コンサルティングファームを志望する新卒向けの掲示板などで
よく議論になること。
旧会計事務所系では、AccentureなりIBCSなりには戦略コンサルティングを主とする部門が存在する。
また、最近では、IT系やベンダー系が戦略・ビジネスコンサルティング部隊を設立するようになってきた。Future Systemとか、ULSとか。
「戦略コンサルタント」という肩書きも多くなってきている。
そんなわけで、「戦略コンサルティングの本質」というblogを立ち上げたというのもあるのだが。
確かに、戦コンファームと同じテーマを扱っている場合もあるが、
案件数的には一部ではなかろうか。
その場合は、大抵、「年功序列」で在籍期間が長いとかパートナーに
いいとこ取りをされてしまい、下には回ってこないとも聞く。
大抵は、システム導入を根拠づけるためのBusiness Caseづくりに過ぎない。
IT系と戦略系では、案件当たりの受注金額も桁違いだし、
IT系(特にベンダー系・SIer系)が、みすみす上流からつながる案件を見捨てるはずもないし、他のパッケージを薦めるわけがない。
うちにも、昨今の旧会計事務所系の再編を背景としてか、
業界出身の転職希望者の面接を受けるが、
やはり、違いを感じざるを得ない。
延長ではなく、新天地ということで「何が違うのか?」を念頭に置き、
臨んでもらいたいと思う。
この辺りも含めて、このblogで深掘りしていければと思うのだが。