久しぶりの気仙沼魚市場です。めかじきやサメの水揚げがありましたが、隻数が少ないので、インドネシアや地中海などの空輸物が目立っていました。漁港内は減船の船が増えてきています。今日は、鹿児島県から減船の対応についての調査に来た県議との懇談会がありました。午後は監査委員協議のため仙台です。夜は退職や移動の職員の送別会がありました。
気仙沼地域の海の幸、山の幸をコラボした唐桑半島浜食街道創り事業がスタートしました。どんこのだし汁と八瀬そばのそばきり、大唐桑を使ったグリーンのかきシチュー、日本一に輝いた水梨地区の米などとても美味しかったですよ。もう少し味に工夫があれば商品として十分通用しそうです。午後は、生協の皆さんとの、食料自給率や消費者行政について話し合いがありました。終了後、小型船の操業海区について懇談がありました。
午後は、総務省の財政局長や担当課長などにご挨拶してから、党本部政調会に向かいました。保利政調会長に要望書を提出地方の現状を説明してきました。各県との連携による国への要望活動の必要性を感じました。
今朝は、水産庁での要望と協議からスタートです。減船に伴う交付金のうち３分の１が県に求められています。厳しい財政状況で県の対応に困っています。特別交付税などの国の負担のありかたを話し会いました。その後総務省の財政局調整課長にたいして県の財政状況と経過を説明、理解を求めました。同席した小野寺代議士から国の直轄事業の自治体負担についてあらたな交付金を検討するというホッとな話題も提供されました。今日は総務省の食堂で昼食です。
気仙沼地域の防潮水門などの遠隔操作システムが完成、運用開始式がありました。志津川までの十五基が自動化され津波警報と同時に閉鎖されます。14年の総括質疑で約束された事業が完成しました。感慨深いものがあります。会派総会や国への要望活動の準備のため、祝辞のあとすぐ仙台に向かいました。
三陸道登米インターが開通しました。テープカットなど開会行事が盛大に執り行われました。残念ながら気仙沼からは時間差がほとんどありません。次に予定される米谷インターが開通するとやっと二時間になります。
議会が終了した昨日は、来週の政府要望について打ち合わせをしてから帰った来ました。今日は、気仙沼養護学校の卒業式に出席しました。きっちりと自分の役割を果たそうとする子供達の姿がとても印象的でした。お彼岸に入ってから暖かい日が続いていますが、夏日になるとは思いもよりませんでした。
二月議会は今日で閉会しました。今年度の予算は無事成立しました。本格的な景気対策、雇用対策などがスタートします。それにしても難問山積です。
今日は、私が県議当選以来大変お世話になった、佐藤勇栗原市長の事務所開きに出席しました。合併後の新市創造期に大規模地震に被災するなど苦労の多い四年でした。首長の真価が問われましたが、さすがの実力を十二分に発揮した初任期だと思います。超党派での後援会が結成されたようでした。
遠洋、近海のまぐろ延縄漁船の減船計画がほぼ固まりました。気仙沼からは二十隻が申請しました。全国で最大の隻数で地域に与える影響は計りしれません。国、県、市への要望事項や今後の対応を協議する関係者の会議がありました。財政状況が最悪の県も対応に苦慮しています。議会が終わったら要望活動を始めます。
