日曜日の朝から東京でした.


 と言っても、いつもの講習会ではなく、日曜日は受講生で、今日はインストラクター.
 First Aid の新しい講習会を展開するため、各地域の指導者が集まっての講習会、久しぶりに受講者になりました.
 教える方よりは、はるかに気持ちも楽ですね.
 この First Aid の講習会は、怪我などで救急車が到着するまでにどういった応急処置をすればいいかという講習で、元々はアメリカの講習会ですので、いろいろユニークな内容になっています. 
 糖尿病の人に何を飲ませるのか、蜂アレルギーの人が蜂に刺されたら、サンゴヘビに噛まれたら、狂犬病の犬に噛まれたら ・・・・・・ なんていう、一部にはまったく日本では当てはまらないような内容もあります.


 でも一般の方に教えるにはちょっと面白そうな講習会です.
 今後、日本での整合性をどうするかという部分の検討が必要でしょう.




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 これは2年前くらい前から、東京で利用しているホテル (ボク的にはビジネス・ホテルだと思っているのですが・・・).
 当然ですが、講習会のためだけに利用するのでシティ・ホテルではありません ・・・・ ホテル・ステイをエンジョイする時間もありませんし、お金もありませんので.
 ほぼ月一回利用しているので、すっかり顔なじみでもあり、昨年のクリスマスにはクィーンズ・ルームもサービスしていただきました.




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 実は今回から、シングル料金でグレード・アップのサービスが受けられるようになりました.
 ボクはホテルの滞在時間はホントに短いので、ベットの大きさとかはあまり気にはしませんが、折角の御好意ですので喜んでお受けしてしまいます.
 やはり広い部屋はいいですね.
 このホテルを利用するようになったのは、ホテル自体が新しく、銀座線上野駅に比較的近いというのが一番の理由です.
 これから数年はこのホテル利用ですね.



 いつもは、土・日の講習会なのですが、今回はちょっと趣が違ったため、日・月の東京滞在でした.
 久しぶりに、日曜日の夕方 "Jazz Conversation" を聴くことができました.
 途中地下鉄で 20 分ほど電波が途切れてはしまいましたが.

 最後の 30 分のアーティスト特集は、 1980 年 9 月 15 日で没後 30 年になったビル・エヴァンスでした.
 "Consecration: The Final Recordings" から、 "My Foolish Heart" がかかりました.






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  "Waltz For Debby / Bill Evans"




  1. My Foolish Heart
  2. Waltz For Debby (Take 2)
  3. Detour Ahead (Take 2)
  4. My Romance (Take 1)
  5. Some Other Time
  6. Milestones
  7. Waltz For Debby (Take 1)
  8. Detour Ahead (Take 1)
  9. My Romance (Take 2)
  10 Porgy (I Loves You, Porgy)





  Bill Evans(p), Scott LaFaro(b), Paul Motian(ds)
  Recorded live at Village Vanguard, June 25, 1961.






 ボクにとっての Bill Evans は、やっぱりこのアルバムです ・・・・ まぁ、ボクに限らずこのアルバムが代表作だと言う人は、たくさんいるはずです.
 ただボクは、晩年の彼のアルバムはほとんど聴いていないので、まったくもって偉そうなことは言えませんが.




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 このトリオ演奏が、いいですよね.
 やっぱり "My Foolish Heart" はこのアルバムです.
 Scott LaFaro がいいんですよね.
 Paul Motian のブラシもいいんですよね.
 そして、Bill Evans のリリカルなピアノがいいんですよね.


 そういえば、この曲は 「大停電の夜に」 という映画の主題曲でした.
 Bar の名前も、「Foolish Heart」.
 この映画の、井川遥 ・・・・・・ 素敵でした.
 バラバラの事柄が、停電をきっかけにいろいろ繋がっていくという、この手の物語ではよくあるストーリーでした.
 でも ・・・・・ どうして、田口トモロヲなんだ!!


 この映画、よく見ると錚々たる俳優たちが出演していますね.