そこに愛はあるか Lab Forest

ラブ・フォレスト株式会社のブログです。ウェブに掲載する情報とは少し違った視点でアップしていきたいと思います。

梅雨前線の影響による大雨は九州だけでなく中部地方でも洪水や崩落などを引き起こしています。今朝も岐阜県の下呂の取引先より連絡が入り、道路が寸断されているとのことでした(幸い、水没等は免れているようです)。

当社の方にも、関係者の皆様から連絡をいただいており、今の所、大丈夫だということをお知らせしようと思いました。お気遣い、ありがとうございます。

ですが、個人的には7/6(月)の段階から川の増水が気になっていました。
これは、千曲川の小布施橋から見た6日19時の様子です。

既に、水量が増えています。普段は木が生えている部分まで水が来ておらず、砂州が見えるはずなのですが、全く見えません。
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翌、7/7(火)は竜島温泉で打ち合わせでした。
場所は上高地の近く、梓川の上流です。
そして梓川は千曲川の上流にあたるのです。
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そういえば、上高地は土砂崩れによって道路が寸断されて、孤立化しています。
7日の段階で土砂降りでしたから、想像に難くありません。

ということで、昨日(7/8)は午後からファクトリーに移動して、脱出準備を始めました。その前に、昨年決壊した長野市穂保の堤防を見に行きました。
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奥にみえる、草が茂っていない部分が決壊ヵ所です。
13時半頃に撮影したこの写真が、同日の19時にはこんな風に。
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堤防から川の方を見ると、13時頃には中心部にしか水がありません。
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同じく19時頃にはこんな風に。
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河川敷でリンゴ畑を営んでおられる農家の方々は、昨年に続いて今年も水害に見舞われている、ということになると思います。なんともまぁ、かける言葉がみつかりません。

農地に降りる道も、昼間はこんな風でしたが。
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夜には冠水して降りられなくなっていました。
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千曲川の穂保付近は東信や松本エリアで降った雨が数時間後に押し寄せるため、雨が止んでからも増水が続きます。昨年の台風の際も、上流の方で大雨が降って、明け方に決壊しました。

昼間は農家の軽トラが続々と農地に降りて行って、機材を回収したりしていたようです。予防のためでしょう、夜には堤防の上に機材が引き上げられていました。
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こういった農機具は結構高価ですから、その気持ちはよく理解できます。

当社も、ようやく大型の機械類が全て修理を終えて、災害グループ補助金の申請を終えました。ちょうど再来週、県の検査が実施される予定なのですが、その前にまた水没したら、どうなるの?

とりあえず、高価な試験機材は乗用車に載せました。
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水が来たらすぐに逃げ出せるよう、トレーラと軽トラの荷台にも必要となる機材を積み込みました。
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そして、前回水没したボートも空気を入れて浮き上がれるようにしました。
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とはいえ、4トン以上あるような重量物も多く、実際に水が来たら、できることは少ないように感じます。無理して事故を起こすよりは、最小限のものを持って離脱が正解なのでしょう。

その穂保の決壊ヵ所のすぐ下では、未だ、住宅の解体作業が進行中。
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昨年、たまたま知り合った方のお屋敷も、今回訪れてみたら、既に撤去されて何もない状態でした。
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その隣では新築住宅が建設中でした。
色々な考え方がありますが、複雑です。

まだこの長雨は続くようなので、我々も注意を怠れませんが、皆様も、想定外の災害に備えて、無事にお過ごしされますよう、お祈り申し上げます。


今日は日曜日ということで、遅めに起きて、テレビもつけずに朝刊を開けたら、熊本と鹿児島で大雨による水害が発生しているという記事を目にしました。
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(出所:信濃毎日新聞2020年7月5日)

そういえば、昨年の長野の時も日曜の朝のニュースで水害の発生を知りました。

被災する以前は「ああまた洪水だなぁ」くらいでしたが、今は現地の大変さが身に染みてわかるので、被害にあっておられる方の今が心配です。特に、この蒸し暑さとこれからの酷暑を考えると、復旧作業の困難さが予想されます。我々の時は秋でしたし、冬に向かうということで、暑さやニオイの問題は今回の九州の場合とは比較にならないと思います。

今回はコロナという別次元の問題もあることから、ボランティアの派遣が難しいと予想されます。事実、長野でも、コロナ発生以降はボランティアが極端に減っており、被災地の復旧活動が遅れているようです。

昨年、多くの方の直接・間接的なご支援をいただいたことで、次にどこかで何かがあったら、とりあえず被災した知人の所にかけつけて、泥かきなどの作業を手伝おうと、自分で決めたはずなのですが、今回のような状況だと、改めて、何ができるのだろう?

前回の経験でいくと、人手、道具、お金が大切でした。

最も大切な人手(ボランティア)が難しいとなると、道具やお金ですね。

今、名刺ファイルで検索したら熊本で16社、鹿児島で12社の方々と名刺交換をさせていただいていました。被害地域であったかどうかまでは不明ですが、幾人かはお付き合いが深いので、これから個別に連絡を入れようと思います。

ただ、皆さん一時に問い合わせが来るでしょうし、昨年、私がこのブログを活用したのも、いちいち状況を口頭で説明するのが大変だったからなので、電話すべきかどうかも微妙。メールやLINE、SMSですね。

P.S.SMS:short message serviceは流行りのSNS(social networking service)の間違いではありません。SMSは携帯電話の番号に対して短文のテキストメッセージを送ることができるので、相手を煩わせたくない場合に便利です。auではCメールと呼ばれています。LINEなどと違い、電話料金が発生しますが、メルアドやLINE-IDなどを知らない相手にテキストを送る手段として、私はよく活用しています。

2020年5月7日の記事で紹介した新しいチッパ(HM8-400VM)が欧州の工場から出荷されました。
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3月末、もうちょっとで完成という段階になってコロナによるロックダウンの影響で作業が中断。
5月の段階でほぼ仕上がったというものの、それから2ヶ月近くかかってしまいました。
日本のお客様には納期を2回延期(3月末→6月末→9月末)していただいて、本当に申し訳ないです。
ですが、コンテナにも入りましたし、あとは船に乗ってしまえば、8月のお盆前後には届くと思います
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このチッパは8枚の刃で直径400mmまでの丸太を破砕することができます。
CAT製の水冷ディーゼルエンジンを備えており、単体での稼働が可能。
中型トラック(4トン車)には載らないので、増トン車(8トン車)に搭載します。

この型式が日本での移動式チッパの最適な規模なのではないかと思っています。

性能試験は日本に到着後実施しますが、針葉樹丸太を用いた場合、実際のオペレーションで6~8トン/時(20~26m3/h)くらいは破砕できると思います。実験だと10トン/時(33m3/h)は出るでしょう。

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