2022年11月

2022年11月24日

2022年11月13日 iPhone14 ProをM1・MacのwebカメラとしてZoomミーティングで使用してみたら

2022年11月17日 iPhone14 ProをM1・MacのwebカメラとしてZoomで使用したが意味がなかった

12月の定例週末webミーティングに備えて一計を講じることにした。せっかくiPhone14 Pro & macOS Venturaで連係カメラ機能を披露したのに誰も気が付いてくれずに単なる自己満足に終わってしまった反省から、もう少し目立つことも必要かもしれないと考えるようになったわけだ。

自分の経験した範囲内ではだいたいwebミーティング機器に金を掛けるヤツはあまり居ない。会社支給品をそのまま使用しているか?さもなければノートPC標準の内蔵マイクと内蔵カメラを利用している場合が殆どだ。まあそんな周辺機器に何万もかけるよりは【別に映ればいいんじゃね?】って人が多いのだろう。

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自分のwebミーティング使用機器は以前にも紹介したロジクール・STREAM CAM(ストリームカム)C980で、スピーカーフォンはEMEET M2。集中するときにはEMEET M2ではなくゼンハイザー PCヘッドセット PC 8 USBに切り替えているが、いまアマゾンで価格を調べたらなんと9000円もしていた。

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いやそんなに高くなかったでしょ、自分が購入した時は・・・・・と思って調べてみると、2021年5月購入価格は4500円だった。わずか1年半で2倍の価格になっているが、なにゆえにそんなに高いの?昨今の企業動向ではややオフィス回帰を迎えつつあるとの報道もチラホラと。いい時期に購入したのかもしれないが、このゼンハイザー PCヘッドセット PC 8 USBは実にコスパが高い。

マイクが口元に近付いているからだろうか?自分が発する音声は相手に綺麗に伝わるらしく、逆に耳にあてがうヘッドフォンからの音声も実に明瞭だ。なのでケースバイケースでゼンハイザーPCヘッドセットとEMEET M2を使い分けているが、灯台もと暗し、ヘッドセット代わりにAirPods Proを使用することを思いついた。

ゼンハイザーPCヘッドセットは文句の付けようがないコスパに優れた商品だが、唯一の問題点は有線であるということだ。ちょっとコーヒーを取りに離席する時にはやはり有線は煩わしい。無線のPCヘッドセットを新しく買うのも一興かもねと思い当たったが、よくよく考えるとMacなんだからAirPods Proを流用するのがベストであることに気が付いた。

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いま持っているAirPods Proは第二世代ではなく第一世代。同じアップル製品なのでMac miniとの相性は多分抜群。わざわざ新しいヘッドセットを購入する必要はなく、これに【888M マランツプロ USBコンデンサーマイク MPM1000U】を組み合わせてみようかな?などと画策している。

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AirPods Proを両耳に装着していると、あれ、この人、iPhone用のイヤフォンをしているの?と視覚的に関心を持つ人も多いかもしれないし、それにAirPods Proでwebミーティングに参加する人はかなりの少数派だ。AirPods Pro & USBコンデンサーマイクだと多分目立つことこの上ないが、アップル公式サイトで調べてみると、他のアップル機器と同様に接続方法は至って簡単だ。

AirPods Proをペアリングする

自分はiPhone,iPad,Mac,AppleTVと様々なアップル製品を使用しているが、どの機器でもAirPods Proの接続は簡単であり、しかも瞬時に機種切り替えが出来るのが素晴らしく気に入っている。金銭面で余裕があれば第二世代のAirPods Proが欲しいところだが、年の暮れ、さすがに税込39,800円はかなりの痛手だ。なのでまずはともあれ第一世代AirPods Proでwebミーティングに参加することにした。


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2022年11月17日

iPhoneが使える!macOS Venturaの「連係カメラ」を試してみた。アタッチメント2製品もレビュー

iPhoneとmacOS Venturaで連係カメラ機能を使用するときに難儀したのは、iPhoneをディスプレイ上に配置することだった。今回はM1・Mac mini,27インチ・ディスプレイ,そしてiPhone14 Proで、全12名の仲間とZoomミーティングを行った。

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インプレスの記事を読んでいると、多分27インチディスプレイにインプレス推奨のアタッチメント(ホルダー)は合わないかな?という気がしたので、自分はアーム型のiPhoneホルダーを準備することにした。このアーム型のホルダーであればアタッチメント(ホルダー)でディスプレイ上に固定しなくとも、自分の好きな位置にiPhoneを配置することが出来ると思ったからだ。

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ただアーム部分は結構堅くて、なかなか自分の好みの角度に曲げることが難しい。堅いアームの角度調整をしながらベストポジションを探していると、5分や10分、すぐに時間が経過してしまう。初めてiPhone & 27インチディスプレイでミーティングに臨むときには、その設定作業に充分時間を取った方がいいかもしれない。

毎月Zoomミーティングを開催していれば、おおよそ各人のPC & モバイルITスキルはおおよそ想像がつく。自分のようにWindows & Mac,iPhone,iPad & Android,Desktop & Laptopなどを使用しながら会議に参加している変わり者は皆無で、自分以外のほぼ全員がWindowsノートPC参加。

