妄想!!


ソンジェとの待ち合わせに早くついた「私」は駅ビルのなかのベンチで買ったばかりの本をバッグから出して読み始めました。

夢中でページをめくっているとソンジェが隣にぎゅっと詰めて座りました。

「!」

「何を読んでるの?」

「ああ・・・これ?旅のガイドブックよ」

「どこかに行くの?」

「ううん、表紙が物凄く可愛くて買っちゃった」

「『ソウル』か・・・」

「中の写真も綺麗ね、これおいしそう・・・インテリアもオシャレだし」

「・・・・・・」

ソンジェも「私」の持ってきた本に興味を持ったようでしばらく夢中で読んでいましたが、何かを思い出したようで急に立ち上がると

「いこう!」

そういうとすたすたと歩いて行ってしまいました。


「電車で1駅じゃない・・・バスでいくの?」

「バスじゃなきゃ、電車って明るいから」

「明るい?」

「そう」

「あ、電車の中から外に出ると『寂しい』から?」

「ちがう」

「私」はソンジェの答えを探ろうとしましたが、なかなかいい答えが出ずにいました。

「バスの中って街に溶けてるでしょ」

「ああ、なるほどね」

「バスの中はもう街の空気をはらんでて、好き」

「そうか、確かに」

「これから美味しいもの食べるってときに電車の明るいのはつまんないよ」

「何を食べようってことになったの?」

「チーズダッカルビだよ」

「おいしそう」

「カップの」

「え?鉄板じゃないの?」

「そう」

そう言うとソンジェはレストランの店先で売っているカップ入りのチーズダッカルビを注文しました。

「かわいい、おいしそう」

「こんなのあるのね、お店の中で鉄板から食べるものだと思ってたわ

「だってさっきのガイドブックの通りにならないでしょ?」

「ああ、さっきのソウルのガイドブックにあったあれか!」

「そう。お店に入っちゃったら食事になっちゃう、これは旅なんだから・・・・」

ソンジェの提案に、「私」は心が踊りました。

「でも、ちいさなカップに入ったチーズダッカルビじゃ足りないわ・・・」

「次にいこう」

ソンジェはくふふと笑うとまたすたすたと先を歩いていきました。

「まって・・・・もう。思いつくとすぐ飛んでいっちゃうんだから・・・・」


「ハットグは食べないの?」

「あれは並んでてつまんないから、今度」

そう言うと屋台風のお店の店先で今度は串に刺さった焼き鳥のようなものを注文しました。

「長い串!普通の焼き鳥の何倍かしら?」

「もも肉1枚分以上あるかも・・・食べ切れる?」

「もちろん」

「最高!」

暗がりを歩きながら交互に1口ずつ食べ、その度に美味しい、甘辛い味がついてる・・・・とそれぞれが思う感想を言い合う時の楽しさ。

だんだんと満たされていく感じに物凄い充実感を感じました。

「最後はこれ!揚げ餃子」

スーパーのお惣菜のようなコーナーにあった揚げたての餃子を裏路地で食べる密やかな楽しみ。

口に入れてバリバリと噛み砕く快感。

皮の食感を存分に楽しんだ後にやってくる中の餡の肉の風味。

「ああ、美味しい・・・。ご馳走って訳じゃないのに、どうしてこんなに美味しいのかな?」

容器をゴミ箱に入れると「私」が言いました。

「旅だから」

「旅ってなんだろう・・・」

「旅はネガティブさから席を離すためにするものだよ」

当たり前だと言わんばかりにソンジェが言いました。

「その条件が満たされていれば・・・」

「全部旅!」

ソンジェは「私」の手を取ってまたぐいぐいと引っ張って次の場所へ誘いました。


「わぁ・・・こんなオシャレなカフェがここにあったなんて・・・」

「かわいいものを飲もう」

「うん!!」

ふかふかのソファ席に通された2人は並んでメニューに首を突っ込みかわいい飲み物を探しました。

ソンジェはマンゴーのスムージー。可愛いボトルに入って運ばれてきました。

「私」はゆず茶。歩き回ったのでアイスのゆず茶を選びました。

「ソンジェのかわいいな・・・私もそれにすれば良かった・・・・」

「君の飲み物も綺麗な色」

「私」はゆず茶をグルグルかき混ぜてからゴクリと1口飲みました。

「おいしそう・・・かわいい」

「ソンジェも、飲んでみて」

そういうとソンジェはスムージーをボトルからグラスにあけてするりと飲んでからむにゃむにゃと口を動かして味を確かめました。

「濃い!」

「あはは!かわいい!!」

「僕らは今日、何も迷っていないし、ずっと気分がいい!」

得意げにソンジェが言いました。

「ほんと、そうね」

「旅、みんなもすればいいのにな・・・」

「みんな?」

「そう、みんな旅にでて少し気持ちを整えた方がいい」

「ソンジェの会社の子達?」

「ひとつの所に留まったらきっと澱んじゃう」

「それはそうね、たしかに・・・」


帰りのバスの中でソンジェは窓硝子にもたれてすうすうと眠っていました。

自分たちの降りる停留所の手前にくると急に起きて「おります」のボタンを誰よりも早く押しました。

笑いを堪えながら、バスを急いで降りた瞬間、耐えられなくなって2人とも声を上げて大笑いしまいました。

「ソンジェ!寝てなかったの?」

「そう、あのボタンを誰よりも早く押すために周りを伺ってた」

「てっきり寝てるのかと思った・・・」

「楽しいから寝られないよ・・・」

はははと笑ったソンジェが何かを思い出したようにいいました。

「さっき買ったゆず茶のもう」

「いいわよ」

「今度はホットで飲む」

「そうね、寒くなてきたし」

「ちがう」

「?」

「愛してるから」

「え?」

ソンジェは少し残念そうな顔をしました。

「愛してるから、あったかいのを飲むんだよ」

「あ、そうか!」

「私」は以前ソンジェが、水蒸気はまるで愛みたいだと言いながら愛おしそうに鍋からでる水蒸気を見ていたのを思い出しました。

「僕が作ってあげる」

「私は何をしたらいい?」

「君はカップを選んで。それと・・・」

「それと?」

「ハグ!!!」


次の朝、目覚めた「私」の横には昨日ソンジェと買ったお土産が置かれていました。

近くのメモには「あげる」とあります。

P_20181129_183848_1

「うふふ、かわいい」

褒められているとは知らず、ソンジェは寝息を立てていました。


ソンジェル様!!

世間はきっとこういうデートを「リア充」と呼んで忌み嫌いますが、私はここで言う。

これは「リア充」ではない。

これは「リア妄」である。

いいか、現実。現実は辛いことが良くて、幸せを感じる一時を罰する傾向があるみたいだけれど、それがストレスでバカスカ人間が病気になってるぞ。

私達は自分たちの健康維持のために自ら妄想をして幸せを感じているのだ。

そういう人間を「痛い」と言って馬鹿にする風潮をなんて言うか知ってるか?

「馬鹿」って言うんだよ!

自分を律するフリして律しきれず擦り切れて病気になる方が余程痛いわ。

エンセリオ、マ・ジ・で!!

※エンセリオはスペイン語で「まじで」というような意味です。

このカブロン!

※カブロンはスペイン語で馬鹿野郎的な意味です。

そんなカブロンは放っておいて、今回もお読みいただきありがとうございました。

そして、SUPERNOVA応援企画
たかはぎFM「旅するK-POP」コラボストーリーも以上でおしまいでございます。

皆様お楽しみ頂けたでしょうか?

この企画にご賛同頂き、リクエストをお寄せくださった番組メインパーソナリティのカンナユリさんと韓国語の先生ジュ・ヒョンジュ先生に感謝を捧げます。

そして番組でもSUPERNOVAをかけてくだってありがとうございました!

またリクエストをこちらからもお送りします。

どうぞよろしくお願い致します。

そして、今日も音高く皆さんでご一緒に!

現実、あんにょん!!!!

そしてヒョンジュ先生のTwitterもチェックしてね!


旅するK-POPの番組のパーソナリティ

カンナユリさんのブログは

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さてコラボです。

今回は たかはぎFM「旅するK-POP」とのコラボ企画です。

11月26日はカンナユリさんのリクエスト

ユナクと隠れ家的でおしゃれなバーに行く。博識なユナクに色々教えてもらったり、哲学的で意地悪なことを言われるけど、最後にキュンとくる言葉を言われる。

をお送りします!

このお話を初めて読む方や久々に読む方は

こちらをご確認頂いてから読むとわかりやすいかと思います。


では、早速、妄想!!



「姫」は久々の夜遊びに少し緊張していました。

「もしかして、緊張してるの?」

向こうから歩いてきたユナクが「姫」の心を察するように言いました。

「だって、ここのところお洒落して出かけることなんてなかったから・・・」

「それは良くないことをしたな・・・」

「?」

「お洒落する機会を君にあげられなかったのなら、僕は君の男失格だ・・・」

ユナクが言いました。

「ユナクって本気でそれを言ってるのか、ふざけて言ってるのか分からないのよ・・・」

「本気だよ、当たり前だろ?」

「姫」は少しおどけた表情でいうユナクの様子に顔では腹を立てながらも安堵で満たされていく自分を感じていました。

「もう・・・」

2人は待ち合わせて街の外れにあるビルの中に入って行きました。

「こういう所って、どんな格好してくればいいか分からないわ」

「好きな格好で来ればいいんだよ」

そう言うと注文を聞きに来た店員にワインを頼みます。慣れた感じで注文するユナクを見て、本当は知らない場所に来るのを好まないくせにと「姫」は心の中で悪態をつきましたが自分だってそうじゃないかというユナクの返事に返せなくなる自分も同時に想像して何となく腹立たしい気持ちでいました。

「それにしても何度もこの辺りに来ているのにこんなバーがあるなんて知らなかったわ」

なんでもないふりをするのが上手になったと感心していることはユナクには秘密です。

「僕だって知らなかったよ」

「ユナク!」

向こうから声がかかりました。髪の長い女性でした。

「やあ、久しぶり」

「彼女も来てくれたの?ゆっくりしていってくださいね」

女性が「姫」に向かって言うと、「姫」はおずおずと

「こんにちは、ご無沙汰してしまって・・・今日の演奏は何時からですか?」

と返しました。

「私は21:00から、それまで少し時間があるから飲んで待っててくださいね」

「楽しみにしてるよ」

「嘘ばっかり!あなたいつも彼女に夢中で私の歌なんか聞いてないでしょ、あはははは」

ユナクを少しからかってから楽屋へ戻っていきました。

「私、あの人の歌も演奏も好き、雰囲気があるし素敵よね・・・」

「そうだね、まさか友人があんなふうに活躍するとは思わなかったよ」

「あの人は私の知らないユナクを知ってるのよね・・・大学の時の知り合いでしょ?」

「まぁ、ね。大学は君と別々だったし・・・特にすごく仲良くしていた訳じゃないけど、みんなで食事に行ったりする時は割といいやつだったな」

ユナクは当時を振り返って少し懐かしい顔をしました。

「いいな」

「当時の僕は不幸のどん底だよ、思い出したくない・・・」

「どうだか?」

「お、始まるよ」

すると店内の証明が少し落ちて、先程の髪の長い女性が店の隅にあるステージに現れました。

くらがりの愛しさよ目覚めないで・・・

甘く力強く響く声に店内が魅了されて行きます。

「姫」は女性の歌声に、ユナクは「姫」の横顔にそれぞれ心を奪われ初めは握っていたワイングラスの柄から自然に手が離れていきました。


2杯目のワインの酔いがまわり、お皿の上のレーズンも最後の1粒になりました。

「さっきの歌・・・」

「姫」がポツリと言いました。

「?」

「『暗がりの愛しさ』ってなんだろう?」

「さぁ、僕はそういうのに疎いから・・・」

「誰よりも詳しそうなのに・・・」

「知ってるだろ?昔からそういうのには疎かったんだ・・・でも」

「でも?」

「好きな人の事じゃない?暗がりって事は閨(ねや)の話じゃないの?」

「まぁ、そうだけど・・・そんなにストレートな感じ?」

「僕は『閨』だとは言ったけど・・・」

「!」

「ただ一緒に寝ていただけかもよ・・・?」

「意地悪ね・・・」

「正確に言っただけだろ?」

飄々と答えました。


結局2人はバーで聞いた歌が何を示しているのか答えが出ずに店を出ましたが、帰り道にユナクがなにか思い詰めた顔で切り出しました。

「さっきの、話だけど」

「?」

「あれは狂気みたいなものを含んでいるんじゃないかな・・・」

「狂気?」

「僕はさ、君が思うほど学生の時代に楽しい暮らしをしていなかった・・・」

「ユナク・・・」

「もう、君に会えないならいつ死んでもいいと思っていたし、周りの人間が僕をどう見ているかなんて気にしていなかった、僕をいけ好かないやつだと思っていた奴もいたし、無駄に好意を寄せる奴もいた」

