腰痛や肩こり、慢性的な疲労や頭痛・冷え性・食欲不振などの各種不定愁訴を解消するのに重要なカギを握るのは、人間の各細胞内に存在する「ミトコンドリア」という小器官。

ミトコンドリアは、呼吸から取り入れた酸素や、食事から得られた栄養を使って、生命活動に必要なATP (アデノシン三リン酸) というエネルギーを生み出します。ミトコンドリアの機能が低下し、エネルギー不足になると、病気や体調不良が生じます。

「ミトコンドリアの活性化=健康体の実現」を理解すれば、病気を治したり体調不良を改善するためにはミトコンドリアの機能を高めてやれば良いことが分かります。

さらに言えば、マラソンやトライアスロンといった持久系スポーツも、勝利のカギはミトコンドリアにありますので、普段からいかにミトコンドリアを活性化させるかが重要なポイントとなると考えています。

以下は、ふじかわ心療内科クリニック・藤川徳美医師のFacebook記事からの引用です。
https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/771077373008589
(読みやすいよう適宜編集してあります。)

ミトコンドリアを活性化させる方法(患者説明用ベーシック版)
乳酸を溜めない=嫌気性解糖を抑制+クエン酸回路を活性化
◎全ての慢性疾患の予防、治療に
鉄不足の女性は鉄剤 (処方薬) もしくはヘム鉄が必要

1) 高タンパク/低糖質食〜必須!
1食糖質量20g以下
60kgの人なら毎日、卵2.5個+肉100g+魚100g+チーズ75g
もしくは、毎日、卵3.3個+肉130g+魚130g
プロテイン

2) クエン酸回路の燃料
中鎖脂肪酸:バターもしくはココナッツオイル、大さじ1杯*2回
ω3脂肪酸:エゴマ油もしくは亜麻仁油、大さじ1杯
      ロトリガ(処方薬)もしくはnowウルトラオメガ3

3) クエン酸回路代謝の補酵素(点火剤)
nowコエンザイムBコンプレックス(B,コエンザイムQ10、αリポ酸)、2錠、朝
aquavitaマルチビタミン&マルチミネラル、2錠、夕
nowナイアシンアミド500mg、1錠、夕

4) 活性酸素除去(抗酸化スカベンジャー)
メガハイドレート(水素)、2錠、朝夕
市販のC、2g、朝夕
nowミックストコフェロールE400、1錠、夕


内容的にはやや難しい表現もありますが、簡単に説明すると、現代人は低タンパク・高糖質の食事に偏っていることが原因で身体がおかしくなっている人が多いので、それを高タンパク・低糖質に正し、ミトコンドリア内部に備わっている、エネルギーを生み出す「クエン酸回路」という機構をスムーズに回すために、「良質な脂肪酸」と「ビタミン・ミネラル」を摂り、細胞を傷つけるおそれのある「活性酸素」への対策を施すということです。


私が具体的に実践しているのは、
  1. 高タンパク・低糖質の食生活→肉、卵、魚、チーズ、バターなどで動物性蛋白 (特にレバーを意識して食べてます) を充分に摂り、ご飯、麺類、パン、粉物や砂糖食品などを極力摂らないという食事。
  2. 良質な脂肪酸の摂取→朝スプーン一杯のココナッツオイル、おやつにバターで中鎖脂肪酸。青魚、くるみでω3脂肪酸。
  3. クエン酸回路に必要な栄養素の摂取→ビール酵母(エビオス錠)、無水クエン酸、水溶性鉄サプリを毎日摂る。
  4. 活性酸素対策→タカダイオン電子治療器(私はやってませんが、水素吸入や水素風呂なども良いと思います)
といった内容です。

どれも個人で気軽に始められ、比較的身体にやさしいものばかりだと思います。ある程度、経済的負担はかかりますが、病気になって通院する時間と医療費を考えたら安いものではないでしょうか?

ちなみに、エイド・ステーションの施術も「筋肉内のミトコンドリアを活性化させる」効果があります!(^o^)v


ふじかわ心療内科クリニック
http://www.myclinic.ne.jp/fujikawa_cli/pc/index.html
(※いつも有益な情報をありがとうございます!)



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