Apple

2023年09月21日

律儀にも毎年iPhoneは新型機種に乗り換えているが、それに連れてApple Watchも・・・・というわけにはさすがにいかない。近年iPhone Proシリーズはハイエンド路線まっしぐらなので、Apple Watch Ultraを購入したら2台で30万は確実だ。ちなみに現在使用しているのは、3年前に購入したApple Watch6。

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Apple Watch3→Apple Watch6に機種変更した結果

平日は朝から晩まで使用して帰宅後に充電、寝るときに再び装着する。土日祝祭日は外出時のみ着用といった使い方を3年間繰り返してきた。モバイルSuica決済・天気予報・SNS着信音・各種健康測定・睡眠測定などかなり使いこなしている方だとは思う。

3年経過して動作速度が遅いとか?もっさりしているとかいったことはなく、まだまだ充分に使えそうだ。ところがApple Watch9の機能を見ていたら急にやりたくなってきたのが、ダブルタップ。こういう物珍しい所作を見ると途端に欲しくなってしまうのだ。

Androidスマートウォッチは最近購入していないので断言は出来ないが、このダブルタップのような動作は多分アップルの独壇場のような気がする。っていうかWearOSじゃ無理なんじゃない?と思っているが、アプリ・ハード垂直統合のアップルならではの真骨頂と言っていいのかもしれない。

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現在の購入優先順位は、iPhone15 Pro→Google Pixel8→Apple Watchなので余力があったら購入したいが、いや待てよ、10月4日には確かGoogle Pixel2も発表されるはず。満を持しての2代目登場だけに初代よりも圧倒的な完成度でリリースされるのは疑う余地のないところだ。Pixel2もかなり欲しいかも・・・・と最近は一人悦に入って妄想をしている。

と、そんなことを考えていたらこちらの気持ちを見透かすかのように【Apple Watchの買い替え時は3~5年? バッテリー劣化やOSサポート終了との関係を解説】なる記事が流れてきた。何でも【判断基準はバッテリー劣化、OSサポート終了、使用感の悪化など】で決めるべし!とのことで、この基準に照らし合わせると自分の場合はまだ交換不要になるが・・・・


購入するべきか?それとも見送りか?で逡巡しながらYouTubeを巡回していたら【Apple Watch選びの"絶対法則"について話をさせてください。】という動画が見つかった。【全てのアップル製品の中で一番最新モデルが必要無い製品、つまり旧型を狙え!】との結論には笑ってしまったが、実際言われてみると確かにそうかもしれない。

【毎年のアップデートでは1つか2つの新機能が搭載されるだけなので、ほぼ変更点はない】【シリーズ5以降の人は買い換えても多分大きな感動はない】との分析も素晴らしく、言い得て妙だ。とはいえ興味津々のダブルタップは現所有のApple Watch6では使えないし・・・・やっぱりここは10月4日のGoogle新製品発表会次第かなという気がしている。

Lancer2000lancer2000 at 22:56│コメント(4)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2020年10月17日

HomePod miniと新型iPhone発表会はアップル公式動画で1時間10分と表示されていたが、とても楽しく見た。HomePod mini、これは家の中の全部屋に置いたら連係プレイがとても楽しそう・・・・・さてと何台、購入するかな?と胸算用したり、でも居間には2台設置してステレオにすれば面白いかも・・・・と使い方の夢は膨らむばかりだ。

1台あたりの価格もアップルにしてはだいぶ求めやすい価格に設定されており、HomePod、全く売れなかったんだろうね。HDMI出力が搭載されていればまだ食指が動いたものの、門戸開放せずのアップルサービス限定だとよほどのアップル好きでも無い限り購入にはなかなか踏み切れない。

なのでHomePod miniもどうしようか迷っていたが、他社製品が合法的な家庭内盗聴器の性格を隠しながらも実態は収集しまくりなのに対し、どうやらHomePod miniはそうでもなさそう。プライバシーに配慮したアップル製品らしく、非盗聴が担保されるらしいので購入を決めた。

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さて肝心のiPhone12だが、事前の予想通り4機種発売だったので特段驚きもしなかったが、日本国内ではミリ波非対応ながらも全4機種5G対応、しかもA14 Bionic搭載にはアップルの気合いを感じた。SNS,メール,web巡回,音楽,動画視聴などのいわゆるスマホの一般的な使い方をしているときには、SoCの違いはまず気にならない。