「ごめんなさい、さっきの話・・・そんなに辛かったなんて思ってなかったの・・・」

「姫」は慌てて繕うようにユナクの腕を抱きました。

「夜中にさ、何度も君の夢を見てさ、僕は苦しかった」

「・・・・・・」

「『もうすぐで朝が来るから』って歌詞があったろ?ホントにそんな気持ちだったよ・・・。暗い部屋で1人でいると自分がどんどん狂っていきそうなのが分かる。でも、朝が来てまたいつもと同じになるからその時まで我慢しろって何回も何回も自分に言い聞かせたのを覚えてるよ」

「もうやめて、ユナク!」

「大学の時にさ、その時に付き合っていた女の子と一緒にさっき歌っていた彼女の文化祭のステージを見てさ、あの歌歌ってた、まだ歌ってんの?って・・・」

苦笑しながら少し顔を伏せたユナクはそのまま後ろを向いて掌で顔を覆うと肩を震わせました。

「ユナク・・・」

「ごめん、大丈夫だよ、本当に情けないな、僕は・・・」

「ありがと、ユナク」

「・・・・・・」

「姫」は背伸びしてユナクの首に抱きつくと、そっとユナクの頭を撫でました。

「ユナクが思っていてくれたから、私達は再開したのよね」

「そんな事ない、偶然だよ」

「違う、ユナクのせいよ」

「!」

「あの人の歌に『愛してる どんな離れた場所でも』ってあったじゃない?」

「・・・・・・」

「ああいうの私、昔は素直に聞けなかったけど、今は分かるわ、私たちの歴史そのものね。聞けば聞くほど、私たちそのもの」

「姫・・・」

ユナクを強く抱き直すと姫は言いました。

「さ、帰ろう。ユナク」



「姫!姫!!朝だよ」

「もう少し・・・寝かせてよ」

「ははは、君は朝が来るのを待ち望んではいないのか・・・大物だ」

「意地悪ね」

「痩せ我慢だよ」

「何を我慢してるの?」

「君を愛してるって言うのを!」

そう言うとユナクの胸に「姫」を抱くようにして愛おしそうに呻くと

「離れた場所で『愛してる』はもう懲り懲りだよ」

と「姫」の頭のてっぺんに話しかけました。




ユナク、マジで素敵。

こんな人が近くにいたらいいのになぁー。

って、ボサっと過ごしていたら46年経ちました。

こういう時「現実」は「真っ当に生きろ」というフワッとしたアドバイスをするのですが、ユナクじゃない人に叱られても心に届かないなぁ。

だから、現実、よく聞いて。

今からあなたに言うことがあるの。

ちゃんと最後まで聞いてね。

うるせえんだよ!!ごちゃごちゃごちゃごちゃいいやがって、いいかアドバイスって言うのはな「聞く気持ちがある人」が「自分から求める」んだよ!こっちが聞く気がないのに受け入れるわけねぇだろが!!何様だテメェ!!人生はな「平均はない」んだよ!人生には「例外しかない」の!みんなが平均を求めるから「余計なアドバイス」をしようって思うんだよ。おかしいと思わないのか?自分の言ってる事が正しいのか?そのアドバイスは何を目的として言ってるか考えたことあるのか?それ全部説明出来たら受け入れてやるよ。でも、自分の考えを疑いもしないで「正しい」とか思ってたら奥歯ガタガタ言わすぞ!!

分かった?最後まで聞いてくれたかな?

そういう事だから、よろしくね。

さて、現実への罵りはこれくらいにして、改めてリクエストを下さったカンナユリさん、ありがとうございました。

これからもたかはぎFM「旅するK-POP」を聞かせていただきます。

今後ともよろしくお願いします。

妄想は力。それを支えて下さるK-POPのラジオ番組に毎週元気を貰っています。

きっとリスナーの皆さんもそういう気持ちでいらっしゃると思います。

感謝をささげます。

そしてSUPERNOVA、再始動!期待しています。これからも私たちに「きゅん☆」を届けてくれると信じて応援しています!

では、皆さん最後の挨拶を大きな声で!

現実、あんにょん!!!!



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皆様ごきげんよう。

元気に更新「愛の力こぶ」でございます。

いよいよ明日たかはぎFM「旅するK-POP」とのコラボストーリーをリリースすることになりました。

これはSUPERNOVAの再始動を応援する目的で行われております。

そして、明日は「旅するK-POP」のメインパーソナリティのカンナユリさんが下さったリクエストをお話にしてリリースしようと思います。

そこで初めてご覧になる皆様を中心に「愛の力こぶ」のことをご紹介する機会を設けさせて頂きました。

まず「愛の力こぶ」はSUPERNOVAとCNBLUEのファンのきゅこが運営しているブログです。(あとプロレスファンです好きなレスラーは内藤哲也選手です。)

主な活動は「妄想」です。

今、皆さんのほとんどが読むのをやめてブラウザを閉じようとしたかもしれませんが、もう少し待ってください。

このブログの活動は確かに妄想ですが、これは「女子への『きゅん☆』の均等配布」を目指すという目的があります。

「きゅん☆」があればもう少し頑張れる。

「きゅん☆」があればもう少し優しくなれる。

そういう感覚を読者の皆さんとシェアしたいのでございます。

従って、妄想をしつつ「きゅん☆」をシェアしています。

この妄想の中に出てくる男性の主人公はSUPERNOVAやCNBLUEのメンバーをモデルにした「一般人」です。

限りなく彼らに似ている「別人」ですが、ただ、非常に「似て」います。

ですからお姿などは彼らをイメージして頂いてなんの問題もありません。むしろそうしていただけると楽しいかと存じます。

というわけで、SUPERNOVAのストーリーを明日書くわけですが、カンナさんが主人公に指定したユナク(に限りなく近い男性)は会社員で、幼馴染みの彼女がいます。彼女は少し気位が高いので同級生の男の子達から『姫』というあだ名がつけられているという設定です。ユナク(的な人)も作品中では彼女のことを『姫』と呼んでいます。

この幼馴染みの彼女『姫』とユナクは小さい頃から大変仲が悪く、お互いに喧嘩ばかりしてながら過ごしていました。

しかし、お互いに惹かれあっていました。

高校までは同じ学校へ通っていましたが、ユナク(に限りなく似ている人)は大学の地方へ進学し、『姫』とは社会人になってから再会しています。

作品中では大学に進学したユナク(以下略)は不毛な『姫』との関係を整理しようとして物凄くもがく訳ですが、なかなか思いが断ち切れずにグズグズと廃人のような精神を引きずっています。(表面的には「いい子」を演じています)

明日リリースするお話の中にはその辺りの心情が書かれています。

また、カンナさんご指定のオシャレなバーは街はずれのビルの地下にあるライブを楽しみつつお酒の飲めるバーをイメージしています。(実際には代々木にあるお店をイメージしています、なんでかというと、職場の近くにこういう形式のバーがあるからです(笑))。

そこで歌を歌うのがカンナユリさんです。ハッキリとは書いていませんがカンナさんをイメージして書いています。

また、歌っている歌はカンナユリさんの持ち歌の「くらがりの愛しさ」という歌です。

ここでは全てをご紹介出来ませんが、歌詞の中に

「くらがりの愛しさよ目覚めないで」

「もうすぐで朝が来るから待って」

「愛してるどんな離れた場所でも」

というフレーズがありまして、今回はその歌詞を少し取り入れてお話と重ねて使っています。

私は以前カンナユリさんの番組に招かれて少しおしゃべりしたことがあったのですが、その時にこの歌をとても好きだと力説した事がございました。きっとミシュランみたいな女が力説する様子に軽い恐怖を覚えた事でしょう。すいません、その節はお世話になりました。元気にやっております。

・・・話がそれましたね。すいません。

というわけで、明日のリリースを見て「??」とならないようにストーリーの1部をご紹介致しました。

また、「愛の力こぶ」は三部構成になっています。

^Щ

△話(本編)

8充造悗稜佑

この3つのパートで構成されていて、△詫遒礎紊い導擇靴瓩襪弔りではあるとおもいますが、J佞蠅砲覆襪箸燭世發Ω充造鮓汚く罵るだけなので、初めて読んだ方はビックリなさると思います。

そこはお気をつけください。

そして、「そんな罵りなんて非生産的なことをやめて真っ当に生きなさい」というアドバイスをしようとほとんどの人が思うと思いますが、もうこれに関しては「治らない病気」だと思ってお受け止め頂けると助かります。

ただ、「きゅん☆」がなければやっていられない「現実という厄介なもの」に対して何かを投げつけたいという思いでおります。

さ、そんなわけで明日の夜21:30に

たかはぎFMの「旅するK-POP」とのコラボ、スタートです!!

SUPERNOVA再始動に少しでも役に立てるといいな。

皆さんお楽しみに!

そうそう、このブログの最後はいつものあの挨拶で〆ます。



現実、あんにょん!!!!
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さて、皆様一つ前のポストでお知らせしました「旅するK-POP」と「愛の力こぶ」のコラボのお知らせの続きです。

2018年11月26日月曜の21:00から

たかはぎFMで放送される「旅するK-POP」

でSUPERNOVAの「chapterII」がかかります。

ワタクシがリクエストさせて頂きました。

それで、せっかくだからSUPERNOVAの物語をお二人のリクエストに沿って書かせていただきたいのですが・・・とお願いしましたら、快諾して頂きました。

前回はカンナユリさんのリクエストをご紹介致しました。

でも、「旅するK-POP」はカンナユリさんのだけじゃないぜ!

そう、あの世界中のスイートを集めて作られたスーパーキュートな韓国語の先生、ジュ・ヒョンジュ先生がいるの!

そんなSweetyなヒョンジュ先生のリクエストはこちら!

