2019年02月23日

一般家庭におけるテレビの買い換え年数はおおよそ9~10年ぐらいらしい。そういえば我が家の嫁さんテレビも購入してから9年3か月が経過しているせいか、最近とみに画面が暗くなってきた。映画などで月夜の明かりを頼りに主人公が暗闇をさまよう場面ともなると、うわっ、暗くてわかんない・・・と文句の一つ二つが出てきても仕方が無いレベル。

回復の望みがあるのならば、だましだましこのまま我慢するっていう選択肢もあるけれど、どう考えてもこの先は悪くなる一方だ。心頭を滅却すれば火もまた涼し・・・もそろそろ限界かな?っていうことでテレビを新調することにした。こうなってくると出番到来だ。

以前はAV機器にはそれほど関心が無く、まっ、それでいいか?と大手家電量販店の店員に勧められるままにテレビまたはレコーダーを購入していたが、ここ最近の動画サービスの充実、そしてテレビをネットワーク端末の構成要素として活用することの楽しさを覚えるにつれ、俄然興味がわいてきた。

■iTunesをBGMとして撮影写真のスライドショー
■撮影動画をNASにいれてVLCでテレビに映し出す
■AppleTVなどのストリーミングデバイスを接続
■dTV,amazonプライムビデオ,DAZNなどの視聴
■AppleTVをスクリーンセーバーにしてBGMを流す
■MacBook Proの画面キャストで操作方法を説明
■Googleスライドなどのプレゼンソフトの活用

地上波テレビとしては殆ど活用しておらず、自分の娯楽、または親戚縁者が集まったときにムードを盛り上げるためのネットワーク端末として大いに活用しているわけだ。テレビはネットワーク接続してこそ価値があり、地上波単体テレビでは宝の持ち腐れ、Windows PCとリンクしてこそ真価を発揮するんだね、とここ5年間ぐらいで徐々に考え方が変わってきた。

となるとテレビに要求する水準も徐々に高くなり、大手家電量販店の店員さんに勧められるままに買っちゃダメでしょ。自分が本当に欲しい機能を搭載?満載?している機種じゃないとダメだよね。ということで自分なりにテレビに求めるものを列挙していくことにする。

4K大画面

当たり前と言えば当たり前、至極当然の結論だが、個人的には4Kテレビは最低でも50インチ前後ないと意味がないのでは?と思っている。現在我が家で活躍中の4KテレビはREGZA50Z10Xだが、 4Kアップコンバート機能のせいかフルハイビジョン映像(1920×1080)でもかなり鮮明に見えるのだ。

時折テレビから離れて見ていると、これ4K?それとも2K映像なの?か分からないときが少なからずあり、間近で見直して、ああ、やっぱり2K映像だったのね、と確認することも結構ある。というよりも嫁さんは未だに我が家のREGZA50Z10Xが4K出力可能であることを忘れている節があり、【今度購入するテレビはいまやたら宣伝している4Kテレビなの?】と聞いてきたものだ。

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いずれにしても50インチ以下の画面では4K映像の美しさを実感できる場面はあまり多くないので、せっかく購入するのであれば50インチ、余裕があれば65インチを狙いたいところだ。

動画サービスの充実

自分が地上波テレビを殆ど視聴しなくなった最大の理由は、民放各局の金太郎飴みたいな番組づくりと、アマゾンプライムビデオやdTVに代表される海外ドラマや映画の台頭、この二つによるところが大きい。どの民放番組を見ても放送している内容は程度の差こそあれ、どの局もだいたい一緒でまさに金太郎飴そのもので個性がまったくない。

それに対してアマゾンプライムビデオの動画は、日本国内の放送倫理規定に照らし合わせればOUT、もしくは自主規制の対象となるのだろうが、従来国内番組のみを視聴してきた人間からすれば実に斬新で新鮮だ。そこでテレビリモコン本体に各種動画配信サービスの専用ボタンが搭載されている機種を優先的に選ぶことにした。

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別途チューナーを起動しなければならない動画サービスは、テレビ電源ON,チューナーONにしなければならず2stepとなり面倒だ。もちろんチューナー電源をONにすれば、連動してテレビ電源ONになるように設定することもできるのであろうが、リモコンは一つでいろんな動画サービスを視聴できるのが好ましい。

互換性の問題

■4K放送をダビングしたBDの“再生”と“互換性”の話。ユーザーが涙する前に統一を
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正確に言うと、シャープ機でダビングした4K録画BDはパナソニック機で再生できるのだが、その逆ができないのだ。

AV機器に関心を持つようになってからだが、この日本独自の慣習とでも呼ぶべき家電機器の機微に通じていないと、出来ることが出来ない場合があり得るということを初めて知った。私のようにWindows,Macintoshパソコンで辛酸を舐めた人間からすれば、これ、なんで出来ないの?普通は出来て当たり前なのに・・・だって規格を守って機種または部品選定しているんだから・・・と文句を言いたくなるケースが少なからずあった。

特段東芝とパナソニックを贔屓にしていたわけではないが、気がつくと我が家のAV機器はいつの間にやら東芝とパナソニックになっており、完全に生態系が確立されていると言って良い。家電批評などを読むとソニー製4KTVをベストバイとして推奨しているだけに心が揺れ動くが、外来種として受け入れると副作用が生じないかどうか?こればっかりは導入してみないと分からないのが困ったものだ。

HDMI入力端子の充実

以前から書いているようにテレビを視聴することよりも、視聴環境の整備充実に力を入れてしまう。現在HDMI入力端子4個に対して接続している機器は数多く、ブルーレイレコーダー、Chromecast,dTVターミナル,FireTV,AppleTV,Switch,PS4,ホームシアターシステムと全部で8台ある。もちろんHDMI切り替え器で接続しているわけだが、昨今は魅力的なAV機器がいろいろと登場しているだけに、入力端子の数は多ければ多いほどよい。

調べてみるとHDMI入力端子は3~4個が相場らしく、さすがに5個搭載した機種はないようだが、個人的にはもうそろそろHDMI入力端子が5個になってくれないかな?と思っている。

スカパー!プレミアム

サッカーチャンピオンズリーグの放映権がDAZNに移ったのでスカパー!サッカー番組との縁が切れるかと思いきや然にあらず。何気なしに加入したスカパー!プレミアムだが、数か月様子見して面白くなかったら解約の予定が今のところ継続している。というのも個人的に関心の高い「旅チャンネル」「スーパードラマTV」「FOX」「AXNミステリー」「AXNジャパン」等が面白く、嫁さんと一緒に視聴することもしばしばなのだ。

スカパー!プレミアムは旧態依然とした料金プラン体系を採用しており、毎月基本料390円(税込み421円)と、アマゾンプライムの毎月基本料300円(税込み325円)と比較すると何をか言わんやといったところで、そのために毎月の加入者数は漸次減少傾向にある。とはいえ専門チャンネルを多数展開する放送体系はある一定のニーズがあるのだろう、それはドコモがdTVチャンネルを開始したことでも分かるが、オンデマンドで自分の好きな動画を楽しむ人たち以外にも、番組表を元に好みの番組を探す人たちが結構いるのだ。

自分も毎月基本料421円(税込み)+プレミアムパック4093円(税込み)は、昨今の動画視聴料金と比較すると割高に感じるのでいずれ解約するかもしれないが、ここしばらくは継続する予定だ。そのためにスカパー!専用チューナー内蔵タイプの製品の方が操作が簡単なので、スカパー!チューナー搭載製品を選ぶ予定だ。

タイムシフト

地上波民放番組は殆ど見なくなったために、正直なところタイムシフトを活用するのは数か月に一度ぐらいなので自分にとっての優先順位はかなり低い。が、嫁さんはご多分に漏れずタイムシフトを積極的に活用しているので、この機能を外すわけにはいかないな、と考えていたところに以下の記事がヒットした。

■4Kチューナー内蔵ばっかり言わない! レグザのタイムシフトマシンが凄い
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■タイムシフトの限界32TBに挑め! REGZAで見逃しも怖くない快適テレビ生活

特に「タイムシフトの限界32TBに挑め!」は、こういう記事を読むと衝動を抑えるのが難しく、無性に自分でも同様の環境を構築したくなってしまう。自分の視聴環境ではタイムシフトをそれほど必要としないのに、環境構築に楽しみを見いだしてしまうのだ。

今回試用したWD RedとHDDケースを32TBぶん揃えたときの価格は約13万5,000円('19年2月時点)。全録レコーダーが買えてしまう額ではあるが、レグザタイムシフトマシンの最上位「DBR-M4008」(実売約138,000円)でも4TBなので、HDD容量の差は圧倒的だ(DBR-M4008には最大6TBのUSB HDD×4台を同時に繋げられるが、それらを追加購入しても計28TB)。また、録画番組を見たいときにいちいちレコーダーを起動して映像入力を切り替えて……という手間がかからず、電源を付けたらすぐ観られるのも、テレビの全録機能を使うメリットといえる。

タイムシフト環境構築に135,000円は投資できないから、せいぜい8TBぐらいかな?いずれにしても大は小を兼ねるではないが、ハードディスクドライブ容量はいくらあっても困ることがないのはWindowsPCで学習したので、というよりも安物買いの銭失いではないが、中途半端な容量で抑えると後日必ずもっと大容量にしておけば良かった・・・と後悔するのは分かりきっているので、ある程度のお金はかけたい。

以上が自分が4Kテレビに求めたい機能や仕様だが、理想はAppleTV内蔵の4Kテレビ。Chromecast,アマゾンFireTV,dTVターミナルなど様々なストリーミングディバイスを所有しているが、使い勝手はやっぱりAppleTVが一頭地抜けているからだ。とはいえ発売される可能性は皆無なので、現実に戻り、東芝・ソニー・パナソニック・三菱製品から選ぶようにしたい。

Lancer2000lancer2000 at 16:01│コメント(6)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

この記事へのコメント

1. Posted by VisualD   2019年02月26日 08:40
5 色々と買い揃えられるLancerさんが羨ましいです。
うちは様々理由があり、4KTVは当分買えないです。
どうも時期的には4Kを飛ばして8Kを目標にせざるを得なくなりました。
そうなってくると、録画インフラはこういうのにならざるを得ません。
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1812/27/news096.html
金がかかってしょうがないです。
2. Posted by VisualD   2019年02月26日 08:48
5 立て続けにすいません、これいいかもです。
MACの最高級機 + eGPUとどちらが能力(グラフィック)上なんでしょうね?
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1812/20/news057_2.html
3. Posted by Lancer2000   2019年03月03日 14:36
4 VisualDさん、レスが遅くなりまして申し訳ありませんでした。仕事は相変わらず忙しいですが、私用でもいろいろと問題が発生して収めるのが大変です。さてそんな中でも4Kテレビはネット注文で、来週半ばぐらいには届くことになりました。

MASTERPIECE i1640PA2-SP2 Core i9/32GBメモリ/512GB SSD+3TB HDD/RTX2080Ti搭載モデル
https://kakaku.com/item/K0001099714/

価格コムによると税込み377,784円とのことで、ちょっと手が出ない価格ですね。2019年iPhoneとPixel4?とiPad mini5を諦めると約25万、残り13万円をどこからか捻出してようやく手が届くのでこれはかなり厳しいです。

さて録画機器、以下の記事が気になり、より静音性を高めたハードディスクケースを購入することになりました。

タイムシフトの限界32TBに挑め! REGZAで見逃しも怖くない快適テレビ生活
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1168029.html

タイムシフトマシンのある生活の中でひとつ気になったのが、録画/再生時の動作音だ。4台のHDDが同時に「カリカリカリ……」と動作し、HDDケース背面の冷却ファンも「シャーッ」と小さく鳴りつづける。耳につくほどではないが、決して無音とは言えない。HDDケースの裏にはゴムシートがあり、さらに自分で用意したAETの発泡素材インシュレーター(VFE-4005H)も敷いているのだが……。引用終了

テレビと併せて後日記事として投稿するかもしれません。
4. Posted by Lancer2000   2019年03月03日 15:04
4 VisualDさん、人によっていろんな意見があるでしょうが、自分は性能を第一に追い求めるのならばWindows,統合感や一体感を優先するのならばMacintoshという考えを持っています。

今回MacBook Pro13inchを購入するにあたり、マイクロソフトSurface Pro6も考えたのですが、店頭で実機に触れてみると質感の点でやっぱりMacBook Proに軍配を上げてしまいました。

ノートPCの画面を開けるとMacBook Proは自動的に電源ONになり、キーボード、トラックパッドをいじりながらマシンを操作するわけですが、そのような一連の流れの中でも常に質の高さを受け手に感じさせてくれます。

手が触れるモノすべて、目に入るモノすべて、実に細部のいろんなところまで配慮して、受け手に最大の満足度を与えてくれるのが、アップルMacintoshなので一度はまるとなかなか抜け出せません。

それに対してWindowsは性能を第一に掲げたマシンが多いです。Macintoshのようにハード・OSの統合感を全面に押し出すことは難しく、他社同型機種との違いを訴えるのはどうしても数字にならざるを得ないからです。

どちらが優れているというつもりは全くなく、自分の好みに合ったマシンを選択するのが一番いいでしょうね。
5. Posted by VisualD   2019年03月04日 12:41
5 >自分の好みに合ったマシンを選択

というのはその通りです。
Macはかっこいいのでそちらにしたいのですが、4Kや8KをAudialsで扱おうとすると恐らく
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1812/20/news057_2.html
と同等でないと間に合わないと踏んでいます。
なので、Macにはこのマシンと同じスペックであることを要求してしまいます。

これらのマシンはSSDなんですが、Lancerさんの
ハードディスクの記事を拝見し、「SSDの増設とか
また際限なくお金が、、、、orz HDDではマシンが宝のもちぐされ、、、、orz」と思い返すような今日この頃です。
6. Posted by Lancer2000   2019年03月04日 22:04
4 VisualDさん、録画マニアにとっていまは機器の選択が難しいですね。

2K→4Kへ、少しずつ緩やかに移行が進むのでしょうけれど、単純に計算しても縦2倍×横2倍ですから面積的には4倍、もちろん圧縮方法もより進化するでしょうから一概に4倍とは言えませんが、それにしてもハードディスクがいくらあっても足りません。

そして後は転送速度。自分も今回8TBハードディスクを購入しましたが、ハードディスクケースはUSB3.1を採用しているケースを選びました。

今のWindowsマシンはSSD512GB + HDD3TBを選択しましたが、やっぱり起動ドライブはSSDが正解です。購入当初は3TBもあれば充分!と考えいたのですが、ここにきてもう少し大容量を選択すれば良かったかも・・・・と少々後悔しています。

毎度のことながら、改めてパソコンは金食い虫だということに気がつきました。上を見たらキリがありません。パソコンは20万前後で抑えて3〜4年ぐらいの頻度で更新するのがいいかもしれません。

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