2012年04月30日 練習 元祖大漁唄い込みの鮪立唄い込み保存会の練習風景です。13日に勾当台で開催されるイベントに備えての練習です。改めてじっくり聞きましたが、風格があってとても魅力的でした。気仙沼地方はどこへ行っても桜が満開です。季節を感じること自体が幸せなことですね。
2012年04月29日 陸電 岸壁に係留されている船はなにか作業がある時は電気が必要になります。その度に発電機を動かす補機をまわさなければなりません。陸上の電気を使えればこうした手間も省けたりかなり効率的に仕事ができます。震災のため陸上電源供給施設も壊滅してしまいました。このたび日本財団のご支援により気仙沼港の11箇所に設置されることになりました。今日はお披露目式に出席しましたが、漁船誘致にも欠かせない貴重な施設の完成に関係者一同大変喜んでおりました。海の復活のために多大なご貢献を賜っている日本財団に心より感謝です。理事長の挨拶で、行政の手続きのあり方が復興の妨げになっていると痛列な指摘がありました。現場を知る人の厳しい批判です。まさにその通りで大変耳に痛い言葉です。
2012年04月28日 写真再生 気仙沼市弁天町周辺は一般的な住宅はすべて流失しましたが、大きな工場に寄り添ったように我が家は辛うじて上屋が残っていました。一階はすべて喪失、二階部分には津波に流されないで残った物が若干ありましたが、まるで洗濯機の中のようでヘドロにまみれひどい状況にありました。写真アルバムも数冊残っていましたがどう処理すればいいかのか分からず途方にくれていました。幸い、大阪府のある中学から写真の洗浄を手伝うことで震災復旧の手助けをしたいとの申し入れがあり、汚れたアルバムの洗浄をお願いすることになりました。先頃、修復された写真が送られてきました。子供たちの小さい頃の姿など諦めていた私たちの思い出が蘇り家族で大変喜んでおります。何よりも生徒の皆様の被災地への気遣いのまごころに心より感謝を申し上げます。
2012年04月27日 桜 本当に沢山の皆さんが桜の開花を待ちかねていました。生憎の雨模様でしたが気仙沼の各所からやっと開花の便りが聞こえてくるようになりました。毎年のことながらこの季節感がとてもいいですね。今日は市役所、漁協など新年度予算で対応出来ない課題についての意見交換がありました。産業の再生にはやはり政府の手厚い支援が必要と痛感しています。次の補正対応を強く求めて行きたいとおもいます。地域からは田んぼの除塩事業や二重ローン対策についての要望や提案がありました。それぞれの所管との調整に追われた一日でした。
2012年04月26日 打ち合わせ 暖かくなったと思っていたら今朝はまた寒さが戻って来ました。今日の午前は放射能対策について、プレミアムドックセンターの設置や食品の放射線量を瞬時に測定可能な機器の紹介など担当部との意見交換、午後はグループ事業についての今後の取り扱いと政府要望に関する協議、瓦礫二次処理に関連して地域経済への配慮、瓦礫による森の防潮堤防の建設などについて関係者と協議がありました。
2012年04月25日 漁港復旧 ワカメ漁が終盤戦を迎えています。昨日は漁業者の皆さんと今後の漁港整備計画についての要望と意見交換のため現地視察です。今年は狭い物揚げ場で不自由な作業でしたが思いがけぬ高相場で取引され皆さんの顔には久しぶりに笑顔が戻っていました。新年度の予算が確定して本格的復旧が全面的に始まります。やはり、新年度予算のグループ事業補助金も市内企業のとりまとめが進んでいますが、予想を大幅に上回る希望があるようです。対応について商工会議所で打ち合わせ、市役所では被災地のかさ上げの手順や買い上げ指針の確認、メガソーラ導入の土地確保などを協議しました。今日、明日はそうした課題について執行部と打ち合わせのため県庁に来ています。
2012年04月23日 満開 ここにきて寒さを感じる日が続いています。先月新しい住まいのアパートへの引っ越しが完了しました。笹が陣の山手から東新城の平地への移動です。身の回りの物が何もなかったのに段ボール箱が幾つもあって整理に手こずったようです。改めて支援の多さに感激しています。アパートのそばの空き地には、寒さのなかで紅白の梅の花が満開です。 今日はグループ事業補助金や介護施設、河川堤防への要望などで終日市内を循環しながら各方面と連絡、調整にあたりました。
2012年04月22日 桜まつり 昨年の津波で、気仙沼の桜の名所大川では百本あまりの桜の木が流され、六十本程が残り、海水を被っても見事に開花したそうです。(私は見る機会がありませんでしたが)今年は有志により二年ぶりに桜まつりが開催されました。残念ながら蕾はまだ硬く、一輪も咲いていませんでしたが、皆さんの心の中はすでに満開のような盛り上がった開会式でした。その後鮪立の大漁唄い込み保存会の総会に出席、今年からメンバーのに加えてもらうことになりました。いつになるのか分かりませんが、いずれ、皆さんの前でご披露できる日を、どうぞお待ちください。
2012年04月21日 イサダ 最近、瓦礫の県外での広域処理をめぐり、各方面で軋轢が生じ憂慮しています。実際の処理量などしっかり精査して県内処理の原則に立ち返えり、なるべく県外の皆様にはご迷惑をかけない方法を検討すべきと委員会で申し入れしました。昨晩は、新たな放射線量測定装置の導入や水産再生への取り組みなど担当部局との意見交換が盛り上がりました。早朝、元組合長の葬儀に参列のため仙台から戻りました。終了後、水産関係者の方々と話がありましたが、放射能対策について一様に困惑しておりました。なおきめ細かい対応を求めて参ります。昨日、唐桑では市民有志主催の海岸防潮堤防の勉強会があったようです。各漁港ごとに整備計画を話し合う方向性が確認されたようです。地域の意思が反映されるよう努めます。
2012年04月20日 委員会 常任委員会です。瓦礫処理、放射能対策、農林水産の再生など幅広い分野を所管しています。午前、午後5時間の長丁場で他の会議に出席出来ませんでした。これから新執行部との懇親会があります。