14

「浮かぶ街」

Floating on het Labo atrium

德田昌巳オブジェと漆と器と

2017/12/15 fri - 2017/12/26 tue


地表での人の営み、思い、は音となり放たれた高い空のどこかで
長い時間を経て何かの偶然に再びかたちを為し、そして、それは自身の存在の理由も目的も持たずただ、偶然に静かにそこに在るだけなのです。ラボアトリエムの光のささない空間に、小さな街を創出します。そして材料として眠らせた木に施したかたち。そこに木の体液である漆であらたな命と役目を吹き込みます。