「Supernovaのみんなの案内でソウルの街を散策するというのはどうかなと思いました。

例えば、Supernovaのメンバーたちとソウルシティツアーバスに乗って、ソウルの街を歩くのです!笑
すすめは、都心・古宮コース。仁寺洞を一緒に歩いて、屋台で一緒にホトックを食べる。。などなど、夜はソウルNタワーに行って、暖かいゆず茶を飲みながら夜景を眺める。

という感じですが、もしよかったらお使いください!」

やりますよ!やります!

すぐに取り掛かります(笑)

ただ、ワタクシは韓国に行ったことがないので、ネットの知識だけで書かせていただきます(笑)すいません、ヒョンジュ先生。

いずれ一緒にソウルを巡りたいっす。

そのために「竹薮で50億円拾う」という例の作業もしております(笑)!

そんな訳で書かせていただきます。

あと、王子様はこちらで選ばせていただきます。ソンジェル様を予定しております。

そしてヒョンジュ先生のTwitterもチェックしてね!


旅するK-POPの番組のパーソナリティ

カンナユリさんのブログは


というわけで、ヒョンジュ先生のリクエストは番組の再放送の2018年11月26日木曜日の23:30にアップします。

どうぞお楽しみに。

番組はスマートホンの「リスラジ」をダウンロードすると全国各地で聞くことができます。予めダウンロードして「たかはぎFM」を選択して準備しておくと直ぐに聞けます!

そんな訳で、SUPERNOVA再始動応援中!

頂いたリクエストはきゅん☆で返します!

さ、みんな声を限りに叫びましょう。

現実、あんにょん!!!!


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皆様、お元気でいらっしゃいますか?

K-POP聞いてますか?

もちろん皆さんは聞いているでしょう。

そんな訳でワタクシが毎週楽しみにしている

たかはぎFMの「旅するK-POP」

なんと11月26日月曜の9時からの放送分で

SUPERNOVAの「chapterII」がかかります。

リクエストさせて頂きました。

その時に「もし、曲をかけて下さるなら『愛の力こぶ』でカンナユリさんとヒョンジュ先生からのリクエストの物語を書かせてください!」とお願い致しました。

昨年7月にコラボした時からずっとこの企画を考えていましたが、ついに実現に漕ぎ着けました!

嬉しいです。

そんなカンナユリさんのリクエストはこちら

「ユナクと隠れ家的でおしゃれなバーに行く。博識なユナクに色々教えてもらったり、哲学的で意地悪なことを言われるけど、最後にキュンとくる言葉を言われる。って具体的過ぎますか😅?」

です。

リクエストに具体的過ぎて困ることなんてひとつもないのです。

カンナユリ様、リクエストありがとうございます!

そして、このブログの約束

「受けたリクエストのお礼はきゅん☆で返す」

を実行します!

そんなカンナユリさんのブログは


カンナユリさんのTwitterは


チェック!チェック!!

「旅するK-POP」のハッシュタグは

#tabikpop

Twitterで番組の感想などをつぶやく時はぜひこのハッシュタグを付けて呟いてくださいね!


SUPERNOVAの再始動に私は何が出来るかな?って思ったんですが、できる限り彼らの魅力を伝えることしか出来ないので、今回は「旅するK-POP」の力を借りてより多くの人へ「chapterII」を届けたい!

そして、沢山曲が売れて欲しい。

そんなふうに思い、「旅するK-POP」へ依頼しました。

というわけで「旅するK-POP」とのコラボストーリーは11月26日月曜 21:30にリリースします!

皆さんお楽しみに!

そして、現実、あんにょん!!!!




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皆さんごきげんいかがでしょうか?

すっかりご無沙汰しておりますが。ついにSupernovaが動き出しましたね。

新曲のMVも出て、びっくりするぐらいかっこよくて驚きました。

昔のユナクよりオジサンになっているはずなのに、なんなの?あの美しさ!!



リリースされたらまた詳しく感想を書きますが、Supernovaのすごさを改めて感じました。

ナメていたのかもしれません。所詮人間、いつかは老けるさ・・・なんて。

でも何?あの美しさは!?

歳を重ねたらそれはそれで彼らを愛そう、オジサンになっても好きさ、とかなめたことヌカシコイテたら、度肝を抜かれましたよ。

成熟しているのは間違いない。でもなに?あの陶器のような美しさ。

え、何?アレ。

人間よね?スパノバって?


とりま、そういう驚きをすっごく感じています。

それをまず伝えたい。

あと東京MXの「ココロタビ」のジヒョクとグァン様のデート編見ました?

お食事のシーンでグァン様がジヒョクに謝りたいことがあると告白するとジヒョクが笑って「昔一度謝ってたじゃない、もういいよ。その時に必要だったからやったんだよ、仕方ないことだよ」と言ってるのを見て、やっぱジヒョクはスゲェなと、そのように思いました。

MXでもわかりやすくするためか、ジヒョクはお笑い担当というポジションですが、彼がそのポジションにいることでスパノバが成り立っているんですよね。

しかしね、五人では物足りないというのもあるよ。

やっぱり六人でもう一度再起してほしい。ソンモがどうなっているのかわからないんですが、やっぱりソンモがいてほしい。

それはもうスパノバファン全員の悲願なのではないかなと・・・。

でも、ソンジェの言う通り苦難があるからこそ、「それがいい」と独立へ舵を切ったスパノバの5人に感謝します。

だって、王子様がいなっきゃね!!!!



現実、あんにょん!!!!

※あ、それからコメントでリクエストを頂いている「スパージュニア」を書いてほしいというリクエスト、今勉強しています。納得がいくように描けるようになったらまた改めてお知らせいたしますが、もう少し待っててください。

※そして、「愛の力こぶ」ではスパノバの王子様へのリクエストをお待ちしております。どの王子様で、どんなお話が読みたいか?をコメント欄やツイッターにお寄せください。がっつり妄想させていただきます。
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さて、8月の初旬にジョンヒョンもついに入隊してしまいましたね。

これでしばらくCNBLUEとはステージで会えないけれど、元気にジョンヒョンをお見送りしなきゃね!

という訳で8月23日は「バニさんの日」と決めて、コラボ企画を開催することに致しました。

今回のジョンヒョンお見送り企画はジョンヒョンについてのエッセイかお話かを選んで書くということになりました。

「愛の力こぶ」ではジョンヒョンにまつわるエッセイを書くことにしました。

さて、何を書こうかと彼のことを色々と思い出すと1番に思い出すのは彼が一般人のお友達から「芸能界のゴシップ」を聞かれた時に

「お前が知っていることと同じことしかしらない」

と「俺なんにも知らねぇんだわ(笑)」みたいな雰囲気のやり取りをしていたというのを思い出します。

他にあるだろうよ、よく考えろやと周りから石を投げられそうですが、とにかくそれが真っ先に思い浮かびます。

なんでかはハッキリわからないのですが、恐らくジョンヒョンと私の笑いのツボのようなものが似ていることを知って嬉しいのだと思います。私もジョンヒョンと同じ立場ならそういうことを言うと思うなぁと思うので。

ジョンヒョンにまつわるキーワードとしては「友情」を挙げたいと思います。

ジョンヒョンにはとにかく「友情」を感じます。

男女の間に友情は成立するか?みたいな議論が巷にはありますけれど、ワタクシはジョンヒョンとは「JUST友情」という感覚を共有できるのではと思っています。

会ったことはないけれど、そのように思います。

彼の魅力は「情報世界をかき乱す」ところで、そこはすごく抽象的な空間で、男女がどうこうというレベルではないと言いますか。

だから彼の美しさは当然感じますが、それ以上にジョンヒョンの持つ「情報空間の奥深さ」に心を惹かれる感覚を持ちます。

だから「友情」がピッタリだなと思うわけです。

休みの日にみんなが呆れるほど釣りをしたり、格闘技をしたりと自分の趣味に時間を多くとる所にも共感します。

放っておけばいつまでも自分の世界から帰ってこないところが好きです。

さて、彼の音楽についても語らねばなりません。

実は私、CNBLUEの楽曲ではなくてジョンヒョンとMELODYDAYの「ホントはね」という曲が彼の歌っているものの中で一番好きです。

ホントはね、言いたいことが沢山あるんだけど、会うと言えなくなっちゃう

みたいな内容の歌詞があってそこをジョンヒョンが歌っているんですが、その時のジョンヒョンの「仕事で歌っている感じ」が好きです。

CNBLUEと言えばこういうロマンチックな歌はヨンファのお家芸できっと彼が歌うときっともっとセクシーな、そして、切なさMAXな感じに聞こえるだろうなと思うのですが、そうするとこの後ろの演奏とちょっと違うんです。

ジョンヒョンのこの「耳の良さ」や「音楽的な空気の理解」がたまらないんです。

このわかりやすいコード進行、シンプルなシンセとドラムの音。

それを全て理解して、歌詞をどのテンションで歌うかを決めているのだと思います。

恐らく本人にそこまでの自覚はなくて、野生の勘でやっているのだと思いますが、この職人芸がジョンヒョンの真骨頂。

自分がどうかではなく、空気全体を動かす力。

最and高。

自分の感情や考えを超えて大きなものを見ているジョンヒョンの情報のとらえかたがよく分かる1曲です。

もちろんギターもこの力がいかんなく発揮されています。

日本人のギタリストで私が1番愛している米川英之さんという方がいるのですが、ジョンヒョンはその人にギターの弾き方(姿も音も)が似ていて正直少し怖いです。

米川さんもジョンヒョンもギターを持っていない時は「職業が垣間見えない」オーラを纏っていて、でも、一旦ギターを手にするとみんなが引くぐらいグイグイくるんです。

引くって言うかギャップに驚くという感じですかね。決して「ギャップ萌え」ではなく「ついていけない程のテンションに驚く」というか・・・。

ギタリストとしてはそんな印象を持っています。

ジョンヒョンみたいに楽しそうに何かをする人が沢山世界に増えて欲しいなと願います。

彼の飄々とした物言いや求道的なところって自分にちょっと残酷な視点を持っていて、それは、自分を成長させるし、その時に誰かの成長も邪魔しないと思うんです。

アホなマウンティングをさんざん見てきたワタクシとしてはジョンヒョンのこの感じが世界にもっと知られたらいいのになぁと思います。

ジョンヒョンがいなければCNBLUEは上手く行かなかったろうし、ジョンヒョンがいなければ私達はCNBLUEの凄さを実感できなかったかもしれない。

それは夏の風物詩の怪談より恐ろしい話になるでしょう。

ジョンヒョン、本当にありがとう。

ジョンヒョン、待ってるよ!

体に気をつけて行ってきてね!

イジェヌン マルハゴ シポ
이제는 말하고 싶어. 
もう伝えたい

ノルル マニ チョアハゴ イッタン マリャ
너를 많이 좋아하고 있단 말야. 
あなたをとても好きなのよ


「そんなことお前に言われたくない」って現実が言ってるけど、お前がワタクシの腕を狙うなら、1本ぐらいくれてやる。

その時はお前の膝も1本なくなるぞ。覚悟しろ。

そう、この夏死闘を繰り広げた棚橋と飯伏のようにお前にはハイフライフローを3発決めてマットに沈めてやる。

ジョンヒョンの見送りだから少しは大人しくしていると思ったが、現実は何も分かっていないな。

いまワタクシの覚悟を聞いて怖気付いたか?

逃げても無駄だ、地球の裏まで逃げたとしても、メキシコのマットでお前を沈める。

絶対に。

だから、ジョンヒョン安心してね!

ジョンヒョンが帰ってくるまでには現実を片付けておくからね!(ウィンク)

ジョンヒョン、あーいしてマース!!

現実、あんにょん!!!

今回もコラボして下さった皆さんをご紹介します。



イルイルさん

ありがとうござました!

もう1回、現実、あんにょん!!!!
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皆様。CNBLUEのジョンヒョンも入隊してしまいましたね。

という訳でお見送りコラボをやりたいと思います。

8月23日午前零時更新です。

これは「バニサン」の日だから!

本当に急な入隊ですが、ブロガー様と相談してちゃんと準備してから書こうということになりました。

今回の条件は・・・

⑴ジョンヒョンにちなんだエッセイを書くこと

⑵ジョンヒョンを主人公にしたお話を描くこと

です。

「愛の力こぶ」では⑴のエッセイをお送りする予定です。

どうぞお楽しみに。

取り急ぎご連絡まで!

現実、あんにょん!!!!
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皆様平素から「愛の力こぶ」をお読みいただき誠にありがとうございます。

ここの所、亀のごとき更新スピードですが、ワタクシ妄想は辞めたわけではないのでお話は少しずつ書いております。コラボ企画のお話を頂いたり、こちらからお願いしたりして皆で妄想する楽しさにもハマりつつ・・・コラボではない妄想にも頑張っております。


一つ前に書いたユナクのお話に頂いたコメントの通り、リクエストはいつでも受け付けております。

皆様どうぞお気軽にリクエストをお寄せください。

どのぐらい気軽にかというと

〇コンビニにお菓子を買いに行く。

✖「焼きそばパン買ってこいよ」と10円を渡す。


こんな感じを参考にしていただければ・・・。

って別に妄想にはお金がかからないから「焼きそばパンテンション」でリクエストをくださっても問題はないのですが・・・・。きっと皆さん気になるでしょうから書いておきます。

そもそも「愛の力こぶ」はリクエストの力で大きくなってきたブログなので、リクエストがないと出ないアイデアもありました。皆さんがくださったリクエストはほとんどお話に反映しています。

どうしても応えきれないものもあったとは思いますが(すごいエロいやつを書いてほしい等)ほとんどはひねった形ででもなんとかお応えしています。

ということはですよ。

リクエストがないと逆に困るのです。

そう、ネタに。自分でも思いつく限りお話に書きますがそれでも皆さんからのリクエストがあるのとないのとでは全然お話の深みが違います。

ですからマジでリクエストをください。

「こんな些細なお願いしたら迷惑かしら?」

そういうのあるとは思いますがこのブログの方向性としては

些細であればあるほど良いので、些細かどうかで悩んだらまずはリクエストという風に考えていただければ幸いです。

逆に「ゴンドラにのって結婚式を挙げたい」的なものは困ります。壮大なスケールものはご遠慮ください(笑)。

ていうか、コラボでおなじみのまななさんや蒼波さんに以前いただいたリクエストの中には「この画像でお話を作ってください」というのもありました。

Twitterをフォローしていただいてそこに画像を送っていただくなども可能です。綺麗なお花の写真とか、おいしそうなご飯の写真など送っていただければそれで妄想するということも可能ですし、コメント欄やツイッターなどに「私の自慢レシピ」とか「究極の手抜きレシピ」をお送りいただければ、そのレシピをお話の中に入れるということもできます。

ご利用ください。

というわけでこれからも妄想界の荒くれものとして、妄想界のロスインゴベルナブレスとして頑張ります。(※ロスインゴベルナブレスはスペイン語で「制御不能なやつ」という意味です)

現実はポイ捨てです。

場外乱闘です。

それではリクエストお待ちしております。

現実、あんにょん!!!!
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「即効性のあるきゅんが欲しい」

そんな時あなたはどうしますか?

そう、ユナクに助けてもらいますよね。

そのブログのルールです。

疲れたら、ユナクに癒してもらう。

というわけで、リクエストを頂きましたので・・・早速、妄想!!!!


「ユナク・・・お待たせ・・・」

「姫」は小声でユナクに待ち合わせに遅れたことを詫びました。

「姫、お疲れ様」

ユナクが待ち合わせ指定したのは2人がよく行く書店ではなく、ビジネス書専門の書店でした。

ファッションビルの一角に洋服やインテリアの店と並んでひっそりとした雰囲気でビジネス書が飾られています。

蒸し暑い道を歩いて来た「姫」は店内で待つユナクがあまりにも涼しげな見た目だったことに驚きましたが、何も無かったように話しかけました。

「なんか、すごいわね、意識高い系の人が来そう・・・」

選んだ言葉が適切ではないかもしれないと少し自分の教養のなさに落ち込んだ様子をけどられないように表情を選びました。

「そうかな、こんなのおしゃれな服を選ぶのと同じだろ?」

「よくそんなことが言えるわね・・・」

「客層を見て、洋服を選ぶついでにって感じだろ?それに、平積みの本は読みやすいのばかりだ」

「・・・すごい」

「僕はこういう企業にアドバイスをする仕事だからね、うるさいよ、ははは」

読み差しの本を本棚に戻すと、「姫」の腰を抱いて店外のエレベーターへ促しました。

.+*:゚+。.☆

2人はそのビルの最上階にあるスペイン料理を食べに来ました。

オリーブの実を食べたいという「姫」のリクエストにユナクがこの店を探してくれました。

「ここは、オリーブの実が沢山お通しに出てくるんだよ」

「よく知ってるわね、来たことあるの?」

「あるよ、取引先のオジサンとね」

「そんなこと聞いてない・・・」

「僕には『誰ときたの?』と聞こえたんだけどな・・・」

「意地悪ね・・・」

「機嫌直して、パエリアを食べよう美味しいよ」

「ユナクの取引先の人って・・・」

「君の期待に応えられなくて申し訳ないけど、女性はいないよ。僕のクライアントには」

「!」

「冷めちゃうと美味しくない、作りたてを楽しもうよ・・・」

「そうね・・・」

パエリアを取り分けてもらいながら「姫」は何となく憂鬱な顔を見せました。

「姫?」

「?」

「今日の僕は君のお気に召さない?」

「どうしてそんなこと聞くの?」

「やっぱり、気に入らないんだろ」

「そういう訳じゃないの・・・ちょっと気になっていることがあって」

「気になっていること?」

「うん、この間お友達の彼が2年くらい外国で働くって・・・聞いて」

「それで?」

「その間に浮気をされないか心配だって話していて」

「それでなんで姫が浮かない顔をしているの?」

「だって・・・」

「まさか!僕が転勤して浮気するとか?!」

芝居がかった演技でユナクが言いました。

.+*:゚+。.☆

食後のコーヒーを飲みながら「姫」は決意したように言いました。

「ユナクはどうして浮気しないって言い張れるの?」

「なんだって?」

「いつも、自信満々いられるのはどうしてなの?」

「姫、出ようか。帰ってから話そう」

「ここで話せないの?」

「もちろん、話せるよ」

「じゃ、ここで話して」

「僕は君が好きだと知っているからだよ。自分の心の声はいつも変わらない」

「変わることだってあるでしょ」

「君が好きだと言うことで揺らいだことは無い、たぶんこれからも」

「そんなの分からないわ」

「僕は姫に捨てられても、次の相手を探さない」

「?」

「君と会えなかった大学時代にほかの女を試してみたけれどダメだった、飲んでも飲んでも喉が渇く甘い水だったから、そんなの一生飲んでいられない、ねぇ姫?」

「何よ・・・」

「僕を試すのは構わないけれど、何度でも君の質問に答えるけどさ、姫が外で誰かに傷つけられるのは困るな」

「!」

「その友人に言われたんじゃないの?男はいつか浮気をするって、だから男に甘い幻想を抱くなって」

「どうしてわかるの?」

「君が好きだからさ」

「なんか、何度も確認してるのにどうしてこんなに不安なのかしら」

「それはさ、周りの友達が『ワイドショー脳』だからじゃない?」

「ワイドショー脳?」

「そう、自分たちの愛はテレビの向こうの誰かが代わりにしてくれるって思ってるんじゃないの?」

「なるほど・・・」

「自分たちには自分たちのスタイルがあると分からないでテレビの向こうのありもしない愛を信じるのさ、周りに沢山いるだろ?」

「いる・・・」

「そして、テレビの向こうの現実と自分の恋愛を照らし合わせて『おかしいわ、テレビにでてくるあの恋愛じゃないわ』って・・・傑作だよ、全く」

「ごめんなさい・・・」

「姫が悪いんじゃない、この辺りで育った人間の殆どはそう育つさ」

「ユナクは?」

「君は僕がどう育ったか見てたじゃないか」

「!」

「酷いな・・・全く」

「ゴメンってば・・・」

「それで?」

「続ける?この話。コーヒー飲んでしまったし僕はそろそろ帰りたいな」

.+*:゚+。.☆

「ああ、サッパリした」

「姫」はシャワーを浴びて濡れた髪をユナクに拭いてもらっています。

「それはよかった」

「それにしてもどうして私の話したい話題がわかったの?」

「君の好きなごっこ遊びに何年付き合ったと思ってるんだよ?あれくらいのことはなんでもないよ」

「申し訳ないけど面白かったわ・・・」

「隣の女子会をからかう遊び?」

「そう」

「ははは、悪い女だ、姫は」

「だってあんまりにもうるさかったから・・・黙らせてやりたかったの」

「たしかに彼女たちは少し騒ぎが過ぎたね」

「あんなに寄ってたかって自分の彼が信じられないって言う?」

「あんなもんだろ?普通は」

「私もユナクがいなかったらあんなふうになっていたかな?」

「聞き捨てならないな」

「え?」

「僕が隣にいるのに、僕がいなかったらほかの男と付き合うって言ってるんだろ?」

「もう!なんにでも嫉妬して・・・」

「君がいない人生なんかありえないからね」

「過程の話しでしょ、意味が無いわ、気にしても」

「でも、気に入らないね」

「分かったわよ、もう話さないから」

「話さなくても、心にその男がいるのは気に入らないね」

「姫」に体を寄せて少しずつソファの端に「姫」を追い詰めます。

「疲れているんじゃないの?さっき少し眠いって言ってたじゃない」

「眠っているあいだに君がその男と浮気するかもしれない・・・」

「そんなわけないでしょ、誰だかわからないんだから」

「分かれば浮気するの?」

「姫」の息の根を止めようと唇を押し付けながら、合間合間にユナクが言いました。

「しないって・・・苦しい・・・」

「優しくて、不器用な男?」

キスの間にユナクの髪の毛をクシャクシャとかき乱してやりました。

「さっきの女の子の彼氏でしょ、それは」

「君が好きなタイプかもしれない」

ユナクの手も「姫」の髪の毛をかき乱しました。

「ないわよ、そんなこと・・・」

「好きです、好きですっていいながらベッドに君を押し付けるんだろ?そいつは」

そう言いながらその男がするであろう乱暴な抱き方で「姫」をソファに押し付けました。

「違うってば」

「身動きが取れないくらい抱きしめられて、幸せだって・・・思うんだろ?」

「違うって・・・ユナク、離して、痛い」

「僕がやめると思う?」

「もう・・・」

「抵抗してくれよ」

「しない、ユナクに抱かれても困らないもん」

「残酷なことを言うな」

「ユナク・・・」

「?」

「なんか、分からないんだけど・・・ユナクが私に嫉妬するの・・・悪くないわ」

「!」

「私も浮気はしないからほかの男と比べることは残念ながらできないけど、たぶん、あの子達の彼氏よりユナクは私を気持ちよくしてくれる」

「気持ちいい?どんなふうに?」

「姫」をまさぐるようにしながらユナクが聞きました。

「男の子に浮気を疑われながら『ああ、もう許して・・・あなただけよ・・・』っていいながら身も心も気持ちいいって思いたいじゃない」

「姫にはかなわないな」

「何年もあなたの女をしてれば分かるようになるのよ、あなたの事が」

「ははは、なんでもお見通しだね」

「そうよ、怖いのよ私」

「そうだね、怖いよ、僕も」

「さ、私を疑いながら抱いて」

ユナクの首に腕を絡めて「姫」が言いました。

「困ったな・・・」

「?」

「そういう君を抱くのを想像しただけで僕も、もう気持ちがいい・・・悪い女だ、ホントに」

いつにも増して獣みたいに「姫」を貪るユナクを愛おしく、胸に収めて「姫」は満足気な表情をしました。



さて、効き目はあったでしょうか?

