7月末から8月頭にかけて、北海道に行っておりました。
新型の移動式中型チッパの性能試験をカラマツで実施するためです。
大洗からフェリーに乗りました。
北海道の道東はあいにくの曇りと雨でしたが、気温が低く、クーラーが要りませんでした。
しかし、道内のニュースは酷暑の話。
道内でもクーラーが徐々に普及しているそうです。
宿の駐車場に停めたチッパを部屋から写してみました。
上空からだとこんな風に見えるのですね。
トラックを停めさせてもらえる宿が少なく、泊るのはどうしても温泉宿などになってしまいます。
この宿も大きな煙突が二本。おそらく化石燃料を燃やしているのでしょう。
こんなに森林資源が豊かなのに。
今回のチッパは東京農工大学に納めたものなので、当然、農工大の先生と学生さんも道内にお越しになり、試験を一緒に行いました。まずは単木の計測から。
その後、破砕します。10本を1セットとして、30本。
試験に用いたカラマツはペレット工場の原料として用意されていたものなので、伐採後、結構日数が経っていたのか水分25~27%とかなり乾いていました。
夏の北海道。
バイカーと家族連れで一杯でした。
帰りもフェリーで苫小牧から。
最終日、東北の太平洋側に入ったら晴れてきました。
フェリーからも、モクモクと煙が。
重油燃やしてるんですよね。
飛行機よりはましか。
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