会社のホームページの新着情報にも掲載した通り、当社は本日、設立10周年を迎えました。

6月末に前期の決算を迎え、そろそろ公開できるタイミングですが、経営はコロナ禍やウクライナ危機を受けて大変厳しい状況です。

私個人は1995年、大学の4回生になったばかりの時に木質バイオマスのエネルギー利用に出会って、卒論はガス化発電がテーマでした。形だけではありますが、修士を修めてからは社会に出て、まともに就職することもなく、木質バイオマス利用研究会の事務局を運営しつつ、博士課程に社会人入学したり、ペレットクラブを設立・運営したりと、ある意味でフラフラしていました。

そういった中で長野県の林務部が農林水産技術会議の補助で実施した「次世代型県産材供給システムの開発」に発案者の一人として参加させていただき、2007年に個人事業を始めました。3ヵ年続いた開発が終了した後も長野県に留まり、出資者3名で2012年に始めたのがラブ・フォレスト株式会社です。

設立当初は県産材供給システムの実用化を目指しましたが、なかなかうまくお客様を見つけることができず、木質バイオマスのエネルギー利用に関するコンサルティングが2014年までの主な事業収入でした。

2015年以降は開発系の事業に関わることが多くなり、2019年以降は輸入貿易事業が開発事業と併せて重要な事業となりましたが、2019年10月に洪水被害にあい、2020年からはコロナ禍、そして今年はウクライナ危機、空前の円安と、輸入品の販売事業は散々な状態になっています。

会社組織も、2017~2018年にかけてスタッフの数を大幅に減らしており、自分自身、経営者として課題があったと深く反省しているところです。
11期決算
とまあ、こんな状況で迎える10周年はお祝いどころではないので、特に何も致しませんが、とはいえ継続できたことに喜びを感じつつ、次の10年に挑戦したいと考えております。
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これは2015年の秋にオーストリアで撮影した写真ですが、この時の開発に向けたワクワク感を忘れないよう、楽しく仕事を続けたいものです。