Sakiものとりひき

ヤングガンガンで連載中の麻雀漫画『咲-Saki-』のファンサイト。本編感想・考察・データ・イラスト・SS等。

熊倉トシの「キー」発言と世界戦メンバー

 第166局で宮守女子の名伯楽・熊倉トシが藤田プロと世界戦を想定していると思われる会話をしてますが、その中で「荒川憩とダブル宮永がキーになる気がする」と言ってます。それについて思ったことをまとめてみました。
※第190局までしか読んでないので、それ以降の内容は考慮外です。

1.「キー」は単純に強いという意味ではない
 高校生雀士の中で照・咲・憩がトップ3と捉えるのは間違いでしょう。こういう時の「キー」は試合の行方を大きく左右する選手に使われるものです。自分の感覚だと鶴賀なら妹尾佳織、宮守なら臼沢塞、姫松なら上重漫がキーかなあ。発展途上で磨けば光るとか、
当たり外れの振れ幅が大きいけど当たったときは相当強いとか、特殊なスキルがあってちょうどハマると絶大な効果を発揮するような。チームで一番強くても辻垣内智葉や福路美穂子のような「爆発力があるわけじゃないけど常に安定して強い」「完成度が高い」選手にはあまり使われない言葉だと思います。

2.荒川憩の強さについて
 前年のインターハイ2位の憩は3位の智葉より強い…というのも間違いでしょう。麻雀は1局の直接対決の結果でどっちが強いと言えるようなものではないし、優勝目指す試合での2~4位に差はないと思います。よっぽど点差が開いてたならまだしも。周囲の選手評からも照が別格でNo.1というのは読み取れますが、今の段階では憩と智葉の間の実力差は不明です。ただ原作者ブログで「憩の能力はゲームで完全再現が不可能」とされているので、特殊な打ち筋だということは予想できます。

3.トシさんは宮永姉妹の関係を知っている?
 宮永姉妹は2人とも高校生の代表に選ばれるレベルで強いのはわかります。ただメンタルに大きく左右されて振れ幅が大きくプラマイゼロという特殊な打ち方をする咲はともかく、いつでもどこでも最上級のパフォーマンスを披露してくれそうな照を「キー」とするでしょうか。もしかしてトシさんは宮永姉妹に確執があることを知っていて、同じチームでやっていけるのかという懸念を抱いているのでは。麻雀界の重鎮のオーラを醸し出すあの人なら情報を掴んでいても不思議はない。まあ単に日本のエース照が世界でどれだけ通用するかとか、ギギギーってやつがかなり特殊なものという可能性もあるけど。



世界戦のメンバーを選んでみよう
 というところで、ここからはお遊びで「自分が監督だったら誰を起用するか」を考えてみます。世界戦なんてルールも何もわからないのでインハイと同じ5人チームの団体戦を想定して、交代要員を含めて10人選んでみました。これが熊倉ジャパン(仮)だ!

①宮永照
②天江衣
③辻垣内智葉
④宮永咲
⑤大星淡
⑥園城寺怜
⑦高鴨穏乃
⑧臼沢塞
⑨獅子原爽

⑩小瀬川白望

 まず確定なのが先鋒の
と大将の。とにかく早くて火力も出せるこの2人は外せない。衣は昼だと弱体化するけど、団体戦の大将に回ってくるのがそんなに早い時間なことはないでしょう。次鋒~副将は淡、智葉、咲を基本に。は本来ならここに食い込んでくるけど、打ち筋が判明してないから入れてません。

チーム戦略
先鋒:照…とにかく稼ぎまくる
次鋒:淡…稼げたらいいな
中堅:智葉…点数や他チームの残りの面子など状況に応じて稼ぎにいったり流しにいったり
副将:咲…トップ条件が緩くなるよう点数調整
大将:衣…好き勝手暴れてください

 智葉と咲がバランス役として立ち回るので他3人は点取りにいっちゃってという感じで。世界戦ともなるとかなり消耗するだろうし相手の情報を頭に入れるのも大変なので毎試合選手の入れ替えがあると考えると、相手チームの特性に応じて怜、穏乃、塞を入れてスタメンを休ませる。副将あたりで守り重視で後続につなぐ。1位や2位のチームを妨害して場の動きを最小限に抑えるポジション。怜の場合4位のチームをアシストして削らせたり。塞の場合対戦する3チームのうち1チームだけ突出して強いときにひたすらそのチームを塞いだり。穏乃はいざ出番のときにあったまってないと困るので、控えのときも常に控室で打っててもらおう。
 保険としてが待機。幻覚とか物理攻撃とか戒能良子的な相手がいた場合の対抗策。相手がやってくるならこっちも直接働きかけるよくないカムイ使ってもいいよね。その必要がない場合も1試合だけ全部つぎ込んでジョーカー的な役割に期待。海外にカムイや雲を連れていけるのかが問題。ホームゲームの会場は北海道にしてもらおう。
 
白望は打ち手というより一番消耗激しい塞の精神安定剤として。守りは堅いので、そんなに強くないチームが相手ならつなぎ役ぐらいはこなせるでしょう。

 洋榎、哩、セーラ、美穂子あたりは総合的には控えの5人より強いかもしれないけど、控えは一芸タイプの方がありがたい。淡はダブリーが通用しない相手にはこの4人より下回るかもしれないけど、5向聴の特性で時間を稼ぐことで大将戦が夜に近づいて衣に有利というメリットが。白望も支配力のある能力者相手にはマヨヒガの分4人よりも優位に戦えるかも。ただし怜は「視える」だけで支配力とか運はないようなので、相手によっては何もできないかもしれない。体力的にも持たないかもしれないので、その場合は4人のうち誰かを入れよう。身内びいきの思い出作りで豊音でも可。大きなマスコットとしてチームを和ませてくれるはず。

 透華、小蒔は候補に上がらない。最高時は最強格といっても、それが完全に偶発的なものならリスクが大きすぎる。大事な場面で起用して冷えない透華や寝ない小蒔でむしられる(透華は素でもそこそこやれるか)可能性を考えると、上の10+4人の方が期待値が高い。外国のチームが全員照レベルだったら一か八かで入れるしかないけど、トシさんによれば世界一を目指せるようなのでそこまでの選手ばかりではないでしょう。1チームだけくそ強い相手がいるなら入れておいてそこと当たるときだけ起用という手はあるけど。爽がワッカウ
カムイ(水の神)で治水して、パヨカカムイ(疫病の神)で守り神を引きずり出して、クンネチュカムイ(月の神)で満月にしておけば夢のようなオーダーに。

先鋒:照(ギギギー)
次鋒:透華(治水)
中堅:小蒔(九面最高神)
副将:爽(カムイ&雲フルチャージ)
大将:衣(満月)


 対局以外で役に立ちそうなのは参謀の浩子。分析力すげえ。あと敵情視察にモモを送って機密情報いただこう。これは世界一も夢じゃない。


spy

この咲SSがすごい!

 私が咲-Saki-を読み始めたのは長野決勝の大将戦をやってた頃ですが、二次創作を漁るようになったのはずっと後になってからです。なのでSS全盛期も知らなかったんですが、過去の作品を掘り返してると本当に量産されてたんだなあと驚きます。SSまとめサイトの咲カテゴリが3000超えだったりpixivの咲タグが2000超えだったり。まとめられてないのとか他の投稿サイトとか個人ブログとかを含めるといったいどれだけの咲SSがあるのでしょう。自分が読んだのはそのうちの何%なのか見当もつきませんが、その中で特に印象に残った二本を紹介します。



ネリー「後はただただ、地を這い、地を這い」
(ヤンデレ・狂気の百合SS)

 作者のぷちどろっぷさんのSSの中では百合度・病み度ともにかなり低い方なので初心者にも安心かと。明るい話ではないけどきれいにまとまってるので読後感はけっこう爽やか。爽とネリーの絡みが見られる貴重なSS。ネリーはこのぐらい意志強そうだなーとか、爽は一見強引そうでもこんなふうに相手の意思を尊重しそうだなーとか、自分のイメージぴったりでした。自分がSS書くときの理想の「登場人物が咲キャラじゃなかったとしても話としておもしろい、けど咲キャラでこその設定やかけ合いが盛り込まれてる」が具現化されててすごい。女子高生雀士一重い過去を抱えてそうなネリーが女子高生雀士一修羅場くぐってそうな爽に救われるのはしっくりくる。爽がいろんな事件に首突っ込んで人助けしてるっぽいのは公式ですからね。個人的にこの二人の絡みで好きなのは爽が幼馴染でもない年下に呼び捨てされること。

fujimi
※こんなシーンはありません



爽「こんにちは桧森さん」 誓子「……こんにちは」(おかしくねーしSSまとめ)

 爽と誓子の入学時の話。内容はちょっと人を選ぶかもしれない。まだ回想やってない2014年2月のものなのでいろいろ設定が違うけど、二人だけでボードゲームやってたり爽―揺杏、誓子―成香が幼馴染だったりと、後に判明する設定とシンクロしてる。
 爽って割と初期からサイコパス扱いされてたような記憶がある。まあ逆三角形の瞳で張り付いた笑顔・おかしな髪型・逆ネクタイにあの言動ではそう思われても仕方ない。でも誓子もヤバい奴扱いされてたのはなんででしょう。今では週一不機嫌わがまま事象キャラとしてヤバい奴筆頭でもおかしくないけど。
 これも話としておもしろい。ちょっとサスペンス色もあって、次はどうなる!?ととにかく引き込まれた。自分の書く有珠山ものはおそらくこのSSに影響を受けてます。というか読み専だったけど自分でも書いてみようと思うきっかけになったSSです。






 二つともどちらかといえばシリアスなので読むのに気力を消費するかも。そのときは気軽に読めるコミカル短編のこちらをおすすめします。



揺杏「悩みがあってだな」 爽「ほほう」(おかしくねーしSSまとめ)

 ほとんど二人で話してるだけなんだけど、悪友の空気感がそれっぽくていい。最近は誓子もかなり爽の相棒感出てきてるけど、やっぱ有珠山は爽がバカやって揺杏が乗っかったりケチつけたりするところが起点だと思う。それで最終的に五人仲良く何かしらイベントやってるという。それが端的に表れてて、普通の日常系かと思ったら話のオチもついてるという隠れた名作です。

おもしろPVの世界

■PV(プロモーションビデオ)とかMV(ミュージックビデオ)と呼ばれる映像を見るのがけっこう好きなんですが、中には「何を考えてこれを作ったんだ!?」というものがあります。今回は自分が見た中で一番印象に残ってるやつを紹介します。ニュー・オーダーの『True Faith』という曲です。
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【SS】凡人変人ルームシェア2

 前に書いた末原さんと爽くんの大学生活ものの続き。やっとタイトルどおりルームシェアできた。



>本編はこちら(pixiv)<





 この二人いいよね、と少しでも思ってる方はぜひpixivのイラストを「末爽」で検索してください。これぞ獅子原、これぞ末原という素敵ですばらでいいねいいね、なイラストや漫画が堪能できます。


 すでに末爽欠乏症にかかってる方には昔書いた 照「酔いどれアラサー地獄変」を宣伝しておきます。最後の方で少しだけですが、酔っ払い末原にからまれる獅子原というレアなSSです。末爽流行れ。

由暉子「告白されました」

●あらすじ:
 先輩離れができないユキvs先輩離れを促す先輩たち

●主: 有珠山

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爽「え、なに? もう一回言って」

由暉子「告白されました」

爽「……ふーん」

誓子「今度は何を?」

揺杏「あれだろ、前世で姉妹だったとか敵対する組織のリーダー同士だったとか」

成香「怖いです……」
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管理人:あるみね
別名:準決がアニメ化して有珠山人気が爆発するのをひっそりと待ち続けるブログ

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