Snapdragon 855搭載Pixel4からSnapdragon 765G搭載Pixel5へと、Googleハイエンド大好きマニアを意気消沈させたPixel5。本日午前中その使い勝手を確認するべく、ずっといじくっていたが、Pixel4で見せた機動迅速・動作快適・遅滞皆無の伝統はそのまま受け継がれ、SoCダウングレードを全く感じさせなかった。

いや、これはたまらんかも・・・・・と改めて惚れ惚れとしたが、あくまでも負荷をかけなければ・・・・の話だ。SoC,GPUに負荷がかかるコピーまたはゲームなどはまだ試していないので、早晩馬脚を現す可能性は極めて高いが、でもSoC,GPU,なに、それ?って言う人にはSnapdragon 765G搭載のPixel5で充分だろう。

普通はそう考えるのだが、そうは考えない人たちもいたわけだ。全機種スマホ最強SoCであるA14 Bionic & 5G搭載からアップルが底上げを画策しているのは明らかであり、冒頭で紹介したアップル公式動画を丹念に見ているとiPhone12 Proはプロ御用達の性格を色濃く反映しており、もうProではないiPhone12で充分かも・・・・と思えてくる。

iPhone12 Proは最高レベルの写真・動画撮影・編集までを1台で完結できるほどの性能を誇示しており、米国TVドラマや映画での実際の使用例を引用するなど、その性能の高さは折り紙付きだ。5Gの大容量+高速性とiPhoneの写真・動画自己完結マシンとしての機能が組み合わさると仕事の進め方が変わるかも・・・・と考える人が居ても不思議ではないほど。

価格的に求めやすくコンパクトマニアの琴線に触れるiPhone12 miniですら、上位機種に負けず劣らずの圧倒的な高性能と質感を両立しており、アップルの考えるスタンダードはAndroidのそれとはかなり乖離していることがよく分かる。サムスンや中国製端末とは目指すベクトルが異なると言って良いが、iPhone12 & 12 Proの登場により幅広い顧客層への訴求力を高めながらブランドを維持するアップルの知謀知略はおそらく成功するはずだ。

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iPhoneX,iPhoneXS,iPhone11 Proと慣れ親しんできたので、最終的にはiPhone12 Proにしたが、Xperiaコンパクトを愛用した自分からすればiPhone12 miniも気になる存在だ。iPhone 13 miniが来年発売されるかどうかは分からないので、機会があったら購入したいが、怒濤の3連打攻撃の来月は真打ちApple Silicon搭載Macが満を持して発売されるだけに、ここしばらくはダメっぽいかな・・・・

Lancer2000lancer2000 at 17:23│コメント(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2020年09月17日

年中行事とはいえ毎年9~10月はiPhone,Apple Watch,Pixelの3連打攻撃が続くので、資金繰りはかなり厳しい。なのでiPhoneと同時期に新型が発売されるApple Watchまではさすがに手が回らず、Apple Watch4,5と購入を見送ってきた。さてとApple Watch6はどうしよう?と迷っていたら、ここに来て購入対象のMacBook Proの発売時期には不透明感が漂い始めた。

早くて11月末?ひょっとしたらMacBook Proの年内発売は見送り、Apple Silicon搭載MacBookのみ先行発売?となると多少なりとも資金繰りに余裕が出る。ここは見切り発車でApple Watch6を購入すべきかどうか・・・・逡巡好機を逃すっていうからなぁ・・・・

現在使用中のApple Watch3はほぼ毎日のように装着しており、時折、Fossil Gen5と交換するものの、メインスマートウォッチとしてかれこれ3年近く君臨している。機能面での不満は殆どなく、まだまだ現役で活躍できるはずだが、出来たら常時表示ディスプレイが欲しいかも・・・・・とのことでApple Watch6に照準を合わせることにした。

Apple Watch3とApple Watch6ってどこが一番違うんだろう?これはよく調べないとね?と考えていたら、何のことはない、灯台もと暗しではないが、アップル公式サイトにしっかりとその差異が記載されていた。

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■常時表示Retinaディスプレイ
■Series3より30%大きなディスプレイ
■血中酸素濃度アプリ
■転倒検出
■ファミリー共有設定に対応(GPS + Cellularモデル)
■コンパス
■常時計測の高度計

