人事院勧告受け入れの職員給与削減の議案が、先議として取扱いされました。今日の午前に総務企画委員会、午後の本会議で、共産、みんなの党が反対しましたが賛成多数で可決されました。今回の議会ではしばらくぶりで予算総括質疑をすることになりました。復興対策への県の取り組み姿勢を問うことになります。
昨日、改選後初の県議会が開会しました。恒例のラウンジコンサートでは司会の担当です。本会議では中村功議長、佐々木征治副議長が選出されました。今日も本会議があり、予算委員会、常任委員会各々の委員長が決定、午後には知事の議案説明があります。本格的な議論は明日からになります。会派内での人事も落ち着き、議員連盟の再結成や勉強会などの準備が進められています。
燦々館で開催された唐桑地区の福祉祭りです。大勢の市民で大変な賑わいです。今回は地区内の踊りの教室の皆さんが中心になって会を盛り上げていました。こうした催しやスポーツ大会の開催には衣裳や道具などを流されていたりして人知れぬ苦労があるようです。皆が元気になって少しでも前に進みたいと関係者が意気込みを示していました。
銀座から気仙沼を元気に をテーマに開設された気仙沼復興プロジェクトのアンテナショップです。場所は地下鉄銀座駅のすぐ側、銀座TSビルです。一階が地場産品の販売、二階には写真展示や映像放映の設備があります。今日は、気仙沼の物産をネットで取扱いたいという関係者との話し合いです。震災孤児への支援を呼び掛けている仲介の後輩と、支援基金の今後の見通しなどの打ち合わせもありました。
厳しい寒さが続きます。県庁周辺の銀杏並木の下では枯れ葉が舞い落ちていました。今日は最終の世話人会が開かれました。議会運営、常任、予算特別委員会のメンバーが決まり、議長が決まるまでの本会議の段取りや24日間の会期を決めて私の座長の役目終了です。夕方、執行部と中小企業再生の事業化についての協議をしました。商工、観光に関する復興事業を包括的にまとめ上げる必要があります。関係者への提案を急ぎます。
埋め立て地の多い、鹿折地区の海岸線は被災のため境界も定かでありません。工場を再建したり道路を直したりする時、以前の状況を証明する事から仕事が始まります。復興事業が具体化してくるにつれ細かい課題についての問い合わせが頻繁になってきました。今日は終日市内をいったりきたり、役所や関係者との話し合いが続きました。
工場再建の土地問題の相談があり鹿折地区に行きました。県道の部分はかさ上げ、舗装が進み大分走りやすくなりました。瓦礫の一次処理も進み見通しがよくなってきましたが、現状は写真の通りです。三次補正が国会で成立、28日開催の県議会で事業化が図られていきます。予測されたことですが土地問題の解決には多くの課題があります。もっとも根本的な事なので議論を深め、適切な対応を求めていきます。
今日は午前中は執行部との打ち合わせ、午後は二回目の世話人会が開かれ、常任委員会の定数や本会議場の議席が確定しました。会派総会では議長候補の皆さんの所信表明がありました。震災対策、復興事業の本番が始まります。そのリーダーシップが期待される議長には、そうした対応を重視する人に就任して貰いたいと思います。帰りは大船渡線です。気仙沼までの開通です。気仙沼線は全く見通しがたって居らずしばらく交通弱者の状態が続きます。
津波で壊滅的な被害を受けた、唐桑、大沢地区では地域での集団移転を計画しています。困ったことに移転候補地が三陸道のルートとかぶってしまいました。早急の調整の要望があり、副知事との面談に立会ました。今日は、会はの三役の決定や議案説明もありました。
例年のかき祭のシーズンですが、今年は唐桑に販売する牡蠣がありません。沖合いを操業する小型船組合のメカジキ、定置網の秋サケが主役での開催です。海の男達の心意気がしっかりと戻ってきています。
