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今回は家で囲碁の勉強を行う時のポイントを書きます。

対局
コロナ禍になって、なお一層対面で対局できる機会は貴重になりました。
もちろんネット対局などを活用するのも効果ありです!

家族に対局できる人がいればとても良いですが、道場生の保護者の方からは、
「兄弟で打たせると言い合いになります」というお話しを頂きます。
これはプロ棋士や碁会所の大人同士でも起きていることです。
その多くは、勝った方が負けた方に対する配慮が足りないためです。

囲碁を嗜むのなら相手への思いやりを大切にしたいものですね。


棋譜ならべ&対局観戦 
(行う目的=形勢判断力アップ、判断の方法の幅を広げる)

実際に碁盤の上に並べても良いですし、スマホやタブレット上で並べても効果は同じです。

一つだけ大切なポイントがあります。
それは所々の局面でどちらが勝ちそうなのか判断しながら行うこと。
それだけで十分です!


詰碁
(行う目的=ヨミの力、読む方法を身につける。色々な形を体験する。)

これにもポイントがあります。
頭で考えるというよりは、目を使うこと。

そして少し考えて分からなければ答えを見ちゃってokです!というより見た方が効率が良いと考えます。
そして答えをしっかり見て納得できれば、効果はさらにアップします。

-----以上、簡単に私が大切だと思うポイントだけご紹介しました。
効率よく、しんどくならないで対局に生かすにはこの方法がかなり有効だと考えています。

ぜひ試してみてくださいね!

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毎週土曜日のからたち囲碁道場にはさまざまな生徒たちが在籍しています。

とにかく明るくムードメーカーな子。
“昨日の阪神タイガースの試合、見たよね!?”が挨拶代わり。

誰よりも早く(講師よりも!)教室に来て碁盤並べをしてくれる子。

講師の話を全力で聞いている子。
問題に正解すると必ず小さなガッツポーズをしてくれます。

布石の≪次の1手≫など、何故その手を選んだのか、自分の考えをしっかり発言出来る子たちも増えました。

そんな賑やかな2時間を過ごす中、一言も発しない生徒もいます。
それでいいと思っています。
たとえ言葉は発しなくても、講義中の質問には、盤上に石を置いてきちんと答えてくれます。

対局をすれば1手1手が意思表示です。
朝早くに始まる教室に休まず参加してくれていることも意思表示。

人とつながることが得意な人も、そうではない人にとっても、囲碁はとても優しいゲームです。
盤上で問いかけると、必ず相手は答えてくれるのです。
決して逃げたりしません。

ひとたび対局が始まると、もう二人だけの世界。
他の人が入ってくることもありません。

1手1手進むにつれて、相手の考えていることが手に取るようにわかることがあります。
また、自分には思いもつかない打ち方に驚かされることもあります。
心をつなぐのは言葉だけではない、そのことを囲碁は教えてくれます。

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4月、からたち幼稚園では入園式・進級式を経て新学期が始まりました。
そして4月の3週目頃から園児さんたち向けの囲碁保育「いごあそび」が始まります。
年長さんクラスは7路盤で陣地取りが出来るようになってきていますが、年中さんは初めての「いごあそび」です。
少し緊張気味の子もいますが「こんにちは!」と声を掛けると「こんにちは~!!」と元気な挨拶が返ってきます。
「みんなは何歳かな?」と聞くと「4さ~い!!」という声が教室中に響きわたってその声の大きさとまだ4歳であることの驚きを改めて実感します。

暫く子どもたちと打ち解ける会話をした後に「今日はみんなと先生の囲碁バトルをやります!」と言うと「よっしゃー!」とすでにエンジンは全開モードになります。
ルールは一切説明しません。「この縦と横の線がぶつかっているところに打ってくださいね」というお約束だけです。
イーゼルに掲げられた9路盤に白石を1つだけ置いて「この先生の石にくっついてこれる人!」というと元気に手が挙がり、黒石を渡すと前に出てきてくれて楽しそうに打ってくれます。
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離れた所に打った時だけアドバイスしますが、くっついていればどこでもOKです。
白石ではなく仲間の黒石にくっついていって両手がノビる形になったりすることもありますが、全部囲まれてしまったら「ついに先生の石は囲まれてしまって、ドッカーンとなってしましました。
みんなの勝ちです!」と言うと大盛り上がり。
「なんと!先生はもっと強くなって二人になりました」と言って今度は2つの白石です。
順番に黒石を渡していってくっついてくれます。
1つの白石の時は正に縦横無尽に囲まれた形になることが多いのですが、2子の時は不思議と綺麗に無駄な石もなく囲んでくれます。
囲まれた白石を「ドッカーン」と抜いて、更に強力になりますと言ってピラミッドやTの形にくっつき合戦でどんどん囲んでは「ドッカーン」となってみんなの勝利が続きます。
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最後はロボットの形をした最強の白石です。
一団の白石の上の方にくっついてきた時に「あっ!先生の頭の上にくっついてきた!!」と言うと次の子も楽しそうにその上にくっついてきてお団子のようになります
黒石をもらった子が次々にくっついてきて取られそうになってくると、一部の子どもたちからは「あと3個、あと3個」と、どこを囲めばいいかをしっかりと理解できている子もいます。
最後は完全に囲まれて最強の白石も「ドッカーン!」。
「みんなの勝ちです!」と言うと「やった~!!」と大喜び。
あっという間に「いごあそび」の時間が終了します。
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最後の挨拶の時、「今日はみんなに負けてしまったけど、今度来るときは先生も強くなっていてみんなに絶対に負けないようにします」と言うと、「今度も絶対負けない!先生をやっつける!!」と自信満々です。
今日はどんなに囲まれそうになっても無抵抗でしたが、次回は取られそうになったら少しだけ逃げてみる予定です。

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