フランス人女子が見たニッポン

フランス人レティのブログです。現在、ブログはお休みしています。

ブログをお休みします

1年間日本語でいっぱい描かせて頂きました。これからはこのブログは暫く休みします。これからは、もっとフランス人向けに描き続けていく予定です。今までありがとうございました。

BONNE ANNÉE 2018

nengajo mosaique


BONNE ANNÉE!
明けましておめでとうございます。

このブログを始めてつい1年経ちました。個人的には赤ちゃんが成長するのを見たり驚いたりする日々がメインでした(笑)が、このイラストのプロジェクトを含め、いろいろな企画にも手を出してみた、とにかく新しいことに挑戦する1年間でした。

これからも、それらのプロジェクトをさらに磨き、企画ともに自分が成長する新年になってほしいな。母の修業も、まだまだこれからですね^^。

今年も、是非一緒に習ったり、ポジティブなエネルギーを交換していきましょう。では、皆さん、よいお年を。ボナネー、を!これからも、宜しくお願いします。

レティ

フランス人が真似できないポーズ

shagami
ボンジュール!
フランス人のレティです。
お元気ですか。

さて、このイラストの中でフランス人は何に対して驚くのか、お分かりなのでしょうか。もちろん、日本の電車の時刻表が1分単位で明確に表示され、2分遅刻しても、謝罪してくれることもびっくり。

電車を待っている日本人も、ホームできれいに行列することも感動する。駅はパリのどの乗り場に比較しても間違いなくきれいだろう。電車待ちに携帯をひたすら見てる日本人も15年前はフランス人も驚いてたが、もはやフランス人の方がアイホンに夢中なのでは。

しかし、今日このイラストで強調したいのはこれらのことではない。文化の差に繋がってると思えないことである。そう、この出来の悪いイラストが示してるのは、駅でしゃがんでる日本人のこと。なぜ駅にしたのかというと、なぜかホームでしゃがみのポーズで一休みしてる人というシーンを日本よく見かけた気がする。しかし、駅でというよりも、しゃがんでること自体がフランスであまり見かけない。

実は、フランス人(欧米人に広められるだろうが)、特別に身体が柔らかい人でなければ、大抵しゃがめない。私だって、しゃがもうとすると、つま先立ちにならないとバランスとれなくて足の地面に平らにおいてはポーズを維持できない、という悲しい現実にぶつかってしまった。

もちろん一休みをする時にしゃがむということは、日本人だけではなく、アジアやアフリカなどでとても普通なことらしい。ベトナムに行った時だって、みんな道端でしゃがんだりしてた。ベトナム系フランス人である私の彼曰く、自称「ウンチのポーズ」はフランスでみんなの前でしたら可笑しく思われるのではないかと・・・

やっぱり欧米人は日本人よりも体が固いんだ!とすぐに結論に出したくなる読者はいるかもしれない。しかし研究してみたところ、しゃがめるかどうかは、遺伝子の問題ではなく、どちらかというと文化の問題らしい。

以前「床で生活をする」のイラストを描いたが、日本人やアジア人は欧米人に比べて世代を渡って地面に近い生活をしてきたわけ。逆に欧米人はテーブルや椅子の生活にしてしまって、どんどんしゃがむことを自分の文化から外していった。実は、欧米人の小さな子供はみんな大抵自然にしゃがむ。うちの娘(まー確か半分アジア人だけど)遊んでる時はすごく自然にしゃがむ。同い年のフランス人の子供もよくしゃがむ。

しかし、周りの大人がしゃがまないのを真似しつつ生活していく上で、しかも椅子にばかり座っていくうちに、しゃがみの姿勢を忘れてしまう。しゃがめるために肝心なアキレス腱がその目標に使われなくなり、どんどん硬くなっていくそうだ。私の大好きなアジア料理あれこれのブログ(フランス語が読める方は是非)にとてもよく纏まれてる(写真付き)

その他のリサーチによると、しゃがみは身体を休ませるために、とてもいい姿勢らしい。やっぱり、椅子やテーブルは人工物として、ある不自然ということ。さー、しゃがみのポーズのトレーニングでもしちゃおうかな。

ではまたね、a bientot !



あなたのフランス語力はどれくらい?

vocabulaire

ボンソワール!
フランス人のレティです。
お元気ですか。

先週、東洋経済オンラインに私が書いた語学に関する記事がアップされました。
語学は深いテーマです。話しきれないほど言うことがある。しかし、いくら大人の目線で分析しようとしても、一番感動するのは、やっぱり小さい子供がいつの間にかぺらぺらにしゃべるようになることでしょ。

私の娘は今1歳5ヶ月になりました。今は毎日のように新しい単語を真似したり、覚えたりしています。数日前に描いたこのイラストの時点ですでに入れきれなかった単語があったが、それ以降もすでに新しい単語を言えてる。しかし、言葉の上達がピークする時期は、まだまだこれからでしょう。

しかし、「しゃべってる」とはいえ、発音は幼児なりの独特さがある。だから、親が頭の中にある「子供語→大人語辞典」を開きながら解釈しないとね。たとえば、「靴」(chaussures)は「ショシュ」に聞こえたり、vélo (自転車)はde l'eau(水)とまったく同じように聞こえたりする。

やっぱりフランス語を始める日本人と同じように、「R」の発音は我が子にとっても難しいようだ。だって例の「au revoir」(バイバイ)は正直「アワー」に聞こえてしまうからね。(しかし、バイバイのジェスチャーを加えながら、コンテクストで通じるから、発音は苦手だから語学を諦めたくなるあなたは、大丈夫!)しかし、その「アワー」が可愛くて仕方ないな!

もう一個やっぱりフランス語の発音は難しいと思ってしまう単語は「l'autre」(もう一方の、別の、という意味。例えばもう一個の靴履かせてという時)。カタカナ化にしてしまうと(まー正直私はフランス語の発音をカタカナにするのは苦手で、本当の発音とかなり違うけど)あえてカタカナにしようとすると「ロートル」のような発音になる。しかし、我が子はどうやらそれを言えなくて「ロイロイロ!」とお祭りのわっしょい!のような掛け声を言ってる気がする。

子供の上達は、大人の語学と同様で、まっすぐな上がり線ではなく、いきなり進んで、また暫く止まって、またぐーんと進んで、そして、一時覚えてた一部を忘れながらもまた進む。娘の最初の単語は「パパ」「ママ」(ここまでは世界共通?)そして命がけの「テテ」(téter)と「マムマム」(日本人の子供も食べるを同じような言葉でしめすみたい)。ここまでは驚かない。

しかし、次に出てきた単語はちょっと意外だった。「chaud」(「ショー」あつい)と「fleur」(花)でした。fleurの発音は日本人のフランス語学者が恐れる単語の一つ。私はフラ語を日本で教えてた時は鬼先生になった日はその「花」を生徒たちに何度も繰り返してもらった。あえてカタカナにしてしまえば、なんと「フルール」のような変な発音になるけど、そのままフランス人に言えば、通じる可能性はかなり低いでしょ。こんな意外な単語を我が娘は11ヶ月で言えた!(自慢)

待って、本当に言えたの?
いや、まー言ってたのは「フワー」のようなもんだった。
だから、(指で花を指して言えば)あなたも大丈夫^^!
しかし、一番不思議なのは、あれから半年経って、なぜか「花」を言うのを完全にやめてしまった。なぜ。

このイラストにある単語に関してもっと知りたいことがあったら是非聞かせてください。子供はどういう単語を先に覚えようとするのを見るのが面白くていろいろと勉強になる。ちなみに、この数日間、娘は特に動詞に力を入れてる気がする。Partir(行く)、arriver(着く)、aider(手伝う)、porter(運ぶ)、tomber(落ちる)、casser(壊れる)・・・彼女なりに言おうとしてる!
日本人の子供が先に覚える単語の話もぜひ聞きたいです!


ではまたね、a bientot !

LINEスタンプ

スタンプ
ボンジュール!
フランス人のレティです。
みなさんお元気ですか。

日本人の友だちから「LINEしないの?」と誘われたのがきっかけで、LINEスタンプ作りにチャレンジしてみました。フランス人っぽいセリフやジェスチャーなど16種類あります。よければ一度見てみてください。

「マダムレティちゃんのゆるゆるスタンプ」

ではまたね、a bientot !




フランス人にとってのボジョレーヌーボー・・・

beaujolaisnouveau
ボンソワール!
フランス人のレティです。
お元気ですか。

今日はボジョレーヌーボーの解禁の日だ・・・と日本人の友達に知らされたばっかり。言われなければ、特に気になることもなかったけどね^^

私の生まれた場所はリヨン。ボジョレー・ワインの産地であるボジョレー県のすぐ下にある土地。ボジョレーヌーボーはフランスで話題にならなくもないけど、日本とまったく別のレベル。そもそもボジョレーのワインを作ってる村々やそのワインが好きな人の中以外にそんなにイベントになるほどではない。

ボジョレーヌーボーが好き!というフランス人にも正直出会ったことがないな。なのに、日本に行くと、なんとコンビニにまでちょっとしたフェスタみたいに旺盛に販売されてるね。なんでそうなったのでしょ。

ちなみに、ボジョレーはヌーボー(「新しい」という意味)でなくても、もちろんワインとして存在はする。逆にワインは塾するほど美味しくなるイメージが強いから、「新しい」という単語がつくボジョレーヌーボーというワインはそもそもまずいんじゃないかというクリッシェの犠牲になってる。

フランス人は、ボジョレーヌーボーよりも多数存在するほかのワインのことを誇りに思ってるのは事実。日本人もきっと、海外で寿司があんなに話題になってるのに、なぜアボカドやチーズ巻きとかがあんなに人気なのか、と同じく不思議に思うのでしょ。

しかし、この比較を説明したく、私の彼にこのイラストを見せたら、「ちょっと言い過ぎじゃないの」と半分怒られてしまった。「だって、ボジョレーヌーボーはキュカンバー巻きよりもよっぽど伝統のあるものでしょ!

ではまたね、a bientot !

フランス人が日本で聞いたフシギな音

saodake

ボンソワール!
フランス人のレティです。
お元気ですか。

日常に耳に入る音。それは国や場所によってまったく違い、気づかないうちに前の記事でご紹介した「デペィズマン」(異文化体験)に貢献してくれる。

フランス人からすると、日本という国は、店員さんが呼びかける「いらっしゃいませ」から、安全事項を勝手にしゃべるエスカレーター、目の見えない人のために駅中にうるさく響くピーンポンまで、あらゆる「アンビエント音」の大国。

日本で暮らしているとき、私はわりと静かな住宅街に住んでたのに、粗大ゴミの回収トラックや政治運動のトラックのスピーカーにしょっちゅう起こされた。

「さおだけ」の音は、最初何を言ってるかまったくのナゾで、職場の同僚に聞いてみると、なんと「洗濯物を干すための棒のことだよ」と説明してくれた。まずフランスで町中を走り回る商売トラックは存在しない。第二に、家のバルコニーなど(そもそも公式な空間)には洗濯物を干すのが法律で禁じられてる(理由は風景を害するからと聞きました!)。最後に「さおだけ」というすごいアイテム自体(そもそも金属の棒??)は未だにこちらの大陸に広まってない。

ネットで検索すると、さおだけ屋は実は暗い禁止商売を隠すためのカバーなどと、都市伝説を思わせる説がいろいろありました。実際どうか分からないが、たった一人の外国人としての感想といえば、確かに今の時代にこういう商品で儲かるとは思えませんな。

日本は、表は真面目に見えて実は裏はまったく別の社会が存在してるところが、非常に面白いなと思います。こういうなぞなぞが多いからこそ、多くの外国人が魅了されてしまうのではないかな。

さて、あなたが海外で経験したフシギや、さおだけ屋との経験を、ぜひコメントで教えて下さい!
ではまたね、a bientot !

外国人のタトゥー

tatoo
ボンソワール!
フランス人のレティです。
お元気ですか。

つい最近、日本人に「どうして欧米人はあんなに刺青(タトゥー)を入れてるのか」と聞かれた。しかし、正直、「流行」であること意外にうまく答えられなかった。日本で刺青の話はタブーじゃない? みんながなんとなく声を小さくし、あまり話題にするべきではない話の一つだと雰囲気で悟ってしまう。

だが、フランスや欧米では、そんなタブーはまったく存在しない。刺青は特定な社会グループ、またはカルトに連想されることもない。ただ、みんな趣味でやってるだけな気がする。

やる理由をもっと深く考えると、やってる人にとってはそれぞれやる意味があるのではないかな。タトゥーは簡単に消せないように、「何があっても、死んだって、この刺青は私の体に永遠に刻まれ続く」というように、何か非常に大事な意味をするものを自分の人生に染み込ませたい気持ちがあるかも。

知り合いの女性は、背中の上に名前が二つ並んでる。左には一人っ子である息子の名前。となりは、出産の時に喪った次男。一生忘れないと、人生の強い痛みを乗り越えられるために、儀式のように、そのタトゥーをしてもらったのでしょ。

しかし、もっと軽いノリでわけの分からない絵を入れてもらうフランス人もたくさんいる。大学の同級生には、ブラジルに行ったこともないのに、ブラジルの文化が好きだけで、ブラジル国旗の色で塗られてる星を背中の下の方に入れてもらった。

こうやって、なんとなく格好いいだろうと思い、意味もちゃんと分からない漢字を入れている人のこと、誰でも一度は聞いたことある話でしょ。(ちょっと脱線してしまうが、日本人の場合は、わけの分からない英語や外国語を店名や洋服のプリントしていることが多いけど、幸いなことに、タトゥーにはしていないから、救われてるかも・・・)

結局、知らない国の「エキゾチックな文字」はなんとなく格好よく見えるからね^^

ちなみに、私自身はタトゥーはしてないが、してる人はなんとなく、絵の数、大きさやタイプによって、インパクトがあると、フランス人としても感じる。

日本のタブーを置いておき、タトゥーをしてる外国人を見るとどんな印象ですか。ちょっと笑える、変なタトゥーは見たことありますか。

ではまたね、a bientot !

今、フランスで注目されている日本の文化は?

furoshiki


ボンソワール!
フランス人のレティです。
お元気ですか。

フランスにもトラックで物を販売する移動販売車というものがあります。
あるフランス人がトラックで裁縫のレッスンやショップをやってるという。
気になって、調べてみるとなんと、「furoshiki」と「tawashi」という商品があった。
もちろん語源は日本の「風呂敷」と「たわし」だ。

フランスでは「ごみを減らそう」というエコな運動に感心を持つ人が多い。
その影響で、こういうのに関心を持ってるフランス人(ほとんど女性だけどね!)の間で自作のたわしや風呂敷の結び方が流行ってるようだ。
下記がその移動販売店のサイトだ。

(お店のサイト)
https://www.petit-poh.com/crations-cologiques

日本に対する外国人の印象は、もはやゲーム、技術、漫画やアニメだけではないよ。
日本ではあまり知られていないけど、時代は確実に進んでいると思う。

ではまたね、a bientot !

わが子が「イヤイヤ期」に入ってしまったようだ・・・

iyaiya

『NO』とはっきりいう欧米人に対して、自己主張を避け、ストレートに断らないのは日本人。こういうイメージはよく広まってるけど、実際はどうなんだろう。
言葉だけの問題なのでは?

15ヶ月の我が子は、パパ、ママ、マムマムなど、少しずついくつかの言葉を言えるようになった。そして、ついに「NON(ノン)」を言えるようになった。その反対語の「OUI(ウィ)」はまだ全然だけどね^^。「NON」と言えるようになったついでに、どんどん自己主張をし、自分の意見を通すように行動しはじめてる。

日本語には「NON」にぴったり相当する言葉がないようで、「いいえ」「違う」「いや」「ちょっと・・・」と不同意を表す表現がたくさんあるようで、文化の違いをよく表すとても深いテーマ。

日本語に「NON」がないからとはいえ、日本人の子供は「いや」を繰り返す時期、いわゆる「イヤイヤ期」があると知ってすこし驚いた。自分を主張するため幼い子供が親に反抗することは当然人間共通だとは思う。

しかし、フランス人の子供が「NON」を言う理由としては、それまでに「だめ」「さわらないで」「やめて」等と親から「NON」で始まる文章をたくさん言われてきたからだと思ってた。つまり、子供は親が「NON」をたくさん言ってることを真似してるという説。「やめて」と子供に注意する時にフランス人はよく「Non, non, non !」とか、言うからね。

しかし、日本の場合は否定的な命令「やらないで」「やめて」などに「いや」という単語を使わない。なら、どうやって日本人の子供はイヤイヤ期のように「いや」を使う発想になるのかな。面白いことに、「やめて」「やらないで」「いいえ」とか全部「いや」っぽい音で始まるのね。関係かもしれないけどね。

「Non」をはっきり言えないと評判されてる日本人。実は心の中に「いや」と叫んでいると、欧米人のみんなは知らないだけだ^^。

ぜひご意見、イヤイヤ期体験、国際育児体験、聞かせてください。
プロフィール

レティ

なんとなく日本から離れられない30代のフランス人女子。1児のママ。過去に4年間、日本の高校でフランス語を教えていた。今はフランスに在住。小さいころの夢は漫画家。今の夢はフランスのいなかに日本の温泉をつくること。LINEスタンプを自作しました。ご興味がある方は「マダムレティちゃん」で検索してみてください。

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