かずよし絵日記

宮城県議会議員 畠山かずよし 〜海・山・人〜 リアスの郷の「いのち」と「くらし」

2015年02月

6a544d78.jpg今日は本会議が再開、自民・県民会議と改革みやぎの2会派による代表質問が行われました。明日からは、5日間の日程で一般質問があります。
今日はまた、大島のまちづくり、海岸防潮堤を考える会の代表の皆さんから県議会議長への陳情がありました。生活環境を大切にする堤防ができないのか、もう一度考え、予算総括質疑で取り上げてみます。

ffa3f255.jpg昨日の、建設職工組合の懇談会で新年の行事はほぼ終わりました。
今日は、東北大学の災害科学国際研究所を訪問、防潮堤に関するレポートについてお話を伺ってきました。新しく建設された青葉山キャンパスの、学校施設群の規模に圧倒されました。県庁では、先週視察した復興現場での諸課題について担当課との意見交換がありました。
今議会の予算総括質疑は、補助事業の手続きのあり方などを取り上げる予定です。

209362d9.jpg昨日から2月議会が始まりました。本会議では知事の所信表明があり新年度予算が提案されました。開会前には、恒例のラウンジコンサートはマリンバ・ピアノ演奏でした。力強い、軽快なテンポの素敵な演奏会でした。会派総会では、26年度の最終補正予算の議案説明もありました。県内沿岸無線局の統合整備費などが提案される予定です。最終日は3月18日、会期30日の予定です。

110254b4.jpg今日は、大島の海岸復旧工事の現地調査に行ってきました。沿岸漁業者が養殖を営んでいる海岸ですが、ここは漁港ではありません。建設海岸と言われ、国交省の所管です。漁業施設の整備にもなにかと制約があります。堤防や護岸が完成した後の、背後地の土地利用のための盛土かさ上げにも大きな課題を残しています。漁港機能を十分に発揮させる工夫を考える必要があります。
午後は強風警報のため欠航になってしまいました。

118b395e.jpg昨日は、安部総理大臣の気仙沼市への被災地訪問がありました。新たなビジネスモデルに挑戦する企業、気仙沼ニッティングでは、気仙沼発の高級ブランド品の編みものが順調に販売されていて、被災者の復興支援に大きな成果があった事が報告されました。市内第一号の南郷地区災害公営住宅での入居者との懇談会では、落ち着いた暮らしに一安心している様子が窺われました。新しい、地域コミニュティづくりにはご苦労されている様でした。

c0a2c8d7.jpg昨日は、衆議院議員会館で宮城県選出の衆・参国会議員の先生方と、宮城県議会正副議長、大震災特別委員会メンバーによる意見交換会が開催されました。委員会からは被災市町の諸課題として、集中復興期間など財源の確保、土地かさ上げの促進、鉄道の早期復旧、 グループ施設整備事業の要件緩和、原発事故の早期完全収束の実現など5項目を重点課題として提示しました。それぞれの課題について議員間での意見交換が行われました。財源の確保については5月の連休明けには方針が示されるようです。

67c6fafe.jpg今日は、本吉公民館で開催された講演会に出席しました。講師は東北大学の佐貫准教授、演題は「ILCとは-本吉地域との関わりー」です。物質の根源や宇宙の起源に関する研究のため、世界でただひとつだけ建設される素粒子実験施設の建設計画に関連する講演です。建設地として有力な候補地である岩手、宮城県にとっては、地域振興のためにも是非実現したい事業です。科学の進歩だけではなく、国際交流が深まるなど、特に子供達の教育環境の多様化が期待できるとのお話もありました。

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今日は「北方領土の日」です。北方領土返還要求宮城県民会議の集会が、大河原町で開催されました。大河原中学校の生徒達からは、青少年現地視察体験発表があり、返還要求運動が若い世代にも受け継がれていると実感しました。
現状と課題について、NHKの解説委員山内先生の講演もありました。戦後70年、未だ解決の目処が立たない重要な課題です。

366ef264.jpg今日は、県議会、大震災復旧・復興調査特別委員会による気仙沼市の復興状況の調査です。インフラ整備の促進や農地の復旧、気仙沼線の鉄路復旧、震災遺構の運営など多くの課題について意見交換がありました。他の市町との共通の課題は、やはり継続した復旧事業費を確保するための集中復興期間の延長でした。海岸防潮堤建設の住民合意のあり方についての質疑もありました。

b8d7f475.jpg今日は、岩手・宮城県際市町議会議長会主催の議長会と両県議会議員との懇談会が、南三陸町で開催されました。会議では、環境省の担当官から、指定廃棄物の処理状況に関する説明があり、その後、意見交換と質疑がありました。宮城県では、まだほとんど進展の見られない深刻な課題です。今後、各市町の対応を注視しながら、昨年に引き続き継続中の大震災特別委員会の調査を踏まえ県議会での議論を深めていきます。

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