Apple Watch Series6に搭載された健康とウェルネスのための機能は、今までのApple Watchの中で最も先進的なものです。体に取り込まれた酸素のレベルをチェックしたり、通常よりも高い心拍数と低い心拍数が検知された時にアラートを受け取ったり、現在の心拍数を測定することもできます。

公式サイトによるとApple Watch3とApple Watch6では上記のように7種の機能差があるが、このうち自分が注目しているのは【常時表示】【30%拡大画面】【血中酸素濃度アプリ】の三つ。

Apple Watchは初代から今まで使い続けているのでその特徴はよく理解しているつもりだが、初代が前面に押し出していた【各種通知機能】は代を重ねるごとに改善されており、と同時に健康測定器としての性格を色濃く反映するようになったと言って良い。

スマートフォン単体ではなかなか可視化が難しい睡眠・歩数・運動時間・消費エネルギ-・移動距離・上がった階段数などをApple Watchを併用することにより簡単に数字化することが出来るが、自身の健康について関心が高い人たちにとってこれらの指標は重要な意味を持ってくる。

自分はいまのところ病気何一つない健康体そのものなので、それほど健康にこだわる必要性はないが、それでもApple Watchで簡単に計測できるそれらの数値を見ていると、今週は運動不足だったから極力エスカレータやエレベータを利用せずに階段の昇降をしようかな?という気になってくる。

今日はずっとデスクワークだったから消費カロリーが少ないね。夕食は低カロリー食品にしておかないとマズいかも・・・・とiPhoneの"AutoSleep","ヘルスケア","アクティビティ"アプリはよく見るようになってきた。今まで見えなかったものが見えてくると、人間、こだわりを持ってくるようで、その意味で健康についての関心を自然と高めてくれたApple Watchは無くてはならない必須アイテムになっている。

血中酸素濃度アプリと言われてもその実態は現時点ではよく分からないが、これも今までは簡単に測定することすらできなかったものだ。開かずの扉、未知を扉をApple Watchが開いてくれると考えると、果たしてどんな数値が出てくるのか興味津々だ。

Apple、ヘルスケアで存在感 「Watch」で血中酸素測定
2020/9/16 16:10

米アップルがヘルスケア領域で存在感を高めている。15日に発表した腕時計型端末「Apple Watch」の最新機種には、血中酸素の濃さを測ることができる機能を持たせた。米国内外の医療・研究機関と連携し、Watchで集めたデータを予防医療などの研究に役立てる構想も示した。

2015年に発売したWatchの最新機種となる「シリーズ6」には、背面の赤外線センサーなどを使って約15秒で血中酸素濃度を測定できる機能を持たせた。医療行為での利用を想定したものではないが、呼吸器や心臓の状態を日常的に把握するのに役立つという。

■医療機関や保険会社が注目

Watchはこれまで活動量計や心拍数計、心電図アプリなどヘルスケアに関する機能を段階的に備えてきた。各種の指標を組み合わせれば新たな疫学的知見が得られると期待されており、オンラインで開いた新製品発表会に参加したティム・クック最高経営責任者(CEO)は「多くの医療機関や保険会社がWatchの利点に注目している」と強調した。

例えば多くの新型コロナウイルス患者を受け入れた米ニューヨークの医療機関マウントサイナイ・ヘルスシステムでは、最前線で働く医療従事者らが身につけたWatchの生体データを使ってストレスなどの心理的影響を調べているという。

アップルはWatchの血中酸素のデータを使い、心不全やぜんそくなどの症状を和らげる研究を米国内外の研究機関と始める計画も示した。血中酸素や心拍の変化が、新型コロナなどの呼吸器疾患の前兆である可能性などを研究するという。

■運動や予防接種促すプログラム

Watchが集めるビッグデータの応用範囲は研究にとどまらない。シンガポール政府とは住民らの健康状態を改善する「ルミヘルス」と呼ぶ取り組みを10月に始める。専用のアプリを使って利用者に運動や予防接種などを促す2年間のプログラムだ。参加した住民は最大で380シンガポールドル(約3万円)の報酬を得ることができる。

主力のスマートフォン「iPhone」の年間販売台数が15年9月期の約2億3000万台をピークに頭打ちとなっているアップルにとって、Watchをはじめとするウエアラブル端末への期待は大きい。Watchを含む周辺機器部門の20年4~6月期の売上高は64億5000万ドル(約6800億円)で、前年同期に比べ17%伸びた。

