2011年08月
要望活動
要望
ご支援
広島県の牡蛎養殖の関係者と伊藤忠から気仙沼地区沿岸に養殖施設の提供がありました。三日前からわざわざ唐桑に数十人泊まり込みで運んできた資材の組み立て作業にボランティアの皆さんと一緒に取り組んでいました。今日はわざわざ県知事にまでお出で頂きました。ライバルの窮地を何とか救いたい、復活を願っていますと激励のご挨拶でした。感激で御礼の言葉も見つかりません。一緒に組み立てる鹿折や大島など此方の漁師の顔に久し振りに笑顔が戻りました。何もかもなくなった海にやっと筏が何十台も浮かびましたよ。これが唐桑の海の景色です。こうして後押しされて皆で一丸になって頑張りましょう。水産特区で漁業権の開放を条件にする民間資本がなくても海は必ず甦ります。民間資本の導入には積極的に対応すべきですが沿岸に混乱を招くだけの水産特区には改めて一議員として反対を表明します。