2018年01月14日

正月休みを利用してAppleTV 4Kのパワーアップを図ることにした。現在所有しているセットトップボックス(STB)はAppleTV 4K,アマゾンFireTV Box,そしてグーグルChromecastの3台。

これからはAppleTVに全て集約し、過去撮影した動画や写真をApple TVで見られるようにしたいという計画だが、条件としては嫁さんレベルの初心者でも覚えられる簡単な操作であること、これだけだ。

写真や動画なんてスマホの画面に映し出し、それをSTBを利用してテレビにキャスト(転送)すればいいじゃない?という意見もあろうが、このやり方の欠点はピンポイントで該当動画や写真を探し出すのは結構難しい点にある。

直近の動画や写真ならば比較的見つけやすいが、今から5年前、6年前の動画や写真ともなるとなかなかすぐには出てこない。そこで自分が目指したのは以下のような一覧構成をテレビ画面に出力したら、誰でも楽に迷うことなく見ることが出来るよね・・・・

◾️2014年01月 初詣
◾️2014年02月 江ノ島散策
◾️2014年03月 上野動物園
◾️2014年04月 高尾山ハイキング
◾️2014年05月 東京スカイツリー
◾️2014年06月 昭和記念公園

動画や写真を日付ごとに分類し、AppleTVを通してその一覧表を確認。ああ、そういえばあのときここに行ったよね・・・ じゃあスライドショーで見てみようか・・・とこんなことをやりたいのだが、まずはその前にAppleTVに機能集約するに至った理由を書いていきたい。

アマゾンFireTV Boxを2年間使用した感想

20180114_FireTV_01


2年ぐらい前にFireTV Boxを2台購入した。2台あるテレビのどちらでもプレイムビデオを視聴したかったからだが、サービスそのものには不満は全くなくむしろ感謝しているぐらいで、嫁さん共々大いに活用している。

が、よろしくなかったのはFireTVのハードの出来栄えだ。

◾️本体とリモコンとの断線がたびたび発生する。
◾️そのたびに裏蓋から電池を取り出してリセットする。
◾️本体にはキャッシュ(残像)が蓄積されるのか、再起動を余儀なくされる。
◾️リモコン操作時に画面が突然フリーズ(凍結)する。
◾️本体初期化時にリモコンの再認識に難儀する。
◾️2年経過時にともに2台のリモコンが壊れた。

自分は有線第一主義で、ハードウェア側で有線LAN,無線LANの選択が可能な時は極力有線LANを選ぶようにしている。理由は簡単で動画視聴時には有線LANの方が安定しているからで、2時間映画見ている時に画面が止まったり、断線するのは勘弁して欲しいもの。

そしてトラブル発生時には有線LANの方が原因を突き止めやすいのも好む理由の一つだ。というのも、有線LANでトラブルが発生した時に疑うべきは以下の三つしかないのだ。

◾️ハブ
◾️ネットワークケーブル
◾️ハードウェア本体

ハブは分配機能、ネットワークケーブルはつなぐという単機能ゆえに故障・障害は発生しにくく、となると犯人はハードウェア本体?と特定しやすい。多くは端末初期化で原状回復となるために有線LANの方が犯人探しは気楽だ。

それに対し無線LANはこうはいかない。ネットワークケーブルが無い分、気楽に思えるが、外的要因、他端末との干渉など不可視要素が加わるために犯人探しは容易ではない。

ゆえにFireTV,Chromecast,AppleTVも全て有線LANで接続したが、上記現象は2台のFireTVともに発生する。アマゾンに好意的に捉えれば、たまたま自分が購入した2台だけの個体発生現象と考えられなくもないが、ネットを巡回すると同様の意見はかなり散見される。

FireTVそのものはスティクを含めて良心的な価格だが、もう少しハード・リモコンの品質を高めて欲しいなと常々思う。昨年末に新型FireTV 4K・HDRが発売されたが、購入に慎重なのはまた1,2年経過してリモコンが壊れるのは勘弁してからで、とはいえFireTVのいいところも少なからずあるために関心は高い。

◾️Amazon Musicが楽しめる。
◾️Prime Photosが楽しめる。
◾️Androidスマホ→FireTVへのアプリ移植が簡単にできる。

アマゾンサービスにどっぷりとはまっている人ならば、親和性を考えるとやっぱりFireTVが唯一無二の選択肢でなかなか捨てがたい。リモコンが壊れてしまったので、いまはiPhone & Androidスマホに”FireTV”アプリをインストールして利用しているが、Amazon MusicとPrime Photos不要でプライムビデオ視聴のみであれば、AppleTVの方が使い勝手が良いのも事実だ。

Chromecastを使用した感想

気楽に導入できるという点では他のSTBよりも優れているが、当初は無線LANで運用していたためか、時折画面停止や動画再生が不可となり、安定した視聴ができない時があった。

ChromecastはWOWOWオンデマンド再生時に外部出力が認められた唯一の端末なので、自分にとっては必要不可欠。そこでChromecastにアダプタを装着、無線LAN→有線LANに変更することによりことなきを得たが、ただそれでも安定性に主眼を置くと、AppleTVよりもやや劣るような気がする。

今回の目的は家庭で撮影した動画や写真を一箇所に集約、それらをできればネットワークに直結した全ての端末から簡単操作で自由自在に見られるようにしたい、とのことなので、こうなってくるとiOS端末しか操作できない嫁さんにはChromecastは親和性の点でハードルが高い。

iPhoneやiPadでももちろんChromecastを利用することはできるのだが、視覚的な分かりやすさではやはりiPhone & AppleTVの方に分があるのだ。またChromecastそのものにはリモコンがなく、あくまでもスマホ操作前提で設計されているのも今回の目的とは少々異なる。

Siri RemoteやAppleTV Remoteを使ってAppleTV 4K/AppleTV(第 4 世代)を操作する

20180114_AppleTV_01

どのビデオオンデマンド(VOD)サービスでもAppleTV,FiretV,Chromecstで視聴可能で、その点では優劣の差はないが、早送り・巻き戻し・ピンポイントストップなどの細かい調整作業はAppleTVの方が上手だ。

価格差なのかどうかは分からないが、前述のFireTVの短所はAppleTVではまず発生したことがなく、ハードウェアとしての安定度はFireTV,Chromecastを確実に凌ぐといって良い。

なのでiPhoneユーザにはぜひともAppleTVをお勧めしたいが、頻繁に早送り・巻き戻しを繰り返すのであればFireTVよりAppleTVの方が利便性は高い。そこで次回はAppleTVに動画視聴および写真閲覧アプリをインストールした結果を書いていきたい。

Lancer2000lancer2000 at 17:22│コメント(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2018年01月09日

auのSIMカードは制約が多い。詳細は以下の記事を読んでいただきたいが、他社携帯電話や海外SIMロックフリー端末で使用するのは難しく、事実上、自社販売端末での運用を前提にしていると言っていいだろう。

■au VoLTE対応nanoSIMカードをNexus5X H791に入れてみたら

ドコモはspモードを解放しており、他社携帯電話や海外SIMロックフリー端末でもアクセスポイントとしてspモードを設定すると開通通知がSMSで届くのに対し、au版spモードである"LTE NET"は門戸開放とまでは至らず実に閉鎖的で、別途500円の"LTE NET for DATA"に申し込む必要がある。

20180109_spmode_1

spモードをご利用される場合は、アクセスポイント(APN)を「spmode.ne.jp」に設定してください。

ただいま所有している端末は
■ドコモiPhoneX
■au Galaxy S8 SCV36
■SIMロックフリーNexus5X
の3台だが、ドコモiPhoneXのnanoSIMカードはNexus5Xに装着しても何ら問題なく使用できるのに対し、au Galaxy S8 SCV36のそれはNexus5Xでは使用できない。

そこで今回はau VoLTE対応nanoSIMカードに別途500円の"LTE NET for DATA"を申し込み、そしてNexus5Xに装着するとどうなるのか?を実験してみた。ちなみにauのLTE対応バンドは、Band1・11・18・26・28・41。Nexus5XはBand11以外は対応しているため、auで運用するのにそれほどの支障はないはずだ。

■LTE NET for DATA

門戸開放ドコモSIMカードは他社製携帯電話や海外SIMロックフリー端末でもさほど問題なく利用できるのに対し、閉鎖的auSIMカードは利用できる他社製携帯電話や海外SIMロックフリー端末を探す方が難しい。

総務省・情報通信審議会の方々には、2年縛り撤廃と同時にSIMカード・IMEI自社縛りも是非とも撤廃して欲しいが、au SIMカードの適用範囲の狭小さは自分にとってはかなりの大問題で、もう少し緩やかにならない限り、必然とドコモSIM運用を前提とした端末選びになってしまうのだ。

Nexus5Xのアクセスポイント名(APN)設定画面
20180109_Nexus5X_1

"LTE NET for DATA"を申し込みしたので、あとはAPNを設定するだけ。ものの数分でau nanoSIMカード運用Nexus5Xの出来上がり・・・・と目論んでいたが、そうは問屋が卸してはくれなかった。

というのもAPN設定だけではauの電波を捕捉せず、『モバイルデータ通信が出来ません』と表示されるばかり。SIMカードを一度外して再度装着を二度ほど繰り返してみたがダメ。っていうことはAPN設定が間違っているっていうこと?

Nexus5Xのアクセスポイント名(APN)設定完了。これで通信可能になると思いきやau電波を捕捉してくれなかった
20180109_Nexus5X_2

一言一句、間違ってアルファベットを入力していないか?もう一度チェックするも無問題。あれ?なんでつながらないの?

『端末情報』を丹念に見ていくと、どうやらSIMカードそのものは認識しているっぽい。つまりSIMカードそのものの不良ではなく、端末本体がau電波を正常受信していない可能性が高いのだ。

ドコモnanoSIMカードならばAPNでspモードを指定するだけで簡単に通信可能になるのにね、これってau側の問題?それともNexus5X側の事情?こういうのは公式サイトで聞いてもたらい回しにされることは分かっているので、自分で片っ端から項目をいじくってみるとようやくauの電波を捕まえてくれた。

【Nexus5XをLTE NET for DATAで運用するとき】

■au公式サイトに掲載されているAPNの設定は必須
■『通信事業者』→『自動的に選択』→『KDDI』を選択
■再起動すると設定したAPNは消えないが『KDDI』は消える
■なので再起動するたびに『通信事業者』→『自動的に選択』は必要

↓自動的に選択をタッチすると、au電波を捕捉し4G/LTE通信が可能となる
20180109_Nexus5X_3

『通信事業者』→『自動的に選択』はそれほど手間暇がかかる設定作業ではないために、再起動のたびに選択してもそれほどの労力とはならないが、やはりキャリア指定端末以外を使用するときには一筋縄ではいかないのがよく分かる。

今回は偶然にも軽微な追加設定でau 4G/LTEを掴んでくれたが、事と次第によってはそうならないのでは・・・・という一抹の不安は残る。でも、まあ、自分ではこの結果には満足している。au VoLTE対応SIMでも"LTE NET for DATA"に申し込みさえすれば、海外SIMロックフリー端末でも運用できることが分かったからだ。

対応バンドは調べていないが、いま狙っているのはSIMロックフリーXperia XZ1 Compact。au Galaxy S8 SCV36と出来れば兼用したいな・・・と考えており、後は値下がり待ち次第。ついでに書いておくと、さすがにau nanoSIMカード入りのNexus5XではVoLTE通話は不可で、少々音声は曇っていた。でも実用上は何ら問題はなかったことを申し添えておきたい。

Lancer2000lancer2000 at 21:22│コメント(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2018年01月02日

正月休みを利用してかねてからの懸案事項であるパソコンでの動画視聴について調べてみた。

自分はBSの紀行番組とかWOWOWのライブ番組が結構好きで撮り溜めしている。まあそのうちに見るだろうから・・・ということで気がつくといつも年末、結局は見ないままレコーダー満杯につき削除、なんていうパターンを繰り返しており、なんかいい方法は無いのかな?といつも考えていた。

日頃は落ち着いてテレビと向き合う時間が無いためにやむを得ないと言ってしまえばそれまでだが、帰宅後に長時間接しているのはなんだかんだ言いながらWindows & Macintoshパソコンなので、これらのPCで上記の番組が視聴可能になればいいわけだ。

ブログのための情報取集、そして記事作成をパソコンでこなしているが、サッカー観戦の”ながら見”は無理にしても、紀行番組、旅番組や音楽ライブならば二足わらじもいけるんじゃないの?ということで、早速情報を集めてみた。

ちなみに我が家のネットワーク構成はちょっと公開するのは憚られるが、ギガビットハブ16&8ポート、無線LAN端末が一斉に稼働するとIPアドレスが40超えになる大所帯だ。この有線・無線LANの接続端末に録画されている動画をWindowsパソコンで視聴可能にするということになる。

【地デジ・BS録画番組の収納機器】
◾️REGZA・USBハードディスク
◾️ブルーレイレコーダー
◾️nasne

【結論】
◾️地デジ・BS録画は強固な保護機能が働いている。
◾️他機器で視聴するには有料ソフトを購入する。
◾️他機器視聴可能な無料ソフトはおそらく存在しない。