18日に発売するシリーズ6の米国での価格は399ドルから(日本での価格は税別4万2800円から)と、従来機種の5シリーズから据え置いた。機能を絞って価格を279ドルから(同2万9800円から)に抑えた廉価版「SE」も品ぞろえに加え、より幅広い利用者を取り込む考えだ。

■「最大の貢献はヘルスケア」

米ネット大手では米グーグルもウエアラブル端末などで集めたデータを機械学習などで分析する基盤サービスの普及に力を入れている。親会社の米アルファベットは19年に腕時計型端末を手掛ける米フィットビットを約21億ドルで買収すると発表するなど、ヘルスケア分野への投資を拡大している。

アップルのクックCEOはかねて「人類に対するアップルの最大の貢献はヘルスケア分野になるだろう」と発言してきた。アップルは腕時計型端末の市場では台数ベースで5割超の世界シェアを握るが、腕時計市場の金額全体でみればシェアはまだ1~2割程度とみられる。健康ビッグデータの入り口ともなるWatchの潜在力は大きく、開発競争がさらに熱を帯びることになりそうだ。
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それにしてもApple Watchの【好きなスタイルを作る】画面は秀逸だ。見ているだけで楽しく、ついつい時間が経過するのを忘れて時計選びに熱中してしまったが、気に入ったのはグラファイトミラネーゼループ。価格はかなり高めだが、多分3年ぐらいは使いそうなので思い切って購入することに決定!

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それにしても9月Apple Watch,10月iPhone12,そして11月は真打ちApple Silicon Macとアップルはその気にさせるのがうまい。Apple Silicon Macは年明け購入かな?

Lancer2000lancer2000 at 18:50│コメント(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2017年07月23日

Apple Watch2が自分の生活の中で徐々にその存在感を増してきた。当初は通知機能を主として使っていたのだが、ここに来てiPhoneの機能を一部をAppel Watch2に移管したところ、これが実に便利で手放せなくなっている。

もちろんApple Watch2で出来ることはほぼすべてiPhone単体でも可能なので、腕時計が不要という方にはお勧めしないが、1台集約よりも機能分散、その機器ならではの機能に特化させた方が結果としてその人にとっては有効な場合があり得る。

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Apple Watchは初代も二代目も共に購入したが、通知機能としての使い方が主だった。メール、iMessage,アマゾン配達、ヤフオク落札など、内容よりもその結果が重要視される情報をいち早くApple Watchで得ていた。

嫁さんとの日常のメッセージは短文なので、iMessageで事足りる。今日は遅くなりそう、今日は早く帰れるかも、◯◯を録画するのを忘れた・・・・などなど。特に音声をiMessageで送付できるのは便利で、Apple Watchの画面に向かってちょこちょこっと喋ると、それがそのまま嫁さんのiPhoneに送信される。

しょっちゅう頼んでいるアマゾンの配達日やヤフオク落札結果などは、いつ届く、そして入札結果がApple Watchに微振動で伝わるように設定しているので、腕に微振動があったらiPhoneを見なくてもだいたいその内容が予想できるのだ。

そして特にiPhone & Apple Watchで便利なのが、このブログでは何度も書いているように、iPhone無着信音&Appe Watch微振動の設定だ。iPhoneは常時サイレントモードであっても電話着信があると、Apple Watchに微振動が伝わるので電話を取り逃がすことがまずなくなる。

先日購入したばかりのGalaxy S8 SCV36はほぼ全ての項目でiPhone7を上回っているかもしれないほどの圧倒的な完成度を誇るが、それでもSCV36をメインとして使いにくいのがこの理由だ。

蛇足ながらiPhone7,Galaxy S8,そしてXperia XZ F8331の3台を使用していていつも感じるのは、iPhone7とGalaxy S8は側面のボタンが最適な位置に配置され、人間工学的に捉えるのであれば万人向けに最適解、ベストの位置を確保しているのに対し、Xperia XZ F8331の音量調節キーは万人にとって不可解な位置に存在し、とにかく使い勝手が悪い。Xperia XZsでも改善されていないので、開発陣には猛省を促したい。

閑話休題、Galaxy S8 SCV36にサムスン製Android Wearの購入を考えたぐらいに、このスマートフォン本体無着信&腕時計微振動設定は気に入っており、サムスンも次期Android WearへのTizen OS搭載をやめてAndroid Wear 3.0?を搭載してくれないかなと思っているが、ここまでが主としてApple Watch1の使い方だ。

