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 わが事務所の創設者である池永満弁護士が亡くなって5年半、ようやくようやく、この7月1日をもって、池永満弁護士を追悼する書籍ができあがりました。
 彼の、弁護士としての、市民運動の牽引者としての、さまざまな活動や業績を振り返るとともに、その提起した課題をどう受け継ぎ、次世代にバトンをわたしていくのか、私たち自身の課題として見つめ直す文章を、それぞれの分野の専門家にお願いして、書いていただきました。
 本当は、没後5周年を迎える昨年12月1日までに出版したかったのですが、いかんせん、編集作業に手間取り、こんなに遅れてしまいました。
 ぜひ、沢山の方に手に取っていただき、池永満弁護士が、まさに「あしたをひらくひと」であったことの一端に触れていただきたいと思います。
 結局、330頁を超える大部のものとなりました。
 以下に本書の構成をご紹介します。

1章 市民とともに、被害者とともに 〜人権と民主主義をまもる
 博多湾の自然を守る住民運動、博多湾埋立反対、ハンセン病訴訟、中国人強制連行事件、中国残留孤児訴訟、エフコープ、直方駅舎保存運動、脱原発訴訟
2章 医療に心と人権を 〜患者の権利の確立をめざして
 患者の権利運動、患者の権利と保険医の権利、カルテ開示、福岡医療団、患者の権利オンブズマン
3章 後継者養成と弁護士会活動 〜こころざしのバトンをつなぐ
 九大司法試験ゼミナール、非核平和条例、法曹養成問題、薬害HIV訴訟、弁護士任官支援、九州アドボカシーセンター
4章 奔る流れのように 〜池永弁護士のひととなり
5章 おくることば


 木星舎よりの出版で、定価は3000円(税別)です。
 小林弁護士が日本における患者の権利運動の発展と現状についての原稿を、久保井はあとがきを、それぞれ書いています。
 お求めになりたい方は、このブログに貼り付けているチラシをダウンロードしていただいて、当事務所宛にお申込下さい。
チラシ 未来を拓く人埋め込みOL