第543回:DTCP-IP とは
ちなみに、「DLNA(DTCP-IP対応)」機種では、著作権保護のかけられたテレビ番組の録画、有料チャンネルの録画番組などでも視聴することができます。逆に「DLNA対応」でありながら、「DTCP-IP非対応」という機種では、著作権保護のかかっていない映像、たとえば、自分でムービーで撮影した画像や、かつてアナログ放送を録画したものなどは視聴できても、著作権保護がかけられた番組は視聴できません。同じ「DLNA対応」であっても、「DTCP-IP」に対応しているかどうかで、見られるコンテンツに違いがあるわけです。

簡単に書くと、消費者利益よりも著作権保護を優先するので、当該番組は録画した機器以外では視聴できないよ、見たいんだったら見たい機器で有料ソフト1本購入してよね、ということになる。

アングラサイトを丹念に巡回すれば無料でDTCP-IPを突破する手法が記述されている可能性はなきにしもあらずだが、目的は誰でも簡単に他機器での視聴を可能にすることなので、今回は有料ソフトを二つ紹介する。

ネットで調べるとDTCP-IP対応Windowsソフトは5,6本あったが全て有料だ。多機能好きの私としては当初候補に上がったのは”サイバーリンクPowerDVD17”。アマゾンで8599円と少々お高いが、これ1本あればなんでもできそう。

20180102_power_DVD

各エディションごとの比較はこのサイトに掲載されているが、多機能ソフトを購入し一つ一つその使い勝手を確認するのが好きな自分にとってはこういうソフトは好みだ。

が、よくよく調べてみると毎年バージョンアップしており、一度購入したら毎年お布施をしそうな気配が濃厚。アップル税やらアドビ税などに加えてPowerDVD税を取られるのもなぁ・・・ということで、選んだのが以下の二つだ。

DiXiM Play Windows ストア アプリ版

【Fire TVでテレビ録画番組が観られる「DiXiM Play」アプリ。17日まで半額700円】を利用してFireTV用に700円でアプリを購入したところ、つい先頃追加500円でWindowsアプリを購入しませんか?とのメールが届いた。

買い切り価格は2808円なので、これ幸いとばかりに速攻でMicrosoft Storeから購入。動作そのものには問題はなく、前述のRegza,ブルーレイレコーダー、nasneのどの録画でも視聴は可能だった。

ただ設定できる項目は以下の通りで少々寂しい。もちろん視聴再生に特化したアプリなんだから・・・・と割り切れば不満はなく、500円で購入したんだからこれはこれで良しとすべきなのだろう。

20180102_dixim_Play

望外の喜びというか予想外に嬉しかったのが、録画番組のみならずブルーレイレコーダーのTVチューナーを利用して地デジ・BSが視聴可能になったことだ。

実はDiXiM PlayアプリはMacBook ProのWindowsにインストールしたのだが、当然のことながらそれまではTVを見ることは出来なかった。TVチューナー搭載のUSBディスクを物色していただけに、これはちょっとお買い得感が高い。

PC TV Plus
20180102_pc_tv_Plus

公式サイトトップを見ると頻繁にバージョンアップを繰り返しており、ソニーらしからぬ他社製機器への開放的な姿勢が目を引く。自社製品完結、閉鎖的なイメージの強かったソニーにあるまじき?積極的な機能追加に少々驚いてしまった。

実はnasneは現在所有しており、3台あるネットワークハードディスクの中でも特にお気に入りで活躍している。詳細はこの記事を読んでいただきたいのだが、

◾️自宅でも外でもiOS搭載機器で地デジ・BS視聴可能。
◾️自宅でも外でもiOS搭載機器で録画動作の試聴可能。
◾️PS4でTVを見る人にはマストアイテム。

数あるソニー製品の中ではコスパ最強の1台と評価してもいいが、DiXiMアプリと比較すると設定項目が多岐に渡るために、自分にとってお好みの再生環境を構築するにはPC TV Plus >>> DiXiM Playとなる。

とてもこの記事だけでは紹介しきれないので関心ある方はぜひとも購入を勧めたいが、正規購入価格は両ソフトともに3000円前後であるだけに、個人的にはPC TV Plusを押したい。

アップル同様にソニーも自社製品との親和性が高く、nasne & PC TV Plusでは微に入り細に入った設定が出来るのが強みだ。Xperiaを所有している方で地デジ・BS録画番組を見るのが好きな人にとっては、nasne & PC TV Plusがあると確実に生活の幅が広がる。

もう1台nasneを購入するのも悪くないかも・・・・今年はアイオーデータのRECBOXかnasneかどちらかを購入する予定いる。

Lancer2000lancer2000 at 16:36│コメント(4)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote