10月6日、市原の円雀さんに行きました。

千葉ラーメンブロガーという立場を勝手ながらやらせていただいているため、何度も伺うお店はとても少ないです。

そんな中でも、最近すっかり定期的に伺うようになったのが、こちら円雀さんです。それだけ魅力的なラーメンがあるということです。

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円雀さんは、9/11に1周年を迎えられました。おめでとうございます。でも、らんちばの中ではもう2〜3年経っているような気もします。それだけ通わせていただきました。

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駐車場は、お店の前と脇、お隣にも1台分あります。店内は、カウンター席とテーブル席1卓あります。ご主人さんとお若い男性の方で切り盛りされています。

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今回うかがったのは、こちらの限定2種類どちらも食べておきたかったからです。何も言うことはないです(笑)。ボードの写真をご覧いただければ、お分かりになるかと思います。

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まずは、冷たい豆乳カレーラーメン800円です。

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豆乳らしい乳白色が合わさったカレー色のスープは、濃厚そうです。立体感のある盛り付けが、食欲をそそります。色合いもいいですね。香りもたまりません。

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それではと、食らいつきます。冷たいからこそ、遠慮なくかき込める爽快感。豆乳入りだから、辛さが比較的マイルドに抑えられているのもかっ込みやすいです。ピロピロの平打ち麺もたまりません。ああ、なんと食べ易くて美味しい冷やしカレーラーメンでしょうか。おそらくこれが、らんちばの今夏最後の冷やし麺でしょう。いい締めができました。


そして、こちらがもう一つの限定です。その名も、
「円雀式竹岡中華そば」850円。
「梅」乾麺、玉ねぎ
「鈴」生 細麺、根深ネ

千葉ナンバー1との呼び声も高い、千葉の地ラーメンである内房富津竹岡の「竹岡式ラーメン」インスパイアの一杯です。しかも、元祖の梅乃家さんバージョンと、老舗鈴屋さんバージョンがあるあたり、かなりのマニアぶりですよ(笑)。なんとも楽しい演出です。

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らんちばも、迷いましたが、やはり梅乃家さんバージョンの竹岡中華そばを選択しました。

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都一さんの乾麺に、宮醤油さんのお醤油を合わせたお湯割りスープのラーメンなんです。この、他に類を見ない強烈な個性が、千葉を代表する地ラーメンなのです。

それを円雀さん流に再構築しておられます。スープはお湯割りではありませんね。それでいいのだと思います。

やはり、都一さんの乾麺の存在感がピカイチですね。乾麺って、こんなに美味しいんだ!と思わせてくれます。
大満足の連食でした。これだから、円雀さん詣はやめられないのです。らんちば同様、千葉県外から千葉にやって来た人であるご主人さん。お互い、外から見ることができるおかげて、その魅力に余計ハマっているのかもしれません。