入門者向けの、とりあえずねとらじで通常の放送するまでの道筋をまとめた文書です。
この文書はえむの国のななしさんが作成したOddcast+ねとらじミキサーによる配信方法β版(Windows用)から引用させて頂いております。
追記:
2008年2月よりねとらじ公式として、配信支援アプリ「Beluga」を提供させて頂いております。
下記で説明する放送方法とは別の放送方法として、一度お試し頂けると幸いです。
※放送する前にねとらじ利用規約に目を通してください。
目次
1:はじめに
2:ダウンロードするもの
3:インストール
4:設定方法
5:配信の手順
はじめに
OddcastDSPというソフトの初期バージョンを使ったネットラジオ放送方法の1つです。現在のところ、Windows2000およびXPで動作確認されています。(最小スペックは不明ですが、Oddcastを使用した配信は比較的高いスペックを要求します。 参考値として、Pentium?の500Mhz程度のスペックがあれば余裕だと思います。どうしても配信できないときは、他の方法を試すのも手です)
OddcastDSPはバージョン2,3などが公開されていますが、ここで紹介する初期バージョンが一番最小スペックで使用可能であると思われます。
ダウンロードするもの
配信するために必要なソフトです。すべて無料ですが、フリーソフトですので自己責任において使用して下さい。
NullSoft Winamp
コレがないと放送できません。
Winamp5の配布元
http://www.winamp.com/
※Winamp5.03以前や旧版(2.91等)についてはセキュリティホールが見つかっているため、
なるべく5.05以降を使用してください。
Oddsock.org Oddcast DSP Plug-in
ストリーミングサーバーにデータを送るために必要なソフトです。
Oddcast DSP Plug-inのダウンロード元
http://www.oddsock.org/tools/
このページの一番下のOddcastDSP(Old Version)のところにあるDownloadをクリックしdsp_oddcast_02262003.exeをダウンロード。
LAME
ねとらじの音声はmp3形式で配信されます。
Oddcast単体では、mp3変換機能を持たないので、 LAMEという変換ソフトを利用して変換します。
LAMEのダウンロード元
http://sen.ifdef.jp/mirror.html
lamewin32.exeというファイルをダウンロード(RazorLAMEというソフトになっています)
ねとらじミキサー by Ponkotsu
今回の放送方法の目玉です。音量を調整するために使います。
ねとらじミキサーのDL元
http://tk.no-ip.info/
※初めてのインストールの場合は【VBランタイム付】を選んでください。
※すでにVisualBasic6のランタイムがインストールされている場合は【VBランタイム無し】を選んでください。
※なんらかのトラブルでインストールできない場合は別途VisualBasicランタイムをインストールしてください。
※ダウンロードしておいたほうがよいもの
以下はインストールしなくても放送できるのですが、なるべくインストールすることをお勧めします。
Winamp 日本語化キット
Winampを日本語化するためのツールです。しておいたほうがなにかと便利です。
必ずWinampのバージョンと同じ日本語化キットを使用してください。
(Winampバージョンアップ直後は日本語化が準備できてないことがあります)
Winamp日本語化ツールのダウンロード元
http://win32lab.com/fsw/wpjkit/index.html
インストール
1 Winampをインストールする
そのままOKを押していってもかまいませんが、途中 Asossiated mp3 files等々のチェックボックスがでてくる画面があります。ここで全てチェックボックスをつけてインストールすると、 オーディオ関連のファイルが全てWinampに関連付けされます。また、起動時にWinampエージェントと呼ばれるものが起動するようになりますので、気になる方はその辺のチェックを外して下さい。
途中でインストール先を変更することが可能ですが後で必要になるので、変更した場合は記録を取っておいてください。
英語の意味は次のようなページを参考にしてください。
http://win32lab.com/fsw/wpjkit/install.html
2 Winamp日本語化キットをインストールする
そのまま実行してください。インストール先は自動的に検出するはずですが、違っている場合は変更してください。
なお上記のとおり、この作業は省いても放送できます。
3 LAMEをインストールする
これもOKを押していけばインストールが終了します。
4 LAMEの中身をWinamp\Pluginsにコピーする
インストール作業の中では、一番面倒なところです。
ここまでできたら、C:\Program Files\Lameに行って見ましょう。
おそらくlame_enc.dllというファイルがあるので、
これをC:\Program Files\Winamp\Pluginsにコピーしましょう。
(Lameの中身の他のファイルは使用しません)
5 Oddsock.org Oddcast DSP Plug-inをインストール
これもWinampのインストール先を変更していなければ、OKを押していくことで終了します。
6 ねとらじミキサーのインストール
DLしたファイル(NetRaMix??.exe ??にはバージョン番号が入ります)を実行し、OKを押していってください。
ねとらじミキサー本体は C:\Propgram Files\NetRadiMixer\ にインストールされます。
またスタートメニューにショートカットが登録されてます。
設定方法
英語のソフトが多いため、一番大変なところだと思います。もう一歩です。頑張ってください。
1 Oddcast DSP Plug-inの設定
まずWinampを起動し、左上の〜マークをクリック、または雷マークの上で右クリック(またはCtrl+P)でメニューが出てきます。

その中で オプション→設定→DSP/Effect(プラグインの設定)を選んでください。
(none)
oddcast DSP [dsp_oddcast.dll]
という表示が出て、現在は(none)が選ばれているはずです。(インストールしてるプラグインで若干異なる)
これをoddcast DSP [dsp_oddcast.dll]にします。すると、Oddcastが起動します。→ 画像
ここでconfigボタンを押してみましょう。
するとServer Configという画面が出てきます。

※2005/7/5更新
(1)ServerLocationの設定
【Icecast2】にチェックする。
【Server(Hostname or IP)】に接続先を指定します。
【Port】接続先ポートを設定します。
【Password】ストリーミングサーバに設定されたパスワードを入力します。
ここで設定するパスワードはこちらから、ポート、サーバIPアドレスは共用ストリーミングサーバのページ内の【サーバ:ポート】から調べることができます。
例:
【Server(Hostname or IP)】 → 203.131.199.131
【Port】 → 8000
ねとらじでは放送中にポートが落ちてしまって放送できなくなり、放送が中断されてしまう場合があります。
このような場合にも共用ストリーミングサーバのページから、現在使用可能なポートを探し
設定しなおしてから別のポートに再接続を行うことになります。
(2)ServerInfomationの設定
【Description】、番組のタイトルです。
【Genre】、番組のジャンル名です。
なお、上の画像のとおり、DescriptionやGenreに日本語をいれるとこの画面では文字化けしますが、
ねとらじのヘッドラインやリスナーさん側のWinampでは正常に表示されます。
【URL】、関連URLです。自分でもっている掲示板などのURLなどを入れておくとリスナーの方々から反応をもらいやすいです。
ねとらじ初心者掲示板内の 試験放送さんいらっしゃい!の掲示板を使用すると反応をもらいやすいです。
【MountPoint】、自分の放送URLの末尾の文字列になります。必ず「/」(スラッシュ)からはじめる必要があります。
ここで指定した文字列によって、放送局のアドレスが変わります。
例えばtestと入れれば http://203.131.199.131:8000/test.mp3 になります。
マウントポイントの文字列は一つのポートで一つしか存在できません。例えばhttp://203.131.199.131:8000/test.mp3という放送が既に存在している時に、203.131.199.131のサーバの8000ポートに/testというマウントポイントを設定して自分で接続しようとすると、エラーになり弾かれます。
(3)LAME Optionsの設定
【UseLAME】にチェックする。できない場合はlame_enc.dllの導入を失敗してます。
再度 Limeの中身をwinamp\pluginsにコピーする の項目を確認してください。
そして[Set LAME Option]のボタンを押すと次の画面が出てきます。

2 LAMEの設定
鄯)GeneralEncodingOptionsの設定
放送の品質を決めます。
Bitrateは24、sample rateは22050、ModeはMonoが推奨です 、これ以外だとエラーが出る場合があります。
ただし他の設定で成功している例もあるので、慣れてきたら挑戦するのもいいでしょう。
その際Bitrateが高すぎると通信速度が遅い環境のリスナーさんが放送を聴けなくなることも考慮しましょう。
鄱)VCR/CDR Optionsの設定
【ConstantBitrate】にチェック、【VCR Quality】は1が推奨です。
鄴)Presetsの設定
【Preset】は【NormalQuality】が推奨です。こうしないと曲の演奏速度が変わってしまうことがあります。
3 録音・再生コントロールの設定
( 曲を流せない人は大体ここの設定ミスです )
細かな音量調整はねとらじミキサーで行いますが、まず設定が必要です。
タスクトレイにスピーカーのアイコンがあればそれをダブルクリック。
無い場合はコントロールパネルのサウンドとマルチメディアから音量を選びましょう。
まず再生コントロール(サウンドカードによって表現が様々)がでてくるので、
オプションから[録音]を選びます。

ここで再生リダイレクト(またはステレオミキサー・ミックスアウトプット・ループバック・Digital Mixer・Record Master・
Record Mixer・Stereo Out・Stereo Mix・Sum・Wave出力ミック・WhatUHearなど。)にチェック。
(よくわからないときは こちら を参照)
このような名前がない場合は、オプションのプロパティで[表示するコントロール]のところを見てください。
チェックがはずれている場合があります。→ 参照
それでも表示されない場合は、そのサウンドカードが元々再生リダイレクトの機能をもっていない場合があります。
その場合は残念ながらソフトウェアによるミキサーを使った放送ができません。
次にオプションから再び[再生]を選びます。
マイク(Microphone・Mic等)とWave(Wave Out等)がミュートになっていないことを確認してください。
もしもマイクが表示されていないときは、上と同じくオプションのプロパティで[表示するコントロール]を確認してください。

配信の手順
1 oddcast DSPの起動しconfigで設定後、「Adv Rec」を押す
メニューから オプション→設定→DSP/Effect→oddcast DSP [dsp_oddcast.dll]を選択。

?のConfigを押して、必要に応じてURLやタイトル等を変更する。詳細は→ oddcast DSPの設定 を参照
次に?のAdv Recを押す。
2 ねとらじミキサーを起動する
NetRadiMixer.exeを実行する。(Adv Recを押した後に起動してください)

ここで、マイクのPTTまたはLockを押すことで、マイクでしゃべることができるようになります。
曲の音量 →PTTを押してないときの曲の音量
BGMの音量→PTTを押しているときのトーク時BGMの音量
マイク→マイクの音量(PTTまたはLockを押している場合のみボリュームと連動)
ライン→Line inのあるサウンドカードのカードの場合、Line inからの音量調整(マイクと同様)
PTT→プッシュ・トゥ・トークのこと。マウスのボタンで押している間のみ話ができる。
Lock→PTTをロックする。このボタンがオンになっている間、マイク(またはライン)が使用可能。
解除するには再度押せばよい。
フェード長→マイク音声や曲のフェードイン・フェードアウトにかかる時間。
音量の再生コントロール( 参照 )を表示しながらLockを押してオンにしたり、オフにしたりすると
マイクやWaveの音量が上下して、調整されているのがわかります。
詳しくは、【 ねとらじDJのためのミキサーコントロール学 】、【 PTT(PushToTalk)の役割 】を参照ください。
3 [Connect]を押して放送開始
oddcast DSPの[Connect](?)を押す。
順調に放送されている場合はOddcast DSPの表示がPassword OKとなり、転送量の数値がどんどん大きくなります。

なお、自分の放送を放送に使っているPCで聴こうとすると、同じ音声が繰り返し放送され最終的にはノイズだけになってしまいます。くれぐれも自分の放送をモニターしないでください。
4 [Stop]を押して放送終了
放送終了はoddcastの[Stop](上の画像の?')を押してください。
「Disconnected...」と表示されて放送が終了します。
わからないことがあるとき
放送できない等、わからないことがある時は
「そこそこの勢いで質問に答えるスレ【2スレ目】」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/1119/1052118725/l20
で質問するといいでしょう。その際、疑問点以外に「PCの性能(CPUとメモリー)」「OSの種類」「回線の種類」「どの放送方法で試しているか(この解説の場合はOddcast+ねとらじミキサー)」を書いておくと的確な回答が得られやすいかも。
ネットラジオで使用できる曲には制限があります( 詳しくはこちらの「 ネットラジオと音楽著作権について 」参照 )が、大勢の方々の努力でねとらじ内で使用可能な曲も増えてきました。ルールを守って放送を楽しんでください。
ねとらじ使用可能楽曲
○使用可能楽曲(許諾を報告するスレッド) http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/996/1019630945/
追記:
2008年2月よりねとらじ公式として、配信支援アプリ「Beluga」を提供させて頂いております。
下記で説明する放送方法とは別の放送方法として、一度お試し頂けると幸いです。
※放送する前にねとらじ利用規約に目を通してください。
目次
1:はじめに
2:ダウンロードするもの
3:インストール
4:設定方法
5:配信の手順
はじめに
OddcastDSPというソフトの初期バージョンを使ったネットラジオ放送方法の1つです。現在のところ、Windows2000およびXPで動作確認されています。(最小スペックは不明ですが、Oddcastを使用した配信は比較的高いスペックを要求します。 参考値として、Pentium?の500Mhz程度のスペックがあれば余裕だと思います。どうしても配信できないときは、他の方法を試すのも手です)
OddcastDSPはバージョン2,3などが公開されていますが、ここで紹介する初期バージョンが一番最小スペックで使用可能であると思われます。
ダウンロードするもの
配信するために必要なソフトです。すべて無料ですが、フリーソフトですので自己責任において使用して下さい。
NullSoft Winamp
コレがないと放送できません。
Winamp5の配布元
http://www.winamp.com/
※Winamp5.03以前や旧版(2.91等)についてはセキュリティホールが見つかっているため、
なるべく5.05以降を使用してください。
Oddsock.org Oddcast DSP Plug-in
ストリーミングサーバーにデータを送るために必要なソフトです。
Oddcast DSP Plug-inのダウンロード元
http://www.oddsock.org/tools/
このページの一番下のOddcastDSP(Old Version)のところにあるDownloadをクリックしdsp_oddcast_02262003.exeをダウンロード。
LAME
ねとらじの音声はmp3形式で配信されます。
Oddcast単体では、mp3変換機能を持たないので、 LAMEという変換ソフトを利用して変換します。
LAMEのダウンロード元
http://sen.ifdef.jp/mirror.html
lamewin32.exeというファイルをダウンロード(RazorLAMEというソフトになっています)
ねとらじミキサー by Ponkotsu
今回の放送方法の目玉です。音量を調整するために使います。
ねとらじミキサーのDL元
http://tk.no-ip.info/
※初めてのインストールの場合は【VBランタイム付】を選んでください。
※すでにVisualBasic6のランタイムがインストールされている場合は【VBランタイム無し】を選んでください。
※なんらかのトラブルでインストールできない場合は別途VisualBasicランタイムをインストールしてください。
※ダウンロードしておいたほうがよいもの
以下はインストールしなくても放送できるのですが、なるべくインストールすることをお勧めします。
Winamp 日本語化キット
Winampを日本語化するためのツールです。しておいたほうがなにかと便利です。
必ずWinampのバージョンと同じ日本語化キットを使用してください。
(Winampバージョンアップ直後は日本語化が準備できてないことがあります)
Winamp日本語化ツールのダウンロード元
http://win32lab.com/fsw/wpjkit/index.html
インストール
1 Winampをインストールする
そのままOKを押していってもかまいませんが、途中 Asossiated mp3 files等々のチェックボックスがでてくる画面があります。ここで全てチェックボックスをつけてインストールすると、 オーディオ関連のファイルが全てWinampに関連付けされます。また、起動時にWinampエージェントと呼ばれるものが起動するようになりますので、気になる方はその辺のチェックを外して下さい。
途中でインストール先を変更することが可能ですが後で必要になるので、変更した場合は記録を取っておいてください。
英語の意味は次のようなページを参考にしてください。
http://win32lab.com/fsw/wpjkit/install.html
2 Winamp日本語化キットをインストールする
そのまま実行してください。インストール先は自動的に検出するはずですが、違っている場合は変更してください。
なお上記のとおり、この作業は省いても放送できます。
3 LAMEをインストールする
これもOKを押していけばインストールが終了します。
4 LAMEの中身をWinamp\Pluginsにコピーする
インストール作業の中では、一番面倒なところです。
ここまでできたら、C:\Program Files\Lameに行って見ましょう。
おそらくlame_enc.dllというファイルがあるので、
これをC:\Program Files\Winamp\Pluginsにコピーしましょう。
(Lameの中身の他のファイルは使用しません)
5 Oddsock.org Oddcast DSP Plug-inをインストール
これもWinampのインストール先を変更していなければ、OKを押していくことで終了します。
6 ねとらじミキサーのインストール
DLしたファイル(NetRaMix??.exe ??にはバージョン番号が入ります)を実行し、OKを押していってください。
ねとらじミキサー本体は C:\Propgram Files\NetRadiMixer\ にインストールされます。
またスタートメニューにショートカットが登録されてます。
設定方法
英語のソフトが多いため、一番大変なところだと思います。もう一歩です。頑張ってください。
1 Oddcast DSP Plug-inの設定
まずWinampを起動し、左上の〜マークをクリック、または雷マークの上で右クリック(またはCtrl+P)でメニューが出てきます。

その中で オプション→設定→DSP/Effect(プラグインの設定)を選んでください。
(none)
oddcast DSP [dsp_oddcast.dll]
という表示が出て、現在は(none)が選ばれているはずです。(インストールしてるプラグインで若干異なる)
これをoddcast DSP [dsp_oddcast.dll]にします。すると、Oddcastが起動します。→ 画像
ここでconfigボタンを押してみましょう。
するとServer Configという画面が出てきます。

※2005/7/5更新
(1)ServerLocationの設定
【Icecast2】にチェックする。
【Server(Hostname or IP)】に接続先を指定します。
【Port】接続先ポートを設定します。
【Password】ストリーミングサーバに設定されたパスワードを入力します。
ここで設定するパスワードはこちらから、ポート、サーバIPアドレスは共用ストリーミングサーバのページ内の【サーバ:ポート】から調べることができます。
例:
【Server(Hostname or IP)】 → 203.131.199.131
【Port】 → 8000
ねとらじでは放送中にポートが落ちてしまって放送できなくなり、放送が中断されてしまう場合があります。
このような場合にも共用ストリーミングサーバのページから、現在使用可能なポートを探し
設定しなおしてから別のポートに再接続を行うことになります。
(2)ServerInfomationの設定
【Description】、番組のタイトルです。
【Genre】、番組のジャンル名です。
なお、上の画像のとおり、DescriptionやGenreに日本語をいれるとこの画面では文字化けしますが、
ねとらじのヘッドラインやリスナーさん側のWinampでは正常に表示されます。
【URL】、関連URLです。自分でもっている掲示板などのURLなどを入れておくとリスナーの方々から反応をもらいやすいです。
ねとらじ初心者掲示板内の 試験放送さんいらっしゃい!の掲示板を使用すると反応をもらいやすいです。
【MountPoint】、自分の放送URLの末尾の文字列になります。必ず「/」(スラッシュ)からはじめる必要があります。
ここで指定した文字列によって、放送局のアドレスが変わります。
例えばtestと入れれば http://203.131.199.131:8000/test.mp3 になります。
マウントポイントの文字列は一つのポートで一つしか存在できません。例えばhttp://203.131.199.131:8000/test.mp3という放送が既に存在している時に、203.131.199.131のサーバの8000ポートに/testというマウントポイントを設定して自分で接続しようとすると、エラーになり弾かれます。
(3)LAME Optionsの設定
【UseLAME】にチェックする。できない場合はlame_enc.dllの導入を失敗してます。
再度 Limeの中身をwinamp\pluginsにコピーする の項目を確認してください。
そして[Set LAME Option]のボタンを押すと次の画面が出てきます。

2 LAMEの設定
鄯)GeneralEncodingOptionsの設定
放送の品質を決めます。
Bitrateは24、sample rateは22050、ModeはMonoが推奨です 、これ以外だとエラーが出る場合があります。
ただし他の設定で成功している例もあるので、慣れてきたら挑戦するのもいいでしょう。
その際Bitrateが高すぎると通信速度が遅い環境のリスナーさんが放送を聴けなくなることも考慮しましょう。
鄱)VCR/CDR Optionsの設定
【ConstantBitrate】にチェック、【VCR Quality】は1が推奨です。
鄴)Presetsの設定
【Preset】は【NormalQuality】が推奨です。こうしないと曲の演奏速度が変わってしまうことがあります。
3 録音・再生コントロールの設定
( 曲を流せない人は大体ここの設定ミスです )
細かな音量調整はねとらじミキサーで行いますが、まず設定が必要です。
タスクトレイにスピーカーのアイコンがあればそれをダブルクリック。
無い場合はコントロールパネルのサウンドとマルチメディアから音量を選びましょう。
まず再生コントロール(サウンドカードによって表現が様々)がでてくるので、
オプションから[録音]を選びます。
ここで再生リダイレクト(またはステレオミキサー・ミックスアウトプット・ループバック・Digital Mixer・Record Master・
Record Mixer・Stereo Out・Stereo Mix・Sum・Wave出力ミック・WhatUHearなど。)にチェック。
(よくわからないときは こちら を参照)
このような名前がない場合は、オプションのプロパティで[表示するコントロール]のところを見てください。
チェックがはずれている場合があります。→ 参照
それでも表示されない場合は、そのサウンドカードが元々再生リダイレクトの機能をもっていない場合があります。
その場合は残念ながらソフトウェアによるミキサーを使った放送ができません。
次にオプションから再び[再生]を選びます。
マイク(Microphone・Mic等)とWave(Wave Out等)がミュートになっていないことを確認してください。
もしもマイクが表示されていないときは、上と同じくオプションのプロパティで[表示するコントロール]を確認してください。
配信の手順
1 oddcast DSPの起動しconfigで設定後、「Adv Rec」を押す
メニューから オプション→設定→DSP/Effect→oddcast DSP [dsp_oddcast.dll]を選択。

?のConfigを押して、必要に応じてURLやタイトル等を変更する。詳細は→ oddcast DSPの設定 を参照
次に?のAdv Recを押す。
2 ねとらじミキサーを起動する
NetRadiMixer.exeを実行する。(Adv Recを押した後に起動してください)

ここで、マイクのPTTまたはLockを押すことで、マイクでしゃべることができるようになります。
曲の音量 →PTTを押してないときの曲の音量
BGMの音量→PTTを押しているときのトーク時BGMの音量
マイク→マイクの音量(PTTまたはLockを押している場合のみボリュームと連動)
ライン→Line inのあるサウンドカードのカードの場合、Line inからの音量調整(マイクと同様)
PTT→プッシュ・トゥ・トークのこと。マウスのボタンで押している間のみ話ができる。
Lock→PTTをロックする。このボタンがオンになっている間、マイク(またはライン)が使用可能。
解除するには再度押せばよい。
フェード長→マイク音声や曲のフェードイン・フェードアウトにかかる時間。
音量の再生コントロール( 参照 )を表示しながらLockを押してオンにしたり、オフにしたりすると
マイクやWaveの音量が上下して、調整されているのがわかります。
詳しくは、【 ねとらじDJのためのミキサーコントロール学 】、【 PTT(PushToTalk)の役割 】を参照ください。
3 [Connect]を押して放送開始
oddcast DSPの[Connect](?)を押す。
順調に放送されている場合はOddcast DSPの表示がPassword OKとなり、転送量の数値がどんどん大きくなります。

なお、自分の放送を放送に使っているPCで聴こうとすると、同じ音声が繰り返し放送され最終的にはノイズだけになってしまいます。くれぐれも自分の放送をモニターしないでください。
4 [Stop]を押して放送終了
放送終了はoddcastの[Stop](上の画像の?')を押してください。
「Disconnected...」と表示されて放送が終了します。
わからないことがあるとき
放送できない等、わからないことがある時は
「そこそこの勢いで質問に答えるスレ【2スレ目】」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/1119/1052118725/l20
で質問するといいでしょう。その際、疑問点以外に「PCの性能(CPUとメモリー)」「OSの種類」「回線の種類」「どの放送方法で試しているか(この解説の場合はOddcast+ねとらじミキサー)」を書いておくと的確な回答が得られやすいかも。
ネットラジオで使用できる曲には制限があります( 詳しくはこちらの「 ネットラジオと音楽著作権について 」参照 )が、大勢の方々の努力でねとらじ内で使用可能な曲も増えてきました。ルールを守って放送を楽しんでください。
ねとらじ使用可能楽曲
○使用可能楽曲(許諾を報告するスレッド) http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/996/1019630945/
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