次にApple Watch2にしてからの使用方法を列挙してみると・・・・

◾️アラーム設定
◾️睡眠管理設定
◾️ヘルスケア設定
◾️モバイルSuica登録
◾️クレジットカード登録

今までは平日の起床時間はiPhoneに設定していたのだが、思い切ってiPhoneはoffにして、Apple Watchにアラームを設定するようにした。寝起きざま、iPhoneをどこに置いたのかを忘れているために不用意に長時間アラーム音が鳴り続けた経験は誰にでもあるかと思うが、これをApple Watchの微振動起床に切り替えてみたのだ。

起床時間になったら音ではなく、腕に微振動が伝わる。それもスヌーズにしているので、微振動→中振動→大振動へと変わるのであろうが、これが個人的には結構気に入っている。人間、音で起こされるよりは軽い振動で起こされた方が不愉快感が少ないかも・・・・と思っているが、Apple Watchのユニークな使い方として音が嫌いな人はこういう使い方もありかもしれない。

というのも、もともと夜寝るときには腕時計を取り外していたのだが、アスキー記事で"Auto Sleep"アプリの存在を知り試したくなったのだ。

Apple Watchを身に着けて寝るだけ! 自動で睡眠データをトラッキング「AutoSleep」
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多くの人にとって日常生活で1/3,1/4の比重を占める分野ながらも、その実態は?というと明らかに未開拓領域だ。自分自身はそれまで睡眠データには一切関心がなかったが、この記事を読んでからは、へぇー、面白そう、ちょっとこれは試してみる価値、あるかもね、ということで早速導入してみたが、従来は全く解明されていなかった未開拓領域にスポットライトが当たったようで実に面白い。

たまにネットを巡回していると、水深◯千メートルの深海にしか生息していない未知の生物なる記事を見かけるが、それと同じような感覚と言ったらわかってもらえるかもしれないが、自分の睡眠ってどうなんだろう?それをデジタル化して分かりやすくグラフ表示してくれるので、Apple Watchでしか計測できない機能ながらも有益。『睡眠の品質』や『深い睡眠時間』をデジタルデータとして教えてくれるので、関心ある方はアスキー記事を読むことをお勧めする。

ヘルスケア 自分の健康を見よう。新しい魅力的な方法で。

ヘルスケアアプリそのものはアップル純正だが、サードパーティーアプリとも連動しており、自分の場合、以下のハード・ソフトが呼応、連携している。

■Apple Watch2→歩行計測・睡眠計測
■Auto Sleepアプリ→睡眠計測結果をiPhoneに書き込む
あすけん→毎日の食事の分析結果をiPhoneに書き込む
■iPhoneにデータが集約される

いままでは年に一度の健康診断ぐらいしか健康について関心を持たなかったが、ライブドアブログ移転前に一度、体を壊し医者から厳重注意勧告を受けてからは、かなり気を使うようになった。

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もちろん誰にとっても日々平穏、健康な毎日が望ましいのは当たり前だが、Apple Watchが発売されてからは個々人でも積極的な意識を持つことにより、健康について従前よりもはるか簡単に、気楽に、そして数値化することができるようになった。

個人的にはこれがApple Watchの最大の功績かもねと捉えているが、前述の睡眠計測にしろ、ヘルスケアデータにしろApple Watchを身につけることにより、なかなか数値化しにくかった諸表を分かりやくグラフ化してくれると、今までよりは確実に関心を持つようになる。

地味な分野ながらもヘルスケア領域でアップルは着々と地歩を固めつつあるのを実感すると同時に、Androidスマホ& Android Wearでは決して得られないハード・ソフト一体開発の妙味を味わえる瞬間でもある。

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iPhoneに登録したクレジットカード、そしてモバイルSuicaはワンタッチでApple Watchに切り替えできるので、iPhoneで使用するのか?それともApple Watchで使用するのか迷ったが、結果としてすべてApple Watchに集約した。

理由は簡単で、ポケットから取り出さなくて済むからだ。もちろんiPhoneでも同じことは可能なのでわざわざApple Watchにしなくても・・・と思うかもしれないが、自分の場合、日々の生活の中で小銭を使用する機会は?・・・と、よくよく考えると、コンビニ・駅の改札、そして自販機ぐらい?

