1位作りが社長の仕事

1位作りが社長の仕事

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vol.678:狭く深く

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「1位作りが社長の仕事」

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今日のキーワード
「狭く深く」

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昨夜は、ある親睦団体?奉仕団体?で
30分のスピーチをさせて頂きました。


テーマはこのメルマガと同じ
「1位作りが社長の仕事」です。


ただ、この団体は大学教授や第一線を
退かれた会長職の方が多く、テーマの
問題なのか、私の未熟さのせいか反応
は薄めでした。


そんな中、お二人(約30名中)が非常
に良い反応をして下さったので、話は
し易かったです。


終わった後、その内のお一人とお話し
したのですが、主に高齢者が使う杖で、
それもおしゃれなものを扱っておられ
る会社を経営されていました。


対象は狭く、一部の人しか買いそうに
ないのですが、おしゃれな義手や義足
が売れているというのもあり、この杖
も時間とともに売れていくのではと
思っております。


不安から他の商品にも手を出したくな
るけど、コレ一本で行くという決意を
お持ちでした。


弱者の戦略で商品を絞り込むと非常に
怖いですが、諦めずに対策を打ち続け
れば必ず成果が出てきます。


自社の規模で1位になれるのは何なの
か?


常に問い続け、広げずに深く掘り続け
る勇気を持つ中小企業社長が増える事
を願っております。


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2019年02月21日| コメント:0Edit

ワタリガニツアー 平成31年冬のご案内 2月21日(木)開催

募集 
定期的に開催しております「割烹松屋」の濱田社長の経営戦略をお聞きし、
その後、内子がたくさん入ったワタリガニのメスを食べながら参加者同士で
経営の事を話し合うツアーのご案内です。

ランチェスターを学んでおられる方は是非ともご参加いただきたいツアーです。

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「割烹松屋」様HP
http://www.kappo-matsuya.com/


濱田社長がランチェスター法則応用の弱者必勝の戦略を学びにこられて
10年以上になります(今も学ばれてます)。

デフレ、接待の激減、飲酒運転厳罰化、日本食・日本文化離れ、
外食・中食の充実など、日本料理屋さんを取り巻く経営環境は
常に厳しいものでした。
 
この環境変化に対応しようと多くの日本料理屋さんが客層を変え、
利用用途を変え、価格を下げ、今までやらなかった営業等を始めたものの、
思うような成果を得られず多くの店が閉店していってます。


濱田社長が二代目として経営される「割烹松屋」も創業して55年になります。 

二代目に就任されてからも常に日本経済は右肩下がりで、
日本人の食に対する意識、行動なども大きく変化し、
どう経営していけば良いのか分からず、多くの日本料理屋が
選んだ道(安売り、ランチ主体、葬儀屋への仕出し等)に
一旦は経営の舵を切られました。

しかし、途中で何かがおかしいと感じ、選んだ道とは
全く逆の方向へ向かうことにされたのです。

商品が持つ本当の価値を改めて認識し、その価値を磨き、
理解していただける客層にアプローチした結果、
苦しみは伴ったものの経営は改善され業績が伸びたのです。

しかし、常に経営環境は変化しています。
安心することはできません。
常に課題があり、それに対して対策を打ち続けておられます。

これは飲食業だけではなく、どの業界にも当てはまることです。

環境が安定することは有りません。

だからこそ、常に変化に対応していくために社長の実力を
磨き続ける必要があるのです。

このツアーでは、濱田社長の体験談をお聞き頂いた上で、
その場で直接質問ができます。

「原理原則に沿った経営」とはどういうものなのかを
理解する時間になると確信しております。

差別化の有効性、業界の常識とは反対側に行くことが
「利益」につながるということを実体験された濱田社長から
成功したこと、失敗したこと、反省したこと等をお聞き頂き、
ご自身の経営を変革させるきっかけを掴んで頂きたい
と思っております。


【日時】
平成31年2月21日(木)

【スケジュール】
14:35  南海本線泉佐野駅改札
    (もしくは15時までに直接松屋様にお越しください)
15:00  松屋着、濱田社長からの事業体験ご発表
      および質疑応答、意見交換
17:00  食事開始
20:00  終了 
21:00頃 難波着 → 解散、自由行動。

【食事メニュー】
錦コースを予定しております。
http://www.kappo-matsuya.com/menu.html
(別のコースが良い方は仰ってください。)

