福岡県久留米市などで看護師仲間の夫2人を保険金目当てに殺害したとして殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑とされた元看護師、吉田純子被告(50)の上告審判決で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は18日、「刑事責任は極めて重く、死刑を是認せざるを得ない」として、吉田被告側の上告を棄却した。死刑が確定する。

 2月の上告審弁論で弁護側は「被告が首謀者だとする共犯者の供述は信用できない。被告は反省もしている」として死刑回避を求めていた。

 金築裁判長は、吉田被告を首謀者と認めた上で「医療知識や経験を生かし、周到な計画と準備をして行われた。殺害方法も執拗(しつよう)で残虐、非道だ」と指摘した。

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