自民党の与謝野馨元財務相と園田博之幹事長代理を中心とする「正しいことを考え、実行する会」は10日、党本部で会合を開き、自民党の現状に関し「今の執行部では夏の参院選を戦えない」との認識で一致した。
 会合には約10人が出席。与謝野氏は、月刊誌に寄せた論文で、谷垣禎一総裁ら執行部の交代を求めたことを説明した。ただ、出席者からは「総裁選の手続きを踏んで選ばれた総裁を代えるのは難しい。幹事長以下を刷新した方がいい」「もう1度総裁選をするわけにはいかない」との声が出され、谷垣氏に辞任を求めるのは現実的でないとの意見が大勢を占めた。
 会合では、園田氏が8日の大島理森幹事長との会談で「執行部が総退陣して次世代にバトンタッチし、ベテランは後ろで支えるべきだ」と迫り、大島氏から「若い連中にできるのか」と拒まれたことも明らかにした。 

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