あとは土日に出先でクレジットカードを使用するぐらいが殆どなので、だったら常時腕に身についているApple Watchに集約した方が、無くす、落とす、紛失する機会は防げるんじゃないの?と考えたからだ。

Apple Watch2が発売されて以来、殆ど毎日着用しているが、トラブルらしいトラブルは一時的にモバイルSuicaでの残高が正常に反映されなかったぐらいで、それ以外は全くなかった。コンビニ・駅の改札通過、そして自販機でも正常にApple Watch2のモバイルSuicaは動作するので、ハードウェアとしての信頼性は確実に高まっている。

Lancer2000lancer2000 at 17:13│コメント(4)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

2017年03月23日

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これは完全に騙されたな・・・・

一昨日の21時30分過ぎにアップルオンラインショップを覗いてみたときの所感がこれだった。

発表会の告知がなかったことから事前予想では1機種だけがラインナップする可能性が極めて高い・・・・待望の12.9インチiPad Pro2はやや遅れ気味の6月発売かも・・・・さてまた4月4日新型iPad揃い踏み説がまことしやかに囁かれ、様々な情報が錯綜する中、それでも著名なリーク屋さんの情報を前にすると期待したくなるのが人情っていうものでしょ?

ちなみに我が家ではiPad mini4,iPad Air2,iPad Pro12.9インチの3機種が絶賛稼働中だ。アップルが発売するタブレットはその都度購入し、買い逃した機種はおそらく3,4台ぐらいという、夫婦共々、大のタブレットファンであるがゆえに、新製品登場ともなると血湧き肉躍る・・・・はオーバーにしても、いやが上にもテンションは上がってしまう。

個人的にはiPhone7よりもiPad Pro12.9インチに触れている時間の方が長く、休日ともなるとiPad Pro12.9インチなしでは生きてゆけぬほどiPadへの依存は高く、このブログを更新するための必要情報はほぼ全てiPad Pro12.9インチから入手していると言ってもいいぐらいだ。

なので3月21日のアップルオンラインショップ再開後に大いに期待していたのだが、結果は物の見事に完全な肩透かし。これはどう考えてもマズイでしょ?だってこうなってくると今年の9〜11月には自分の欲しいモバイルIT機器が集中して発売されることになるからだ。

10周年記念iPhone8?iPad Pro 2ndモデル/12.9インチ,そしてGoogle Pixel2。全部一括購入するとなると、どう考えても30万はくだるまい。いや、そんなにお金、残っているわけないし、いくらなんでも1月ごとに10万円の散財はありえんからなぁ・・・さてとどうしよう?

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今回発売された赤いiPhone7と9.7インチiPadは、現在の自分のラインナップからすれば特に購入する必要はないが、俄然触手が動いてきたのが嫁さんだ。9.7インチiPad、ずいぶんと安くなったのね・・・というわけだ。

【所有アップル製品】
■iPhone7
■Apple Watch2
■AirPods
■iPad Pro 12.9インチ
■Apple Pencil
■MacBook Pro

というのも、嫁さんは2014年10月に発売されたiPad Air2を使用しており、目下その後継機種を模索中。2年半も経過してくると徐々にバッテリー性能が落ち始めるだけに、ちょうど良いタイミングで、しかも従来のiPadと比較すれば大盤振る舞いに近い価格で9.7インチiPadは発売されるために、興味津々だ。

もし12.9インチiPad Pro2が発売されたら、旧型12.9インチiPad Proはお下がりで自分のもの(夫→嫁)になるかもしれない・・・・そんな戦略で虎視眈々と狙っていたのだが、それが水泡に帰した今、ついに自腹を切る覚悟ができたのだろう。

ということで、まずはiPadのモデルごとに分かりやすく機能・仕様を比較した表が欲しいな、と探してみると、なんのことはない、灯台下暗しとはまさにこのことで、アップル公式サイトにこれ以上なにを望むの?っていうぐらい理解しやすい表が掲載されていた。

アップルのモデルを比較する

この4機種の中では9.7インチiPad Proだけを所有していないことになるが、いわゆる新型?廉価版?iPadはフルラミネーションディスプレイ、反射防止コーティング、そしてチップが他機種よりも少々劣っていることになる。マニアからすれば一世代前の機能・仕様で新型iPadって名乗るなんて・・・・との批判が絶えないのは充分に理解しているが、でもね、アップルはこういうのがうまいんだ。

