今週で2021年の1月も終わりますね。
思えば、日本国内でコロナ感染が広がり始めて1年が経過したことになります。

飲食店や観光関係だけでなく、航空会社はANA/JALともに3,000億円規模の赤字を計上しています。一部の報道によると、コロナ問題は2022年の前半まで収束しないとも言われており、このまま東京オリンピックが中止に追い込まれると、様々な方面で、日本経済は計り知れない経済的なダメージを受けるのだろうとも思います。

現在、大都市圏では緊急事態宣言が発令され、医療崩壊ともいわれるような状況にあることから、このブログで会社の活動を楽しそうに報告することに関して、状況的にどうなんだろうと悩む部分もあります。

ですが、ポスト・コロナのためには、欧州のような「グリーン・リカバリー」が不可欠であり、地球温暖化防止のための「2050年ゼロ・カーボン」の実現がコロナ禍というトンネルの出口として、私の希望です。そうでも思わないと心が折れそうなので、引き続き、前向きに、活動内容を報告しようと思います

さて、先週、1/24(日)の宝塚での研修会は外部からの参加者は募らずに、地元の方々と主催者の徳島地域エネルギーのスタッフとで開催されました。

私は1/23(土)の早朝に長野を出て、現地に向かいました。
20210123_093710
この土日はあいにくの雨でした。
土曜日は午後に現場に着いて、チッパの整備を行いました。

チッパの運転時間が150時間を迎え、6枚ある刃物が5mm短くなったので、この際に取り外してエクステンション(延長)を取り付けました。

これが5mmのエクステンション(メーカー純正)。
20210123_131527
刃物のホルダーにはこんな風に取り付けます。
20210123_140335
念のため、新しい刃物も用意したので、比較するとこんな風になります。
20210123_141424
5mm減ったところに5mmのエクステンションを付けて、元通りの出刃(刃物の長さ)になりました。

ということで、1枚の刃は150時間で一度取り外してエクステンションを取り付け、プラス150時間、計300時間使い続けることができます。

今回は刃物を取り外すので、トルクレンチを新調しました。

以前はレンチのヘッドの部分に取り付けることができる中国製の電子式のトルクレンチを使っていたのですが、2019年の水害でダメになりました。安価でコンパクトで使いやすかったんですけど。
26-1
新しく買ったのはこれ。機械式のプロ仕様。
20210123_130938
サイズ感がわからないと思うので、私の手と比較してみました。
20210123_130947
なんとヘッドの差込角は1インチ(25.4mm)。普通のラチェットの差込角は3/8インチ(9.5mm)です。ちょっと大きめのラチェットでも1/2インチ(12.7mm)。自動車などの整備で使う限界は3/4インチ(19mm)。1インチはそれよりも上の規格で、ほぼ、普通の人は一生に一度も見ることがないと思います。ちなみに、一番小さな規格は1/4インチ(6.35mm)でミニラチェットとか呼ばれています。

サイズ感がもっとわかるように、私の全身と比べてみました。
ありえんサイズですよね
20210123_150205_001
どうしてこんなに大きな(長い)レンチになるのかというと、締付トルクが大きいからなのです。そのトルクはなんと1,024Nm(≒104kgf・m)。刃物を締め付けているボルトの中心から1mの棒の先を104kgの力で回転させる力に相当します。そんな馬力は人間の腕にはないので、この棒は1.8mほどあるのです。トルクは1,030Nmにセットしました。
20210123_145931
ともかく、6枚ある刃物の交換は無事に終了。
試運転して翌日に備えました。
20210123_161838
翌1/24(日)は9時半から研修会が始まりました。
密にならないようにということで、寒い中、屋外で開催されました。
20210124_092713

兵庫県や地元の宝塚市の職員さんの挨拶のあと、主催者である徳島地域エネルギーの豊岡さんが挨拶をされました。
20210124_093730
続いて、林業の講師役である早田林業の早田さんから、里山のエネルギー利用についての解説がありました。
20210124_093959
その後、チッパの実演。
20210124_095409
徳島地域エネルギーのウェブに動画がアップロードされているので、関心のある方はご覧ください。

地域の里山(広葉樹林)をエネルギー林として循環利用するという取り組みが実現すると良いですね。