2008年09月30日
自動車産業の次を狙う航空機産業
特集は「航空機ビジネス」
世界の同ビジネスの状況を記述しています。
■日本においては、悲願の国産ジェット機製造が期待されています。
なにしろ、いつまでも自動車産業によりかかるわけにはいかない。
新興国が次々と、自動車製造に名乗りを上げています。
そこで日本としては、自動車産業で培った技術を航空機に活かそうというわけです。
■そのためには、お家芸の部品メーカーが一斉に航空機産業にベクトルを併せる必要がありますが、今の需要ではとても無理。そこで、国産ジェット機のヒットが必要になるわけです。
■ランチェスター関西メルマガにも書きましたが、世界の航空機ビジネスは今後、拡大することが確実です。
壁は大きいものの本来日本の技術が航空機ビジネスで力を発揮できないわけはありません。
日本にとって、この産業は成功させなければならないでしょう。
2008年09月26日
ステンレス弁当箱が販売好調
■弁当箱市場でサーモス社のステンレス弁当箱が売れているとのこと。
サーモス社は世界最大のステンレス魔法瓶メーカーである。ちなみに世界で初めて魔法瓶を開発したのも、ステンレス魔法瓶を開発したのも同社である。
ステンレス魔法瓶の分野では、世界でも国内でもトップ企業であるが、弁当箱市場でも躍進をしているようだ。
■まずは「差別化」である。
ステンレスの加工は同社の得意分野であり、弁当箱も当然のようにステンレス製となった。
成型が難しいため、今までステンレス製はあまりなかったようだ。(知りませんでしたが)
今までの樹脂製にはにおいや色が残ることがあったため、ステンレス製の弁当箱は衛生志向の強い消費者に受け入れられることとなった。
■次に「販売方法」
当然ながら魔法瓶で培った量販店とのパイプをフルに使っているようだ。
おそらく、ステンレス魔法瓶との共同販促はやっているはず。
そのほかにも、冷凍食品とのコラボ企画などを行っているらしい。
もしかしたら、味の素あたりと共同企画でもやったのかな?分かりませんが。
■この事例で感心するのは、同社が真空技術を使わない製品でもイニシアティブをとっていることである。
同社の最大の強みは真空断熱の製品を製造できること。
弱者の間は、その強みに「一点集中」するべきだが、トップ企業となった今、その技術にとらわれずに市場ニーズに対応しようとしている。
強者の戦略への転換が見られるわけである。
■ただし無軌道な多角化は企業を弱体化させるので注意がこれからも必要である。
ウォッチしていきますので^^
2008年09月07日
大連のポジショニング
■大前研一氏のBBT757より。
■大連が、「中国一、世界一のBPO」を目指している。
BPOとはビジネス・プロセス・アウトソーシングのこと。
間接業務のアウトソーシングを指す。
■もともと大連は旧満州に近いこともあり、日本語を話せる人が多い。そのことから、日本の組み立て業務をアウトソーシングで受けることを産業としてきた。
その際のモデルは、日本の部品を大連に持ち込んで組み立て、日本に戻して最終製品に仕上げるもの。
■ただし、その後、中国には多くの部品工場が進出したため、中国国内で部品〜最終製品まで作るモデルが主流になった。
このため、組み立て業務だけを行う大連の意義が薄れてしまった。
■そこで、日本企業の間接業務を行うことに方向転換した。
アメリカとインドの関係といえば分かりやすい。
この方向性を示したのは、大前研一氏だそうである。
■BPOで有名なのはインドのバンガロールやマニラなど。ただし、日本語が使えるのは、圧倒的に大連である。
大連は日本語教育に熱心で、日本語ができる人が10万人いるという。
単純な編集作業などのほかに、ソフト開発なども請け負う。
■日本としても、単純作業をアウトソーシングできれば、付加価値を上げることが可能になる(はずである)。
■ただし、今後衰退が見込まれる日本からの発注をどれほどあてにできるのかは疑問である。
2008年09月06日
タタモーターズ。。本当にやる気あるのか?
■タタモーターズ。
28万円の車を作ると言って、世界の自動車業界をあっと言わせたわけですが、今になって、「地元住民との交渉がうまくいかず工場建設中止に」「やはり妥結して、工場建設が継続」などといったニュースが流れてきています。
驚いたのは「あの計画って、工場建設もまだだったの??」ということ。
■これが悠久の時間が流れるインド流なのでしょうか?
2008年08月30日
モスバーガーの失速
■マクドナルドに対する差別化の成功事例としてよく挙げられるのがモスバーガーです。100円マックに差別化した高級化路線が当たって、唯一、赤字を逃れたハンバーガーチェーンといわれていました。
ところが、「週刊東洋経済2008.8.30」によると21世紀になってじりじりと業績を下げ続け、今では営業利益率が2%もない状態だそうです。
モスバーガーに何があったんでしょうか?
■一つは、ライバルチェーンの戦略の方向転換です。90年代は、マクドナルドをリーダーとした低価格路線一色でしたから、モスバーガーの一人高級化路線が功を奏しましたが、2000年代になってライバル各社は、価格以外の付加価値を打ち出すようになりました。
ヘルシー路線、ボリューム路線、品揃え路線、高級化路線などです。要するにモスバーガーの差別化は目立つものではなくなったわけです。
それに対して、モスバーガーの戦略は相変わらずの高級化路線。設備投資のかかる「緑モス」への転換を進めるものの売上は伸びないので、人件費を削減するというおよそ高級店に矛盾する現場の混乱があったようです。
これでは、過去の成功体験に囚われたと言われても仕方ありません。
■緑モスは全店禁煙を施策としています。これはスターバックスへのミートだったんでしょうか。しかし、一等地に集中的に出店したスタバとどちらかというと町の外れに店舗があるモスとでは同じ戦略をとるには無理があります。これがさらに客足を遠のかせる結果に。
品揃えを増やしたりしたものの効果がなく、あげくはモスらしからぬクーポンを配布するということまでやりましたが、根本的な解決にはなっていません。
■結局は、高級化路線の中での明確な差別化策を打ち出せていないわけです。このあたり、強者マクドナルドは、ヘルシー路線にも、ボリューム路線にも、カフェ路線にも素早くミートして、戦略の王道をいっています。
さすがに、低価格路線のツケである業績不振を早くも払拭したようです。
■モスバーガーの不振は、どうやら、高級化路線が思ったほど客足を呼ばなかったため、内部オペレーションにコストがかけられない事態を招いたことのようです。
もともと単価が高く粗利率の高いモスは、オペレーションにもそれなりのコストをかける体制で臨んでいます。それが、業績不振では、マクドナルドと同じような運営を志向しなければなりません。いきなりそれは無理だったというわけです。
■弱者モスバーガーがやるべきは、得意の単品商品開発で、強烈なインパクトを打ち出すことでしょう。ミートすべきは、「絶品バーガー」で勢いに乗るロッテリアでしょうかね。
そのためには、前提として、品揃えを減らすなどしてコスト構造を変え、黒字体制を作らなければなりません。経営者が交替する必要があるかも知れません。
モスバーガー復活までにはまだまだ時間がかかりそうです。
2008年03月10日
タタ・モータースは飛躍するか
タタ、ルノーと提携模索 欧州市場に「ナノ」投入 環境規制クリア課題
■タタ・モーターズの動きが活発です。
昨年はインド向けに28万円の車を発表し、業界を驚かせました。
これに対し、基本的に日本メーカーは静観の構えでした。十分儲かっているのに、低価格車市場に入り込むことはない。
■ただ、巨大な市場を明け渡してしまう危険もあります。
タタ・モーターズは今は小さいけれども、低価格車市場のパイオニアとなる可能性があります。
これは、かつで低価格車を武器に米国進出を果たした日本メーカーと重なる部分です。
本来、強者は、気になる動きをする弱者はつぶしてしまわないといけないのです。
■タタは、今回ルノーと提携し、欧米進出を狙っているそうです。今は、グローバルに資金調達できるので、スピードも速い。
案外、タタが飛躍する日は近いかも知れません。
柿の種が海外進出
亀田製菓 柿の種、海外展開 国内市場需要減予測 来月にも米で販売
■これは珍しいニュースですね。「柿の種」がアメリカ進出です。
柿の種に限らず日本の食品関連事業者は、人口減に直面しています。日本での激烈なシェア競争に打ち勝っても現状維持がせいいっぱい。普通なら縮小均衡せざるを得ません。
誰もが海外進出を考えていることでしょう。
その中で、柿の種が海外販売へチャレンジです。
■日本のお菓子はレベルが高いといわれます。日本人の口に合うだけでなく、海外の人が食べても美味しいらしい。
しかし、海外進出がうまくいった例はあまり聞きません。
がちがちに固められた流通業者の壁を破れないのがその原因だと聞いています。
特にアメリカは、メーカーとディーラーががっちり組んで、小売店を押さえています。そこに新参者の日本企業が入り込める余地は少ないわけです。
「日本特集」などといったイベント機会を見つけるぐらいしかない。定番棚にやすやすと置いてもらえないそうです。
確かに、私が現地メーカーなら、海外事業者の進出を許すわけがありませんな。
■亀田製菓は、どのようにアメリカの流通業を攻略していくのでしょうか。
興味あるところですが、なかなか教えてもらえないでしょうね。
2008年02月27日
薄型テレビ戦線動きあり
■薄型テレビ産業の変化が急激です。
このあたりの事情はメルマガに書いたばかりです。タイムリーなことに、大きなニュースが相次いでいます。
■シャープは液晶の雄として、世界展開を強化させようという考えです。そのための投資が、同社だけではまかない切れないので、日本企業と提携しようという現実路線をとりました。
ソニーと組んだのは、世界最大のパネル供給メーカーとしての方向性を明確にしたものだと思われます。つまり、液晶テレビ世界一ではなく、液晶パネル世界一を目指すということです。
■ソニーは、サムスンだけではパネル供給ができないと判断したらしい。シャープ、サムスンの2面展開を図りました。
実際には、サムスンを全面的に信用するわけにはいかない何かがあったと思われます。
ここでシャープと提携したということは、単にパネルを供給されたいというだけではなく、本腰を入れて得意の先端技術をテレビに活用しようという動きなのかも知れません。
■これに先立ち、パナソニックが液晶テレビに本格参入するというニュースもありました。
いずれにしろ、薄型テレビ戦線は大きく動いていくようです。
2008年02月25日
ワイン産業は日本に根付くか
■ワインの需要が回復傾向にあるようです。
以前、ワインブームについてメルマガに書いたことがあります。
参考:ワインブームのその後
■猫も杓子もワインという狂乱から10年。日本市場も、ワインを日常の飲み物として受け入れる用意ができたようです。
この需要の変化に、飲料各社はすばやく反応しています。
特に、ビールの需要が落ち込んでいることから、ビールメーカーは力が入っているようです。
■注目しているのは「国産ワイン」の動向です。
いくらワイン需要が回復しているからといって、日本市場がそれほど拡大するとは思えません。
本当に狙うべきは、広大な中国市場でしょう。中国の方はワインが好きだということですし。
その時、日本製ワインの競争優位性が確立していれば、これは巨大な輸出産業となっているはずです。
ものづくりにはこだわる日本メーカーのことですから、世界に類のない最上級ワインを製造してくれるものと期待しております。
2008年02月21日
ネット広告市場拡大
■ネット広告はますます成長しているようです。
ただ、記事によると、一律に成長しているわけではなく、さらに細かに観ていくと濃淡があることが分かります。
成長期には、競争が激しくなります。通常の産業なら、競争激化の影響を産業の成長スピードが覆い隠してしまい一律に恩恵を被ることができるのですが、ネット事業の場合は、いくら成長期でも、勝ち組、負け組に分かれていることが分かります。
■各自が最終顧客に接近し、差別化を競うというのは成熟産業の特徴ですが、まさにそういう状況です。
ただ、成長産業ではニッチ分野が育つスピードも速いので、いち早くオンリーワンの旗を立てた者が有利な状況は変わりません。
2008年02月20日
次世代DVD規格決着
■意外に早く決着がつきました。市場も、得意先も、こうした規格争いには嫌気がさしていたんでしょう。
消費者としたらいい迷惑でしたからね。
■もっとも、実質は、ブロードバンド技術が進み、オンラインで映画が観れる時代になれば、この規格はほとんど意味をなしません。
録画もハードディスクに取り込んでいる人が殆どだということですから。
だから案外、消費者に対する影響は少ないでしょう。
■これで東芝は、家電事業の前面見直し→半導体と原子力に特化、という道筋ができるかも知れません。
東芝の株は上がっているんじゃないでしょうか。
2008年02月16日
松下が液晶工場に投資
松下、兵庫・姫路に液晶新工場 プラズマ・液晶両輪、韓国勢に対抗へ
■松下が液晶テレビに本格参入です。プラズマの松下から、薄型テレビの松下へ。
工場は、皮肉なことに、シャープの液晶工場の候補地だったところでした。
■松下とすれば、プラズマの失速が明らかになった今、極めてまっとうな政策です。
この事態も想定内のことでしょう。プラズマの失速は残念ですが、売り場を押さえている以上、商品を切らすわけにはいきません。だから液晶の調達を自社でやろうという魂胆です。
■このあたりの状況は、ランチェスター関西メルマガで書きましたので、ご参照ください。
2008年02月15日
ヤフーはどこへ行くのか
■ヤフーをめぐる買収交渉が混沌としてきました。ついにニューズが動いたそうです。
■マイクロソフトとすれば、グーグルに対抗するためには、ヤフー買収しか手が残されていない。ヤフーが手に入らなければ、検索エンジンは諦めて、他の分野に軸足を移すぐらいの考えでしょう。
ヤフーの株主もそれを認めていたはずです。ただ、値段が安いといって拒否したのだから、値段を上げればいいじゃないか、というわけでもなさそうです。
■グーグルも警戒感をあらわにしていましたね。マイクロソフトは市場を独占する気じゃないかーーと。
もっとも、グーグルの一人勝ち状態の時にそんなこと言われても、説得力がありませんな。
■ただ、グーグルは、企業の体質として、市場を独占するという気はないのかも知れません。
グーグルのビジネスは超プロダクトアウトです。いいもん作った。使いたければどうぞ!ってな感じです。
いいもんを作って無料で配りたいために検索連動型広告を利用しているんじゃないかと思えてしまう。
だからわりと市場の細かな要求には無頓着です。
日本でヤフーが圧倒的に強い所以です。結構スキが多い。
別にそういうことを気にしてはいないんでしょう。
■マイクロソフトの覇権主義はいままでの経緯から明らかです。ヤフーのジェリー・ヤンも「マイクロソフトだけとは組まないぞ」という気持ちが強いらしい。
■ニューズも、ヤフーを買ってどうしようというのか。これも良く分からない。
経済的な合理性と非合理性がスパゲティのように絡み合って動いているわけですな。
どうなっていくんでしょうか。
2008年02月14日
沖縄の物産は土産物から抜けられるのか。
■これも微笑ましい記事ですな。
沖縄の第3セクターで作ったソーダが人気とのこと。
もっとも、観光客に人気ということなので、みやげ物需要なんでしょうね。
■沖縄で人気の商品はいろいろあるんですよ。
でも、それが土産物屋さんからはなかなか出て行かない。
結局、土産物市場のパイを奪い合っているわけです。
■ここからの突破力が必要なんですが、突き抜けた企業はいまだ稀というのが現状です。
なんとかなりませんか。
2008年01月12日
航空会社が事業再構築を加速
■JAL、ANAともに、事業再構築を加速させています。
JALカードは事業としての魅力は大きいのですが、本業に関係ないものは徹底して切り離すというJALの本気度が表れた話です。
■JAL、ANAともに、これまでの日本における2社寡占事業ではなく、世界(特にアジアの航空会社)を相手にしなければならないグローバル競争に立ち向かわなければならない立場です。
そんな時に、儲かるからといって、ホテルや金融事業をしている場合ではないというわけです。
世界に立ち向かうには、一点集中。弱者の戦略を取らなければならないのですね。
2008年01月11日
インドで自動車の激安競争が始まるのか
超低価格「国民車」たった28万円「ナノ」…インド・タタ自動車
■インドでシェアトップのスズキが60万円。タタの車はその半分です。大げさに言うと、「自動車の最寄品化」という動きでしょうか。
■この動きに日産は対抗する意思を表明しています。本格的に激安自動車競走の幕開けといったところです。
もっとも、多くの自動車メーカーは静観を決め込むことでしょう。環境性能も未知数のタタの車に躍らされて、利益を損なうことはありません。
インドはこれから富裕層も増えることですし、日本車は今の商品ラインで十分に成長することができすでしょうから。
■もっとも、超低価格層はパイが馬鹿でかいだけに無視していると市場が育って逆転不可能になる恐れもあります。
そのあたりだけを気をつけておかなければなりませんね。
2008年01月10日
薄型テレビのコンテンツ囲い込み競争
米CESで新機能続々…“動画人気”TVに 「ネット接続」が売り
■ソニーが米CBSと提携し、テレビドラマの配信サービスを始めるようです。また松下はユーチューブを見ることができるテレビの開発を行っています。
テレビは専用コンテンツを抱えたひも付きの受信機になろうというのでしょうか。ハード競争に疲弊したメーカーの苦し紛れの選択ですな。
ハードメーカーとすれば、ゲーム機のように「その機種でしか動かない」コンテンツを揃えたいのでしょう。だとすれば、受信機独特の機能に合わせたコンテンツの制作が必要になってきます。
テレビにそのような機能を付加することが可能なのでしょうか。ニンテンドーを変に刺激して、ニンテンドーTVとか作られる方が脅威ですね。
■消費者からすれば、様々なコンテンツをテレビで見れるようになるのは便利でいいのですが、それを囲い込みされたんでは不便ですね。
NHKしか映らないテレビとか売られても、買う気になりませんや。
もっとも、いずれはどのテレビでもネット接続できるようになるでしょうから、コンテンツの囲い込みは無意味になりそうです。
コンテンツ提供側とすれば、公平に配信される方が得策です。当初は有力ハードメーカーと組んだとしても、いずれは公平な配信を求めるようになります。
やはりコンテンツを創る側が力を大きくしていくのでしょう。
■ハードメーカーは、コンテンツをちまちまと囲い込んでいる場合ではありません。
とりあえずパソコンを取り込むことになったわけです。
これを皮切りに、デジタル家電全般を融合させるような夢のネットワーク作りに向かっていってください。
松下がパナソニックに社名変更
■ついに松下電器が社名変更です。前々から必要性を指摘され続けていたことですが、様々なしがらみがあってできていなかったこと。
市場がグローバル化し、いかに松下といえども世界的ブランドを育成強化する必要に迫られています。そのためには、単一ブランドに集中投資しなければもたないというわけです。
■中村邦夫氏から始まった松下の構造改革は、破壊の段階を終えて、成長のステージに入ったということです。
パナソニックがどのようにブランド育成していくのか。実に興味深い事例となりそうですね。
2008年01月09日
次世代DVD規格決着か
■ワーナーブラザースに続いて、パラマウントも離脱。
コンテンツ提供側としては、規格競争にいつまでも付き合うわけにはいかないという思惑が見えます。
ここらでそろそろ決着してほしいもんです。
■もっとも、DVDそのものがいつまで存続するかも危うい。次世代DVDの意義ってどれほどあるんでしょうか。
競争に決着がついたときにはDVDを使う人はなくなっていたというオチになりませんかね。
2007年06月26日
トヨタ、松下、連携強化
■トヨタと松下が連携強化。0.数%の株式持合い。といってもデカイ会社だから数百億円規模です。
■この提携は、自動車の電子化の動きに沿うものです。自動車といえば垂直産業の典型ですが、今後、水平産業化が進むことは明白です。いくらトヨタといえども、コンピュータの塊のような自動車をすべて自社でコントロールできるわけではありません。
トヨタの仮想的はデンソーだという話がありますが、自動車部品の業界でインテルのようなところが出てくるかも知れません。
新たな競争環境の幕開けです。トヨタといえども難しい舵取りを迫られます。

