2005年12月07日

知識が摘み取る創造力の芽

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こういうものをつくりたいと思います。

それはすでに世の中にある別のものでも十分なのだ。
他の会社は先駆けてその分野に着手している。
差別化ポイントは?


調べに調べつくして、
他の人がもうやっていることだったのかと落胆して
何も始めずに終わる人もいる。
何も知らずにトップに躍り出る人もいる。

陸上部の頃を思い出す。
誰よりも速く走れた人。
誰よりも遠くまで飛べた人。

彼らは、躍動する筋肉を楽しんでいた。
風を切って風景がみるみる変わっていくことに興奮していた。

明日もこのことについてずっと考えていたい。
そう思えるものがある人には、知識なんて不要なのだ。

それをやっている人はもういますよ。
それは今からやったって難しい。
最先端の研究ではこうなっている。

速く走ろうとしている者の前に、
そんな指摘がどれほどの意味を持つのか。

彼らが無邪気でいられなくなったときには、
過去に同じ境遇にあった人の話を、しみじみと眉をひそめて聞くだろう。
壁を感じたときには、専門家の知識が明日への希望をつなぐだろう。
そういうものが必要になったときに、はじめてそうすればいい。

何を始める場合でも、必ずすでに世の中にあるものと競合する。

しかし、要約してしまえばまったく同じものに見えるものでも、
細部に宿るこだわりが、同じように見えるものをまったく別のものにする。


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lalha at 04:18 │考え事 | 仕事Comments(6)TrackBack(1)

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1. 新しい事をするのは無駄か  [ Nakaya Log ]   2006年01月09日 16:53
小野和俊さんの小野和俊のブログで知識が摘み取る創造力の芽というエントリーが書かれていました。

この記事へのコメント

1. Posted by nomuran   2005年12月07日 16:04
A. Einsteinも、「知識は創造性を阻害する」と断言しています。

これからは、「子供力」の時代です!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=61046849&owner_id=114101
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=31477832&owner_id=114101
2. Posted by Kazutoshi Ono   2005年12月07日 19:43
> 野村さん

"What's marketing?" の話、面白かったです。

私の父親は幼児教育の塾をやっていて、子供が好きで好きで仕方ないという人なのです。彼が小さな子供とまるで自分も子供であるかのように遊ぶのをずっと見てきたので、子供力はとてもよくわかります。
3. Posted by sega   2005年12月14日 15:29
「知識が摘み取る創造力の芽」、自分の中で疑問に思いながらも
もやもしていた点でした。
この考え面白そう(ex.GoogleMapを利用したコミュニティサイト。イベント情報、掲示板等がMAP上にひもづいているのは、自分の中でも作る価値あるかも)と
思っても、ちょっと調べてみるともう手がけている人たちがいて、またどの程度ビジネスとして成功するかいまいちはっきりせず、やめてしまう。

自分が決心したときに「知識」のために決心鈍ることが無いような思考法
として、記憶に刻んでおきます。
ただ、成功を優先順位高く考える自分もいるため、すぐには踏み出せないところがネックですが。
また他も読ませていただきます。
4. Posted by    2005年12月14日 16:14
程度の問題でしょう。
例えばある人が GoogleMap+α のものを考えたとします。
ところが彼はGoogleMapを知らなかった!
彼は地図を作り、地図を公開するためのサーバを作り、
Ajaxのプログラムを作ってやっと +α の部分を作ることができるのです。
その結果、彼はGoogleMapを超えるものを作ることができるかもしれませんが、
途中で挫折する可能性も高そうです。
5. Posted by ジン   2005年12月15日 03:15
創造力はその基盤になるものがないと具体性を帯びることが出来ないはずです。

別に知識か創造力、どちらかに偏らなければいけないというわけではないと思います。

むしろこの言葉に踊らされて”創造力”という幻想が知識を摘み取る結果を招くような気がします。
6. Posted by あおい   2005年12月20日 18:23
趣味の範囲なら「愉しい」だけで
それを行う理由に十分なりますが
仕事として何かをプロダクトする場合は
全く新しいものでない限り競合は必須で
「売り」がないと採用されないし売れません

だから、「ぁー、もぅ似たようなのがあるのかぁ」
と、そこで諦めて投げてしまうようでは
スタートラインに着いたとこで棄権したのと
同じではないか?と思います
大切なのはスタートラインについてから
走り出して、走りきることだと思います

感じて、考えて、思いついて、調べて……の繰り返しで
アイディアは形になるのではないでしょうか?
想像力だけでは薄っぺらいですし……

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