2008年05月21日
もちろん、今でも何を書いてもいい場所ではある - ブログというものの定義の上では。
これは多くのブロガーが感じていることだと思うが、
ブログを始めたばかりで何人かの知人だけが見ていたころは
今日感じたこと、個人的に少し考えたことなど、気軽にどんなことでも書けたのが、
不特定多数の人が見てくれる状況になってくるにつれ、
この内容はわざわざブログに書くようなことではないな、という風に、
思ったことをそのままブログには書けなくなってくる*1。
livedoorブログに思ったことがそのまま書けなくなった後、
私ははてなダイアリーを始めて、そこにWoWで遊んでいて楽しかったことなどを
気軽に書いていこうと考えた。そして最初の頃、それはうまく機能していた。
ある時、WoWは英語版しかなくてとっつきにくいという声をよく耳にするので、
クエスト情報を日本語に翻訳するQuestJapanizerというAddOnを作って、
はてなダイアリー上で公開した。
たくさんのサイトで紹介され、アクセスも急増して嬉しかった反面、
QuestJapanizerオフィシャルサイトにこんなこと書いちゃダメだよな、
という遠慮も生じて、はてなダイアリーにも、気軽に思ったことを書けなくなった。
そこで私は次に、mixiに逃げ場を求めようかと思った。
しかしカチッカチッとマウスをクリックして何人かのミクシィ日記に改めて目を通して、
「そうだよねー」「その気持ちわかるなぁ」などと
相槌コメントとそれに対するサンクスコメントが続く様子を見て、
私にはこれは無理だな、と思った。
そして残ったのは、Twitterだった。
Twitterが面白いのは、
オフィシャルにアンオフィシャルな内容を書くことが許されている点だ。
それもそのはずである。Twitterに何を書くかといえば、
「What are you doing?」という問いかけの答えになることを書くわけである。
今起きたとかこれから寝るとか、昼食に何を食べるとか、
思いついたんだけどこういう考えもあるよね、とか、
クスッとしてしまう過去の思い出とか、
follower がどんなに増えても、
これは書いちゃいけない、ということがまったく出てこない。
それどころか、むしろ、followerが多い人であればあるほど、
書いちゃいけなさそうなことをどんどん書いているようにさえ見える。
Twitterの魅力はきっと、
「どんなにたくさんの人が見てくれたとしても、
どうでもいいことどんどん書いてね!」
というオーラを出し続ける、その懐の広さにあるんだろうな。
追記: ちなみに私のtwitterはこちら
■ 関連エントリ
・私がTwitterに毎日何十回もアクセスする理由
・精読のTwitterと速読のTwitter
・Twitterで就職 - ネットコミュニケーションで仕事を決める時代
*1 どの段階からこのように感じるかは個人差があるだろうが、読者としてリアルで
知らない人が10人もいれば、十分このような心理状況になりえると思う。
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