2006年04月20日
スーパーマリオとの会食
昨夜はシリコンバレーで会社を営みながらいくつもの会社の顧問や社外取締役をつとめているスーパーマリオ似のNさんと飲んだ。50半ばにして10代の若者のようなバイタリティー。経験豊富なだけあって実に話がおもしろい。
曰く、
アメリカ人はすぐミス・ユニバースなどと言う。
日本人は謙虚だから No.1 を宣言するとしてもせいぜいミス・ジャパンである。
ユニバースという言葉は国や地球や銀河系を超えて全宇宙を含むので、
せめてミス・ギャラクシーくらいにしないと他の星雲の人たちが怒ってしまうのではないか。
そんな冗談のような話を真顔でしながら、
彼はこうも言った。
曰く、
アメリカ人はすぐミス・ユニバースなどと言う。
日本人は謙虚だから No.1 を宣言するとしてもせいぜいミス・ジャパンである。
ユニバースという言葉は国や地球や銀河系を超えて全宇宙を含むので、
せめてミス・ギャラクシーくらいにしないと他の星雲の人たちが怒ってしまうのではないか。
そんな冗談のような話を真顔でしながら、
彼はこうも言った。
Google や Yahoo! や Amazon のような会社が次から次へと出てくるのは、
すぐにミス・ユニバースを目指すアメリカ人の気質があってこそである。
狭い範囲で No.1 を目指すことと、
はじめからユニバースの中での No.1 を目指すこととは根本的に違う。
人も組織もやり方も給与体系も短期計画も中長期計画も、何もかも違う。
だから、
まずは地に足をつけて日本の中でなどと考えていると、
地球の中でさえあなたは一番になれないのだよ、小野さん。
続けて彼はこうも言った。
大企業がお金も人もいくらでも投入できる中で、
それでも往々にしてベンチャーが勝利するのはなぜだと思う?
機動性とかバイタリティーとか、そういうことよりも大事なことがあるのだよ。
そもそもやろうとしていることがまるで違うことなのだから、
ミス・ジャパンとミス・ユニバースを目指すのと同じように、何もかも異なる。
ベンチャーは最初からすべてがそれをやるために進んでいくから勝てるのだよ、
小野さん。
スーパーマリオではなかった。ファイヤーマリオだった。
彼が私に投げかけたファイヤーボールの炎が、
昨夜から私の心をメラメラと燃え上がらせてやまない。
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