きたる6月13日(水)14時に、福岡地裁にて、子宮頸がんワクチン薬害訴訟九州訴訟の第8回弁論が開かれます。その終了後、16時30分から、天神センタービルに場所を移して、国際シンポジウム「世界のHPVワクチン被害は今」ダイジェスト版DVDの上映会が開催されます。

hpvミニシンポちらし(主催・問合せ先入り)
 このシンポジウムは、さる3月24日、薬害オンブズパースン会議の主催で開催されたものです。
 被告企業のMSDやGSK、また、子宮頸がんワクチンを推進する人たちは、このワクチンが世界中で使用されているワクチンであること、そして、「薬害騒動」が起きているのは日本だけであるかのような言説を繰り広げています。しかし、実はそうではありません。このワクチンの副反応被害で苦しんでいる少女たちは、また、その少女たちを支援している団体は、世界中に存在するのです。
 その中から、今回は、コロンビア、スペイン、イギリス、アイルランドの4カ国から、被害者団体を招いて、国際シンポジウムが開催されました。

 小林も参加するつもりで、この日午前9時頃の飛行機を予定していたのですが、何とわたしの便の出発直前、福岡空港に着陸したピーチの旅客機がパンクし、滑走路が閉鎖されてしまいました。結局、飛行機に乗れたのは午後5時頃、当然、シンポジウムには間に合わず、パネリストのみなさまと、夕食だけご一緒させていただいた次第……。

 というわけで、私自身も、このダイジェスト版DVDができるのを心待ちにしていました。

 約4時間のシンポジウムを70分程度にまとめたものですが、それでも、この4カ国で起こっていることが、日本とほぼ同じであることはよく分かります。少女たちが苦しんでいる多様な症状も同じですし、それに対して、きちんと向きあう医療者が極めて限られていることも、被害者とその支援者が、非理性的な反ワクチングループだというレッテルを貼られていることも。
 なお、パネリストの4名は、それぞれの国の被害者団体で活動されている方ですが、同時に、被害を受けた少女の母親でもあります。
 
 ワクチンを販売する側は、巨大な資金を使ってプロモーション活動を展開しています。それに対して、被害者たちは、こういった機会を通じて、社会にその声を伝えていくしかありません。

 ぜひ、多くの方に、世界のHPVワクチン薬害被害者の声を聞いていただきたいと思っています。
 このシンポジウムの主催者である薬害オンブズパースン会議の隅本邦彦さんの解説も予定しています。
 
 もちろん、14時からの弁論期日もお忘れなく!
(小林)