土気あすみが丘にできた新店、鶏喜さんに行きました。以前は、えぼしさんがあったところです。

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この日は、悪麺友keiさんと一緒です。ラヲタの方のように、新店をいち早く訪れることはほとんどない2人です。しかし、時間の関係で行けるところを考えたとき、鶏喜さんに白羽の矢が立ちました。

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駐車場は、お店の前に3台ほど止められます。開店時間より前にお店に着きました。外観は、新店舗らしくすごくきれいです。これは、ちょっと個人店ではできないかな、という感じです。企業系のお店でしょうか。

keiさんと二人でのぞいていますと、店員さんが出てこられ、すみませんが11時までお待ちください。と知らせてくださいました。ちょっとしたことですが、うれしい配慮ですね。

お店の中から、開店へ向けての気合いを入れている声が、漏れ聞こえてきます。こういった姿勢もいいですね。

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営業時間は写真をご覧ください。開店時間になり、店内に案内されました。入って正面に券売機があります。

店内もすごくきれいです。ゆったりと配置されたカウンター席とテーブル席があります。男性の方3名で切り盛りされています。丁寧な接客が好印象です。

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鶏喜特製しお、鶏喜特製しょうゆが一番上の大きなボタンです。

この他、基本の中華そばしお、しょうゆ、トッピングに味玉、チャーシュー、バター、自家製地鶏ハムなどがあります。

シンプルなメニュー構成です。

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こちらが、中華そばしお780円+自家製地鶏ハム200円です。味玉は、オープン記念でサービスでした。

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チャーシューやハムで覆われた丼はなかなか魅力的です。スープは、油分もほどほどですごくすっきりとしています。塩角も立っておらず、まろやかな味わいです。全体的に大人しめな印象です。

インパクトよりも、食べ易さを重視したチューニングとでもいいましょうか。おそらくですが、土地柄を意識されて、ご高齢の方でも食べやすいラーメンにしたのだと思います。実際、入ってくるお客さんは、らんちばよりも年上の方々とお見受けしました。

注目の自家製地鶏ハムは、これまたあっさりとしたものです。こちらは、もう少し主張があってもいいのかな、と思いました。

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こちらが、中華そば780円にサービスの味玉トッピングです。

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トッピングは、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギ、味玉です。

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スープの印象は、塩よりも醤油ダレが主張している感じです。こちらの方が、少しはっきりとした味わいに感じました。らんちばの好みで言えば、醤油の方かな、と思いました。

合わさる細麺は共通のものです。麺も啜り易くて食べやすいです。麺量は、比較的多めに感じました。その為か、思ったより満腹感があります。

トッピングも、それぞれ主張が控えめで、何かが突出していることはありません。あっさり、さっぱりとした構成でまとめられた一杯です。

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こちらのお店は、地鶏ラーメン研究会http://www.jidoriramen.com/という、茨城にあるラーメン店開業支援会社で学ばれたそうです。のれん分け店ということですね。

あすみが丘という土地に、どのように受け入れられていくのか、今後の展開を楽しみにしています。