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手を入れて良くなってきたこのアンプだけれど、さらに良い音を求めて2回ほど手を入れた。
1回目は
1.主なナット類のワッシャーをM2052の制振ワッシャーに変えたこと
2.負帰還を調整できるように前面にNFB調整ボリュームを設けたこと
3.電源部の電解コンデンサB1+,B2+のところに手持ちのオイルペーパーコンデンサを、B3+にスチコンをパラってみたこと
4.ドライバー段の12AU7のプレート抵抗を39Kから47Kに変えてもう少しロードラインを寝かせ、動作点の電圧を少し下げたこと
5.出力管をいろいろ変えてみたこと(マツシタ6CA7、スヴェトラーナEL34、スヴェトラーナ6550と東芝6G-B8)
結果は繊細さも増して透明感も出てきたような気がするけれど、高域は伸びてはいるもののほぐれてはいない。一度に色々な変更をしたので、何が原因かも良く分からない。負帰還は多くかけた時はスリムになりすぎて高域がキツくなるのは確かなのだけど・・・。
出力管はマツシタの6CA7が繊細でバランスも良かったが東芝6G-B8はもう少し音が厚く、サックスもチェロも気持ちが良かったので当分はこれに決定。6550はさらに太くてニブイ感じがして大味すぎてダメであった。
その後しばらく聴いていたのだが、どうしても高域が気になる。伸びていても弦楽器がイマイチほぐれないのだ。
昨晩、意を決してB1+に手持ちのマイカコンを、B3+のアルミ箔のスチコンを外してビタミンQと銅箔のスチコンをパラってみた。電源を入れて30分もしたら、うっとりするような音が流れてきた。電解コンにパラるのは高域に効くだけかと思ったら中域にも低域にも効くのだ。ライブ演奏のレコードでは聴衆のかすかな足音まで聴こえてくる。本当に聴こえなかった音が聴こえるのである。
全段差動アンプは電源部と信号回路が一切干渉しない?ので電源部にいろいろと手を入れても無意味と書いてあることが多いが、そんなことはない、すごく変わる。
こうなると最終のアップグレードとして電源部のブリッジにしてあるダイオード等もSIC SBDにいつか変えてみたい。でも電圧も若干変わってくると思うのでド素人の私には難しい作業になりそうだけど・・・
書き忘れたけれど電源ケーブルもshunyata researchに変えた。shunyataとは仏教用語で「空」(くう)の意味であるらしい。「色即是空」の「空」である。<「空」の研究>?すごい名前の会社だけど、音は自然で色付けもなく大変素晴らしかった。
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