車内に電子錠があるとロックされないので、基本的に鍵の閉じ込みは発生しないはずのパサート。
でも、盲点があり、なんと旅行先で鍵の閉じ込みをやってしまいました。一旦こうなると家から予備キーを持って来てもらうか、家までレッカーしてもらうしか手がなく、私の場合は4時間待って家族に旅行先まで来てもらうと言う大失態となってしまいました。
では、どうして閉じ込みが発生してしまったのか。順を追って話します。
1.目的地に到着して普通にロック
2.チェックアウト後に付近を散策しようと荷物だけパサートに積み込むためリヤハッチをオープン
3.荷物をリヤに入れてリヤのクローズボタンを押したが閉まらない。結果的にだがこの荷物の中に電子錠が入っていた事があとで判明する。
4.ボタンで閉まらないので手で押し下げたところ閉まった。ただしこのときに普段は鳴らない警告音(ピーピー)がしたので不思議には思った。
5.付近の散策と昼食を食べ、車に戻っていざ出発しようとしたところで、リアもドアもなにも開かない。
6.あわててポケットの中を探すがキーは見当たらない。
7.キーの閉じ込みは起こらないと信じていたので、キーを落としたと思い込み数時間かけて立ち寄り先や路上を捜索。警察にも届出するも、見つからず、仕方無しに家族の救援を要請。
8.家族に持ってきてもらったキーで解錠。なんと、リアの荷物の中に鍵を発見。

パサートは4のところで「鍵が車内にありますよ」と動作と警告音で二重に通知してくれてたのに、その仕様を私が知らなかったというのが最大の敗因。あとで調べたところ、4の動作の直後であればリアは普通に手で開く仕様にもなっているようだ。何分経過すると開かなくなってしまうのかはディーラーさんに調べてもらっているが、今回は2時間くらいは経過していたので、そうなるとびくともしない。
ボタンを押して閉まるはずの所が閉まらなかったり、普段しない警告音が聞こえたら注意しましょうね。仲間がいて急いでいたりすると余計に「なんでこういう時に限って閉まらないんだ!」って無理やり閉めてしまったりするのが一番いけません。
あと、一旦ロックされてしまうと、荷室に鍵あると分かったところで、開くことさえできない車なので結果は同じだったと言うこと。