なので画面解像度があまり高くない人が多く、720Pぐらいかなという感じがする。つまりM1・Mac mini & iPhone14 Proカメラで参加すれば、ひときわ鮮やかに自分の表情が映し出され、あれ、なんで、あなたの画像はそんなに綺麗なの?と質問されることを期待して会議に臨んだ。

さて実際にZoomミーティングが始まり、全12名の表情が映し出されると、やはり一目瞭然、M1・Mac mini,27インチ・ディスプレイ,そしてiPhone14 Proで参加している自分の表情は、他者よりも綺麗にしかも鮮明に映し出されているのがよく分かる。

あっ、これはいいかも・・・・・と、一人悦に入り、iPhone14 Proを購入し、macOS Venturaにアップグーレードしたことをほくそ笑む。やっぱり各種記事に掲載されている通り、このwebカメラをiPhoneで代替するという発想は確かに素晴らしいよね。

が、90分もの長時間ミーティングを行ったにも関わらず、誰もその素晴らしさに気がついてくれないのもこれまた事実だった。結局のところ、【あなたの画像はなんでそんなに綺麗なの?】と質問されることは全くなく、ミーティングは終了してしまった。簡単に言えば単なる自己満足で終わってしまったと言うことだ。

せっかく164,800円という大枚を支払ってiPhone14 Proを購入したのに、これでは宝の持ち腐れだ。例年であれば年末か翌年の春にmacOS Venturaにアップグレードするはずなのに、連係カメラ機能の素晴らしさをZoomミーティングで見せびらかすために、急いでアップグレードしたのは徒労に終わったと言えるだろう。

教訓

ハイエンド機能を見せびらかすには相手方にある程度の知識がないと意味がない。素養がないと言ったら仲間12名に失礼かもしれないが、彼らは全くハイエンド機能を気にしないし、興味もないと言うことだ。

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2022年11月13日

月1度の割合で仲間と週末にZoomミーティングを行っている。MacとWindowsを交互に使用して参加しているが、周辺機器は共用でwebカメラはロジクール・STREAM CAM(ストリームカム)C980、スピーカーフォンはEMEET M2を使用している。

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画像・音声共に特に問題はなく実に快適なZoomミーティングだが、macOS Venturaがリリースされたのを機に早速iPboneとの連係カメラを試すことにした。

macOS Venturaの新機能「連係カメラ」でiPhoneをMacのWebカメラにしよう!

iPhoneが使える!macOS Venturaの「連係カメラ」を試してみた。アタッチメント2製品もレビュー

詳細はこれらの記事を参考にして欲しいが、懸念事項はリリース直後のmacOS Venturaをインストールすることだった。macの新OSは毎年暮れから翌年春に、安定したバージョンをインストーするようにしているので、リリース直後の新OSをインストースルするのは自分にとってはまさに前代未聞。

WindowsであってもMacであっても無用のPCトラブルを避けるために上書きアップグレード厳禁、クリーンインストールを金科玉条のごとく守り続けており、しかもリリース直後のOSインストールはドライバ衝突がかなりの確率であり得るのでこれまでは極力避けてきた。

記憶を遡っても十数年ぶりの作業になるのでかなりの不安があったが、Ventura 13.1の登場まで待つか?それとも週末のZoomミーティングに備えて一気呵成にVentura13.0.1を導入するかの2択問題。よりきれいな映像を届けて少々驚かせたいという功名心がまさり、結局のところmacOS Venturaを導入することにした。

今回はVentura上書きアップグレードでZoomミーティングを乗り切り、年末にVentura13.1がリリースされたらクリーンインストールをすることにした。性分として上書きアップグレードだと落ち着かず、年末年始休暇になったら速攻でクリーンインストールしないと多分気が済まないのだ。

久方ぶりの上書きアップグレードだが、これは確かに楽といえば楽だ。既存の個人環境をそのまま引き継いでくれるので、新OS導入後の環境設定作業が一切要らなくなる。とはいえ年末の大掃除にように、1年に一度はPC OSの新規インストール作業を国是?としていると、やはり上書きアップグーレドは若干の不安が・・・・・

Venturaインストール直後に驚いたのは誰しもがすでに動画や記事で書いているように、設定画面の大幅な変更だ。これについては後日書くとして、もっと驚いたのはiPhone14 Proの内蔵カメラがmacOS用のカメラとして自動登録されており、ユーザ自身は特に設定作業をする必要がないことだった。

単純に【STREAM CAM(ストリームカム)C980】→【iPhone14 Pro】に切り替えるだけで、すぐにwebカメラとして認識する仕組みになっているわけだ。ハード・ソフト一体開発の凄みを改めて実感したが、しかもケーブルレスだ。

連係カメラ:iPhoneをMacのWeb カメラとして使う

Windowsで例えるのならば、所有のAndroidスマホをケーブル無しでwebカメラとして使用し、しかも設定項目を一切いじくることなしに自動的にwebカメラとして登録されるわけで、これらの仕組みを全てバイパするのはWindowsではかなり難しいような気がする。

つまりmacユーザはディスプレイ上にiPhoneを固定させるためのホルダを用意すれば特段苦労することもなく、即、iPhoneをwebカメラとして使用できるわけで、ギミック好きの人にとってはこれはたまらないかもしれない。ということで本番のミーティングに臨む前に嫁さん相手に動作確認してみた。

【自分】M1 Mac mini & iPhone14 Pro →【嫁】 iPad Pro 12.9インチ(第4世代) by Zoom

もちろん嫁さんにはiPhone14 Proをwebカメラとして使用することは一切伝えずに、mac設定画面でロジクール・STREAM CAM(ストリームカム)C980とiPhone14 Proを交互に切り替えて、その差異を確認することにした。嫁さんには2台交互に切り替えることも伝えず、これとこれ、ちょっと違いを感じる?と聞くわけだ。

M1 Mac miniの27インチ画面上ではロジクールとiPhone14 Proの差は歴然としているだけに期待していたのだが、嫁さんに聞いたら特に何も変わったことはなかったとのこと。つまりiPad Pro 12.9インチ(第4世代)のZoom画面上では、iPhone14 Pro内蔵カメラのwebカメラ化による効果は薄いということになる。

期待していた映像効果が得られずに少々がっかりしたが、いや、待てよ、嫁さんの感受性が鈍かった可能性も若干残されているので、実際仲間にその効果を確認することにした。(以下続く)

Lancer2000lancer2000 at 18:08│コメント(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2022年11月06日

au機種変更によるeSIM交換手続きの煩雑さにはうんざりした。物理SIMカードであれば1,2分でSIM差し替えが完了するにも関わらず、eSIMの場合は最初から手続きし直し、しかもchat手続きのみ、本人確認写真再アップと一体どのような思考回路を持っていればこのような発想が成立するのか不思議で仕方がない。

Googleの爪の垢を煎じて飲めば・・・・と前記事で書いたが、短期間で改善する可能性は極めて低いので自衛策、つまりau eSIM→物理SIMに戻すことにした。現在ドコモとauは電話回線、mineoを主データ回線として使用しているが、ドコモとauは物理SIMで機種変更を容易にし、mineo SIMをeSIM化する計画だ。

物理SIMであれば自分で自由自在にSIMの差し替えが可能になり、しかもその都度の本人確認手続きは不要となる。しかも機種変更による手続き費用と称して数百円の小金を取られることもなくなる。そこでさっそくmineoのeSIMを調べてみたが、案の定、機種変更のたびに440円取られることが判明した。
「eSIM」なら申し込みから回線開通まですべてオンラインで完結します!
・Aプランのみでご利用いただけます。
・eSIMプロファイルの発行時に、eSIMプロファイル発行料として、440円(税込)が必要となります。
・eSIM端末の機種変更や初期化時に、eSIMプロファイルの再発行が必要となります。

別に440円ぐらいいいじゃない?という意見もあろうが、eSIM普及・促進と逆行するかのような手数料ビジネスには極力お金を支払いたくない。なので機種交換によるeSIM再発行手数料が無料のMVNO SIMを探すことにしたが、ここ数年はmineoしか利用していないので、キャリア以外のMVNOの知見は皆無に等しい。困ったときは先人の知恵に頼るに限ると、早速ネット検索すると以下の記事がヒットした。

eSIM再発行手数料、eSIM⇔物理SIM(nano SIM)の発行可否・手数料・iPhoneのeSIMクイック転送可否まとめ!!キャリアごとの違いは!?

mineo,日本通信SIM,LinksMate,IIJmioなどのMVNO eSIMの再発行手数料は220~1100円で、やはり無料で再発行してくれるMVNOはないようだ。楽天モバイルの無料ユーザだった当時に何度かeSIMをこれまた無料で再発行してもらったが、使い勝手の良さは文句なしだった。

出来ればこの楽天モバイルと同等の気軽なeSIM交換を希望したいものだが、MVNOでは実現するのは難しい。楽天モバイル再加入も考えたが、自分のような月間3~5GBもあれば充分のライトユーザにとって、20GB/1980円は使いこなせないし、それにまだまだ楽天回線はつながりの面で不安がある。

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ダメもとでソフトバンク・LINEMOを覗いてみると、eSIM再発行手数料は無料、しかもその手続き方法は楽天モバイル同様に実に簡素化されていることが分かってきた。eSIM再発行なんて普通はキャリアアプリまたはwebで簡単に手続きできなければおかしいよね、と自分は考えているが、LINEMOのそれは4,5ステップで済みそうだ。

古い話で恐縮だが、ソフトバンク回線は今は無き【新スパボ一括】以来で、ここ十数年は利用した記憶がない。3GB/990円だと少々心許なく、5GB/1200円ぐらいのプランがあればベストだが、敵もさるもの引っ掻くものとはよく言ったもので、3GBの次のプランはなんと20GB/2480円で、いわゆる中間プランがない。まあ足りなくなったらpovo2.0を活用すればいいことだし、久方ぶりにソフトバンク回線を申し込むことになりそうな気配が濃厚だ。

Lancer2000lancer2000 at 17:01│コメント(4)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック