「民主党介護を考える議員連盟」事務局長の藤田一枝衆院議員は4月7日の勉強会終了後、議連としての意思を5月下旬をめどに取りまとめ、次の制度改正に向けた「介護ビジョン」に反映させたいとの意向を記者団に示した。3月31日に開いた前回の勉強会で同議連会長の石毛●子衆院議員は、今年夏の参院選のマニフェストに反映させるため、5月10日をめどに取りまとめる考えを示していたが、「時間的に不可能」(藤田事務局長)と判断した。

 7日の勉強会で藤田氏は、マニフェストに盛り込みたい政策は、民主党の「国民生活研究会」の事務局次長を務める梅村聡参院議員に、取りまとめを待たず個別に送付するよう出席議員に呼び掛けた。

 この日は前回に引き続き、厚生労働省老健局の担当者から介護予防事業や認知症高齢者ケア、地域包括ケアなどの政策についてヒアリングした。
 その後の質疑応答では、出席した議員から「町づくり」や「地域づくり」などの全体的な政策に介護関連の政策を落とし込むべきだといった意見や、介護をめぐる“そもそも論”や理念について議論する必要性を指摘する声などが上がった。

 今後は週1回勉強会を開く予定。介護保険制度の全体像を把握するため、4月中は労働組合や市民団体の関係者らからのヒアリングを実施する。5月以降は個別の課題について議論を深める。6月以降は、介護保険法改正や2012年度の介護・診療報酬の同時改定に向けた議論に着手したい考えだ。

●は金へんに英


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