リクエストありがとうございました。

現実は暑くて、だるくて、汗が止まらないけれど、でも、私たちには妄想があるから大丈夫です。

地球の熱は妄想の熱で制す。

熱を持って熱を制す。

そういうことです。

いやいやいやいや、そういうことじゃねぇよって現実が言っても無視。

うるさく言ったらサムゲタンと一緒に煮込む。

そういうことです。

人でなしパイルドライバーをぶち込む。

そういうことです。

現実はアディオス。

現実は、あんにょん。


現実、あんにょん!!!!!

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コラボです!

ミニョとシンくんの行ってらっしゃい妄想やります。

蒼波さんの、お声がけで皆さんがお話を書こうと、そういうことになりました。

優しいですね。こういう繋がり。

今回はわたしは蒼波さんの優しいお気持ちに感銘を受けて喜んでお話を書くことにしました。

今回の条件は

\蔚をお話のどこかに入れること。
▲潺縫腑かジョンシンを主人公にお話を書く

の2つです。

「愛の力こぶ」からはミニョクのお話をお送りします。

それでは、早速、妄想!!




「きゃー!ナニコレ!?」

「知らないの?自分のバンドのことなのに・・・・」

「なんで?なんで俺が兄さんの腕枕で目覚めてるの?」

「ですからあなたと兄さんのファンがこういうの書いてネットにアップしているのよ」

「け・・・ケシカラン・・・」

「いいじゃない、ミニョが好きでやってるんだから・・・あ、ヨンファ様のファンかもしれないけど」

ミニョクは自分のバンドのファンが書いているBL小説のサイトを見て驚愕しています。

「お、穏やかじゃいられないな・・・・」

「ステージに立つ者の宿命よ」

「大体ほかにも組み合わせがあるでしょ?俺じゃなくても・・・」

「ミニョ、いっちゃなんだけど、あんたとヨンファ兄さんはお似合いなんですってよ」

「!」

「ステージからじゃわからないだろうけど、始まる前にお客さんが話してるの聞くとねあんたと兄さんの組み合わせ、最高なんだって・・・よく聞こえるのよ」

「な、なんだとぅ!!」

「それがファンというものよ、ミニョ理解して受け入れよ」

「先輩は平気なの?自分の男がほかの男に・・・・」

「だって事実じゃないから・・・・」

「クールだなぁ・・・・」

「まぁまぁ、散歩にでも行こう、そして・・・『星空をみて語り合おうぜ』」

「先輩」は件のBL小説の一説を暗唱しました。

「・・・・・・・」



「機嫌直しなさいよ・・・・」

二人は一日中部屋にいるのも退屈だと散歩に出てきたのですが、ミニョクはまだ機嫌が直りません。

「なんかさ、俺だけ『キャー!』とか言って不公平だよ・・・・先輩の絶叫するところが見たいな・・・・そうしたら機嫌を直す」

そういうとにやりと笑い、何かをひらめいたとばかり「先輩」の手を引いて歩き出しました。

「なになに、私に何をしようというの!?」



「キャー!!!!!」

「なんか、満足・・・」

「先輩」とミニョクは近所のリラクゼーションサロンに来ています。ミニョクは足つぼではなく腰を施術してもらい、「先輩」はミニョクの強い要望で足つぼマッサージをしてもらっています。小さな町のマッサージ店で横になる施術はカーテンで仕切られますが、足つぼは入り口のあたりに広くとったフロアで椅子に座って行われ、仕切りがありません。一足先に施術をおえたミニョクは先輩の近くにある待合の椅子に腰かけ、痛がる「先輩」を見てにやにやしています。

もう少し弱くしましょうかと店員さんに言われたとき、ミニョクが先輩より先に「仕事が大変で体中が凝っているからこのままの強さで」と遮るように言いました。

「先輩」の額ににじむ汗を見てミニョクは留飲を下げることができました。



「星が見えたよ・・・痛すぎて」

「これでおあいこですよ、星も見たしね」

「私はあんたとヨンファ君みたいなロマンチックなシチュエーションじゃないから・・・痛すぎて脳がスパークして見えた星だから・・・そこは一緒にしないでよね」

「あはははは、スイマセン。でも」

「?」

「イイキミ!」

「クソ!ミニョめ・・・・でも、ま、足は軽くなったな、たまにはいいかも・・・」

「痛がってる先輩の顔はとりあえず悩ましかったですよ」

「とりあえずってなんだ、とりあえずって」

「いや、往来ですから・・・ロマンチックなのは後で・・・」

「あ、なるほど・・・」



「乾杯!」

ミニョクがジントニックを掲げて言いました。

「すごい、こんな素敵なところ知ってたなんて、やるね、ミニョク」

「ああ・・・・それに関しては・・・」

困った顔をして続けました。

「兄さんにここを教わったんです。『彼女に夜景ぐらい見せてやれよ』って叱られて・・・本当はシャンパンを開けろって言われたんです・・・おつまみも揚げ物を頼んで口の周りをてらてらさせるなよって・・・」

「兄さんの言うことのエッセンスだけい頂いて、私たちは独自に楽しみましょ。ともかくお料理もお酒も美味しいよ。夜景も綺麗だし」

「この横並びのカップルシートってすごいですね、確かに向かい合わせだと夜景を横向きにしか見られなかったり、どっちかが夜景を背にしたりって問題が起こりますよね」

「楽しいね、こういうのも」

「カジュアルな感じだから普段着でも入れるし」

「お高く留まらないってのは本当に助かるよね」

「そうは言っても・・・」

「?」

「この揚げ物の衣のサクサク具合はさすがですね、これは街中の安いのと味も仕上がりも全然違う」

「先輩」はミニョクに促されてフライドポテトを口に入れてサクサクと噛み切り、おいしそうにジンバックをごくごくと飲みました。

「ううーたまんない!いい音だなあ」

「?」

「俺、サクサクしたの食べる音聞くの好きなんですよ」

「あ、私もそうかも」

「ピクルスのカリカリもいいんですよ」

ミニョクはそういうとピクルスを口に入れ噛み砕きました。

「いい音ね・・・。せっかくの星空なのに、私たちは揚げ物とピクルスに夢中・・・」

「楽しいですよね、楽しみ切れないのって」

「あはは、そうよね。楽しみ切れないーってあとで思い出して言うのも楽しいのよね」

「兄さんにはシャンパン飲んで、フルーツ食べたって言っとこう」

「ヨンファ君とあの彼女さんはこういうところ楽しみきれるよね・・・ああ、素敵ね、まぶしいくらい」

「その話、聞きたいですか?」

「いいわ、なんとなくだけど、聞いたらおなか一杯になりそう、揚げ物でおなか一杯にしたいし・・・」

「どうして『お腹いっぱい話』だとわかるんですか?」

「だって、多くの女性が望むでしょう。夜景見て、シャンパン飲んで、ドライブして、愛を告げられて・・・そして女性は恥じらいつつ彼の愛を受け止めるのよ。9割そういう話よ」

「9割・・・・」

「私もそうされれば嫌ってことはないけどさっきあなたが言ったみたいに『楽しみ切れない』のよ」

「そういう人もいますよね、確かに」

「ミニョもそうかなとは思うけど」

「そうですね、『男たるもの』っていう感じには少しついていけないところはありますね。昔はそういうのに憧れてすっごいあたりの強い男でしたけれど・・・・」

「そういうのを経て、ここに流れ着いてよかったわ」

「そうですね、お互いすごくいい結果になった」

「もうこうなったら明日は寄席に講談でも聞きに行こうか」

「渋い」

「映画を見て盛り上がるより、講談の方がビートが聞いてていいかも」

「ああ、叩くやつありますよね、そうですね、面白いかも」

「それで、別に愛を語らず長屋騒動の話でも聞いて大笑いして帰るのがいいわ」

「レモンサワーとタコスチップスでしめて、リビングでグダグダしましょう」

「最高」

「俺、それなら最高に楽しめるかも・・・・」

「そうそう、リビングで目覚めて体が痛くて後悔するところまでがセットでね・・・」

「少しむくんだ顔で会社にいって『疲れてんのか?』『いえ、飲みながら寝ちゃって・・・大丈夫っす』とかいうんですよ」

「ううーぅ。いいね!明日会社の帰りに寄席に行きましょ、約束よ」

「そうですね、そうしましょう」

「あ!」

「?」

「さっきロマンチックなのは後でって言ってたのに、予定に入ってないわ・・・・」

「甘いな、先輩、どうしちゃったんですか?」

「急にイケボであんたこそどうしたのよ?」

「予定の中にはタコスチップスを食べるとあるじゃないですか」

「?」

「お互いにチップスを噛み砕く音を聞きあってブルブルと震えあうってのはどうですか?」

「!」

「どう?」

「・・・・」

「あれ、嫌でした?」

「ミニョ・・・・」

「ハイ・・・・・」

「あんた、最高!!」

「よかったー!!」

「なんかミニョって離れたところにいても、電話で揚げ物を噛む音を聞かせてくれそう」

「そしたら」

「?」

「同じ空を見上げて・・・星空を眺めながら過ごせますよ」

「自分の中でイケボが流行ってるの??」

「なんでそこははまらないのかな・・・・俺、かっこよくないですか?」

「かっこいいのは困るの」

「どうして?」

「かっこいい男は私が楽しみ切れないから・・・・」

「じゃ、先輩のためにかっこよくない男として頑張ります!オニオンリングとか揚げるのうまくなっとこう」

「そうそう、それこそが私のミニョク」

「うひゃー」

「?」

「俺達、もうほかの相手じゃ埋められないとこまで来てませんか?」

「他の人で埋める気があったの?」

「・・・・・・いや、ないです」

「ヨシ!明日はすっごいサクサクの音を聞かせてあげるわ!」

「俺、今日寝られないよ」

「寝なきゃいいじゃん」

「そういうところ!!」

少し怒ったような口調でミニョクが言いました。

「!」

「カワイイ」

ウインクしてミニョクが言うと店員がラストオーダーを取りにきました。

カードを差し出して、会計を済ませると、「先輩」に

「デートの時は割り勘の価格が3千円以上、クレジットカード払い、でしたよね?」

「覚えてたの?」

「重要ですから」

「うれしい」

「来年も、再来年も来ましょう。そしてここで楽しめないねって言いあって次の日先輩の部屋でグダグダするってことにしませんか?」

「じゃ、レモンサワーを買ってきてね。私はエビパンを揚げるから」

「楽しみだな」

店員からレシートを受け取ると、丁寧に折りたたんで財布にしまい、にやりと笑うと「先輩」の手を取って立たせてあげました。


こちらもですわよ!>ミニョク

ミニョクのためなら地球上の揚げ物を噛み砕く決意を固めました。

いや、そんなもんいつも固まっています。

バカ食いしたら嫌われるぞって現実が言ってるけどいつもみたいに無視からの奇襲攻撃よ!

スワンダイブ式のジャーマンスープレックスからのコブラクラッチだよ。

シメ落とすぞ。マジで。

お前が場外からパイプ椅子を持ち込んで振り上げても地対空ミサイル並のドロップキックで迎撃してやる。

そして、ミニョク。ジョンシン。

しばらくはステージで会えないけど、私たちは「きゅんきゅん」しながら待っています!

このブログを始めてから数々の王子様をお見送りして、そしてブレずにこの約束をしています。

だから、今回も同じように約束します。

待ってるからね!


そして、今回はお話を書きましょうとアイデアを出してくださった

ありがとうございました。

スタイリッシュなお話なら右に出るものはいない

まななさん

可愛いお話、可愛い台詞回しにいつもきゅんとする

イルイルさん

ありがとうござました!


皆さんの中のそれぞれの王子様を存分に堪能でききた企画だと思います。

そして、ワタクシ。みんなの中にあって1人だけオジサンみたいな話を書いて頑張った!(笑)。

あまりにもキラキラが足りなくて気絶しそうだよ。

でも、ミニョクのお話、楽しんで書くことが出来ました。

皆様のおかげです。

また、このふたりやヨンファ兄さんを応援する企画、やりましょう!

では、いつものあの挨拶で終わります。

皆さん、大きな声で!

現実、あんにょん!!!!
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さて、ミニョクのお誕生日!

一日遅れですが、今回はあえての一日遅れといたしました。

では早速、妄想!!


ミニョクはもの凄い勢いで「先輩」の家に走っています。

もう、自分の誕生日は過ぎてしまいました。

そもそも終電に乗った時にはもう6月28日を過ぎていたのです。

ドアチャイムを鳴らさずに家の前からメッセージを送ってカギを開けてもらいました。

「いらっしゃい、ミニョ」

何でもない顔で「先輩」は迎えてくれましたが、ミニョクはなんとなく申し訳なさそうな顔をしています。

「先輩・・・・あの・・・・」

「もしかしてお誕生日を二人で過ごせなかったとか・・・気にしてる?」

「はい・・・・」

「それが同期の飲み会だったことや女の子が同席していたこと、気にしてる?」

「・・・・・・・・」

「ミニョ、今日割り勘だった?」

「あ、はい」

「みんなミニョの誕生日を知らなかったってことでしょ?割り勘ってことは」

「まぁ・・・ハイ」

「割り勘していくらだった?」

「今日は3500円でした」

「浮気じゃないね、こりゃ」

「え?なんで??」

「浮気したいなら、お互いにもっと高額な店に行くだろうし、払ったのは現金でしょ?」

「はい」

「それに、高額な店では現金じゃなくてクレジットカードを使うだろうし・・・」

「!」

「ですから、私は何も疑っておりません」

「ホッとした・・・」

「それにね、今日一緒だった女の子はあなたじゃない男が好きよ、しかも同じ男性」

「ええ!!!」

「これでわかった?上がってお茶飲もうよ」



「ああ、なんかすごく安心した・・・・ケド、気になるなさっき会ってた女の子たちが同じ男を好きだなんて・・・どうして知ってるんですか?」

「雑談力よ」

誇らしげに偉そうな声で「先輩」が言いました。

「雑談力?よくビジネス雑誌に書いてあるやつ・・・?」

「そんなの読んだことないけど、雑談ってコツがあるのよ」

「なになに!!??」

出された冷たい麦茶をごくごくと飲み干すと、ミニョクはソファに置いてある大きなクマのぬいぐるみを抱きしめました。

「まずね、悪口、人気のテレビの話、女子会で話題になる話をしないことよ」

「・・・結構難しいな」

「そして、相手のミスを必ず掬いとって助けてあげるの。そして自分からは何もしないの」

「雑談してない・・・・」

「そう、ここまでは準備よ」

「準備とかあるんですか?」

「そう、何もせずにやっちゃダメなの」

「うう・・・それでそれで?」

身を乗り出してミニョクは聞き入りました。

「そして、その子たちが忘れたころに・・・『最近どう?元気そうね、給湯室に美味しいお茶があるから入れてあげるわ』っていうの」

「!」

「そうすると『私も一緒にいってお手伝いします』っていうのよ、高確率で」

「はい・・・・・・」

ゴクリと唾を飲み込みました。

「そこで二人きりになった時に以前助けてあげたことを彼女たちは必ず思い出すの、で、『この間はスイマセンデシタ』って言われたら・・・・」

「たら・・・・」

「『そこがあなたの素敵なところね、奥ゆかしいわまるで○●みたい』っていうの、そうすると『○●って何ですか?』となるでしょ?もちろんそこは本気で思ったことを言うのよ、嘘をつかないことが大事、別に諜報活動じゃないんだから」

「・・・・・」

「そうすると、今度相談に乗ってほしいんですってほとんどの子が言うわ」

「なんか・・・俺は恐ろしい女と付き合っているのだろうか?」

「それを本気でやらないから、皆ダメなのよ。結局その人のことを疑ってばかりで何もしないでしょ?」

「なるほど・・・・」

「それでね、相談っていうのは大体同じで、好きな男性のことなの」

「ちょっと待った!」

「?」

「その・・・今日俺と同席した女の子たちって・・・・不倫ですか?それとも未婚の男性に恋してるんですか?」

「彼女たちの話がそれぞれ本当なら未婚・・・・相手は言わないけどミニョが面識のない人かも」

「なんか、ホッとした・・・」

「正直過去に私の部下だった子たちは結構道ならぬ恋をしてたけど、皆結婚してほかの人と幸せになっていった」

「そうでしたか」

「給湯室のやり取りを思い出して書いたらきっと本が書けるくらいの量だとは思う」

「嫌な気持ちにならないんですか?」

「そうね、ならない」

「へぇ・・・」

「純粋に悩みとして聞いて、もし必要なら解決策を話すけど、生きてきた道筋が違うからほとんどの内容は耳に入ってないだろうな、向こうも」

「俺は気にしちゃうな・・・・愚痴とか・・・・」

「私が困るのは、タイムカードを押していない時にまで影響を及ぼすような押し付けかな・・・誰かが悩んでいることって私は申し訳ないけど聞くしかできないし・・・聞いたら少しは驚くこともあるけど・・・大抵は少しすると忘れるから・・・・」

「なんか、得しちゃったな・・・」

「ま、これが誕生日プレゼントじゃないけど、せっかくだから仕事に生かして、あはは!」

「ありがとうございます」

「週末に食事を奢るわ、なんかいいものを食べに行きましょう」

「はい!」

「だから、今日はケーキも何も用意してないの、何か食べたければ作るけど・・・・」

「おなかいっぱいですよ、女の子たちが頼むだけ頼んで一個ずつ残したおにぎりを食べたんでおなかがいっぱいです」

「でも、柚シャーベットは別腹なのよね」

「なんで彼女たちがそれを頼んだのを知ってるんですか?」

「ミニョ」

「!」

「彼女たちと私も食事に行ったことがあるからよ、その時二人とも言ってたわよ『どんなにお腹がいっぱいでも柚シャーベットは入る』って」

「そうなの!?」

「そう」

「なのにおにぎりは残すんだ・・・・」

「そういうものよ」

「理解できない」

「しなくていいのよ」

「先輩は理解できないのになぜ平気なんですか?」

「理解するというより、受け入れるという感じかな・・・」

「そうなんですか・・・でも、俺は理解してほしいな」

「ミニョはちゃんと説明ができるもの、行動一つ一つが」

「よかった・・・・」

「それに」

「それに?」

「理解したいし」

「大好き!先輩!!」

「あ!でも・・・・」

「?」

「ヨンファ様は私には理解不能。あの人は『受け入れる』ことはできても理解できないな・・・」

「ははは!ウケる!!」

「いいの?そんなこと言って聞かれたらどうするのよ」

「兄さんに関しては俺も理解できないところがあるんですよ。確かに」

「!」

「でも確かに彼のことは好きだし、理解できなくても受け入れられるなと思って・・・」

「そういうの、大事よね」

「逆に違いがないとバンドとしてもいい音が出ないんですよね・・・たまにサポートで行くバンドとかで話も理解しやすいし、似てるな、わかるなって思う人がリーダーのところに行くと確かにある程度気持ちよくできるけど突き抜けて「いいね!」っていう音が出ないことの方が多いな、仲良しグループってやっぱ音に妥協してしまうというか」

「確かに、ヨンファ様は謎めいたところがいいのよね、でも、彼と恋愛するのは無理だわ・・・あれは未知の生物だから・・・・男性としては」

「そう来なくちゃ!」

「なんで?」

「だって先輩は僕の彼女だもん、ほかの男を理解するとか・・・たとえ兄さんでもダメだよ・・・・」

「ミニョって、口ではやきもち焼くけど、本当はそこまで妬いてないのがかわいい」

「そういうの理解されてるっていうのかな?少し焦るけど」

「それでいいのよ、気持ちを隠さないでいてくれるのは本当にうれしい」

「もう、遅いから少し顔をみて帰ろうと思ったけど・・・」

「ケド?」

「やっぱり先輩と一緒にいるよ・・・」

「そう思って、ソファであなたが寝られるように準備しておいた」

「え!?」

「嘘、一緒に寝るぞ!ミニョ」

「くそぅ!覚悟しろ!!先輩!!」

「こわい」

「俺は雑談力はないから、腕力で抱きしめちゃうけど!」

ミニョクはぬいぐるみを放り投げて「先輩」を抱きしめると、髪の毛に顔をうずめて言いました。

「怖がってる感じゼロだけど、好きだよ・・・先輩。ごめんね、寝不足になるけど・・・・許して」



イイデス>ミニョク

モチロンユルシマス>ミニョク

ホンモウデス>ミニョク

というわけで電報風に攻めてみました。

今日という今日は現実には口を挟ませないわよ。

六月は忙しいの。

ソンモ、内藤哲也、ヨンファ、ミニョクと日韓のスターが誕生日を迎える月なの。

正直現実のことを考えたのは電車の出入り口と駅のホームに大きな溝があるときだけ。その時だけしっかりと意識をもって行動したわ。あとはね、現実のことを考えることはなかったともう。覚えてるのそれだけだったから。

気を付けないとね、王子様に会えずに一生を終えるという不祥事を起こしかねないでしょ?

ご都合主義的なことを言って私を攻めてもダメよ。私はね、昨月青タンを顔に作って学んだの。

足元をしっかり見て生きていこうって。

どう?現実。お前らの好きな正論だ。ぐうの音も出んだろ。

言えんだろ、文句が。

そういうやり方もあるってこと忘れるな。

しっかり足元見とけ、足元掬うぞ。こっちは掬う気マンマンだから。シクヨロ。

そしてミニョ、世界中の女たちがあなたの誕生を祝ってるけど、月並みだけど、本当におめでとう。

浴びるほどわかめスープ飲んだでしょうか?

来年もこうしてあなたの誕生を祝いたいです。

それまでにわかめを消化しておいてね!!

現実、あんにょん!!!!


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皆さん、コラボ企画をお楽しみいただきましたでしょうか?

今回のコラボ企画はヨンファの誕生日を「ヨンファをお酒に例える」ということで祝おうということになりました。

まななさんのアイデアです。

そんなまななさんのお酒は「カルバドス」です。これを生ピアノの(「月光」が流れているのよ!)演奏が流れるバーカウンターで飲んでいるというシーンがございます。

まななワールドの粋を集めたこのシーン!!ぜひお楽しみください。



蒼波さんのお話はヨンファとその彼女が二人でカクテルを作って贈りあうというストーリーです。途中に出てくるヨンファのふてくされた顔!最後のヨンファの決め台詞!読んでみて!損しないから!!

贈りあうカクテルは「ブルーラグーン」と「バックスフィズ」です。これにまつわるカクテル言葉というものがあってそれもまたしびれます。

蒼波さん渾身の「お砂糖ヨンフィン」、ここにあり!


イルイルさんのお話はCNBLUEのメンバーが庭の梅の実をとるところからお話が始まります。

一仕事終えたみんながビールで乾杯しているシーンや、梅の実をブランデーに漬けるお話や、ブランデーグラスにバスローブが似合う男の話など、日常のワイワイをキラキラと描いてくださいました。

私、ビール飲めないんですがこういうシーンでなら飲んでもいいかな?と思わせるんです。

本当に楽しそうでね、空気感とか木漏れ日感がすごいんです。読んでみて、わかるから!!


さて「愛の力こぶ」は庶民派ブログということでコンビニで買えるお酒「ZIMA」にしました。

ジュースみたいで飲みやすい、ヨンファのルックスの甘さ、声の甘さなどを表しました。

今回はヨンファが趣味でやっているバンドの中で「ヨンファのバースデーライブをしよう」というメンバーのアイデアから始まっているというお話が隠れています。※このブログのストーリーではヨンファは会社員という設定です。

ヨンファは「そんなに偉いものじゃないから別にテーマを決めて、いつもと違う楽曲にチャレンジしよう」というアイデアを出し、メンバーで会議を重ねた結果ROBIIE NEVILの「since when」と「セラヴィ」という曲をチョイスしました。この曲はボーカルに癖があるのとドラムがミニョっぽいということでセレクトしました。

ヨンファのいつもの歌い方ではないものを聞いた「私」はヨンファが遠い存在のように感じ、どこかに行ってしまうような気がして、成長のない自分をみじめに思うのでした。

ライブ会場はワンドリンク付きのチケットで入場するので「私」はいつもは飲まない知らないお酒をメニューから適当に選んでいました。ライブが始まるまではいつもの「かっこいい自分の彼」が見られるという高揚感で浮かれていたのですが、ライブが始まった時、ヨンファのチャレンジ精神や技術の高さに少したじろぐのです。

私など彼の何分の一も努力していないということと、ステージの上のヨンファのあまりの美しさに気おされて、ライブ後の打ち上げでもその場にいられなくて先に逃げるように帰ろうとしてヨンファに引き止められます。

ライブ会場ははっきりとは書かれていませんが渋谷にあり、少し大きな声で言い合いをしても皆が気にも留めないようなところです。

そこで二人のすれ違った心をもとに寄り合わせるという作業をするというお話にしました。

お話の最後はヨンファのマンションに戻って入り口で少しやり取りするのですが、そこで「私」が言った何気ない一言で普段大人ぶっているヨンファの中二病っぽいところが噴き出すというシーンで終わりになっています。

昨年は少し濃いめのラブシーンを描いたので、今年は少年のような初々しいヨンファのマインドを強調しました。

やっぱり何歳になっても「お砂糖王子」ですもんね。

ヨンファは!!

というわけで皆様お楽しみいただけたでしょうか?

皆様に素敵なウィークをヨンファと過ごしていただきたく頑張って書きました。

これからも「愛の力こぶ」は皆様にきゅん☆を提供すべく、頑張ります。

現実はあんにょんです。もちろん。

JUST TAP OUT!!!現実!!!

現実、あんにょん!!!!

妄想バックヤードでした!!!
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ヨンファのお誕生日ですよー!!!

コラボ企画ですよー!!!!

というわけで今年もまた無事にヨンファのお誕生日をお祝いすることができました。

今回のテーマは「ヨンファをお酒に例える」です。

愛の力こぶは庶民派ブログなのでコンビニで買える「ZIMA」というお酒にしました。

お飲みになったことありますか?私は結構好きでたまに飲みます。

ま、私のどんな酒が好きかトークは置いといて・・・・

早速、妄想!!!



「あ、先輩来てくれた!!」

ミニョクはライブハウスの入り口で「先輩」と落ち合いました。

「すごい人ね、アマチュアのライブでこれだけ集まるってどんだけだよ、ヨンファ様は・・・」

「先輩のそういうところ、俺、ダイスキ」

「でしょ?」

そう話しているところへヨンファが上がってきました。

「あ、いらっしゃい。楽しんでいってください」

「ハイ、ありがとうございます」

ヨンファは「先輩」に笑顔を向けるとそのままミニョクに向かって

「ミニョ、しっかりやれよ」

と柔らかく言って肩を叩き

あっけにとられているミニョクを残して、向こうの自動販売機へ歩いて行ってしまいました。

「くぅー!スターだね、ヨンファ様」

「声が大きいですよ、先輩!」

「聞こえるように言ってるのよ」

「まったく・・・」

「ね、彼女は?」

「ああ、フロアにいるんじゃないかな?ライブの前は合わないようにしてるみたいです」

「そりゃ大変だ・・・私たちもそのように身を律しなければ・・・」

「俺はライブの前に彼女とデレデレしたいタイプなんです」

自信満々でミニョクが答えました。

「イイね、私もそう思ってるところ」

「ははは、じゃ、楽しんでいってください」

ミニョクはヨンファの声をまねて「先輩」に言いました。

「似てないってば・・・・」





今回のライブでは「青春時代を飲む」というテーマに基づいて古めかしい曲を演奏しました。

繁華街の雑居ビルにある地下のライブハウスでワンドリンクのついたライブはいつもよりチケットが500円高いのに完売でした。

「私」はフロアにつくとバーカウンターでZIMAを注文しました。

ヨンファは今回ロビー・ネヴィルという歌手の歌を選びました。

ファンの女たちの嬌声をフロアの一番後ろで聞きながら「私」はどんな顔をしていいのかわかりかね、少し不貞腐れた顔で聞いていました。

ZIMAは甘く、ヨンファの歌声はスパイシーで、そして「私」は空虚な気持ちでした。

いつもは二人で祝うヨンファの誕生日をこんなにもたくさんの人が祝っているというのに、「私」はむなしくて仕方がありません。



ヨンファの歌い方がいつもと違うのも気になりました。

全然違う世界にいて、「私」とは関係ない気がしました。

このまま会えなくなって、一生彼とは縁がなくなってしまうかもしれないと強く感じていました。

「かもしれない」と思ったのは束の間で「そうなる」と思い始めてかなり長い時間が経ちました。

ツイストオープンのZIMAのボトルキャップの金具が瓶に絡みつくようにしているのを見ると自分の惨めさが際立っていくようでした。



「先輩、ライブ会場のソフトドリンクが少なくてスイマセンでした、先輩の好きな感じのドリンクなさそうだなーって思ってたんですよね・・・」

打ち上げの乾杯が終わってミニョクが「先輩」のところに戻ってきました。

「ミニョのせいじゃないから・・・平気よ。大人はねコーヒーかウーロン茶があれば大抵のことは乗り越えられるの」

「ははは」

「それにしても今日はヨンファ様のお誕生日だって言うのに、あの人たちはヨンファ様をお家に帰さないつもりかしら・・・彼女はさっき帰ってしまったというのに・・・・」

「え?」

「気が付かなかったの?」

「だって、さっき俺にトイレに行くって聞いて・・・」

「え、帰る支度して出て行ったよ?ヨンファ君、追いかけたほうがいいんじゃない?まだ出たばかりだから」

「!」



「待って!!」

打ち上げもライブハウスの近所の雑居ビルにある店でした。

やたらと狭い階段を派手な音を立ててヨンファが降りてきました。

「・・・・」

「私」は軽く振り向くような振り向かないような角度で立ちどまりましたが、すぐにまた、歩きだそうとします。

「なんで帰っちゃうの?!」

後ろから腕を掴んで無理に引き止めました。

彼女の腕は抵抗はしませんでしたが力が入っておらずせっかく掴んだ腕なのになにか「中に彼女が入っていない」感覚を一瞬覚えました。

「ゴメン、何でもない・・・・」

そう言いながら顔は下を向いたきり上がっていません。

「何でもないなんてことないよ、どうしたの?」

「大丈夫だってば・・・」

「こっち向いて!」

ヨンファは自分の目を見ようとしない「私」に向かって大きな声を出しました。

顔を上げた「私」が涙を流しているのを見た時、沸々と怒りが湧いてきました。

「何が不満?」

イラついた声でヨンファが言いました。

「別に・・・・何でもないって・・・大きな声を出さないで。打ち上げに戻りなさいよ」

「君はあんな打ち上げの方が大事だと思ってるの?」

「そんなこと・・・」

「しっかりしてよ!」

そういうと「私」を抱きしめて、髪をぐしゃぐしゃとかき乱しました。

腕をほどくと自分の額と彼女の額をつけるようにして、切なげにうなるような声で

「どうしたの?しっかりしてくれよ・・・僕は君の話を聞く準備ができてるよ?」

「もうね・・・・」

ボロボロと涙をこぼして後が続かなくなる自分の喉を奮い立たせて「私」が絞り出したのは

「もう・・・あなたが遠くに行った気がして・・・」

「うん・・・それで?」

「あなたが・・・もう私を必要としてないような気がしてね・・・・」

「どうして?」

女に「どうして?」と聞くのは無粋だとは分かっていましたが、一番近くにいる、一番愛している、一番理解できない人間にはこう聞くしかないのだと散漫に思いました。

「今日のステージ見て・・・あなたが全然違う人に見えたの。もう、何もかもね・・・違ったの」

「・・・・しっかりしてよ、君が僕を変えたんじゃないか!

「何もしてないわ」

「少し前に君に歌い方を教わったんだ」

「何を言ってるの?」

「僕を変えたのはとにかく君なの!まずはそれをわかって?」

「どうして?」

「どうしてって・・・とにかくこう歌えるようになったのは君のおかげなの!しっかりしてよ・・・・」

もう一度しっかりと抱きしめました。

「・・・・・」

「君だってさっき、珍しくお酒飲んでたよね?なんのつもり?」

「やけになってたの」

「嫉妬してた、あの瓶に」

苦々しい気持ちを吐き出しましたが、「私」にはそれは甘い疼きをもたらすものでした。

「付き合いたての浮ついた男みたいなこと言わないで」

「本気だよ!!」

「!」

「一人でお酒をのんで楽しかった?」

「楽しいわけないでしょ!!」

「やっと言った・・・」

「なんなの!?」

「それはこっちのセリフだよ・・・とにかく君が落ちつくまで何も言わないで抱きしめるよ」

「やめてよ、皆見てるわよ」

「そんなのいいんだって」

「どうして?」

「何が大事か考えた?」

「?」

「もういい加減にわかってよ。君がいないとダメなんだっていつも言ってるじゃないか?」

「ヨン・・・・」

「急にいなくなるとか、困ったよ・・・君はホント制御不能だ・・・」

「ヨン・・・・」

「今日は僕の誕生日だよ?そんな日に何してるの?僕にいうことあるでしょ?」

「・・・・・ゴメン」

「ゴメンじゃなくて・・・何?」

「お誕生日おめでとう・・・・」

「アリガト、それから?」

「愛してる」

「そうそう、正解!」

「もう!」



電柱の陰から心配そうに見ていたミニョクに「先輩」が近づいてきました。

「なに?週刊文春の真似??」

にやにやしながら「先輩」は言いました。

「!」

「二人にしてあげなさいよ・・・」

「そうはいっても心配と興味で・・・・」

「ま、わからなくもないけど・・・それにしてもあの二人は絵になるわね・・・」

「俺がならないみたいに言わないでくださいよ」

「かっこよかったよ、ミニョ」

「ダメダメ!」

「?」

「俺は兄さんみたいに路上であんな風に女性と抱きあう度胸はない方なんです・・・ここで俺をぐらつかせないで!」



夜は肌寒く、そして空気は湿っていて、二人が身を寄せるのにちょうどよい理由ができました。

「雨、降らなくてよかった・・・」

「・・・・・」

「ね、さっき飲んでたお酒、どんな味だったの?」

耳元に唇を寄せて聞きました。

「甘いお酒だった、おいしかったわ。でも、お酒って感じじゃなかった」

「ジュースみたいな?」

「そうね、そういうカンジ」

「妬けるな、やっぱり」

「ヨンってああいうお酒って感じがする」

「どうして?」

「甘くて飲みやすくて、飲むと酔っちゃうの・・・」

「君は全然僕に酔ってる気配がないじゃん・・・」

「そんなことないよ」

「どうだか?」

「ヨン」

「?」

「もう意地悪しないで、酔ったの、今日も」

「お酒に?」

「ヨンに」

「!」

「あー!ホント君はカワイイ!!」

腰をかがめて耳打ちするヨンファは確信犯だと「私」はとっさに思いました。

「そういうところ!」

「?」

「悪酔いするから・・・こんなところでやめて」

「どこならいいの?」

「!」

「どこならいいの?」

「それは・・・・」

「ね、教えてよ・・・・」

マンションの入り口のガラス戸に押し付けられて、「私」は男にこんなことを言うのは無粋だとわかっているくせにあえて言いました。

「部屋に入ってから!」

「!」

「?」

「割とダイレクト・・・・」

思っていた答えと違っていたなとヨンファは戸惑い、自分の青さを隠せず瞬間的に紅潮してしまった頬に少しの情けなさを感じていました。

「え・・・・?」

「僕も酔いが回った。ごめんね、言うこと聞けなくて・・・」

正直に言いました。

こんなことで乱れる自分を誤魔化すように自分の唇を「私」に強く押し付けるようにしました。



ヨンフィンお誕生日おめでとうございます。

今年もお祝いできて良かったです。

今年の誕生日はみんな複雑な心境で迎えているかしら?

でも、愛が揺るがないことも確信しました。

どうしてこんなに愛が揺るがないか考えてみたんですけれど

それは

ヨンフィンがお砂糖でできているからだと思います!!

いや、今年も決まりました。

これからも私はあなたを応援します。

そして、今回も素敵なお話を提供してくださった皆さん





ありがとうございました!

皆さんと「きゅん.+*:゚+。.☆」を発信するという活動を続けてこられたこと、誇りに思っています。


どうぞこれからも宜しくお願い致します。


それからいつも読んでくださっている読者の皆さまにもこれからも「きゅん.+*:゚+。.☆」
をお届けできるように精進致します!

そして、現実にも一言いっておくわ。

現実、私たち妄想家は馬鹿な事をしているんじゃないの。

私たちは国民の健康増進には妄想が必要だということを啓蒙しているのよ。

情報世界では自分を解き放って「私そのもの」になるために、そして、また気持ちよく物理世界に戻れるために頑張っているの。

一流のコーチが隣にいるだけでアスリートのパフォーマンスが高くなるように、私達も読むだけでその人が次の日から最大のパフォーマンスができるように頑張っているの!

何もしてくれないあなたとは違うの。

新しい未来に立ち止まらずに進むの。

わかる?

一歩踏み出す勇気が必要なんじゃないかって思いますって内藤哲也が言ってたでしょ?

え?知らないの2018年の4月29日に熊本でIWGPインターコンチネンタル王座戦のマイクパフォーマンスで言ってたでしょ?

あんた、ニュース見てないの?

え?出てない?

そんなふうにマスコミが垂れ流したニュースしか見てないから受け身的な生きかたしか出来ないんだよ、チェックしとけよ。王者の戦いをチェックしないとかお前、アホか?

いいか?自分からニュースも取りに行かなきゃならないし、自分から妄想もしなきゃいけないの!

なんにもしないで文句言うのはダメなの!

ヨンファの誕生日だからって大人しくしてないわよ?

今日はね・・・

内藤哲也の誕生日でもあることを忘れるなよ!

トランキーロ、あ、せんなよとは行かねぇからな。こっちから行くぞ!

現実、あんにょん!!!!
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皆様、いかがお過ごしでしょうか?

相変わらずワタクシ「トッケビ」に心を奪われております。こんにちは、きゅこです。

さて、6月22日に控えましたコラボのお知らせをここでまたしたいと思います。

いつも普通の告知じゃつまらないのでせっかくだからミニョクと「先輩」のお話で・・・。

それでは早速、妄想!!



「ミニョ、あんたはそれをやってもかっこよくないわよ」

「分かってますよ・・・でも、トムクルーズってかっこよくないですか?」

「先輩」とミニョクはこの休みにラズベリー賞を取った映画を見るという遊びをしていました。

『カクテル』と『ショーガール』という映画を見終えて、ミニョクがトム・クルーズに羨望の眼差しを向けたところで「先輩」が言いました。

「私の知り合いにも大ファンがいるけど、私はそうでもないな・・・・」

「気になるな・・・先輩の好きなハリウッド俳優」

「私は断然ブラッド・ピットよ」

「なんか、全然俺と共通点がないや・・・・」

「『オーシャンズ11』の時に駐車場でタコスをバリバリ食べるシーンがあってね、カッコいいの!」

「よく俺の前で語れますね」

「私、最近彼氏の容姿について聞かれると『彼、ブラッド・ピットに超似てるの』って答えるようにしてるのよ」

「な・・・・」

あきれた表情のミニョクに「先輩」は顔色一つ変えずにつづけました。

「友人の彼氏はジョニー・デップにそっくりなんですって」

「女の子は何を話して生きているんですか?そんなこと話して何の意味が・・・・」

「ミニョ・・・」

「ハイ」

「自分の男の話なんかしたら、すべて終わりよ。女の9割はねワイドショー脳なの。だからそういう人にはワイドショーの内容を提供して本当の彼氏の情報は語らないの」

「!」

「だから、あなたはブラッド・ピットなの」

「・・・・・複雑」

「だからトム・クルーズにあこがれてもあなたはなれないのよ」

「そういうことか・・・・」

「どっちかっていうとヨンファ君じゃない?」

「ああ、そうかも。この映画みたいにカクテルをかっこよく作れるイメージですよね」

「苦手だわ・・・そういう男」

「どうして?」

「私は『駐車場でタコスをバリバリ食べる男』が好きなの」

「そういう男になります!」

ソファの上のぬいぐるみを抱えて男らしく決断しました。

「それにしても『カクテル』っていう映画はともかくこの『ショーガール』っていう映画は目のやり場に困るな・・・」

「でもラズベリー賞を取ったのよ」

「ラズベリー賞ってその年の最低な映画に送られるんですよね・・・」

「『ショーガール』の監督はね、その誰もが欠席する授賞式に正装で出席したのよ、カッコいいわよね」

「へぇ・・・」

そういうとミニョクは立ち上がって冷蔵庫の中から缶チューハイを出してきました。

「ハイ、僕はカクテル作れないから・・・これで・・・」

「ああ、向かいのコンビニでタコス味のチップスを買ってこようかな」

「これ、外で飲みましょうか。一日ここにいたから外の空気を少し吸いましょう。コンビニの前の駐車場でこれとタコスチップスを食べましょうよ、俺、かっこよく食べますから!」

「そうね、そうしようか」

「夕方雨も止んだし、きっと涼しいですよ」

「ミニョってコンビニが似合うわね・・・」

「褒めてるんですか?」

「当たり前じゃない。ミニョはスカしたカクテルじゃなくてレモン味の缶チューハイがいいわ」

「・・・・なんか、ねぇ・・・」

「そういうのが好きなのよ、私は」

「先輩に好きでいてもらえるなら・・・まあ、いいか」

「そう、それでいいの」



コンビニの駐車場の片隅でタコスを盛大に口に頬張りながらミニョクは言いました。

「今度兄さんのバーズデーライブがあるんですよ」

「アマチュアの域を超えてるよね・・・ヨンファ様は」

「ヨンファ様!ははは」

「それで最近仕事帰りにスタジオに通ってるのね」

「そうなんです」

「今回はどんなのやるの?」

「聞きます?」

そういうとポケットの中の音楽プレイヤーを出して「先輩」にイヤホンを差し出しました。

「これ『カクテル』の?」

「そう、僕この映画のサントラだと知らなくてさっき映画見てびっくり」

※作者注:本当はロビーネヴィル 「since when」という曲を貼り付けたいんですけれどなぜか貼り付けられず。コラボ祭りまで待ってください。その時までに解決します。

「へぇ・・・偶然ね」

「兄さんぽいでしょ?」

「ううん、ミニョっぽい」

「?」

「私、ドラムしか聞いてないから」

「もう!」

「?」

「好きだ!先輩!!」

「馬鹿、声大きいよ・・・・」

「スイマセン・・・」

「でも、嬉しい。アリガト」

「ライブ、見に来て、俺、先輩のために頑張るから・・・」

「ヨンファ様のライブでしょうか・・・・」

「そうか。ははは。とにかく6月22日だから、楽しみにしてて」



というわけでヨンファ様コラボ企画は6月22日の午前零時開始です。

今回のテーマは「ヨンファをお酒に例える」です。

そのついでにミニョも「レモンチューハイ」というイメージで登場していただきました。

さて、ヨンファはどんなお酒になるか?

ヒントを言うと「愛の力こぶ」は庶民派妄想ブログなので(?)コンビニで買えるお酒に絞って妄想したいと思います。

また、ここに出てきた曲ロビー・ネヴィルの「Since When」という曲など彼の歌のお話に合うBGMもつけてお送りします。酒と音楽と妄想です。そう書くとかっこいいですがワタクシ飲めないので本当に「分かってない」感じでお届けするかもしれません。

その時はにやにやしながら「何もわかってないな、このチャーシューは」とおっしゃっていただいて構いません。

ただし30分程度にしていただけると幸いです。それ以上言われると少し泣くかもしれません。

泣けよ、って言ったの?

現実、またうるさくいろいろ言いに来たのね。

そろそろおしりぺんぺんじゃ足りなくなってきたかしら?

じゃ、何をするのか?って。

分かってるでしょ、キングコングラリアットよ。レッスルワンの副社長の近藤修司の必殺技よ。

知らないの?

あんた、レッスルワンは武藤だけじゃないのよ?黒潮イケメン二郎だけじゃないのよ?

近藤修司もいるの。

知らないなら勉強しなさい。そして直に食らってスリーカウント取られればどんだけ剛腕かわかるから。

そうなさい。

こういうのは実際にやらないとわからないから、食らってこい。

現実、あんにょん!!!!
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