お盆を過ぎて、台風一過、その後は連日の雨。
いきなり涼しくなってしまって、あの暑さがウソのようです。

昨日は朝から事務所だったのですが、9時前にあまり嬉しくないメールを受信しました。
オンサイトエラーメール
当社のボイラ遠隔監視システム「オンサイト」からのエラー通知です。

当社は、松本平森林エネルギーの株主として、松本市の竜島温泉にチップを供給させていただいておりますが、そのボイラで異常が発生したという通知です。

オンサイトはボイラの異常だけでなく、搬送系の異常(チップの詰り)や二次側の監視(給湯や昇温、暖房など)、併用する化石ボイラの監視、水分やチップ残量などの監視など、応用性がある点が他のシステムより有利な点であり、ボイラ導入後の検証や最適化に便利です。これ、宣伝です!

竜島に導入されたGilles社のボイラは大変優秀で、今年4月からの運用で発生した異常は今回で4回目。1回目は松エネとして供給したチップの水分が高すぎて失火(50%以上ありました)。2回目は燃料コンテナ側の漏電による停電。3回目はお盆期間中で、原因は不明ですがボイラが停止したのでGilles社の日本代理店である二光エンジニアリングさんが遠隔操作で復旧させました。そして今回が4回目。

さて、原因は何でしょう?

これでした。
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チェーンブロックが巻き付いて停止しました。

回収した残骸。
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調査してみたところ、コンテナのフタを持ち上げるために設置したチェーンブロックがスクリュウフィーダに巻き付いてしまったようです。

ということで、問題はボイラ側でもコンテナ側でもありませんでした。
燃料供給側での管理を徹底しつつ、チェーンの仕舞の方法を再検討します。

最後に、遠隔監視の管理画面を見るためにログインしました。
オンサイトログイン画面
確かに、木質ボイラは昨日の朝9時前から夜9時頃まで停止しています。朝のボイラの立ち上がりのタイミングで停止してしまって、申し訳ありません。停止の間は灯油ボイラが頑張ってくれました。
オンサイトログイン監理画面①
オンサイトの画面はいくつかの切り替えができます。4つ目の画面ではボイラの異常が出ていて、夕方に復旧しています。その後、搬送系で1回異常が出ていますが復旧中の作業によるものなので本質的な問題ではありません。この画面ではチップの水分も見ることができます。
オンサイトログイン監理画面②
今後、竜島温泉の遠隔監視では2基の灯油ボイラにもセンサを取り付けて、化石燃料と木質燃料の併用に関して、最適化を図っていく予定です。