May 15, 2006

開設おめでとう!そして、Blogへ。

今回は僕のアメリカでの体験談を書こうとおもいます。

留学を約3年間アメリカ、Californiaで過ごしてきたわけですが、

アメリカ人の環境に対する事で言えば、いわば無知、そして無法地帯といった感じで、

リサイクルと言う意識はあまりないのが現状でした。

ビンや空き缶のゴミの分別の意識もなければ、リサイクルなんてとんでもない!

キャッチフレーズをつけるなら「ほったらかしEcology」

Ecoを呼びかけようっていうCMはいくらでもTVでみれるものの、実際にそれを実行して

る地域はあるのだろうかというなんとも言えない状況でした。

実際に、アメリカの環境への意識の低さは確証済みで、そのせいで海外の島国は沈みかけているのが現状問題として、取り上げられています。

これが僕が、アメリカに対して抱いていた二年前までのイメージ。

しかーーーし!!!

去年、三月くらいからECO PLANETと呼ばれるデパートの駐車場内に

設置されたリサイクルセンターが住民に刺激を与え、週末にはビニル袋3袋分の空き缶を抱えた主婦が列になって並ぶ姿が見れた。

これを見て、アメリカも地域ごとに変わっていってくれれば、世界の環境問題も少しはよくなるのではないか。

坂本 龍馬がその昔、姉宛に書いた手紙の中にこういう言葉があった。

「一度日本を洗濯したい」 

これは当時の日本政治に対して、龍馬が掲げた言葉だが、

アメリカの環境に対して、僕が今一番掲げるべき一言だと思う。

アメリカに対して一番必要なのは 

「One For All, All For One」の精神だとおもう。

*ちなみに、今NYではゴミ分別が厳しく規制されはじめ、ちゃんと分別を行わないと最高170ドル(確かではありません)の罰金がかせられるようになりました。

少しでも変わることを祈りたいものです。




labo40th_tsp at 22:58│Comments(4)TrackBack(0)みんなへ 

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by kino   May 15, 2006 22:59
blog作成者:キノ
2. Posted by Yukino   May 17, 2006 13:34
きのだー☆ステキな記事をありがとう。w

そうなんだぁ。アメリカも変わりつつあるって感じなのかな。今後の展開に期待。やっぱ国としての対策も大事だけど、一人ひとりが行動を起こすってもっと大事なんだね。
3. Posted by あっこ   May 19, 2006 02:06
きのの記事読んで、本当に地域差があるんだなあ、広いなあって思いました。また、いきなり罰金と言うのも、極端な国民だよねえ〜
ミズーりのホスト宅は、生ごみはフェンスの向こうによじ登ってポイツ、(どこから庭だかわからないから一応ある感じの垣根。つまりは周り中草原…ポイしておけば、racoon が食べてくれるからねって言ってた。 紙、トレイ、缶、ペットボトルは週1回30分車で走って1個が我が家位あるかと思うようなゴミ箱にそれぞれ分別しに行ってた。スーツケースとか、かばんとか使わなくなったからと言って、4−Hのオフィスにエッチラオッチラ運んだ事も…
でも、1ヶ月いたのに 1回もごみ収集車に会わなかったのが不思議。無いのだろうか?回収しなければ自分で処理するしかないから、本当にないのかもしれないなあ〜これだけは聞き忘れてきた〜!
4. Posted by あーみん   May 28, 2006 21:24
私もアメリカに対しては、環境無視!な固定観念があったけど、そんな対策してるんだね〜 高校生んときにコロラドへホームステイした家は意外にもちゃんと分別してゴミを捨てていました! ペットボトル集めていたりして。 腐ったスイカは馬の餌になっていたし・・・ しかも馬ってまるごとかじって食べるんだよね。びっくり。  アメリカ本土は広いからかもしれないけど、対策している人とそうでない人の格差が激しいのかも。
日本も一緒かもしれないけどねっ

コメントする

名前
 
  絵文字