前原誠司国土交通相は2日の閣議後会見で、稲盛和夫会長ら新経営陣のもと、経営再建を図る日本航空について、「公的資金を入れてダンピング競争に陥ることは厳に慎まなければいけない」と語った。官民ファンドの企業再生支援機構による支援決定後、割引商品を発表している日航にクギを刺す格好となった。

 前原国交相は「自らが公的資金を入れられて再生途中であることを考え、サービス向上やリストラ、子会社の整理を徹底的にやる中で、再生を果たしてほしい」と強調。財務状況が改善した日航が、ライバル会社の全日本空輸と過当な価格競争を行い、「共倒れ」する可能性を指摘した。

 公的資金を使った企業再建を巡り、前原国交相は1月22日の会見で、公正取引委員会に対し、公平で公正な市場を確保するための指針の策定を要請する考えを示している。

【関連記事】
総合商社6社、日航関連で損失800億円
出光が大幅減収減益 日航株で損失55億円
稲盛・日航会長が羽田空港の現場を視察 「働きがいのある会社に」
日航再建 連合系労組との対決課題
日航新体制 嵐の「離陸」 稲盛氏「再建は十分可能」

運転のブラジル人を逮捕=名古屋ひき逃げ、容疑否認-危険運転致死で手配・愛知県警(時事通信)
<殺人未遂容疑>仙台育英高の留学生逮捕 生徒刺す(毎日新聞)
【健康】治らない「胃痛」 薬は症状に合わせて服用を(産経新聞)
自民は不祥事から卒業=谷垣氏(時事通信)
ソフトバンク、米動画サービスに資本参加(産経新聞)