2015年02月

2015年02月26日

就労について、夏目最後の講演です。

「就労について語るのはこれで最後! 

これからは障害のある彼らと一緒にチョコレートで生きていく!」



と称して、

夏目最後の講演を富山で行います。



次に語る時が、もしあるとすれば、

それは、

全国夢のチョコレートプロジェクトが

本当に各地に拡がり、


多くの障害ある彼らが、

地域の中で、輝いているロケーションが見えた時。


それまで、

現場マンに徹します。

もう一度。



ということで、


夏目の講演活動締めくくりは、


富山で。


プログラム案内は、こちら。



皆さん、また、いつか!

labarca3120 at 22:04|PermalinkComments(20)TrackBack(0)clip!

2015年02月22日

本質は、シンプル!

僕が大好きで、心から敬愛する、

ある小児科の先生の著書より。


=「奇跡がくれた宝物」 小沢浩著 より=

*先生、勝手に文面記載してごめんなさい!


「空は青い」

ある市の就学判定の面接をしていたときの話である。

L君は、観察するのが大好きな子だった。自分の知らないものがあると確かめずにはいられない。

面談室に入っても、初めて入る部屋のためL君はずっと動き回っていた。

そしてすべてのものをチェックしていた。でも会話はしっかり聞いている。

その証拠に両親と話していると、突然「それは○○だよ」と答えてくれるのであった。

しばらくすると、L君が突然動きを止めた。そして窓から空を眺めている。

何を感じているのだろうと思い、私はL君のところに行って一緒に空を見上げてみた。

空は一面の雲が覆っていた。私はL君に

「空が曇っているね。」と話しかけてみた。

L君はしばらく答えない。ずっと空を見上げている。そのときであった。

「空は青いよ。」

突然そう答えるL君は、微動だにもしない。私はもう一度空をみた。

そうだ。L君の言うとおりだ。空の半分は雲が覆っているが、太陽は隠れているけれど、残りは青い空だった。

確かに青だ。

「そうだね。青だね。空は青いね」

私の言葉に答えることもなく、L君は空を見続けている。


我々大人は、子どもよりは多くのことを学んでいると思う。

でも学ぶことによって、先入観で物事を見て、いや見た気になって、本当のこと、本質を観ることを忘れてしまっている。

我々は、発達障害の子どもたちを「グレーゾーン」という言葉で表現することがある。

でも「グレーゾーン」って何なのだろう。

雲はあるのかもしれない。でも雲は一部である。雲は空に浮かんでいるのだ。

空は青だ。青いんだ。

面接が終わり、私はL君に

「さよなら。今日はありがとう。」と声をかけた。

L君は、私をみてニコッと笑い、部屋を飛び出していった。

「空は青いよ。」

背中がそう語りかけているような…、そんな気がした。


======「奇跡がくれた宝物」より========



障害のある彼らと接していると、

ふと、何が当たり前で、何がセオリーで、何が物事の本質かを、

深く考えさせられる瞬間がある。


僕ら大人は、

多くのことを経験すればするほど、

「こうでなければならない。」みたいな、勝手に物事の価値観を決め、

時として、相手の価値観を尊重できず、

自身の価値観だけで相手を見たり、相手を批判したり、相手を非難したり、相手を傷つけたりする。


多くのことを経験すればするほど、

実はシンプルさを忘れ、物事を複雑にしてしまう。


多くのことを経験すればするほど、

「それで仕方ないんだ」と、勝手に新たな価値観をつくり、本質をシンプルに見ることを忘れてしまう。


多くのことを経験すればするほど、

「それは無理だよ」と、先入観というもので視野を狭くしてしまっている。



障害のある彼らは、清いとか、純粋とか、いろいろ世間では言われるけど、

僕は何となくそういうフレーズが腑に落ちない。


彼らにも、人として何も変わらない「欲」・「欲求」は当然あるし、嘘やいけないことも当たり前にする。


ただ、

その行動や存在すべてが、

「シンプル」なんだ。



僕がこの業界で、彼らと一緒に仕事をさせてもらって、幸せだと思うことは、


大人になっても、様々なことを経験しても、


それでも、ふと、

物事をシンプルに考える瞬間を、

多様な視野を持たせてくれる瞬間を、


与えてくれることだ。


彼らに出会っていなければ、

きっと、もっとつまらない大人に、もっと視野の狭い大人に、

なっていたのではないだろうか。


ふと、振返れる瞬間を与えてくれるこの人生を

とても有り難いと思う。

ダウンロード

labarca3120 at 11:32|PermalinkComments(16)TrackBack(0)clip!

2015年02月18日

夢のチョコレートプロジェクト ウェブサイトオープン!!

日本財団さんの夢の貯金箱事業と、

ラバルカグループが実施する。


全国夢のチョコレートプロジェクト!


全国の障害者のみなさん、および福祉事業所の皆さんに対し、

チョコレートの本質と知識と技術を伝え、

共にチョコレートを作り、かっこよく社会の中で自立していくことを目指すこのプロジェクト。


この度、専用ウェブサイトが、仮オープン致しました!!

http://systemspace.daa.jp/choco/


ぜひ、皆さん、

このプロジェクトの応援、よろしくお願い致します!


また、参画したい、興味がある!という福祉事業所の皆さん!

ぜひぜひ、一度問い合わせしてみてください!


チョコレートという魔法 × 障害福祉で、

チョコレート業界のオンリーワン&ナンバーワンをリアルに目指します!


そして、

社会を、しっかりと!驚かす!ことを実施していきます!


ぜひ!応援ください!!
natsume

labarca3120 at 18:48|PermalinkComments(19)TrackBack(0)clip!

2015年02月05日

商船三井様 来所!

商船三井グループ様の豊橋オフィスを

ラバルカと共同で設置し、

地方都市・豊橋に住む障がい者の雇用を生み出す事業をスタートして、早5年以上。


大手企業の社員として、産業乏しい地方の障がいをもった方々が、

誇り高くかつ喜ばしく働く姿は、

やはり見ていて心地良い。


先日、商船三井様の執行役員様はじめ社員の方々が、定期来豊いただいた。

来豊いただくその出来事だけで、僕らの利用者さんも、やはりテンションが上がる。


中央と地方の格差をなくし、広く脈々と誰にでも働く機会と誇りを均等に届けるためには、

人が会社に行くスタイルから、会社が人のところに来る、というスタイルへの構造変化を、

頭柔らかく、その仕組みを本気で考えることが、重要だと、


彼らの笑顔を見ながら、つくづくと思う。


法や制度は、守るためにあり、それが規律ある社会をつくることは言うまでもない。

一方で、既存の制度に違和感があれば、その制度により幸せになれない人たちがいるのであれば、

モデルチェンジを何度も何度も繰り返すことも、それを検討する見方も、

成長社会をつくるためには重要なことだと思う。


「決まりですから、できません。」の一言で、片づけてしまう価値観と視野しか持たない地方行政に、

国や県がつくった制度を守る価値観しかもたない地方行政に、

本当の地方分権は担えない。


皆の笑顔を見ながら、

改めて、変わらない持論を書いてみました(笑)

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labarca3120 at 11:36|PermalinkComments(34)TrackBack(0)clip!