新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センター野生復帰ステーションでトキがテンに襲われて死んだ問題で、環境省は16日、テンの順化ケージ内への侵入口は、高さ5メートルにあるケージ南側の屋根と壁面とのつなぎ目のすき間(縦5センチ、横20センチ)とみられると発表した。

 侵入経路を特定するため、環境省は15日夕方から、ケージ内30か所に粘着テープを張り、調査していた。その結果、このすき間に張ったテープに外から侵入したテンの毛が付いていた。

 同省は、佐渡市内で同日開いたトキ飼育繁殖専門家会合で、順化ケージのすき間をすべてふさぎ、ケージの周囲に電気柵を張るなどの対策を早急に実施すると表明。ケージの設計・施工の経緯など調べる専門家による検証チームを近く新設する方針も示した。

 9月に計21羽で予定していた第3回放鳥について、同会合の座長を務める小宮輝之・上野動物園長は「外敵が入らない対策が先決」としたうえで、実施する場合でも(順化ケージに移していない)残り10羽程度になるとの見通しを示した。

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