かずよし絵日記

宮城県議会議員 畠山かずよし 〜海・山・人〜 リアスの郷の「いのち」と「くらし」

2011年06月

7b85dad0.jpg気仙沼の仮設住宅は市民運動公園から建設されました。今日は仮設住宅内の始めての自治会の設立総会に出席しました。不安の中での復興再起への準備に入ります。避難所に比べると生活環境は格段恵まれているようです。皆さんは大分落ち着きを取り戻しているようです。信頼できるコミュニティの形成に積極的に取り組む姿勢に敬意を表しました。今朝は県議会事務局の震災で遅れていた人事異動に伴う辞令交付がありました。各々の部署で、与えられた困難な課題を皆で乗り越える事で復興が実現すると激励の挨拶をしました。

ccf3783e.jpg今回の震災に各方面から多く支援を頂いておりますが特に台湾からは実に多彩で既に莫大な義援金を頂戴しております。今日も彰化県の県知事以下関係者が県庁にお出でになり多額の義援金を届けてくれました。今回は特に現地の牡蛎の生産者からも宮城の牡蛎養殖の再興のための義援金も別に届けられました。NPO森は海の恋人の畠山代表に受け取っていただき牡蛎養殖に役立てて貰うことになりました。記念撮影では頑張れ宮城のエールで盛り上りました。

38719942.jpg仮設住宅や中国から招待された子ども達への支援などの打ち合わせがあり仙台にいました。巻き網船の鰹が揚がったというニュースです。午後になって気仙沼から初水揚げの鰹が知事の下に届けられました。35tと少量ですが何千tの水揚げに匹敵します。ひたすら魚市場の開場に突き進んできた関係者の努力に感謝します。うれしいですね。久しぶりのうれし涙です。一本釣りの鰹は漁場が遠くまだ時間がかかりそうですが間違いなく気仙沼復興の第一歩が刻まれました。

8945481a.jpg県議会、市町村議会による国への要望会です。集まった要望は約220あり、90項目に集約しました。県内から80名ほどの議員が集結しました。。財源確保や国負担による復興事業や公共事業の推進を要望しました。被災地が勇気と希望に溢れるような国からの力強いメッセージが必要です。全体会が終わってから分担しての要望活動です。私のグループは枝野官房長官と経団連本部が担当です。この政権は要望活動をしていると極めて前向きな話しがあり気持ちよくかえることが出来ますが実際具体化しようとするとなぜか実現することが難しい場面が多くなります。何故なんでしょう。

1a9d8288.jpg階上地区の海水浴場お伊勢浜から向洋高校方面です。この地域では大勢の方が犠牲になりました。砂浜はほとんど見えず海は陸地深く浸食しています。どんな対策が取られようとしているのかまだ解りません。明日の宮城県内議長会の政府要望に備え上京中です。新聞、テレビで水産特区が大きく取り上げられていますが、被災地、現場には大きな不安と不信が溢れています。被災者の心情を逆なでするような手法に憤りを覚えます。沿岸漁業の課題が効率性の一面からしか語られていません。あの狭い過密な漁場を民間に開放したら海区の調整に混乱をきたすのは火を見るより明らかです。民間資本の導入には賛成ですが他にも多くの懸念がある特区には反対です。農業生産と全く質の違う沿岸養殖を同じ手法で取り上げているなど一体どのように議論されたのか復興会議の識見に疑問を呈します。請願が継続して審査されます。いずれ議会としての意志が明確に示されます。

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自衛隊の偵察飛行に同乗しました。魚町から内の脇、松岩、階上、大谷、大島、唐桑、鹿折とヘリコプターで上空から被災地域を一巡しました。ここに新たな復興の図面が描かれて行きます。未来への夢も描きたいですね。お天気に恵まれ、海はウソのように静まりかえっていました。終了後瓦礫処理などいくつかのかだいについての協議がありました。

60b796b5.jpg私の大学時代のボート部の仲間がリアス津波災害を忘れない会を設立しました。この津波で親を亡くした子ども達を支援する基金の創設が目的です。詳細はHP http://www.rias-wasurenai-tsunami311.com/をご覧下さい。趣旨に賛同される方にお願いしております。

ea8b39ce.jpg宮城大学ではこの震災で学生一人が犠牲になったようです。そのご慰霊と大勢の被災者の鎮魂のため桜の木を植樹することになりました。学長所縁の静岡の県立大学と東海大学から送られた賀茂郡河津町に咲く河津桜という珍しい種類の桜です。早咲きで咲くと一ヶ月ほど可憐に咲き続けるそうです。開花予想日は来年の三月十一日だそうです。東海大学の学長もわざわざ仙台までお越しになって一緒に記念植樹をしました。来年、力強い復興の歩みを見せてあげたいですね。

02028818.jpg今日は気仙沼自衛隊後援会の小野寺さんと一緒に東北方面総監君塚陸将を表敬訪問しました。これまでの自衛隊の渾身の救助をはじめ瓦礫撤去などの活動に対してごころからの御礼を申し上げました。その存在はわれわれ日本人の誇りです。当初の孤立地区からの救助からお風呂のお世話まで話題は尽きず盛り上がりました。自衛隊に優るとも劣らない大変な活躍が小野寺さんでした自身の家が流失したにも拘わらず自衛隊と他機関との調整、地元の案内、隊員と一緒の捜索活動、物資の運搬など連日不眠不休の2ヶ月以上のボランティア活動でした。決して目立たない大きな存在は特筆出来ます。本当にご苦労様でした。いろんな打ち合わせがあり今日、明日とまた仙台です。

d154f251.jpg地盤がまだ沈下しているような気がします。漁港はどこへ行っても同じです。沿岸は再起を図る漁民がそれぞれ船を手配したり準備に余念がありません。でも岸壁の補修はほとんど手がついていません。いい加減特区に決着をつけて現場に集中してもらいたいと思っています。今日は気仙沼で福祉施設の再建や子どもたちの太鼓の復活などの話し合いの一日でした。

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