東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人罪などに問われた元派遣社員、加藤智大(ともひろ)被告(27)の第8回公判が21日、東京地裁(村山浩昭裁判長)で開かれ、被害者の遺族が初めて証言した。元歯科医、中村勝彦さん(当時74歳)の40代の長男が検察側証人として出廷し「個人的な恨みを第三者にぶつけた社会へのテロで許せない」と訴えた。

 長男は中村さんとデジタルカメラを買いに来たところ、歩行者天国の交差点に加藤被告のトラックが暴走してきたと証言。「大きな衝突音がして、人がトラックより高くはねられ、数十メートル先まで飛ばされた。それが私の父でした」と声を震わせた。医師である長男は人工呼吸を試みたが助からなかったという。【伊藤直孝】

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