歌えば、どうにかなるねん…

しんどいとき、悲しいとき、辛いとき、 どんなときでも、 歌えば…

職場である、専門学校での日々のできごとから、
趣味のゴスペルまで。
日々の揺らぎ、出会い、感動を、ぼちぼち、うだうだ、ぼそぼそと…

神戸に住んでる私。

奈良の専門学校に行くには5時半起きです。

さすがに3日連続はキツいなんて思いながらカーテンを開けると、


キレイな朝焼け!

少し前向きになってきます。


電車に乗ってると、近鉄のトラブルで進めない!



テンションだだ下がり…


どうしよか?


なるようにしかならんわな。






医療系専門学校を切り取る1枚の写真。


初めての医療系でのこのコーナー。

今日は看護学科の戴帽式でした。

戴帽式とは、看護学科で一定の課程を修了した者の頭にナースキャップを載せる儀式で、これから実習に出る前に、看護師としての職業意識を高めるために行うものだとか。

一人ひとりがロウソクに火を灯し、ナイチンゲールの歌(?)を歌ったり、神に誓いを立てたりと、映画のワンシーンになりそうな、厳かな雰囲気の式でした。


命に関わる仕事ですもんね。

立派な医療人になれるよう、実習、頑張って下さい!


今日の走行距離は340km。

大阪から益田までの直線距離。

それだけ山道を走ったということなんでしょう。


雨の中を車で走るのは好きなんですが、霧は別。久々に緊張感のある運転でした。

緊張感のある運転と言えば、昨日も悲しい事故がありましたね。
時速が20km超えれば、ポケモンGOとか使えんようにしたらいいのに。

何人か死ぬまで、誰も動かんのでしょうね。

くだらんブームです。


さて、野を超え山を越えたどり着いた益田の高校前でなんと!

大阪の美容専門学校の知り合いと偶然に会いました!


「まさかこんなとこで!」

「嘘でしょ?」

なんて、思わず大声が出ました。


大阪でも会わんのに、島根県の最果てで会うなんてねぇ。

その方の学校も真面目にやっておられる学校で、お互い数少ないまともな学校として頑張りましょうと励ましあってます。


仕事を終え、益田駅構内のレコード屋さんをのぞくと…


すごくないですか?

勝新太郎に由紀さおり、春日八郎にベンチャーズ?

なんだこのラインナップは??

ピンクレディーまでありました。

なんとも言えない風情がありますなぁ。



さぁ、爆睡しながら帰ります!

ようやくお昼休憩です。


今日は米子から一旦倉吉に入り、その後は島根県を横断。川本町を経由して、今益田に向かっています。

朝から320kmも、体に鞭打って走ってます💨


倉吉は地震から1週間。

あちこちにブルーシートがかかってます。


まだ弱い揺れがあるようですが、1日も早く元の生活に戻れるように応援します。

こういう光景を見ると、阪神大震災の頃の気持ちが蘇り、やっぱり辛いです。


さて、訪れたのは倉吉北高校。


昔はプロ野球選手をよく輩出していました。

うちも今年、初めての受験生が!


本当に明るいいい子で、うちの学校を引っ張ってくれそうな元気な子でした。


美容師になりたいという子は毎年数名。
ただ、ほとんどが地元に進学するようです。

大阪で学ぶメリット、それを活かすカリキュラムなど、しっかり聞いて頂きました。

これをきっかけに。
なんて思いながら、自分が担当出来るのかは全く不明な状況が歯痒い。


さぁ、あともう少しで益田。


ストレッチしてからいくかぁ!


日々、あちこちに意識がいくと、肝心なことを見落としていたりします。


久しぶりの島根県への出張。

ある高校の目の前に来て、その学校についての懸案事項を思い出しました…。


もちろん、まだ時間はあるので後日でもいいのですが、いつもなら一発で済むよう段取りしているのに…。

どちらのオフィスにも週に2回程顔を出すだけでは、ついつい紛れ込むものが出て来ます。


反省。


それでも、自分のペースで動くだけで、固まった脳がほぐれていく気がします。


松江で見かけた、珍しいコラボ。


コンビニ業界も大変やなぁ。

まちカフェとポプ弁が一度に買えるということなんでしょうか?


さぁ、美容専門学校の仕事として、もしかしたら最後になるかもしれない島根県。

頑張らないといけません。


夕方からは進学ガイダンス。



今日は動員が少なく、座ってくれたのは高校1年生の女の子1人でした。


「私は美容師になりたいけども、親や先生が反対している」

まぁ、普通ですわ。

「これからいろんな情報を集めて、1番納得できる進路を選び」

と、大学と専門学校の違いや、美容業界の現状をメインでお話ししました。

私に出来るのは、偏らない情報を出すことだけなので、メリット・デメリットもお伝えするようにしています。


こうやって高校生と話せるのも、どんどん少なくなっていくんでしょうかねぇ。


淋しいもんです。


夜は米子まで移動して晩ごはん。

米子の天満屋さん、こちらも淋しい感じでした。


中華丼がカレーライスのような盛られ方で出て来ました。

慌てんでいいのに(笑)


どこか淋しさを引きずったまま、今日は終了。


明日は倉吉経由で、なんと島根の益田まで、超ハードな移動が待ってます!










今日は美容系です。

もちろん朝から美容学校の仕事をするんですが、昼からは医療系のスタッフに来てもらい打ち合わせ。

脳がついていかない!
年寄りをいじめてくれるなよ…

私、麻生さん嫌いじゃないです。


そして何より今日のメインイベント。

「ツイッターを使った、動画広告について」

のセミナーに参加して来ました。

もはやこれもいじめ(笑)


いやね、ほんとは若いSNS担当に行ってもらうんですが、別の仕事でいない為の代役です。


何度か言ってますが、私一切SNSをしない人間。

特にLINEなんて世の中の諸悪の根源とすら思ってますからね。あれのおかげで人間のレベルは下がる一方。


ま、それはおいといて。

とは言え仕事は、それを1番使う高校生が主流。意地を張らずに自分でやることで気づきもあるんでしょうけど、そこは意地です。

今日はツイッターを通しての広報活動がテーマなので、そもそもツイッターとは何かから始まり、動画を使った広告の成功例から学ぶことみたいな感じかな。


途中、カタカナやアルファベットの略語などが続いた時は、眠りの国に行きかけてましたが、成功例の時は目もぱっちり!

ちゃんと手を上げて質問もしましたよ(笑)


聞いていると、ツイッターはそんなに悪くないか?

なんて思ってしまいました。


50にしてやってみるか?


それより、このセミナーをどうFBするか……。


説明難しわっ!



久しぶりにゆっくりした時間をすごしています。

夏の間使わなかったコーヒーメーカーを掃除して、久しぶりに温かいコーヒーを淹れました。

ちょっと気持ちが落ち着きます。 



そして選んだ映画は、「プロミスト・ランド」

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マット・デイモン主演、ガス・ヴァン・サント監督で、2013年にベルリン国際映画祭、銀熊賞を獲った作品です。
脚本にマット自信も参加しています。


大手エネルギー会社の幹部候補スティーブ(マット) は見渡す限り農業地帯が広がるペンシルベニアのある町に出かけ、その地に眠るシェールガスを採掘するため、農場主に権利譲渡を促す仕事に取り組んでいる。
不況であえぐ農場主は、一攫千金のチャンスに盛り上がるが、地元の名士や環境活動家が反対の立場を取り、交渉が停滞していく。スティーブはそこで何を見るのか…。

服装から現地モードになり、酒場でコミュニケーションを図りながら、地元住民に入り込んでいく。

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突如現れたなぞの環境活動家に振り回される町。

実際に採掘現場となるまでには、こういうことが起こっているのかもしれません。


映画自体は静かに、淡々と、追い詰められるマット・デイモンが描かれています。


そして意外な事実が……。


なんとも切ないエンディング。

だけども同時に、希望に満ちたエンディングでもあります。


派手さのかけらもない映画ですが、じっくり考えさせられる、こじんまりとしたいい映画でした。




 

ここんとこ専門学校関係の記事が書けなくて、自分でもフラストレーションを感じてます。

まだ医療系の学校で、学校行事に入る余裕がなく、事務仕事をこなすだけで精一杯。

おいおい頑張ります。


さぁ、今日のゴスペル数珠つなぎは、マイティ・クラウズ・オブ・ジョイ。

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1961年に結成された、ゴスペルグループ。
伝統的なゴスペルに、R&Bやソウルテイストを加味したサウンドで、グラミーにもノミネートされたこともあります。何人ものメンバーが入れ替わりながら、今も頑張ってます。
この渋さ溢れる男達のハーモニーを聴いてみましょう。


Pray For Me


思ったとおりの渋さです。長い前ふりかと思っていたら、ほとんどがこの前ふり状態の曲なんですね。ちょっと驚きました。初めてのパターンではないでしょうか。そしてこのボーカルのパワフルなこと。これは私好みです。ベースは我慢のプレイの中で味を出しています。半分以上過ぎたところでようやく曲に突入。渋いコーラスワーク!カッコいいのひと言!


I Know I've Been Changed


この曲、歌ったことがありますが、まったく違うヘビーなアレンジ。やっぱこういうのが好きだわ。歌ったヴァージョンはもっと軽目のゴスペル。ドップリブラックなのがいいですねぇ。決して私には歌えませんが。冒頭に語るのは、彼のスタイルなんでしょうか?


Nearer My God to Thee


オーソドックスなスタイルのスローナンバー。このボーカルはほんとにいい!そしてまた語る!男性のコーラスグループなのに、柔らかさがあるのもまたボーカルを引き立てています。このパワー感のある歌を歌える黒人に生まれ変わりたい。


He'll Fix It For You


急にアダルティになりました。渋いです!音源がいいので、コーラスの柔らかさがよく分かると思います。ボーカルの後ろにいる方は、レッツゴー長作さん?
いや、まじでハマるかっこよさです。これ歌いたいなぁ。こんな歌がさり気に歌える大人になりたい。
もう大人ですけど。


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やるべきことをきっちりやり続けている人は、カッコいいということです。

コラで自分をこの写真に貼り付けたいわ。



さぁ、次の休みまで長いので、今日はしっかり休みます。



 

今日は午前中に美容系の方で最後の入試を行い、そのまま帰ってきました。

途中でPCのデータ移行用のメモリーを買って、今、せっせと移行中です。


さて、長い待ち時間の間にゴスペル数珠つなぎ。

今日はメン・オブ・スタンダード。

 
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男性3人組のゴスペルユニットです。写真は4人当時です。1996年デビューで、2005年からは3人に。
メンバーは、数珠つなぎでも紹介したこともある、アイザック・キャリー、ローウェル・パイ、そして初登場のブライアン・ピアスです。この3人以外に、マイケル・ベーコンがいましたが、2005年に脱退しています。
それぞれがソロでも活躍するボーカリスト。さて、どんなゴスペルを聴かせてくれますか。


 In your will


あらら、ちょっと想像してましたが、甘いR&Bです。これは反則ですねぇ。そらグッとこさせますわ。
男性だけのコーラスユニットの音が好きで、それはゴスペルとしてではなく、こういった曲のときに効果を発揮します。ちょっとずるいです。


The Question is


これもずるいコーラス。歌いたくなるやつです。ベイビー・フェイスがプロデュースしてそうなこのゾクゾクさせる甘さ。こんなうまい人達が、こんな甘い歌を歌うのはよろしくない。負け惜しみですが…。


Closest Friend


少しアレンジは今風になってきましたが、相変わらず甘い!でも少しメロディーも落ち着いてきたかな。これぐらいのバランスなら、鼻に付かないのではないでしょうか(笑)ドラムも頑張ってます。


Christ Is The Answer


4人の頃の音源です。これだけのメンバーがそろって歌うというのは、楽しいでしょうねぇ。何でも出来る楽しさ。出来ないことが出来るようになる楽しさもありますが、これはプロにしか分からない楽しさ。羨ましいなぁ。


ゴスペルど真ん中でなかったのが少し残念ですが、男性ユニットとしての良さは堪能できたのではないでしょうか。

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恒例のゴスペルコンサートが来月にあります。

参加できるようにスケジュール調整中ですが、そろそろちゃんと歌わないと、声帯が腐りそうです。



練習せななぁ。







朝からLANケーブルを使って、PCデータのの移行を試みたのですが、何一つ出来ないままあきらめました。

無駄な時間。
そしてPCを使いこなせない悔しさ。

ムカつく休日です。


気分転換にゴスペル数珠つなぎ。

今日はBrother ジョー・メイ。

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何故Brotherと付くのかというと、彼の宗派では、すべての男性にBrotherを付ける決まりだそうです。
ミシシッピー生まれ。あまりに衝撃的なボーカル力に、ゴスペル界の歴史の中で、もっとも偉大な男性ソリストと称されます。
私が6歳のとき、60歳でなくなっています。問題は動画があるのかどうか…。


Old Ship of Zion


あるもんですねぇ。伝統的なR&B。そして歌声はその形容詞に違わぬパワフルなボーカル。なんてことない感じで、爆発的な歌を歌います。なんだか西田敏行さんにも見えます。


Search Me Lord


同年代の大阪の人なら分かるかもしれませんが、♪ ンーセッシボーン、よーしゅきっさセッシボンてのを思い出します。歌っている内容はゴスペルそのものですが、どことなく楽しげなこの感じは、また独特の雰囲気になっています。


Move On Up A Little Higher


しかし気持ちのいい歌いっぷり。最近は洋楽・邦楽を問わず、口先だけのボーカルが増えましたね。特に邦楽のボーカルは線が細い。ただぬるい歌詞をなぞるだけ。ボーカルというからには、これくらいの音圧で歌って欲しいものです。私もこんな風に歌いたい!


Don't Let The Devil Ride


永井隆さんが出てきそうです。いや、これは渋すぎる。ゴスペルを聴いているのではなく、ブルースですよね。ブルースはよく分からないのでどうとも言えませんが、R&B、ブルース、ゴスペルというのは根幹でつながっていることが分かります。


シンプルな曲に、力強いボーカル。これさえあれば何も怖いものはないということです。

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いつか、そういうシチュエーションで歌いたいなぁ。




さて、PCのデータ移行、どうしましょうか?



 

何度かこのブログでも紹介していますが、
うちの美容専門学校では、入学が決まった高校生に、入学前授業というのを開催しています。

高校の先生から、

「早く合格した子を、気が緩まないようにして欲しい。」

なんて要望もあるので、カットや、メイク、カラーリングなどを定期的に開催しています。 


今回はカットの2回目でした。

美容師にとってカットは命。

授業を受けると、その難しさや深さを知り、そして楽しくなってくるんですね。


授業を受けた高校生たちの感想を。

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みんな前向きですねぇ。

こうやって高校生から美容学生になる準備が出来るのは、いいことだと思います。


カットはほんとに楽しいです。

自分の子供を切ったりしますが、楽しくてしょうがない。


今の気持ちを大切に、美容師を目指して欲しいですし、

我々学校も、この気持ちを大切にしながら、育てていきたいと思います。




 

今日は医療系です。


さすがに医療系の専門学校ということもあって、学校内に献血車が来る日があるんですね。



なにを隠そう、献血には興味があるものの、若干貧血気味の私。
申し訳ないと思いながら、献血をせずに今まで生きてきました。

これも何かの縁と、初の献血にチャレンジ!


問診票の様なものを記入後、初めての方へというビデオを見ることに。



頂いたスポーツドリンクを飲みながら、YES.NO形式で質問に答えていきます。

◯年から◯年まで、◯◯に滞在したことがあるかなど、細かい質問もありました。


そして初めての献血ガードをもらって、いざ献血車へ!



ところがどっこい…


「輸血経験があるんですね?」

「はい。手術した時に…」

「だったら献血できません」

「え……………。」


そうなんです。
知らなかったんですが、輸血経験があると、献血出来ないルールなんだと。


それなら輸血したことがあると答えた時点ではじいてくれればいいのに。


情けないのは、申し訳ないと思いながら通り過ぎた20年間に、なんの意味もなかったということです😓


意気揚々と乗り込んだのに、一瞬で送り返されました。


問診のスタッフさんが、すまなさそうに粗品をくれました。



結局、飲み物とボールペンをもらっただけという、なんとも面目ない話。


"献血にご協力…"なんて文字が悲しい。


初体験の日になるはずが、一生出来ないことを知った日になりました。


知らぬことの恥ずかしさや…。