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一昔前のがらくたを寄せ集めてアップル独自のスパイスをかけると、なぜか他社新品同等の、いやもとい、他社新品と同等性能を有すると思わせることに長けている、っていうのが正解だけれど、これぞアップルマジックの真骨頂って感じで、多くの購入者は満足してしまうんだ。

古くはその源流をMacBook Airに見ることができるし、直近ではなんと言っても、iPhone5s。

【中韓台のAndroidスマートフォンが日本を席巻する日】でも書いたように、【2013年9月20日。いまから3年半前に発売された携帯電話がベスト10の第4位】なんだから、手練手管を弄して、あっいや、これももとい、手練手管(てれんてくだ)って騙すっていう意味だから、多くの人の琴線(きんせん)に触れるの方が聞こえがいいか・・・

閑話休題、嫁さんは、フルラミネーションディスプレイ?反射防止コーティング?A6チップ?なに、それ?全部、無問題ってな感じで、買い物上手の主婦よろしく、安ければ安いに越したことはない!っていう信条の持ち主だから・・・なので今回は9.7インチiPadの購入意欲は旺盛だ。

「iPad」、Airやminiはどうなった?--ラインアップ変更で知っておくべき7つのこと

もしこの記事を嫁さんに見せたとしたら、多分こんな風に返事をするだろうな・・・っていう予想を書いてみた。

1. 新型iPadは基本的に「iPad Air 2」に新しいプロセッサ(2015年9月にリリースされた「iPhone 6s」および「iPhone 6s Plus」に内蔵の「A9」チップ)を搭載したような端末である。→無問題。そもそも意味が分からない。何か気になる点でも?

2. このiPadに関しては、鳴り物入りの宣伝もほとんどなく、発表イベントも開催されなかった。ストアが数時間メンテナンスに入った後、新型iPadが登場し、プレスリリースが出された。今回の値下げは、Appleが望んだことではなく、必要性を感じてのことであるのは明白だ。→全く気にならず。安いiPadは嬉しい!

3. 9.7インチのiPadの最低価格は70ドル値下げされた(新しい9.7インチのiPadの最低価格は329ドル。iPad Air 2の最低価格は399ドルだった)。→まだまだ高い。もっと安くして欲しい。

4. Appleはラインアップを簡素化し、「iPad mini 2」とiPad Air 2の販売を終了した(「Air」という名称自体も廃止したようだ)。→品名・型番は面倒くさいので覚えない。十把一絡げじゃないが、iPadで充分でしょ?

5. 「iPad mini 4」も簡素化され、399ドルの128Gバイトモデルのみになった(これまで、iPad mini 4は、32Gバイトモデルと128Gバイトモデルがそれぞれ399ドルと499ドルで提供されていた)。→容量なんか全く気にしていない。見るのは価格だけ。

6. 269ドルのiPad mini 2の販売が終了したことで、新しい9.7インチiPadが最も低価格のiPadになった。→それでもまだ高いかな?

7. Appleは「iPhone」についても、「iPhone SE」の基本ストレージ容量を32Gバイトに増量して、最後の16GバイトiPhoneの販売をついに終了したほか、64Gバイトモデルも128Gバイトモデルに置き換えた。

iPhone SEの32Gバイトモデルと128Gバイトモデルの価格は、それぞれ399ドルと499ドルだ。→容量は気にしない。入らなくなったら捨てればいいだけでしょ?

発売後に店頭で9.7インチiPadを見てから決断するらしいが、タブレットファンの裾野を広げる意味で今回の低価格化は、iPhoneSE同様にちょっと応援したい。なので本ブログでは詳細な新型iPadの記事は投稿できないが、設定作業は自分がやることになるのでお触り記事は投稿するかもしれない。

理想は2017年6月6日WWDCで、新型12.9インチiPad Pro2発表、二週間後に発売!!だが、そうはうまく問屋が卸してくれるかどうか?このままで行くと投下予定資金がWindowsマシンに向かいそう。そういえばSurface Bookが出るような噂が飛び交っているな?これはひょっとするとひょっとするかも。

【追記】 記事投稿を優先しました。書き込んでもらいました方々、明日までお待ちください。

Lancer2000lancer2000 at 20:57│コメント(12)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック