Android

2018年07月22日

それにしても今年後半はお金がいくらあっても足りないかもしれない。次期iPhoneX,iPad Pro 12.9インチ3rdまでは購入する予定にしているが、Apple Watch4とかMacBook Proとかはダメっぽい。

購入する側の都合を一切考慮しない怒濤の新製品ラッシュは高揚感と寂寥感が交錯するだけに、もうちょっと分散してよと愚痴の一つや二つは言いたくなってしまうが、今年こそはGoogle Pixel3をGETする夢も捨てきれずに複雑な心境だ。

【2017年05月19日】アンドロイド端末20億台を突破
米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した携帯端末の稼働台数が世界で20億台を突破した。「次の10億人」獲得を狙う同社が力を入れるのが新興国の開拓。低価格スマートフォン(スマホ)でも素早くウェブサイトを閲覧したり、通信環境が貧弱でも途切れることなく動画を視聴したりできるように、OSやアプリの“ダイエット”に乗り出した。

Windows,Android,iOS搭載端末の稼働台数を調べてみた。Androidは1年前の記事なので現在は20億強と推定されるが、問題はWindows。なにしろネットを巡回した限りでは正確な数字を記載した記事が見つからないので複数の記事を基に算出してみた。

A【2018年05月08日】Microsoftの説では今Windows 10が動いているデバイスは全世界で7億台弱

B【2018月06月05日】Windows XPが増加 - 5月OSシェア

2018年5月デスクトップOSバージョン別シェア
20180722_OS_1

Windows10シェア 34.7%
Windows全体シェア86.9%

C【2015年06月05日】6億台のPCがWindows 10へと変わる大きな波
講演の最後にパーカー氏は「Windows 10は7月29日にリリースされる。既に市場には15億人のWindowsユーザーがおり、そのうちの6億台は4年以上前に販売されたPCだ。

2015年の時点でWindowsユーザーは15億人であることが分かる。Aの記事でWindows10稼働台数は2018年5月時点で7億台と判明しているので、あとはOSのシェアさえ分かればおおよそのWindows稼働台数は推測できるはずだ。

BはあくまでもデスクトップOSのシェアなのでノートPCは含まれていないのだろう。そこで仮にデスクトップもノートもOSのシェアがそれほど変わらないと仮定すると、(86.9%÷34.7%)×7億台=17.5億台(Windows)という数字になる。

A,B,Cという土俵が異なる記事を参考にしているので信頼性はやや欠けるかもしれないが、2018年6月時点でのWindows稼働台数は全世界で約16〜17億台と見ても差し支えないのではないか?

そしてiOS搭載端末は推定で約12〜13億台。全世界でのMacintosh稼働台数は不明だが、Windowsが約16〜17億台なので、単純にMacintosh OSのシェア(5〜8%)を掛けると1億台前後が稼働しているMacintoshの台数となる。

【2018月02月02日】クック氏が決算で語った「13億台」の重み
■世界スマホ出荷、初めてマイナス

「四半期決算の説明に入る前に、私たちの重要なマイルストーンについて話しておきたい」。米太平洋時間の午後2時に始まったアップルの電話決算会見、クック氏はそう断ると、ある指標について話し始めた。「アップル製品の稼働台数は1月に13億台に到達した。この2年間で30%も増えている」。

稼働台数というのは、これまでにアップルが販売した「iPhone」やタブレット端末「iPad」、腕時計型の「アップルウォッチ」などのうち、実際に使われている台数を指す。1人が複数のアップル製品を使うケースも多いので、純粋な利用者数とは一致しない。

■Windows稼働台数 約16〜17億台
■Android端末稼働台数 20億強
■iOS搭載端末 約12〜13億台

2017年度の携帯電話販売台数は約15億台。推定シェア約85%のAndroidは年間で約13億台のAndroid端末を販売しているはずだが、それでも稼働台数が20億強ということは、想像するに短命に終わる機種が多いのだろう。

ちなみに2017年度PC販売台数は2億5950万台、iPhoneは2億1580万台、iPadは4380万台。2億5950万台の中にはアップルMacintosh(1966万台)も含まれているので、単純に差し引きすればWindows PCは約2億3000万台前後、アップル製品は2億7896万台となり、すでにWindows PCを販売台数で凌駕しているのがよく分かる。

単年度ではすでにiOS搭載端末はWindows PCよりも3000万台弱多く販売しており、Macintoshも含めれば5000万台弱。このペースを維持することが出来れば近い将来に稼働台数でもWindowsを超えることが視野に入ってくる。

1995年のWindows95発売から約20年かけて築き上げたWindows生態系の切り崩しを狙うと同時にApple生態系への宗旨替えを画策していると言って良いが、そのことを念頭に置いて以下の記事を読むと、より一層アップルの方向性が明確になるはずだ。

【2018月02月02日】クック氏が決算で語った「13億台」の重み
なぜ、稼働台数を重視するのか。クック氏は「アップル製品の強さと信頼性、私たちのエコシステム(生態系)が顧客に満足してもらえていることを表す」と説明する。もっとも、情緒的な話にはとどまらない。iPhoneという基幹製品だけに依存せず、音楽配信の「アップルミュージック」や、データを保存する「iCloud」といったサービスを含めた生態系としての収益モデルを描けるかは、アップルにとって中長期での課題だからだ。

アップルの決算発表から約3時間後に米調査会社のIDCが出したリポートが、状況を端的に示している。「17年の世界のスマホ出荷台数は前年比0.1%減の14億7240万台」。ごくわずかな比率ではあるものの、アップルが07年に発売したiPhoneで「スマートフォン」という市場を創造してから初めてのマイナスだ。IDCのアナリスト、ライアン・レイス氏は「1~2%は回復する年もあるかもしれないが、スマホ市場は明らかに変局点を迎えた」と断言する。

現在iPhone,iPad,Apple Watch,AirPods,AppleTV,そしてMacBook Proを所有しているが、他社製品として比較して常に感じるのは品質感の高さ、そしてそれらの製品が有機的な構造体として密接な関係を保ち、満足度の高い製品に仕上がっていることだ。

当ブログでは何度か言及したが、二種の異なるIT機器間でのシームレスな連携の、現時点での最高レベルの調和をiPhoneとApple Watchに見ることが出来るが、"Best One & Only One"を標榜するアップルは今後他のアップル製品でも同様の手法を展開していくことになるのだろう。

iPhone登場から約10年でWindows生態系を侵食しつつ、iOS生態系を拡張しようとする試みの鍵となるのはやはりiOS12だろうか。現状iPhoneとiPadのユーザーインターフェイスは微妙に異なる。

FaceID投入による新操作体系確立までの過程としてやむなしと捉えているが、新OSリリースまでおおよそ2か月。目新しい機能の積極的な導入は販売面で必要だとはしても、主軸は安定性・バッテリー改善、そしてアップル製品間でのシームレスな連携に置いてくるのでは?そんな気がしている。

■競争の軸を変えられるか

アップル自身は17年に0.2%の出荷増を保った。とはいえ、iPhoneの販売を増やすことで過去10年成長してきたアップルにとって、看過できない変化だ。10~12月期に882億ドルだった売上高のうち7割はiPhoneの販売に依存している。

この期は10万円を上回る「X」の発売で単価を上げることに成功した。だが、数の成長が止まると価格競争が激化し、モノを安く生産するプレーヤーが台頭するのがこの世界の常だ。実際、17年のアップルの出荷台数は前年比0.2%増だったが、中国の華為技術(ファーウェイ)は9.9%増、OPPO(オッポ)は12%増だ。いずれアップルの屋台骨を揺るがしかねない。

だからこそアップルは競争の軸を変え、外部環境が停滞しても成長を続けられる仕組みを作る必要がある。クック氏は決算のたびに「20年までにサービス事業の売り上げ規模を16年比で2倍にする」と話す。アマゾン・ドット・コムやグーグルに大きく遅れながらも来週からスマートスピーカー「ホームポッド」を発売するのも、生態系の構成要素を増やすためだ。

ただ13億台にのぼる稼働端末の大半はiPhoneだ。アップルの生態系に入るiPhoneという入り口が狭まることへの不安は拭いきれない。アマゾンやグーグルも別の利用者囲い込みを進める。クック氏の願い通りに生態系が育つかどうかは未知数だ。

2017年末、PC業界に起こりつつある変化とは?
AppleがiOSとmacOSでアプリの共通化を進めているというニュースが話題になっているが、将来的に現在クリエイター以外でMacを利用する層の多くを「iPad」などに誘導するのが狙いだと筆者はみている


追記 書き込んでもらいました方、今しばらくお待ちください。

Lancer2000lancer2000 at 16:38│コメント(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2017年11月27日

個人的に、奥さんぐらいのレベルだったらiPhoneを購入する意味が薄いと思います。

正直、iPhoneの所有者の大半がITリテラシーが低くて、大した用途で使わないのになぜ、iPhoneを選ぶのか疑問に思います。

Huawei P10 lite とか nova lite で十分じゃないでしょうか。
これらは自分の主観ですがどう思われますか?