【参加費用】
16,200円+お飲み物代(飲み物代は各自の精算となります)
別コースを選ばれた方は16,200円がコースに応じた値段になります。
濱田社長の事業体験発表料はご好意で無償です。
お店までの交通費などの料金は含まれていません。

【定員】10名

【申込方法】
参加ご希望の方は下記にてご連絡ください。
(ご質問もこちらかお願いいたします)

2019年02月21日| コメント:0Edit

vol.677:隣の芝は青く見えるけど…

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「隣の芝は青く見えるけど…」

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上手くいっている会社を見ると、その
会社のやっている業種をやりたくなる
社長がいらっしゃいます。


最近聞かれることはなくなりましたが
「何したら儲かるん?教えて。」という
のと一緒です。


しかし、上手くいっている会社の社長
がどれだけ努力をしているかを考慮し
ているのでしょうか?


表面上見えなくても日々もがき苦しみ、
恐ろしい速さで試行錯誤をしているか
らこそ業績を上げ続けておられるかも
しれません。


目に見える一つの成功の陰に10や20
の失敗があるかもしれません。


成功とは逆の法則になりますが「ハイ
ンリッヒの法則」というのがあります。


1つの重大事故の背景には29の軽微な
事故があり、更にその背景には300の
異常が存在するというもので「ヒヤリ
ハットの法則」とも呼ばれています。


この確率論で考えてみれば1つの成功
を手にするために29の失敗や300の試行
錯誤をしていると思っても良いのかも
しれません。


隣の芝は青く見えますが、それが生え
るまでどれだけ肥料や水をやり、防虫、
雑草抜きなどの手間をかけているかも
想像を働かすべきなのです。


目標を決めたのなら隣の芝を気にせず、
(競争相手とお客様は気にして)自社
の目標達成に邁進すべきなのです。


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2019年02月20日| コメント:0Edit

vol.676:結局は行動

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今日のキーワード
「結局は行動」

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「1位」を作るために努力をすること
は素晴らしいことです。


しかし、それで1位になれるかと問わ
れれば「分からない」としか言いよう
がありません。


経営は常に競争が発生しています。


当社がどれだけ正しい努力をしていて
も、競争相手がより正しい努力を当社
以上の経営力を投じてしていたら1位
にはなれません。


お客様からすれば、大事なことは会社
の努力よりも自分にとってメリットが
あるか、デメリットを回避できるかです。


努力をする姿は尊く、日本人が好きな
要素ですが、命の次に大事(※)とも
評される「お金」をそれだけの理由で
は使わないのです。


では、どうするか?


行動です。


正しい努力を商圏内の競争相手以上の
スピードで実行、検証、修正を何度も
繰り返すのです。


それを継続すれば、いずれ1位を取る
ことが可能となります。


1位になるためにやるべきことは明確
でしょうか?


また、それをスピードを持ってやって
いるでしょうか?


(※)
博報堂生活総研「生活定点」調査
https://seikatsusoken.jp/teiten/answer/939.html

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2019年02月19日| コメント:0Edit

vol.675:参考とする専門家を選んでおく

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今日のキーワード
「参考とする専門家を選んでおく」

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娘がチャレンジ(進研ゼミ小学講座)
をしております。


その中の別冊「保護者通信」の特集で
「どう乗り越える?9歳の壁」があり、
専門家から3つのポイントと各対策の
4コマ漫画、さらに体験談と非常に
分かり易くまとめてありました。


各家庭で置かれた状況、発生する悩み、
効果的な対策は当然違うでしょうけど、
事前にどういうことが起こりやすく、
その場合の原因と対策を知るのは非常に
有難いです。


経営もまさにそうです。


経営の目的は「お客様作り」「1位作り」。


その目的を達成するために経営を構成
する要因を明確にし、そうするための
思考とその壁やその時の対策を事前に
知っておくことは重要です。


専門家の研究を知るということは、様
々な角度から目的達成や問題解決に
必要なことを知ることになるのです。


経営では経歴を踏まえても竹田陽一先生
の「ランチェスター法則応用の経営戦略」
が正に一つの基準として知っておいた方
が良いと私は確信しており、それを日々
お伝えしております。


何を選ぶかは各人次第ですが、これだ
と確信したものは、研究全体に一通り
目を通しておき、いざというときには
徹底的に活用すべきだと思います。


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2019年02月18日| コメント:0Edit
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