環境省は16日、新潟県佐渡市で巣を作り、産卵した可能性が高いとみられていた放鳥トキのペアが長時間にわたり巣から離れる状況が続いており、「抱卵」を中断した可能性が高いと発表した。同省は、天敵に卵を奪われた、人が近づいて警戒した、などの可能性が考えられるが、理由は不明としている。

 環境省によると、このペアは09年に放鳥された3歳の雄と1歳の雌。6日から交代で巣に座り込む抱卵と呼ばれる行動が観察されていたが、12日午後以降は、2羽とも巣から長時間離れているという。卵はふ化しないとみられるが、「擬交尾」などの求愛行動は続けており、再び巣を作り産卵する可能性はあるという。

 卵が目視で確認されたのは、これとは別のペアでそちらに異常はないという。

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