Dr.kei&らんちば、今回のミニツアーは、keiさんを華連さんにお連れするという目的がありました。
この日は、月曜日ではありませんでしたので、お店は開いていました。よかった〜。
千葉県内第2のソースラーメン・スープ焼きそばを、keiさんに食べてもらおうという試みです。
こちらのお店華連さんは、今は食べることができなくなった小見川のB級グルメを再現しておられるお店なのです。その食べ物とは、昭和30〜40年代前後に「一心堂」さんというお店が作っていたスープやきそばなのです。スープ焼きそばと言えば、那須塩原のスープ入り焼きそば、黒石市のつゆやきそばが有名です。逆に考えますと、この2か所しか存在していなかった、といってもよいでしょう。(※ 焼きそ界の重鎮、いつもお世話になっているSaltyDogさんからコメントいただきました。まだ他地域にも同じようなスープ焼きそばは存在するそうです。それでも、珍しいことは確かだと思います。)
そんな、貴重なB級グルメが、小見川にも存在した。ということにまず驚きを隠せませんでした。そして、実際にいただいてみても、これが美味しい、癖になるお味なのです。これは、船橋ソースラーメンを再認識・再発見したときと同様のとても大きな出来事だと思います。らんちばは、まずそのことを訴えたい、皆さんに知ってもらいたい。そう思っています。その事実を、keiさんにも確かめてもらいたい。その思いが、ようやく実現したのです。
keiさんは、安孫子カレーラーメン、利根川カレーラーメンを探求しておられます。小見川には、あの実乃和さん(カレーラーメンの元祖の一つと言われている)がありました。一心堂さんのスープ焼きそばもカレー味です。ここのところも見逃せないところです。keiさんの目で、舌で味わって、感想を聞きたいと思いました。
3回目のらんちばは、普通のラーメンを。初めてのkeiさんには、ソース焼きそばカレー味を食べてもらおうと思っています。
お店入口のメニューを見ますと、ありました!スープカレー焼きそば(ソース焼きそばカレー味)ランチセットです。どうやら、今、千葉のカレーフェアが行われていて、華連さんも参加されているようですね。
お店に入ると、お若い女性スタッフ(娘さん?)の方が迎えてくださいました。あと、女将さんとご主人さんと目が合い軽く会釈を。??あれっ。??この前いろいろとお話をさせていただいたので、顔を覚えてくださったのかな?ちょっと嬉しい出来事ですね。
過去二回は、もうスープ焼きそばで頭がいっぱいでしたので、他のメニューまで全く気が回りませんでした。
見たところ、中華系のラーメン類ですね。それにしても、開店時間を過ぎると、次々とお客さんが入ってきます。小見川で人気のお店なのですね。
こちらが、ラーメン600円です。
醤油色のクリアなスープに、細麺が泳いでいます。わかめ、チャーシュー、メンマ、なると、海苔、ネギがトッピングされています。さて、スープを頂きます。うん・・・これは、またレトロ系ラーメンフリークを悩ますお味ですよ。何かが突出している訳ではないバランスの良いスープです。
麺は、柔らか目の麺ですが、これは、もうこれでいいんです。レトロ系のラーメンならではの組み合わせです。基本のこのスープがあって、このラーメンがあって、あのジャンキーなスープ焼きそばが存在している訳ですから。
こちらが、keiさんの食べた、ソース焼きそばカレー味730円です。
平ためのお皿に山盛りされているキャベツと魚肉ソーセージがいいですね。カレーとソースの香りも漂ってきます。ああ、また注文すればよかった。これは、常習性がありますよ!
問題のkeiさんの反応ですが、http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/f961fa3239d6a324a631d09b39a77e4c
この通り、とても喜んでくれて、らんちばも嬉しかったです。
今、ひとつ気になっていることがあります。それは、こちらの正式メニューです。お店の方もちょっとずつ違う表現をなさっているようですから、確定した呼び名がまだないのではないかと。そこで、らんちばが勝手に考えたのですが、こういうのはどうでしょう。
小見川スープ焼きそばソース味
小見川スープ焼きそばカレー味
お会計時、女将さんがブログについてお声掛けくださいました。「宣伝してもらってありがとうございます。」何でも、娘さんが気が付いて、女将さんに伝えてくれたそうです。これはもう、嬉しい限りです。「何か失礼なことを書いていませんでしたか?」とお聞きしましたが、大丈夫だということでした。
「ブログを見てきました」と仰る方はいらっしゃらないそうですが、初めての方や、お若い方が少し増えてきたと教えてくださいました。らんちばのブログが、少しでもお役に立ったのであれば、もうこんな嬉しいことはありません。この度keiさんも書いてくださったので、そちらの反響は更に大きいはずです。
でも、それだけの価値ある食べ物である、魅力的な食べ物であると考えるからこそ、皆さんも興味を持たれたことと思います。
理想を言えば、華蓮さんが中心となって、小見川のラーメン店、中華料理店、などでもメニューに加えるようになれば、もう立派な地元のグルメになりますよね。無理やり作り上げたのではなく、歴史の真実があるB級グルメとして、認知されることでしょう。
あとは、地元の方々、役場の職員さんとか、この価値をどう膨らませていくのか、ということだと思います。焼きそばマニアの目から見ても、ラーメンマニアの目から見ても、B級グルメの目から見ても、これはとても価値のある財産だと思います。このままでは、もったいないですよ!(勝手な意見ご容赦!)
この日は、月曜日ではありませんでしたので、お店は開いていました。よかった〜。
千葉県内第2のソースラーメン・スープ焼きそばを、keiさんに食べてもらおうという試みです。
こちらのお店華連さんは、今は食べることができなくなった小見川のB級グルメを再現しておられるお店なのです。その食べ物とは、昭和30〜40年代前後に「一心堂」さんというお店が作っていたスープやきそばなのです。スープ焼きそばと言えば、那須塩原のスープ入り焼きそば、黒石市のつゆやきそばが有名です。逆に考えますと、この2か所しか存在していなかった、といってもよいでしょう。(※ 焼きそ界の重鎮、いつもお世話になっているSaltyDogさんからコメントいただきました。まだ他地域にも同じようなスープ焼きそばは存在するそうです。それでも、珍しいことは確かだと思います。)
そんな、貴重なB級グルメが、小見川にも存在した。ということにまず驚きを隠せませんでした。そして、実際にいただいてみても、これが美味しい、癖になるお味なのです。これは、船橋ソースラーメンを再認識・再発見したときと同様のとても大きな出来事だと思います。らんちばは、まずそのことを訴えたい、皆さんに知ってもらいたい。そう思っています。その事実を、keiさんにも確かめてもらいたい。その思いが、ようやく実現したのです。
keiさんは、安孫子カレーラーメン、利根川カレーラーメンを探求しておられます。小見川には、あの実乃和さん(カレーラーメンの元祖の一つと言われている)がありました。一心堂さんのスープ焼きそばもカレー味です。ここのところも見逃せないところです。keiさんの目で、舌で味わって、感想を聞きたいと思いました。
3回目のらんちばは、普通のラーメンを。初めてのkeiさんには、ソース焼きそばカレー味を食べてもらおうと思っています。
お店入口のメニューを見ますと、ありました!スープカレー焼きそば(ソース焼きそばカレー味)ランチセットです。どうやら、今、千葉のカレーフェアが行われていて、華連さんも参加されているようですね。
お店に入ると、お若い女性スタッフ(娘さん?)の方が迎えてくださいました。あと、女将さんとご主人さんと目が合い軽く会釈を。??あれっ。??この前いろいろとお話をさせていただいたので、顔を覚えてくださったのかな?ちょっと嬉しい出来事ですね。
過去二回は、もうスープ焼きそばで頭がいっぱいでしたので、他のメニューまで全く気が回りませんでした。
見たところ、中華系のラーメン類ですね。それにしても、開店時間を過ぎると、次々とお客さんが入ってきます。小見川で人気のお店なのですね。
こちらが、ラーメン600円です。
醤油色のクリアなスープに、細麺が泳いでいます。わかめ、チャーシュー、メンマ、なると、海苔、ネギがトッピングされています。さて、スープを頂きます。うん・・・これは、またレトロ系ラーメンフリークを悩ますお味ですよ。何かが突出している訳ではないバランスの良いスープです。
麺は、柔らか目の麺ですが、これは、もうこれでいいんです。レトロ系のラーメンならではの組み合わせです。基本のこのスープがあって、このラーメンがあって、あのジャンキーなスープ焼きそばが存在している訳ですから。
こちらが、keiさんの食べた、ソース焼きそばカレー味730円です。
平ためのお皿に山盛りされているキャベツと魚肉ソーセージがいいですね。カレーとソースの香りも漂ってきます。ああ、また注文すればよかった。これは、常習性がありますよ!
問題のkeiさんの反応ですが、http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/f961fa3239d6a324a631d09b39a77e4c
この通り、とても喜んでくれて、らんちばも嬉しかったです。
今、ひとつ気になっていることがあります。それは、こちらの正式メニューです。お店の方もちょっとずつ違う表現をなさっているようですから、確定した呼び名がまだないのではないかと。そこで、らんちばが勝手に考えたのですが、こういうのはどうでしょう。
小見川スープ焼きそばソース味
小見川スープ焼きそばカレー味
お会計時、女将さんがブログについてお声掛けくださいました。「宣伝してもらってありがとうございます。」何でも、娘さんが気が付いて、女将さんに伝えてくれたそうです。これはもう、嬉しい限りです。「何か失礼なことを書いていませんでしたか?」とお聞きしましたが、大丈夫だということでした。
「ブログを見てきました」と仰る方はいらっしゃらないそうですが、初めての方や、お若い方が少し増えてきたと教えてくださいました。らんちばのブログが、少しでもお役に立ったのであれば、もうこんな嬉しいことはありません。この度keiさんも書いてくださったので、そちらの反響は更に大きいはずです。
でも、それだけの価値ある食べ物である、魅力的な食べ物であると考えるからこそ、皆さんも興味を持たれたことと思います。
理想を言えば、華蓮さんが中心となって、小見川のラーメン店、中華料理店、などでもメニューに加えるようになれば、もう立派な地元のグルメになりますよね。無理やり作り上げたのではなく、歴史の真実があるB級グルメとして、認知されることでしょう。
あとは、地元の方々、役場の職員さんとか、この価値をどう膨らませていくのか、ということだと思います。焼きそばマニアの目から見ても、ラーメンマニアの目から見ても、B級グルメの目から見ても、これはとても価値のある財産だと思います。このままでは、もったいないですよ!(勝手な意見ご容赦!)
コメント
コメント一覧 (4)
> スープ焼きそばと言えば、那須塩原のスープ入り焼きそば、黒石市のつゆやきそばが有名です。逆に考えますと、この2か所しか存在していなかった、といってもよいでしょう。
とのことですが、実はスープに浸った焼きそばというのは意外に多いのです。例えば、こちらのカレー味にとてもよく似ているのが、大阪の福仙樓さんや、
http://yakitan.info/archives/fukusenrou
京丹後の楓々亭さん。
http://yakitan.info/archives/huuhuutei
他にも函館や山梨、東京・築地などにもあるのです。
個人的には北京料理系の食文化の流れだと思っているのですが、まだ確証は得られていません。
ともあれ小見川のこちら、華連さん。要チェックですね! そのうち行ってみます!
コメントありがとうございます。やはり、スープ焼きそばは他地域にも存在していましたか・・・大汗 確認せずに大げさに書いてしまったので、訂正しますm(__)m
先にSaltyDogさんにうかがってから書けばよかったです(^^ゞ
船橋のソースラーメン、利根川周辺のカレーラーメンその合体したようなまか不思議なスープ焼きそばなので、興奮してしまいました。でも、またいつか食べに来てくださいね!いつもいろいろと教えていただき、感謝しています(^^♪
絶対に繋がってると確信!
ウスターソースの酸味にヤられちゃいました。コノjunkさが堪らナイ!
おはようございます。成田の東麺房さん?ですよね。本当にいろいろなところを食べ歩いておられるのですね!すごいです。
「大やき」が、ビジュアルからお味までそっくりでしたか!なるほど!です。
もし成田店としたら、「大やき」は、船橋ソースラーメンをインスパイアして作られた1杯です。「大やき」という品名も、船橋ソースの元祖「花蝶」さんのメニュー名です。ですから、直接的にはつながりはないかもしれません。
それより、今回のコメントをいただいて、一心堂さんと花蝶さんのソース焼きそば・ソースラーメンが、如何に似ているのかということが分かったような気がします。今は食べられない両店だけに、お味の記憶をもっておられる番頭其の壱。さんのようなお方が、歴史を知るうえでとても貴重だなと思いました。それだけに、コメントをいただいていつも感謝しております。
実は、らんちば、今一心堂さんの「ごんどら」がどのようなものだったのか、気になって気になって仕方がないのです・・・(笑)