先日投稿した記事に質問が寄せられた。ライブドアコメント欄の字数制限は確か800文字以内。説明しきれないので本記事を投稿することにしたが、嫁さんには中国製品はスマホに限らず、すべての製品を購入しないように話をしている。

スマホに限定していえば証拠はもちろんないものの、中国製端末は金盾(Great Firewall)、インターネット情報検閲によりファームウェアレベルでDNAとしてバックドアを内包していると考えるのが自然であるからだ。

詳細は以下の記事をお読みいただきたいが、いずれ別の機会に中国製端末については記事を投稿する予定だ。

■2017年07月29日 ファーウェイ端末が定期的にバイドゥと通信している謎 Part1

■2017年08月03日 ファーウェイ端末が定期的にバイドゥと通信している謎 Part2

■2017年08月10日 ファーウェイ端末が定期的にバイドゥと通信している謎 Part3

au Galaxy S8 SCV36を購入して初めて設定作業をやっていたときのこと。いつものことながら難儀するのは、グーグル、au、そしてサムスンアカウントの登録作業、そしてそれらが終了すると各キャリアの怒濤のアプリアップデート攻撃が始まることだ。

もし無線LANの設定作業をスキップしてアップデートが始まったら、すぐに何GBも消費してしまう。初心者の方々や慣れない人たちのことを考えたら、無線LANの登録作業は必ず先に済ませましょう。でないとすぐに4G/LTEパケットを大量に消費してしまいますよ、ぐらいの注釈はあってもいいんじゃないのと思うのだが、そのような配慮は一切なされていない。

もし嫁さんがau Galaxy S8 SCV36を購入して設定作業を最後まできちんと行えるかというと、はなはだ疑問だ。まずなんで自分がグーグル、au、サムスンとユーザIDとパスワードを3回登録しなければならないのかが分からない。そして途中で2択問題が出現するようになると、それこそパニックだ。

住所、名前、電話番号のように一つの設問に対して一つの答えを書けば済む問題ならまだしも、選択または分岐問題になると考えようとしないのだ。で、決まって私に聞いてくる。これ、どちらにすればいいの?

知っている人からすればちょっと考えれば分かりそうな設問だが、彼女にしてみれば一大事だ。間違った選択をすれば、ひょっとしたら今までの苦労が水の泡、水泡に帰してもう一度最初から難行苦行が始まることを恐れている。

キャリアからすれば自社サービスを利用して欲しいがために、自社ユーザアカウント登録へ誘導したいのはもちろん理解できるが、そこには初心者ユーザへの配慮はみじんも感じられない。

営利を追求するのが企業の宿命である以上やむを得ないと言ってしまえばそれまでだが、キャリアAndroidを利用していていつも感じるのは、ある程度の事前知識がないと設定作業を完了させることが出来ないなということだ。

対照的にiPhoneはどうか?というと実に単純明快で、うちの嫁さんレベルでも機種変更時の移行作業がなんとか出来る。一体この差はどこから来るのだろう?

20171105_iPhoneX_1

アップル製パソコン用のOSであるMacintosh OSがこの世に初めて登場したのは1984年だから、今から33年前だ。当時のSystem1は知らないが、途中のSystem7(日本語名:漢字Talk7)からMacintosh OSを使用するようになった。今でも鮮明に覚えているのは初めて手にしたパソコンでありながらも視覚的にとても分かりやすく、親近感が自然と湧いてしまったことだった。

そして何よりも惹かれたのは、ユーザに慣れ親しんでもらおうという設計思想だった。複雑怪奇で敬遠しがちなパソコンを身近な道具として活用してもらうためには垣根を低くする必要がある。単純に、簡単に、そして分かりやすく。

動作安定度は少々低いときもあったが、常に初心者への配慮を忘れない、親しみやすいOS作りをアップルは心がけてきたように思う。その30年の積み重ねの歴史が凝縮されているのがiOSと言っていいだろうが、この30年間の全世界のユーザの声を拾い集めた経験は他社がまねしようとしても決してまねできないものだ。

以下の動画は何度か紹介したことがあるが、将来的にもしこのようなインターフェイスが可能になるとしたら、先駆者というよりも最も近いポジションに位置しているのがiOSではないだろうか?なぜなら他社には新しいインターフェイス・OSを開発する素養がないからだ。

2019~2050年 携帯電話 スマートフォンの在り方 デジタル技術

iOSとAndroid OSを比較したときに優劣の差はもう殆どないと言ってよい。仮にあったとしても次の大幅アップデート時には必ず弱点を潰してくるので、個人的には好みでOSを選択すればいいかと思うが、一つだけ確実にいえるのは、Android OSは使いこなす上で事前知識がかなり要求されるということだ。

もちろん受動的操作だけに限定すればそれほどの知識は必要としないが、より能動的に使いこなしたい人にとっては知識が必須となり、この点でWindows OSのように少々敷居が高くなると言っていいだろう。

現在嫁さんが所有しているiOS搭載端末は全部で3種類。iPhone6s,iPad mini4,iPad Pro 12.9インチだが、仮にiPad Pro 10.5やApple Watchを購入したとしても、それほど操作性に困ることなく慣れることができるはずだが、Android OSではこうはいくまい。

私が所有しているau Galaxy S8 SCV36とZenPad S 3.8.0を嫁さんにプレゼントしたら、ある程度の操作はできるはずだが、iPhone6sやiPad mini4のように使い込む姿は想像しにくいのだ。

スマホ料金 高くてもドコモを使う心理
毎月のコストが低いのは断トツでMVNO。月額料金が圧倒的に安く、実は端末も最安。最も高いNTTドコモと比べると、2年で総額7万4808円の差だ。この差額だけで、高性能なスマートフォンがもう1台購入できる。

新サービスのMVNO 割安なのに普及進まず

しかしこれだけの価格競争力があっても、MVNOはなかなか浸透しない。総務省によると、国内モバイル通信契約のうちドコモのシェアは39.7%。以下にKDDI(au)の27%、ソフトバンクの23.6%が続く。一方、MVNOは全事業者合計で9.7%にとどまる(今年6月末の数値)。

国内では2015年ごろからMVNOが急増し、SIMフリー端末も手軽に買えるようになった。それでも消費者は新しくてお得な選択肢に手を伸ばさず、既存サービスに安住したままなのだ。

これは、行動経済学でいう現状維持バイアスが働いていると考えられる。現状を変化させることによる価値が、現状を下回ると感じやすい心の傾向だ。

現状維持バイアスの前提となるのは、保有効果と呼ばれるもう一つのバイアスだ。ひとたび何かを保有すると、そのモノ(サービスなど無形のモノを含む)に対し、実際よりも高い価値を見いだす傾向がある。伝統的な経済学では、同一の財には同一の価値があると想定してきたが、現実の人間は自分が所有したかどうかで財の価値を変えているのだ。

このため、手放すときには実際以上の損失を感じてしまう。30ページで見たように、人間は利得の喜びより損失の悲しみを大きく感じる。現状維持バイアスは、損失を回避しようという無意識の選択でもある。

ドコモをiPhoneに、そしてMVNOをAndrodiに置き換えてもそれほど違和感はないかと思うが、iPhone & Androidの両刀遣いの方ならまだしも、iPhoneだけを所有している人にとってはiOS以上の快適な環境をAndroidには見いだしにくいのだろう。

Lancer2000lancer2000 at 20:59│コメント(6)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2017年10月24日

アマゾンFireHD10/32GB/14,980円ってちょっと凄すぎるかも・・・思わずポチってしまいそうなぐらいに魅力的な製品だが、現在の自分の所有端末を考えると少々居場所が難しいことに気がついた。

■SIMロックフリーiPhone7
■SIMロックフリーNexus5X
■au Galaxy S8 SCV36
■ZenPad S3.8.0 Z581KL
■iPad Pro 12.9インチ/2nd

でもなんか余裕ができたら衝動買いしそうなぐらいに関心が高く、レビューを読んでいてもおおむね好評だ。受動的娯楽マシンコスパ最強の1台として評価すべきで、タブレットに親しむにはまずこれを購入するのが一番いいのかもしれない。

さて本日投稿する記事はiOS11 & iPad Pro 12.9インチ/2ndについて・・・・少々刺激的な記事タイトルだったかもしれないが、あくまでも不特定多数の人々に向けて書いたものだ。

SIMロックフリーAndroidを購入して"Nova Launcherホーム","Battery Mix","NoRoot  Firewall"で完全武装、"SMBSync2","Folder Sync"でWindowsとの自動同期を確立し、"OneDrive","GoogleDrive","Dropbox"でクラウド体制準備万端の人からすれば何をか言わんやとなるのだろうが、主眼はごくごく一般的な人々を対象にしている。

iOS11がリリースされてから早速iPhone7とiPad Pro 12.9インチ/2ndにインストールした。2017年02月01日に投稿した『2017年3月に発表されるかもしれない次期 iPad Proに期待したいこと』ではこう書いている。

6億台以上あるPCを少しでもiPad Proに置き換えたい・・・というのがフィリップ・シラーの本音であるとしたら、噂される2017年3月発売?の次期iPad Proはデータ移動ないしは受け渡しをもう少し気軽にできるようにする必要があると考えているが、手綱を緩めた途端、セキュリティが低下するのは世の常、人の常、アップルの本意ではあるまい。

セキュリティ機能の低下を防ぎつつ、なおかつデータ移転を容易にする手法の開発が技術者として腕の見せ所となるが、となると必然的にiOS刷新となる。毎年新型iOSが登場するのは新型iPhone発売時と相場は決まっているだけに、もし2017年3月にiPad Proが発売されるのであれば、iOS10.3?となるはずだが、であれば従来型iPad Pro同様にWindowsマシンのようなデータ使い回しの利便性向上は望めないだろう。

個人的にはiOS11への関心は、iPhone登場10周年にして初めて制作されたアップル謹製『ファイル』管理アプリの出来映え、その1点に集約されると言っていいが、その出来は良くも悪くも発展途上段階にあり、まだまだ改善が必要だ。

現時点では登場したことだけは素直に評価したいが、今後のiOS搭載端末を占う上で『ファイル』管理アプリは実に重要なポジションを占めているのだ。なぜならiOS11は面舵(おもかじ)いっぱいで、それまでのiOS10とは異なる設計思想が取り入れられており、それはAndroid 8.0でも実現されていない機能だからだ。


iOS11 & iPad Proの特徴を丁寧に説明しているので関心ある方はぜひともご覧いただきたいが、iPad ProはiOS11を搭載することにより軸足を受動的娯楽マシンから能動的作業用マシンへと移している。

もちろん初代iPad Pro 12.9インチからその方向転換は行われていたのだが、iOS11ではその思想をiPhoneにまで広げ、iOS11搭載端末では従来の受動的な端末の使い勝手はそのままに、さらにプラスアルファとして能動的な使い方に磨きをかけようと注力しているのだ。

【アップル公式】メモにスケッチする

iPhoneではApple Pencilを利用できないので指でなぞるだけだが、2018年版iPhoneX PlusではひょっとしたらiPhone用のApple Pencilが登場するかもしれない。

20171024_iPhone_1

そして以下の動画はアップル公式より引用したもの。Android端末では同種のことを行うのは極めて難しい。 Galaxy note8では可能かもしれないがOSが標準でサポートしているという点において軍配はiOS搭載端末に上がる。

【アップル公式動画】すべて1分以内に終了するので必見!
■「新しいファイルアプリケーションを使って、ファイルとフォルダを簡単に管理する方法」のビデオを見る
■「マルチタスキングを使って、一段と多くのことをする方法」のビデオを見る
■「メモアプリケーションで書類をスキャンして、それに署名して、送信する方法」のビデオを見る
■「Apple Pencilを使って注釈を加える方法」のビデオを見る
■「Multi-Touchを使って簡単に操作する方法」のビデオを見る
■「写真を編集して見知らぬ人を消す方法」のビデオを見る
■「手書きのメモをテキストに変換する方法」のビデオを見る
■「異なるデバイス間でコピー&ペーストする方法」のビデオを見る

2016年の世界パソコン出荷台数は6.2%減、5年連続の縮小
2016年の世界パソコン出荷台数は2億6970万台となり、2015年と比べ6.2%減少した。2012年以降、5年連続で前年実績を下回り、2007年の水準まで低下しているという。

世界スマホ市場は回復へ 17年の出荷台数、4.2%増の15.3億台に
DCが現地時間2017年3月1日までにまとめた世界スマートフォン市場リポートによると、2017年における年間出荷台数は15億3480万台となり、2016年実績から4.2%増加する見通し。この伸び率は2018年に4.4%に拡大するという。

パソコンの販売台数は漸次減少傾向にあるとは言いながらも年間2億から2億5000万台前後。稼働台数を含めるとおそらく5億、6億台あるはずだ。そのWindowsパソコンの代替市場をアップルが狙っているのは明らかで、iPhoneやiPad ProなどのiOS搭載端末でリプレイスを画策していると言っていいだろう。

iPad Pro12.9インチ/2ndにiOS11をインストールして使っていると、iPad Pro 12.9インチ/1stよりも操作性がかなり改善され、複数アプリを同時に使いこなすことがかなり楽になってきた。アップルが本気でタブレット以上PC未満を狙っていることの表れだが、もちろんPC完全代替とまではいかない。

WindowsやMacintoshパソコンの代替と捉えるのは無理があり、特にビジネスで必須といえるエクセルはやはりWindowsマシンで使ってこそ。とはいえこのブログ程度の、長文と写真で構成されている単純な記事ならばもうiPad Pro 12.9インチ/2ndだけで充分なのも事実だ。

実は散々揉めた挙句、嫁さんには私が使用していたiPad Pro12.9インチ/1stをプレゼントした。10インチiPadを購入するのをやめてiPad Pro12.9インチ/1stに切り替えたのだが、その使い方を見ているとまさに女性にとっては座右の銘?になっていると言っていいかもしれない。

キッチン脇の円卓に置いてレシピ・雑誌閲覧・地上波テレビ視聴・SNS・メール・ネット巡回・iTunes流しっぱなしと獅子奮迅の大活躍。手渡す前はこんな大画面タブレットは重くて嫌、ちょっと敬遠したいなぁ・・・と言っていたにも関わらず、今ではなくてはならない必須アイテムとなっている。

確かにエクセル・ワードなどのマイクロソフトオフィス系アプリをiPad Proで使用するのは現時点ではかなり無理があるが、主婦の日常生活に必要なアプリはほぼ全て揃っており、これだったらパソコンは要らないなと感じるようになってきた。

冒頭で書いたアマゾンFireHD10/32GB/14,980円とは金額面でiPad Proは比較できないが、現状ほぼ全てのAndroidタブレットが娯楽マシンとしての活用方法を提案しているのに対し、iPad Proはそれよりもさらに一歩踏み込んだ新しい使い方を提案している。

高価格であることを除けば、iPad Proは唯一無二のタブレットであり、その進化が誰にでも分かりやすく簡単に理解できる点が実に素晴らしい。iOS11という知己を得て最強タブレットの名を欲しいままにしているといっても決して過言ではなく、特にiPhoneを利用している女性ユーザにはお勧めの逸品に仕上がっている。

Lancer2000lancer2000 at 20:32│コメント(4)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2017年10月19日

Google Pixel2の国内発売は期待できそうもないので代替製品を考えてみた

iPhoneXが選択肢に入ってくるほど厳しかったGoogle Pixel2発表会でのAndroidマニアたちの憂鬱

これらの記事で書いたようにPixel2はドコモプラチナバンド非対応とのこと。でもいつかはPixel2も欲しいし・・・となると、LTEプラチナバンド非対応のスマートフォンの使い勝手ってどんな感じなんだろうという素朴な疑問が湧いた。

過去自分が使用したスマートフォンを思い返してもほぼみんなプラチナバンドに対応している・・・非対応ゆえに使い勝手が多少悪くなるのは理解できるが、それほど支障がなければ別にPixel2・Band19非対応でもいいんじゃない?というわけだ。

それにPixel2はauプラチナバンド対応の可能性は残しており、ドコモプラチナバンド非対応でもau 4G LTE SIMは所有しているので、au端末として運用することができるかも・・・

ネットで調べてみると都市圏在住の方はそれほど気にする必要はなく、建物奥部や地下街に居るときに電波捕捉状況が悪くなる程度という意見が散見され、こればっかりはやっぱり自分の環境下で試してみるしかないなという結論に落ち着いた。

現時点で所有しているのはSIMロックフリーiPhone7 & Nexus5X,そしてau Galaxy S8 SCV36なので、実験してみるにはGalaxy S8が手頃だ。

20171017_au_07

【SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧】
※au携帯電話が実装している周波数帯について「◯」を掲載しています。
※グレイはauが使用していない周波数帯です。
※「◯」が付いている場合においてもau以外のネットワークで利用する場合については、端末の動作保証を行うものではありません。

au公式によるとGalaxy S8 SCV36のLTE対応バンドは1,3,18/26/,28だが、グレイ着色バンドはauで使用していないと明記されているので、1,18/26,28がGalaxy S8 SCV36が利用するバンドということになる。

そこで、Galaxy S8 SCV36が実際に掴んでいるバンドはいったいいくつなんだろう?ということで、とある日に実験をしてみた。自分の行動範囲内でどのように対応バンドが推移していくのかをチェックしようというわけだ。

ということで現在利用中のLTE対応バンドが分かるアプリを導入してみたが、どうも具合がよろしくない。無料アプリをいくつか導入してみたが、どれも明確につかんでいるバンドを表示してくれない。

20171017_au_06

なんか対策がされているのかな?と思ってさらに調べてみると、Galaxy S8 SCV36はサムスン提供のサービスモードを使用すれば分かりそうなことが判明した。

■Galaxy S8・S8+の動作チェックに役立つシークレット・コードをまとめてみた

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これが23区内でGalaxy S8 SCV36を使用したときに掴んでいるLTE対応バンドを示したものだが、自分の場合はBand1,26,41を利用していることが判明した。さきほど公式サイトではBand1,18/26,28に対応と書かれていたが、Band28は掴んでいない代わりにBand41を掴んでいるわけだ。

ちなみにこのBand41はUQコニュニケーションズに割当されており、Wimax2+とau端末で利用することができる。公式サイト【SIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧】では一言もBand41については触れられていないのにね、こういうところにすごく不自然さ、不親切さを感じてしまうが、さてその実験の結果をまとめてみると以下の通りだ。

■都心繁華街で活動しているとauはBand1,Band26,Band41を掴む。
■もちろんユーザにはBandの切り替えが分かることなくスムーズだ。
■公式サイトに掲載されているBand28を掴むことはなかった。

自分のとある1日を実験してみただけでそれを拡大解釈するつもりは毛頭ないが、au Androidスマートフォンを利用していると、都心繁華街ではBand1,26,41を掴むのだろう。ということは自分のように普段は狭小範囲で活動している人間にとっては、Pixel2でもBand26さえ掴んでくれればそれほど不自由は感じないのかもしれない。

問題は地方に出張したときだ。こればっかりは実験してみないとなんとも言えないので人柱報告を待つしかないが、Pixel2については一筋の光明が差し込んで来たような気がする。ドコモ・プラチナバンド19非対応でもauで運用すればなんとか使えるかも・・・・

【Long Term Evolution】

■ドコモLTE Band19は世界的にはあまり使用されていない。
■au LTE Band18も世界的にはあまり使用されていない。
■au LTE Band26はBand18を内包している。
■とはいえBand26に対応していればBand18を掴めるとは限らない。
■Band26 & MFBI対応してこそ、Band18を掴むことが出来る。
■Pixel2がMFBI対応に対応しているかどうかは現時点では不明。

Huawei P10購入しました(・∀・)


Lancer2000lancer2000 at 20:47│コメント(2)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2017年10月09日

新型Pixel2のバンド19非対応は痛かった。いますぐには購入できなくとも、来年春ぐらいには購入したいなと考えていただけに、今後のAndroid端末購入計画を根本的に練り直さなければならない。基本的にキャリアAndroidは選択肢にならないので、海外のSIMロックフリースマートフォンが望ましいが、Pixel2代替スマホはあるのかどうか調べてみた。

20171009_Essential_1

まずはこれ。

すでに日本語サイトが公開されており、やる気満々の姿勢が嬉しい。上端部はiPhoneX以上?と思わせるほどに極限までベゼルが切り詰められており、個人的には好みのデザインだ。Wikipediaによると開発者のアンディ・ルービンは以下のように紹介されている。

2003年10月にはAndroid社を設立。ハードウェアではなく、携帯端末向けオペレーティングシステムの開発を中心とする。「誰でも使えるスマートフォン用OSを開発し、メーカーに無償提供する」というアイデアを元に世界の携帯電話端末メーカーにプレゼンテーションを行ったが、最終的にAndroid社はGoogleによって買収された。

Googleでは、Android プラットフォームの責任者として、製品戦略及び開発全般を担当。その功績などから、よく「Androidの父」と呼ばれている。

まさにAndroidの父との形容詞がふさわしいが、実はこのEssential Phoneはすでに米国で発売されている。その評価記事を読むと、まだまだ発展途上段階の印象が拭えないが、いずれにしてもAndroidを知り尽くした人物による開発だけに見過ごすわけにはいかない。2ndモデルになれば評価がうなぎのぼりになる可能性を秘めているだけに、引き続き要チェックと言ったところだろうか?

◾️デザイン最高だけどカメラはいまいち…。Essential Phoneレビュー

◾️「Essential Phone」にカメラ機能を大幅改善するアップデートが配信

続いては開発元のHTC U11。Pixel2発表前はHTC U11をベースに開発されている可能性が高いと推測されていたが、HTC U11同様に側面フレームを握ることによりグーグルアシスタントが起動することからも兄弟端末であることは明らかだ。となると気になるのはHTC U11とどこが違うの?っていうことになるが、海外サイトにその比較表が掲載されていた。

薄いピンク色で着色したのはハードウェアの仕様が異なる部位。
20171008_Pixel2_vs_U11_04

寸法などはそれほど変わらないが、この表を見る限り大きな差は二つある。ディスプレイとカメラ性能だ。Pixel2独自の特徴を出すべくHTC U11の液晶ディスプレイからLG製の有機ELに換装しており、カメラ性能もグーグル独自技術によって開発されている。

Pixel2はDxOMarkスコア98を叩き出し、現時点では史上最高のカメラスマホとの評価を得ていることからもグーグル主導による開発効果は実を結んだと判断していいだろう。カメラ性能に重きを置く方はやはりHTC U11よりもPixel2かもしれない。

au nanoSIM運用

Pixel2の対応バンドを見ていると、Band26に対応していることが分かる。実はこのBand26はBand18を内包しており、Band18をつかむことが出来るのだ。つまりauプラチナバンド18エリアでも、仕様上はBand26対応なので電波を捕捉できるはずだが、これはあくまでも机上の論理。

■2017年01月25日【備忘録】キャリア公式対応バンド(周波数帯)の一覧を見て感じたこと
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英国通販ショップ"Clove"から引用したGoogle Pixel2の対応バンド
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経験的にau SIMカードはドコモ以上に縛り・制約が多く、実際のところはふたを開けて見ないと分からない。

■2017年07月12日 au VoLTE対応nanoSIMカードをNexus5X H791に入れてみたら

この記事で述べているようにすんなりと4G/LTEに接続できる可能性は低く、別途インターネット接続サービス”LTE NET for DATA”に加入しないと無理かもしれない。ただもしauプラチナバンドを掴むことが出来るのであれば、自分にとっては有力な選択肢となる。

iPhoneX購入

■Google Pixel・Pixel XL Part9
822 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (スッップ Sdfa-HpSs)[sage] 投稿日:2017/10/05(木) 09:14:31.00 ID:5057V856d
>>815
iPhoneXでAndroid動くわけじゃないだろ。
ハードはともかく、iOSなんてまっぴらごめんよ

844 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 (スッップ Sdfa-8JBE)[sage] 投稿日:2017/10/05(木) 10:24:33.63 ID:QhBL5SLXd
日本でこんなことになってるのはiPhoneのせいでもあるのに、よくiPhone買う気になるな
死んでも林檎に金払いたくない

もちろんこのような意見があるのは充分に理解しているが、現状iPhone,Apple Watch,AirPodsを活用することにより得られる体験は、Android端末では決して得ることができないものだ。

Android WearはApple Watchと比較すると2,3周の周回遅れ、満を持して発売されたグーグル謹製イアフォン”Pixel Buds”はPixel1 & 2専用と、ここ日本では少なくともあと1年は利用することができない。

Android→iPhoneへの乗り換え誘導を勧めるつもりは毛頭ないが、iPhoneであれば、ウイルス・メモリ管理・バッテリー管理・通信制御遮断・挙動不審アプリ監視といった負の側面とはほぼ無縁でいられるのは事実だ。負の側面に無駄な労力を使いたくない人、気楽に新世代のスマートフォンを享受したい人にとって、iPhoneXは一つの選択肢になりうるかもしれない。

【追記】 記事投稿を優先しました。書き込んでもらいました方、調べてから返事を書きますので今しばらくお待ちください。

Lancer2000lancer2000 at 16:52│コメント(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote