2018年11月24日

初めてノッチを採用したスマートフォンはEssential Phoneだったが、2017年11月3日に発売されたiPhoneXがノッチを採用することにより、その後Androidスマートフォンでも急速な広がりを見せた。

個人的に関心を持ったのは、ノッチを採用するAndroidスマホメーカーは一体何社あるんだろう?ということではなく、最速でコピーするのは一体どこのメーカーなんだろう?ということだった。

携帯電話の開発期間を1年と仮定すると、iPhoneXは2017年11月3日に発売されたので、どんなに早くても2018年8,9月ぐらいが最短かな?いくら何でも2018年春には無理だろうと思っていたら、HUAWEI P20やZenfone6が2018年5月頃にノッチ採用のスマホを発売したのでビックリしてしまった。

もちろんAndroidスマホメーカーは、以前からノッチ採用のスマホ発売を準備または計画はしていたのだろう。この世界、マネするだけなら1年も必要ない、半年もあれば充分に可能なんだなということを改めて立証したわけだが、であるならばiPhoneXSやiPad Proに搭載されたA12 Bionicは、他の追随を許さないという点でいかに先進的なのかがよく分かる。

なにしろファーウェイが満を持して発表したKirin980ですら、2017年11月に発売されたiPhoneX搭載のA11 BionicをCPUパフォーマンスで劣っているというベンチマーク結果が発表されているのだ。時系列で表示すると以下の通りだが、1年前に発売されたA11 Bionicにも太刀打ちできないという事実にはただただ驚くばかりだ。

■2017年11月03日 A11 Bionic搭載iPhoneX発売
■2018年08月31日 Kirin 980搭載HUAWEI Mate 20シリーズ発表
■2018年09月21日 A12 Bionic搭載iPhoneXS発売
■2018年11月07日 A12X Bionic搭載iPad Pro発売
■2018年12月01日 Kirin 980搭載HUAWEI Mate 20発売?

iPhone XS搭載のA12チップがMate 20 ProのKirin 980を圧倒するベンチマーク結果が発表
スマートフォン情報サイトのPhoneArenaは、Mate 20 Proなど各社デバイスを対象としたベンチマーク結果を発表しました。これによると、Mate 20 ProはあらゆるテストでiPhone XS Maxを下回り、CPUパフォーマンスは1年前のiPhone X(A11 Bionic)に及ばない数値が出ています。

それにしても新型iPad Pro発表会で行われたAdobeによる画像編集アプリ"Photoshop"によるデモストレーションは驚愕ものだった。

9分52秒頃からアドビデモが始まる

タブレットからの脱皮を図るApple 新iPad Proでは“ノートPC対抗”がより明確に
同社のデザイン担当バイスプレジデントを務めるジェイミー・マイロルド氏は、10月に開催されたAdobe Maxで発表されたiPad版の「Photoshop CC」を披露。同アプリはタッチやApple Pencilでの操作に最適化されているが、新しいiPad Proのパフォーマンスを生かすと、120以上のレイヤーで作られた3GBを超える画像でも、簡単に編集、加工ができるという

仲間のコメント↓
とりあえずiPad Proの話。性能の話ですが、デモでやっていたPhotoshopでの作業ですが、12000picsX12000picsの絵でレイヤーが100枚超えていたそうです。たまにA3の印刷解像度レベルの絵を描いたりしますが、それでも10000picsを超えることは稀です。8Kの倍の解像度に匹敵しますね、これ。それが100枚のレイヤーとなったら、たぶんメモリはPCでも最低16Gとか32Gは欲しいところですね。どんな仕様のiPad Proで描いていたのやら。

Lancer2000↓
いくらA12X Bionicがすごいって言っても、なんだかあのパフォーマンス、スペシャルチューンしているんじゃないの?Core i9-9900Kをダミーマックに密かに搭載してバックグラウンド処理、あたかもiPad上で動作しているように見せたりして・・・w

ネット情報によると1TBモデルのみ6GBメモリを搭載し、それ以外のiPad Proは4GBメモリ搭載だという。となるとAdobeデモは6GBメモリ搭載の1TBモデルで実施された可能性が高いが、それでも疑問は残る。6GBメモリで12000picsX12000pics・レイヤー100枚を遅滞なく画面描画出来るとはにわかには信じがたいのだ。

モバイルIT分野でのCPUとしては無敵、WindowsノートPCをライバルとして目論んだA12X Bionic、つまり新型iPad Proに搭載されたCPUはどのくらいスゴいのか?というと、実はこれを体感として感じる機会は受動的に使っている限り殆どない。

iPad Pro 12.9インチ 2ndと3rdを比較すると、言われたらiPad Pro 12.9インチ3rdの方が速い気がするけれど、事前知識のない状態で見比べたらその差が殆ど分からない・・・多くの人は多分そう感じるはずだ。

購入して以来、毎日のようにweb巡回・メールチェック・音楽・読書・動画等をiPad Pro 12.9インチ 3rdで操作してきたが、2ndよりも少し速くなったかな?という程度で劇的に速くなったという印象はない。つまり通常の受動的な使用環境下ではA12X Bionicパワーは宝の持ち腐れ感が強く、その本領を発揮するのはやっぱりPCのような使い方をするときに限定される。

具体的には"Documents by Readdle"等を使用してネットワークハードディスクと同期を取るときがそれに該当するが、体感的にiPad Pro 12.9インチ 3rdの方が処理時間がかなり短い。

iPad Pro 12.9インチ2ndで時間を計測しておかなかったのがなんとも悔やまれるが、A12X Bionicは負荷がかかる作業を行うと一気呵成に本気モードに突入するので、アップルが言明する通りライバルはWindowsノートPCなのだろう。

そしてもう一つ、A12X Bionicの性能の高さを如実に感じるのが、以下の画面でのアプリ切り替え操作だ。まさに軽やかという以外に形容する言葉が見つからないが、操作する人の感性に訴えかけるかのようなアプリ切り替え・消去が実にスムーズで、過去使用してきたどのiPhone,Androidよりも視覚的にも挙動的にも優れている。

20181124_iPad

このあたりは店頭で実機に触れて確認していただくしかないが、まさに高価格商品ならではの佇まいで、Androidで同様の演出が出来るタブレットはおそらく無いのではないか?

FaceID,USB-C,ベゼルレスを必要とせず、なおかつweb巡回・メールチェック・音楽・読書・動画などを第一目的に親しむのであればiPad Pro 12.9インチ3rdは不要だ。価格的にも求めやすいiPad Pro 10.5インチ 2nd(ホームボタンタイプ)を購入した方がコストパフォーマンスは高い。

とはいえ一度iPad Pro 12.9インチ3rd Worldにはまってしまうと、ホームボタンタイプのiPad Proに戻ることはかなり難しい。ここしばらくiPhoneとiPad Proではユーザインターフェイスが微妙に異なっていた。が、iOS12でほぼ統一されたので、より一層親しみやすくなり、操作上の違和感は払拭されたと言ってよい。

前記事でも書いたように新型 iPad Proは2018年度のベストモバイルIT機器であり、ライバルは存在しない。すべてのモバイル機器の中で完全に一頭地抜いており、ハードウェア的な欠点は皆無と言ってよい。

高価格であること、そしてUSB-Cへの環境移行を余儀なくされることが欠点と言えば欠点だが、積極的に、能動的に活用するにはiPad Pro単体では不十分で、周辺機器をそろえる必要があることを改めて認識させられた。

Lancer2000lancer2000 at 17:27│コメント(11)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2018年11月17日

iPhoneXSを使用していて感じるのはFaceIDが進化していること。iPhoneXのFaceIDでも実用上は何ら問題がなかったが、iPhoneXSのそれは確実に精度が上がっていることに気がつく。だからiPad ProにもFace IDを採用することに決めたんだろうねと思った。

iPad Proを縦画面で使用するのか?横画面で使用するのかは人それぞれだ。ただFace IDは縦画面を前提に配置されているので、横画面でもユーザになんら違和感なくFace IDによる認証を可能にするのは、技術的にハードルが相当高いはずだ。この1週間使用した限りではiPad ProのFace IDによる認証効率の悪さは皆無で、実に自然と受け入れることが出来た。

指紋認証・Face IDともに一長一短があることは分かっているが、ことiPadに関する限りはFace IDの方が遙かに気楽でいい。特にキーボード付きの横画面で使用しているときには、指紋認証による移動距離がiPhoneと比較すると圧倒的に長いために不便に感じていた。

MacBook ProはApple Watchでロック解除できるので、iPad ProもApple Watch所有者ならばFace IDに限らず認証解除して欲しいよねと思っていたが、これだけFace IDによるiPad Proの認証解除が気楽に行えるのであれば、問題は無いだろう。iPad ProのFace IDを利用していると、理想の生体認証解除に一歩近づいていることを如実に感じる。

指紋認証は能動的な行為を伴う認証解除方法だが、ユーザ負担を考えれば受動的行為だけで認証解除になる方が楽だ。iPad Proのそれは、あれ、いつの間にやらFace IDで解除しているねぇと声をかけたくなるほどに自然でスムーズ。これからMacBook,iMacに順次派生していくんだろうか?とふと考えてしまった。

それにしても新型iPad Proは美しい。

初めて手にしたとき、その余りの仕上がりの綺麗さにしばしじっと見入ってしまった。スペースグレイで覆われた裏面はあたかも美術工芸品を連想させるほどに、手で触れると温かみを感じると同時に滑らかだ。

突起したカメラレンズ以外の全ての段差は排除され、遠目に見ればどちらが表面なのかが全く分からない。正面から見たときのシンメトリーはアップルの十八番だが、側面から見てもシンメトリーにしようとしているのだろうか?

現代工業製品として最先端技術を駆使して仕上げられたiPad Proは、疎いユーザに対してもアップルが言うところの【魔法のガラス】を確実に意識させる。アップルが発売したタブレットは5,6台を除いて全て購入してきたが、今回発売されたiPad Proは過去のどのiPadよりも質感は高く、ワンランク上に到達したと言っていいだろう。

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新型iPad Proについてのネット記事を読むと、厳密な意味でのベゼルレスとは言い難く、従来型のiPad Proと比較するとベゼルレスにより近くなった・・・・との記事が散見されるが、個人的にはアップルは意図的にベゼルレスにしなかったのだろうと考えている。

それはスマートフォンとタブレットの持ち方を比較すれば一目瞭然で、スマートフォンは底部および側面で握るのに対して、タブレットは手のひらをも併せてベゼル部位を握らないと安定しないからだ。

新型iPad Proのベゼルは充分に細いというアップルの意図は明確に伝わってくるが、それを如実に感じるのは電子書籍を読んでいるときだ。金額を一切考慮しなければ全ての電子書籍愛好者にはiPad Pro 12.9インチへの買い換えを推奨したいほどに、その衝撃は強烈だった。

従来型iPad Proよりも新型iPad Proの方が画面への没入感がより一層高められ、まさに紙の書籍を読んでいるかのような錯覚にとらわれてしまう。ベゼルが細くなると一体感がより強調されるが、新型iPad Proで電子書籍を読んでいた数十分間、その思いは強くなる一方だった。縦画面での雑誌の流し読み、横画面での漫画の見開きは、至福の時間を過ごすことが出来る。

写真の美しさは特筆ものだ。カメラ写りを良くするためにソフトウェア側でチューニングするのは当たり前としても、iPad Proの写真画面は人手を加えていない自然のままの美しさ、いわゆる花紅柳緑(かこう-りゅうりょく)を再現することを主眼としているかのように美しい。

iPhoneXSは有機EL(OLED)ディスプレイを搭載し、iPad ProはLiquid Retinaディスプレイと呼ばれる液晶(LCD)を搭載しているが、見た目その優劣を決めるのは非常に難しい。一般的には有機EL(OLED)>液晶(LCD)とは言われるものの、iPad Proのディスプレイで写真を見ていると本当にそうなの?との疑問がどうしても生じてしまう。

新しいLiquid Retinaディスプレイ。目を奪うテクノロジーをエッジからエッジまで。
Liquid Retinaディスプレイの色の正確さは業界トップレベルなので、丸みを帯びたコーナーの隅々まで現実の世界に近い色が再現されます。私たちはサブピクセルアンチエイリアスと呼ばれる処理によって、4つのコーナーに丸みを持たせました。一つひとつのピクセルを調整することで、なめらかで歪みのないエッジに仕上げています。

True Toneが環境に合わせてホワイトバランスを調整するため、ディスプレイ上の画像は自然に、そして一段と目に優しく映し出されます。さらに反射率が業界の中で最も低いので、どんな場所にiPad Proを連れて行っても、ディスプレイ上にあるものをクリアに快適に読むことができます。

アップル公式サイトではこのように表現されているが、それ、本当に嘘、偽りないよね・・・と、素直に実感として感じることが出来るのだ。iPhoneXSの画面が美しいのはスマホサイズの小画面だから当たり前としても、12.9インチの大画面でここまで美しく綺麗なのは圧巻だ。画像編集ソフト"Photoshop"ユーザはこのためだけに買い換えても決して損をすることはあるまい。

購入してからの1週間、ずっとiPad Proを持ち運びすることにした。アップル純正のSmart Keyboard Folioは購入する気になれなかった。側面が保護されておらず無防備であることは我慢できなくはないが、キーボードの最上段にいわゆるFunctionキーまたはそれに準ずるキーが搭載されていなかったからでである。

文字を入力するだけならFunctionキー等はなくても構わないが、能動的に、積極的にiPad Proを使いこなそうと考えているのであれば、やっぱりqwerty&数字キーだけでは心許ない。マイクロソフトExcelをiPad Proで使用するつもりはないが、Windows系のソフトを使用するときにはやっぱりファンクションキーがあった方が便利だ。

なので画面保護ケースとガラスフィルムだけを購入して、実はボケボケしていてApple Pencilの購入が遅れてしまい、いまだ未到着、つまりiPad ProをBig iPhoneXSとして使用している状態だ。

20181117_iPad_1

新型iPad Proは現時点では比類の無い、唯一無二のタブレットであり、全てのAndroidおよびiOSユーザに推奨したい逸品である。他社が逆立ちしてもまねできない新たな境地にアップルが到達したことを端的に立証すると同時に、現時点ではモバイル端末の頂点に間違いなく君臨する端末でもある。

Android,iOSのようなOSによるモバイル端末の分類はもはや枝葉末節、破綻していると言っていいだろう。OSの垣根を越えた、ひれ伏したいほどに圧巻の完成度を誇るiPad Proは、iOSユーザに限らずAndroidユーザにもお勧めしたいタブレットだ。

これからはタブレットに関心のある人にはこう言えば良い。【iPad Pro、買っておけ、間違いないから!】欠点は高価格であること、そして確実にUSB-Cケーブルへの環境移行をさせられること、この二つだけだ。

Lancer2000lancer2000 at 17:42│コメント(6)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2018年11月11日

個人的には待望の、グーグルからすれば満を持して3年ぶりに市場に投入したPixel3がようやく届いた。思い起こすに初代PixelはiPhone発売直後ということもあり金欠で購入できなかった。2代目はドコモプラチナバンド非対応が尾を引いてついぞ購入には至らず。

そして3代目は国内主要3キャリアのLTEバンドに完全対応と鳴り物入りで登場した。グーグルNexus,Pixelの動向を追い続けてきた人間としては隔世の感があるが、いまはただグーグルに素直に感謝したい。

開封の儀は他ブログを読んでいただくとして、自分なりにグーグルPixel3・128GB について随感随筆にて記していきたい。まずは個人的に最も関心の高い、電源立ち上げ直後のプリインストールアプリの数から。

2016年06月24日【保存版】Google Nexus5X購入直後のプリインアプリとシステムアプリの一覧表

2016年06月28日【保存版】Google Nexus5XとキャリアAndroidスマホ購入直後のプリインアプリとシステムアプリ完全比較

様々な意見があろうが、自分はいわゆるキャリアのプリインストールアプリが大嫌いである。その理由はキャリア・プリインストールアプリよりも遙かに優れたアプリまたはwebサービスが多々存在するからで、しかもその多くが無料で入手することが出来るのだ。

どのキャリアも○○マーケットと称して囲い込みサービスを行っているが、今まで使用したアプリの中ではGoogle、そしてAmazon、この二つだけあれば全て事は足りる。逆に言えばGoogleとAmazonを凌駕するアプリまたはサービスは現時点では存在しないと思っているが、なのでキャリア・プリインアプリって要らないよね、になってしまうのだ。

さて以下は、Pixel3起動後に全ての登録操作をSKIPして撮影した写真である。正真正銘、これがまさに素のAndroid OSの状態で、アプリの数はなんと36個。ご覧の通り、必要最低限度のアプリしか初期登録されておらず、こういうのは精神衛生上、見ていてすこぶる気持ちがいい。

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最後に購入したキャリア・プリインストールアプリ・スマホはau Galaxy S8 SCV36だが、おそらくアプリは初期登録で200個前後のはずだから約五分の一程度である。

自分なんかはもうこれを見ただけで有頂天になり、買った価値、充分あるよね、になってしまうのだが、不要不急の不純物が一切混濁していない清廉、清楚のAndroidってなんて綺麗なんでしょ!

続いてPixel3への個人環境の復元作業だが、手持ちのAndroid端末は全部で3台。Nexus5X,au Galaxy S8 SCV36,そしてXpeira XZ2 Compactだが、au Galaxy S8 SCV36はキャリア端末なので当然採用不可。

Nexus5XとXperia XZ2 Compactのどちらにしようか迷ったが、ここはやっぱり最新の端末でしょ?っていうことで、Xperia XZ2 Compactの環境をPixel3に再現することにした。

米国版Pixel 3レビュー 圧倒的にラクなeSIM、将来のFeliCaグローバル対応に期待(鈴木淳也)

Android端末同士なんだから、当然タップ&ゴーで端末の背中同士を合わせて環境を復元するのかと思いきや、なんと初期推奨方法は有線ケーブル直結。

故スティーブジョブズだったら烈火のごとく怒り出し議論の俎上に載ることすらない原始的な方法だが、やっぱりタップ&ゴーって慣れない人には難しかったのかもねと邪推してしまう。人間、やっぱり視覚的に結びついている、直結していることが肝要っていうことの証なのかもしれない。

それにしてもPixel3は軽い。Nexus5XのDNAを引き継いでいることは間違いないが、重厚長大のスマートフォンが主流の昨今、このサイズからすればだいたいこれぐらいの重さだろうと思って触るとビックリする。

■Nexus5X 136g
■Pixel3 148g
■au Galaxy S8 SCV36 150g
■Xperia XZ2 Compact 168g
■iPhoneXS 177g

Xperia XZ2 Compactから乗り換えると、一回り以上大きいのにそのあまりの身軽さに拍子抜けしてしまうぐらい・・・・と言ったらお分かりいただけるだろうか?こんなところにNexus5Xのアイデンティティを感じてしまうが、まず最初に差し込んだのはau nanoSIM。

2018年06月20日 SIMロックフリ−Xperia XZ2 Compact H8324にau VoLTE対応SIMを装着した結果

以下はLTE NET for DATA加入前にNexus5Xで実験したときの結果だが、Nexus5XをXperia XZ2 Compact H8324に置き換えても同様の結果となる。

結論
■Nexus5X H791 海外から購入
■au VoLTE対応nanoSIMカードを装着
■カード装着時に自動表示されるau標準のAPNでは接続できない
■ネット参考記事推奨のAPNを自分で設定すると一瞬だけ捕捉する
■その後、不要APNをすべて削除すると数分はネットに接続できた
■が、3,4分経過すると再び遮断される
■再起動すると1分ぐらいは接続できるが、すぐに遮断される
■事実上、au nanoSIMカードではNexus5Xを使用することはできない

そしてLTE NET for DATA(税別500円)に加入すると、Nexus5X H791はau回線での通信通話が可能となったが、Xperia XZ2 Compact H8324は加入してもau回線での通信通話は出来なかった。

このあたりにドコモ同様に門戸開放とはならないau独自の閉鎖的な体質を如実に感じてしまうが、Pixel3はauが公式対応を表明していることもあり、なんら問題なく接続することが出来るはずだ。

実際に確認してみると、LTE NET for DATAが自動的にインストールされているのが分かる。

20181111_Pixel3_1

自分はXperia XZ2 Compact H8324でLTE NET for DATAの設定を登録したので、 Pixel3へのコピー前にLTE NET for DATAを削除したが、当初はその削除したLTE NET for DATAが見た目は削除しても個人環境データとして残っており、それがコピーされたと考えていた。

だってauがLTE NET for DATAの自動インストールなんてするわけがないでしょ?そんな親切心、ないから!と捉えていたが、よくよく見ると、APNは全てグレー表示になっており編集することが出来ない。

以下のスクリーンショットがau公式のLTE NET for DATAの設定だが、こういうのは公式サイトのどこかに画像として掲載しておいて欲しいもの。

20181111_Pixel3_2

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なぜauはグーグル「Pixel 3」を扱わないのか
過去に、グーグルブランドとして「Nexus」が日本でも販売されたことがあったが、一部の人達には熱狂的に支持されたものの、決して万人向けに幅広く売れたわけではなかった。

実際、大量に余った「Nexus4」の在庫が流れ流れてイオンに行き着き、日本通信のSIMカードとセットになって、本体代と通信料金のセットで月額2980円で販売したところ大ヒット。これが「格安スマホ」と名づけられたルーツになったとされている。

KDDIでは、Pixel3は「さほど売れない」という決断をし、採用を見送ったのではないか。

とは言いながらも、Pixel3の利用動向を見極めるためにLTE NET for DATAの自動インストールに踏み切ったと捉えられなくもないが、いずれにしてもこれでau VoLTE対応が確認できたので、ここしばらくはドコモiPhoneXS & au Pixel3の組み合わせで運用するつもりだ。以下続く。

Lancer2000lancer2000 at 17:30│コメント(8)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote